(1)わたしたちの登下校を支援していただけませんか。

( ボランティア活動の案内所・窓口 )
2012 年4月号
NO.43
大阪市淀川区社会福祉協議会
淀川区ボランティアビューロー
〒532-0005
大阪市淀川区三国本町 2-14-3
TEL:06-6394-2900
FAX:06-6394-2978
(1)わたしたちの登下校を支援していただけませんか。
障がいを持った子ども達が、特別支援学校や、区内の小中学校、高等学校などに通っ
ています。
その中で、共働きや、ひとり親家庭など様々な理由から、登下校の支援を必要としてい
る子どもたちがいます。
*現在ボランティアを募集しています
・東三国地域…今年の春より中学校まで、車イスによる登下校
・ 加島地域…小学校まで、車イスによる登下校
自宅から高等部のバスまでの登校
・十三地域…特別支援学校小学部のバス停から自宅までの下校
新学期に向かって、これからボランティアの
需要が増えていく時期です。
週に 1 回でもかまいません。経験は問いません。
子どもが好きな方であれば、大丈夫!
ボランティアやってみようと思われる方は、
まずボランティアビューロー(6394-2900)にお電話ください。
お待ちしています!
(2)聴導犬の育成を目的としているNPOのお手伝いをお願いします。
聴覚障がいをお持ちの方への支援を行うNPO(西中島)では、オークショ
ンに出すための商品の確認やパソコン入力(簡単な内容です。これから勉強し
たい人もOK)を手伝ってくれる人を探しています。
時間帯 :月~金 午前 10 時~午後4時
できれば 1 回 3 時間以上を希望
(3)ボランティアグループ
ぴぴ
より
大阪ダックツアーのボランティア募集中です。
利用者の方と貸切バスで行く水陸両用バスで大阪市内を観光し、ランチバ
イキングでお腹を満たすツアーを企画。ボランティアさんにも、4000 円
の費用負担がありますが、
一緒に大阪観光を楽しもう!!と思われる方は、ぴぴまで問い合わせく
ださい。
日時:4 月 28 日(土)午前 10:30~午後4時終了予定
場所:フォスターフレンド大阪(西中島 5 丁目)
申込:ボランティアグループ ぴぴ 電話:6304-5011
締め切り:4 月 23 日まで
はじめの一歩で、ボランティアをしよう!!
ボランティアって、なにをしたらいいのか分からない。
何となく、いい人ぶってるみたいで・・・と、考えていませんか?
ボランティアも、自己実現のひとつです。
自分のやりたいことを、ボランティアの名目で、まず一歩踏み出してみませんか?
暖かくなってきた、今が動きどき。
1 日のうちの、少しの時間を利用して、はじめの一歩を踏み出してみましょう。
連絡先:淀川区社会福祉協議会
ボランティアビューロー 篠崎まで
サロン淀川『 4月の出会い 』
サロン淀川は、日常生活では、味わえない体験や知識を身につけ、
よりよい人間関係を作ることを目的にしています。(入場無料)
今月のサロン淀川は、4月15日(日)午後1時30分~午後4時までです。
内
容:「桜が咲いております。懐かしい葛飾の桜が」
映画「男はつらいよ」寅さんは「人の幸せを見るのが一番の幸せ」
笑って感動みんなで幸せになりましょう。
場所:大阪市淀川区三国本町2-14-3
社会福祉法人
大阪市淀川区社会福祉協議会『やすらぎ 3階会議室』
【次回予告】平成 24 年5月20日(日)午後 1 時 30 分~
風船バレーやソフトバレー、卓球をしませんか?
日 時:4月21日(土)5月19日(土)6月16日(土)
午後1:00~午後4:30
対象者:障がい者(児)、介助者の方
持ち物:館内シューズ
料 金:スポーツ傷害保険加入料金 20 円
場 所:大阪市立淀川スポーツセンター(西宮原 2-1-3 )
電 話:06-6350-4555
各施設団体のボランティア募集、地域のサロン活動などのボランティア
募集、地域イベント、講座案内等掲載していきます。
ご希望の方はご連絡ください。また、記事の投稿も歓迎します。
弊紙記載の活動については、下記にお問合せください。
お問合せ:淀川区ボランティアビューロー(6394-2900)
掲載記事締め切り日:毎月 20 日まで
発行日:毎月1日(ただし 1 月は休刊)
地域生活支援センターえんじょい岩佐です。
2 月終わりのことですが、久しぶりにインフルエンザにかかり、40 度の熱が出ました。それ
以降しばらくは呼吸がしんどい時期が続きましたが、気温の上昇とともに体調も良くなってきて、
ほっとひと安心の今日この頃です。
さて、先月の「えんじょいタイムズ」の最後にお知らせしたとおり、4 月から 3 年間「淀川
区障害者相談支援センターえんじょい」として活動することになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
では、「これまでとどのように変わるのか?」を少し説明させてください。まずこれまで当セ
ンターは大阪市から委託を受けて主に淀川区・東淀川区・西淀川区の 3 区を圏域として活動し
てきましたが、4 月からは淀川区にお住まいの障害を持つ人の相談を主に受けることになりまし
た。徐々にですが、今後 3 年かけてヘルパーや生活介護などを利用する際には障害を持つ人が
全て相談支援事業所と契約をして、計画を立て、それがうまくいっているかの確認をしてもらえ
るようになります。また、相談支援事業所を選べない人については当センターが選ぶお手伝いを
することになるなど、これまで区役所が行っていた役割を減らし、その分を当センターが区役所
と連携して行うことが求められています。
このほかにも、障害を持つ人への虐待があった場合の通報を受ける場所で、当センターから区
役所に連絡するという役割や淀川区の障害を持つ人の相談支援の中心的な役割など、新たに求め
られることは多岐にわたります。
次に「なぜそうなったのか?」ですが、財政的な要素が一番大きいことはさておき、これまで
委託の相談支援センターがなかった区がいくつかあり、大阪市は昨年の 6 月に相談支援体制の
再編を打ち出し、11 月に公募、12 月末までに応募、1 月上旬からの選定会議を経て、これま
で 28 か所あった委託の相談支援事業所を各区 1 か所の 24 か所に再編を行いました。その一
つが当センターになります。
また、障害者自立支援法の一部改正により、4 月から相談支援事業に関する制度が変わります。
相談支援を行うのは、当センターのような障害者相談支援センターだけに限らず、これまでどお
り精神障害を持つ人の相談支援を主に行っている地域活動支援センターや指定一般相談支援事
業所(現在、施設入所や長期入院している障害を持つ人が地域で生活するのをサポート)や指定
特定相談支援事業所(ヘルパーや生活介護などを利用するときに障害を持つ人が相談支援事業所
と契約をして、計画を立て、それがうまくいっているかの確認をする)もあります。
いろんな制度が新しく作られるのはいいことなのかもしれませんが、制度を作る方には現状を
把握した上で、誰もがわかりやすくて利用しやすい名前や仕組みにしていただければ・・・といつ
も思う今日この頃です。