次に、ターンオーナーは異変の条件を満たしている⼿札1枚を裏 向きのままプレイし、それを左隣のプレイヤーに回して勇者を巡回 させます。 条件を満たす⼿札が1枚もなければ、⾃分が雇⽤している勇者の 内、条件を満たしている勇者1⼈を表向きのまま左隣のプレイヤー に回します。それもできなければ、⼭から1枚引いて裏向きのまま 左隣のプレイヤーに回してください。この時、親は⼭から引いたカ ードの中を⾒ることはできません。 コンポーネント キャラクターカード 英雄の魂を受け継ぐ、天に選ばれた7⼈の勇者達です。 しかし、伝承に語られる勇者は6⼈で、中に1⼈だけ偽勇者が混じ っています。どの勇者が偽物なのか、それは誰にも分かりません。 ロール 勇者の特性を表す数字です。 「1」〜「7」によって表現されます。 異変 魔王軍が引き起こす凄惨な事件です。 この事件を解決すべく、必ず1⼈の勇者が 姿を現します。 スキル 各勇者が持つ特殊な能⼒です。 ゲームの終了 いずれか1⼈のプレイヤーが、7⼈中6⼈の勇者を集めたら、その ゲームに勝利します。 ゲームの準備 ゲームを始める前に、以下に⽬を通して準備を⾏ってください。 プレイイメージ カードを回されたプレイヤーは、「雇⽤」か「パス」を選択しま す。また、1巡につき1回だけ、調査を⾏うこともできます。 雇⽤ その勇者を雇⽤します。 勇者を表向きにして、⾃分の勇者置き場においてください。 この時、雇⽤した勇者のロールが、勇者置き場にある(雇⽤状態 にある)勇者のロールと被っていたら「偽勇者」が発覚します。 雇⽤した勇者と、それとロールの被った勇者を、共に捨て札置き 場に移動してください。 パス その勇者を雇⽤せず、左隣のプレイヤーに回します。 全プレイヤーがパスして、勇者が誰にも雇⽤されず⼀巡してター ンオーナーの元へ戻って来た場合、ターンオーナーがその勇者を強 制的に雇⽤することになります。 いずれか1⼈のプレイヤーが勇者を雇⽤したら、左隣のプレイヤ ーが次のターンオーナーとなり、同様の⼿順を繰り返します。 2:ターン終了 全てのプレイヤーがターンオーナーを終えたら、ターンが終了し ます。⼭から1枚引いて⼿札を補充してください。 その後、親は親番カードを1つ左隣のプレイヤーに移し、新しい ターンを開始してください。 上記「1」〜「3」の⼿順を、いずれか1⼈のプレイヤーが勇者を 6⼈雇⽤するまで続けてください。 調査 ⼭置き場 捨て札置き場 異変置き場 勇者置き場 ⼭と⼿札の準備 キャラクターカードを1つの⼭にしてよくシャッフルし、各プレイ ヤーは⼭から5枚引いて⼿札としてください。 初期勇者と親の決定 ⼭から2枚引いて、最初から⾃分が雇⽤している勇者とします。こ の2枚のロールが被ったら、⼭から違うロールの勇者が出るまで引き 直してください。 その後、じゃんけんなどの任意の⽅法で親を決定し、親は親番カー ドを受け取ってください。 ゲームの進⾏ 以下の⼿順に従って、ゲームを進⾏させてください。 1:メインフェイズ 親から左回りで順番にターンオーナーとなり、ターンを進⾏させ ます。 ターンオーナーとなったプレイヤーは、⼭から1枚引いて「異 変」とし、異変置き場においてください。(既に異変置き場にカー ドがあれば、それを捨て札にします) 裏向き勇者のロールを調べます。 任意の⼿札1枚をターンオーナーに渡し、ターンオーナーは裏向き 勇者がその異変の条件を満たしているかどうかを「YES/NO」で伝 えてください。 その後、調査に⽤いたカードは伏せて場におき、ターンオーナーが 移ったら捨て札にします。つまり、調査結果は⾃分だけの情報とな り、他のプレイヤーは知ることができません。 また、⼭からプレイされた勇者が巡回しているなど、ターンオーナ ーが裏向き勇者のロールを知らなかった場合、調査を⾏えません。 スキルの使⽤ メインフェイズ中で、かつ「雇⽤」か「パス」か選択される前であ れば、いつでも⾃分が雇⽤した勇者を横倒しにして、そのスキルを使 ⽤することができます。 また、1ターン中に使⽤できるスキルの数に制限はありませんが、 ⼀度スキルを使⽤した(横倒し状態になっている)勇者は、ゲームが 終了するまで再びそのスキルを使⽤できなくなります。 ただし、偽勇者発覚で捨て札にされた後、雇⽤し直せば再度使⽤す る事ができるようになります。 スキルの優先順位 同時に複数のスキルが使⽤されたら、ターンオーナーか、時計回り でターンオーナーに近いプレイヤーから順番に解決してください。
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