2学年 - 広島市立舟入高等学校

Syllabus 2016
- 教育課程と年間授業計画 2学年
広島市立舟入高等学校
目
次(2 学年)
教育課程(2 学年) …………………………………………………………………………
【国語】
現代文B(普通、国際コミュニケーションコース)……………………………………………………
古典B(普通(文型)、国際コミュニケーションコース) ……………………………………………
古典B(普通(理型)) ……………………………………………………………………
【地理歴史】
世界史A(普通(理型)) …………………………………………………………………
世界史B(普通(文型)、国際コミュニケーションコース) …………………………………………
日本史A(普通(理型)) …………………………………………………………………
日本史B(普通、国際コミュニケーションコース)……………………………………………………
地 理A(普通(理型)) …………………………………………………………………
地 理B(普通、国際コミュニケーションコース)……………………………………………………
【公民】
倫理(普通(文型)) ………………………………………………………………………
【数学】
数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ(理型)…………………………………………………………
数学Ⅱ・数学B・数学演習1(理型)……………………………………………………
数学Ⅱ・数学B(普通(文型)、国際コミュニケーションコース) …………………………………
【理科】
物理基礎(理型 生物選択者)……………………………………………………………
物理基礎・物理(理型 物理選択者)……………………………………………………
化学(普通(理型)
)
……………………………………………………………………
生物基礎(普通(文型)) …………………………………………………………………
生物演習 A(普通(文型)
) ………………………………………………………………
生物(普通(理型)
) ………………………………………………………………………
地学基礎(普通(文型))
(国際コミュニケーションコース) ………………………………………
【保健体育】
体育(男子)
(普通、国際コミュニケーションコース) ………………………………………………
体育(女子)
(普通、国際コミュニケーションコース) ………………………………………………
保健(普通、国際コミュニケーションコース) ………………………………………………………
【芸術】
音楽Ⅱ(普通(文型)) ……………………………………………………………………
美術Ⅱ(普通(文型)) ……………………………………………………………………
【外国語】
コミュニケーション英語Ⅱ(普通) ……………………………………………………
コミュニケーション英語Ⅱ(国際コミュニケーションコース) ……………………………………
英語表現Ⅱ(普通) ………………………………………………………………………
【英語】
英語表現(国際コミュニケーションコース)……………………………………………………………
異文化理解(国際コミュニケーションコース)…………………………………………………………
【国際理解】
第二外国語(フランス語)
(国際コミュニケーションコース) ………………………………………
第二外国語(中国語)(国際コミュニケーションコース) ……………………………………………
第二外国語(韓国・朝鮮語)(国際コミュニケーションコース) ……………………………………
【総合的な学習】
ABLE Time(普通)
…………………………………………………………
ABLE Time(国際コミュニケーションコース)………………………………………………
1
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
42
44
46
48
50
52
54
56
58
60
62
63
64
65
66
目
次(2 学年・文型)
教育課程
……………………………………………………………………………
1
【国語】
現代文B
古 典B
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
2
4
【地理歴史】
世界史B
日本史B
地 理B
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
6
8
10
【公民】
倫 理
……………………………………………………………………………
12
【数学】
数学Ⅱ・数学B
……………………………………………………………………………
14
【理科】
生物基礎
地学基礎
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
16
18
【保健体育】
体育(男子)
体育(女子)
保 健
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
20
22
24
【芸術】
音楽Ⅱ
美術Ⅱ
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
26
28
【外国語】
コミュニケーション英語Ⅱ
英語表現Ⅱ
【総合的な学習】
ABLE Time
………………………………………………………………
………………………………………………………………
……………………………………………………………………
30
32
34
目
次(2 学年・理型)
教育課程
……………………………………………………………………………
1
【国語】
現代文B
古 典B
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
2
4
【地理歴史】
世界史A
日本史A
地 理A
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
6
8
10
【数学】
数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ
数学Ⅱ・数学B・数学演習1
…………………………………………………………
…………………………………………………………
12
15
【理科】
物理基礎
物理基礎・物理
化 学
生 物
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
17
19
22
24
【保健体育】
体育(男子)
体育(女子)
保 健
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
26
28
30
【外国語】
コミュニケーション英語Ⅱ
英語表現Ⅱ
……………………………………………………………
……………………………………………………………
32
34
【総合的な学習】
ABLE Time
……………………………………………………………
36
目
次(2 学年・国際コミュニケーションコース)
教育課程
……………………………………………………………………………
1
【国語】
現代文B
古 典B
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
2
4
【地理歴史】
世界史B
日本史B
地 理B
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
6
8
10
【数学】
数学Ⅱ・数学B
………………………………………………………………………
12
【理科】
地学基礎
科学と人間生活
……………………………………………………………………………
………………………………………………………………………
14
16
【保健体育】
体育(男子)
体育(女子)
保 健
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
18
20
22
【外国語】
コミュニケーション英語Ⅱ
【英語】
英語表現
異文化理解
……………………………………………………………
24
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
26
28
【国際理解】
第二外国語(フランス語)
……………………………………………………………
第二外国語(中国語)
……………………………………………………………
第二外国語(韓国・朝鮮語) ……………………………………………………………
30
32
34
【総合的な学習】
ABLE Time
36
……………………………………………………………
平成27年度入学生教育課程
【普通科 普通】
1
第
1
学
年
2
3
4
5
6
7
現代
社会
②
国語総合⑤
現代
古典B③
文
文B②
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
数
化学
数学 学 数学A
基礎
Ⅰ② Ⅱ ②
②
①
世界史B
③
生物
基礎
②
体育③
コミュニ 英語
保
芸術
ケーション 表現
健
Ⅰ②
英語Ⅰ③ Ⅰ②
①
日本史B
生物 地学
数学B
地理B 数学Ⅱ③
演習A 基礎
②
③
②
②
第
2
学
年
倫理
芸術Ⅱ
②
数
学
Ⅲ
①
日史A
物理
現代 古典B 世界
/
数学B
理
数学Ⅱ③
基礎 化学③
文B② ② 史A② 地理A
数 ②
②
②
学
演
習
1
①
政治経済探究④
日本史探究④
生物
世界史探究④
現代
演習A
文
古典B③
地理探究④
数学演習A④
文B②
②
④+④
日本史探究+地理探究
は不可
第
3
学
数学Ⅲ⑤
年
倫理・政経
④
数学
現代 古典B
理
日本史B④
演習2
化学④
文B② ②
世界史B④
②
地理B④
数学演習1⑤
物理③
生物③
化学
演習
/
地学
演習
②
家庭 社会と
基礎 情報
②
②
保 コミュニケー 英語
体育
健 ション英語Ⅱ 表現
②
④
Ⅱ②
①
保 コミュニケー 英語
体育
健 ション英語Ⅱ 表現
②
①
④
Ⅱ②
コミュニケー
体育
ション英語Ⅲ
②
④
物理
生物
④
総
合
L
的
H
な
R
学
習
数学
演習B
英語 生活コー
表現 ディネイト
Ⅱ 芸術Ⅲ
総合
②
芸術
②
英語
コミュニケー
体育
表現
ション英語Ⅲ
②
Ⅱ
④
②
【普通科 国際コミュニケーションコース】
1
第
1
学
年
第
2
学
年
2
3
4
5
国語総合⑤
現代
古典B③
文B②
α
第
3
学
年
現代
古典B③
文B②
β
6
7
現代
社会
②
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
数
化学
数学 学 数学A
基礎
Ⅰ② Ⅱ ②
②
①
世界史B
③
体育③
コミュニ 英語
保
芸術
ケーション
表現
健
Ⅰ②
英語Ⅰ③ Ⅰ②
①
日本史B
生物
数学B
地理B 数学Ⅱ③
基礎
②
③
②
倫理・政経④
日本史探究④
世界史探究④
地理探究④
④+④
日本史探究+地理探究
は不可
地学
基礎
②
生物
数学演習A④ 演習B
②
第二
外国
語②
時事
英語
②
1
通訳
演習
②
総合
英語
②
総
合
家庭 社会と
的
基礎 情報
な
②
②
学
習
異
総
総
文
合
合
第二
保 コミュニ 英語
体育
的
的
化
外国
健 ケーション 表現
②
な
な
理
語②
① 英語Ⅱ③ ②
学 L 学
解
習 H 習
①
R
化学
演習
/
地学
演習
②
英語
演習
総合
芸術
②
体育
②
英語理解④
異
コミュ
文
英語
ニ
化
表現
ケー
理
②
ション
解
②
①
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
国語
現代文B
2
2年
学科・コース・類型
普通科普通
普通科国際コミュニケーション
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるととも
に、思考力・想像力を伸ばし心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対す
る関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。
教科書 精選現代文B(東京書籍)
副教材 新版三訂 新訂総合国語便覧(第一学習社)
常用漢字クリア四訂版(尚文出版)
入試漢字マスター1800+三訂版(河合出版)
生きる現代文読解語(駿台文庫)
評論要約マスターノート標準編(数研出版)
現代文グレートラーニング40レベル2(尚文出版)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
月
評論
「『身銭』を切るコミュニ
ケーション」
評論
「相手依存の自己規定」
4
・
5
第
1
学 小説
期 「山月記」
評論
「環境問題と科学」
学期
学習内容
評論
「情報社会のパラドック
ス」
小説
「こころ」
第 小説
2 「こころ」
学
期 評論
「『である』ことと『する』こ
と」
6
・
7
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
①具体例と主張との関連を意識し、要 ・人間同士のコミュ
旨を的確にとらえる。
ニーションについて
②人間、社会などについての考え方を 考察する。
深める。
①論理の展開や要旨を的確にとらえ
る。
②文章の構成や、段落相互の関係を読
み取りながら、筆者の主張を理解する。
①文学的な文章について、人物、情
景、心情などを的確にとらえ、表現を味
わう。
②漢文調の文体や象徴的な表現に注
意しながら内容をとらえ、人間の内面性
や生き方について考える。
・自分とは何かとい
う形而上的な問題を
考える。
中間考査
・「自我」と人間性、
人間の生き方につ
いて自分のこととし
て考える。
期末考査
・科学的な思考につ
①環境と科学の問題を通して、さまざま いて理解する。
な判断やものの見方があることを知る。
学習のねらい
活動の特記事項等
①文章の構成や、相互段落の関係を読 ・情報社会の問題を
8 み取りながら、筆者の主張や内容をとら 自身に引きつけて
考える。
・ える。
・読書することに
9
①描かれた人物、情景、心情などを表
よって人生を豊かに
・
現に即して読み取り、ものの見方、感じ
する態度を育てる。
10
方、考え方を広げたり、深めたりする。
考査範囲
中間考査
①描かれた人物、情景、心情などを表 ・読書することに
現に即して読み取り、ものの見方、感じ よって人生を豊かに
方、考え方を広げたり、深めたりする。 する態度を育てる。
10
・ ①文章の構成や、段落相互の関係を読 ・日本の「近代」のあ
11 み取りながら、筆者の主張や内容をとら り方について考え、
・ える。
現代に生きる自分
12
自身の生き方につ
いて考える。
2
期末考査
学習内容
学習のねらい
活動の特記事項等
評論
「現実と仮想」
①論理的な文章について、文の構造や
論理の展開を的確にとらえる。
②文章の構成や相互段落の関係を読
み取りながら、筆者の主張を理解する。
・物質的現実とバー
チャルな仮想との関
係について考察す
る。
小説
「赤い繭」
①文学的な文章について、人物、情
景、心情などを的確にとらえ、表現を味
わう。
②文体や寓意的な表現に注意しながら
内容をとらえ、描かれた人物、情景、心
情などを読み味わう。
・作中人物の心情
の変化を追い、作者
が訴えたいことをと
らえる。
学期
第
3
学
期
月
1
・
2
・
3
詩
「永訣の朝」
考査範囲
学年末考査
・詩の内容を考えな
①詩におけることばのはたらきや作品 がら朗読する。
の表現上の特色を理解し、詩の鑑賞力
を高める。
②創作背景を理解して作品世界を読み
深めるとともに、詩に親しむ態度を育て
る。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
①関心・意欲・態度
国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重し、その向上を図り、進んで表現したり理
解したりするとともに、伝え合おうとすることができる。
②話す・聞く能力
目的や場面に応じて筋道を立てて話したり、他者へ伝えるための効果的な表現や技法を身
につける。
③書く能力
語句・語彙・漢字などを十分理解し、自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応
じた適切な文章を書くことができる。
④読む能力
様々な文章に触れることにより、筆者(作者)の表現意図を的確に読み取り、自分の考えを
深め発展させることができる。
⑤知識・理解
表現や理解に役立てるため、文法・表記・語句・語彙・漢字などを十分理解し、諸問題に対
する基礎知識や、発展問題を考える幅広い知識や解法を身につける。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
⑤
○
小テスト・授業態度
○
○
○
○
○
提出物
○
○
○
○
定期考査
○
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
1年次よりも文章の内容が難しく、専門的になってくる。ただ読めるだけでなく内容を深く理解するためには、読解
力だけでなくさまざまな分野の知識も求められる。現代文の力をつけるには読む力を鍛えるとともに、知的好奇
心を持ち、知識の幅を広げることが重要である。
3
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
国語
古典B
3
2年
学科・コース・類型
普通科普通(文型)
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・古文漢文の基本的な知識や文法事項を身につけ、作品を読み味わうことで、日本や中国の優れた作
品を読解・鑑賞をする力を育てる。
・古文や漢文の学習を通じて、日本や中国の文化・伝統に対する関心や理解をはぐくむとともに、もの
の見方や考え方を深める。
教科書 高等学校 古典B 古文編・漢文編(三省堂)
副教材 新版三訂 新訂総合国語便覧(第一学習社)
八訂版 読解を大切にする体系古典文法(数研出版)
基礎から解釈へ 漢文必携 四訂版(桐原書店)
古文単語330(いいずな書店)
改訂版 力をつける古典 ステップ2(数研出版編集部)
スピード攻略10日間 文学史(Z会出版編集部)
助動詞・助詞・敬語・識別 入試対策強化 解釈力の超トレーニング
(尚文出版編集部)
基礎から解釈へ 漢文必携チェックノート 応用編 四訂版(桐原書店)
アップリフト古文 入試基本 改訂第3版(Z会出版編集部)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
月
物語;『伊勢物語』
「小野の雪」
小話;『世説新語』
第 「漱石枕流」
1 小話;『説苑』
「不顧後患」
学 随筆;『枕草子』
「中納言参り給ひて」
期 「雪のいと高う降りたるを」
随筆『方丈記』
「ゆく河の流れ」
小話;『列女伝』
「孟母断機」
学期
学習内容
4
・
5
学習のねらい
・既に学習している用言・助動詞を確認する。
・「敬語表現」を学習する。
・文法事項、古文独特の単語などに注意して文章の内容や
構成を的確にとらえる。
・物語のおもしろさを読み味わう。
月
期末考査
・基本的な訓読の規則を確認し、音読することで漢文の調子 ・登場人物の考え方
に慣れる。
を読み取り、漢文の
・「反語」「詠嘆」などの句法を理解し、正確に現代語訳をす 特性を味わう。
る。
学習のねらい
活動の特記事項等
・平安時代の生活の状況を理解し、その時代に生きる作者
のものの考え方や人生観を読みとる。
・作者の心情を読みとる。
・平安時代の生活や
習慣に関する知識を
身につける。
物語;『源氏物語』
「北山の垣間見」(若紫)
・『源氏物語』の文学史的価値を理解する。
・敬語を正しく理解し現代語訳を正確に行う。
・長編物語の展開を正しく把握し、登場人物の人間関係・心
情を理解する。
・『源氏物語』の文学
史的意味を学ぶ。
・作者の、人間心理
への深い洞察に注
目する。
第
2 史伝;『史記』
「鴻門之会」
学
期
物語;『源氏物語』
「光源氏の誕生」(桐壺)
随筆;『徒然草』
「相模守時頼の母は」
史伝;『史記』
「四面楚歌」
中間考査
・筆者の主張を読み
とる。
日記;『更級日記』
「あこがれ」
「源氏の五十余巻」
8
・
9
・
10
考査範囲
・文法事項を確認す
る。
・基本的な訓読の規則を確認し、音読することで漢文の調子 ・漢文の基礎を確認
に慣れる。
する。
・「再読文字」「疑問」などの句法を理解する。
・随筆文学の特徴や文学史的な意義を知る。
・筆者のものの見方、考え方を理解する。
・「敬語表現」を学習する。
6
・
7
活動の特記事項等
・歴史的背景を把握し、登場人物の行動と心理に留意しなが
ら訓読する。
・句法を習得し、正確に現代語訳をする。
・秦滅亡と漢楚の争いを理解し、登場人物の立場・策略・性
格について考えを深める。
・中国の歴史に関す
る基礎知識をつけ、
漢文の特性を味わ
う。
・敬語を正しく理解し現代語訳を正確に行う。
・長編物語の展開を正しく把握し、登場人物の人間関係・心
情を理解する。
・登場人物の心情を
読み味わう。
11
・ ・筆者のものの見方、考え方を理解する
12
・句法を習得し、正確に現代語訳をする。
・秦滅亡と漢楚の争いを理解し、登場人物の立場・策略・性
格について考えを深める。
4
・筆者の主張を読み
取る。
・登場人物の心情を
読み味わう。
考査範囲
中間考査
期末考査
学習内容
学期
月
物語;『大鏡』
「花山院の出家」
「弓争ひ」
第
3
学
思想;儒家・道家の思想
『論語』
期
『孟子』「不忍人之心」
『老子』「大道廃有仁義」
『荘子』「曳尾於塗中」
1
・
2
・
3
学習のねらい
考査範囲
活動の特記事項等
・2学年における古文学習のまとめとして、助動詞・敬語など ・教材の持つ批判精
文法事項の確認を行う。
神を感じ取る。
・長文の古文を読み慣れ、既習の文法知識や古語を用いて
正確に現代語訳をする。
・藤原摂関家を中心とする歴史的背景を把握するとともに、
虚構と史実の接点に成り立つ文学性を味わう。
学年末考査
・春秋・戦国時代の諸子百家の思想の流れを理解する。
・中国の思想の流れ
・儒家・道家のものの見方や考え方、学問や人間に対する態 の理解と文章として
度などを読みとる。
の鑑賞を行う。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
①関心・意欲・態度
国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重し、その向上を図り、進んで表現したり理解したりするとともに、
伝え合おうとすることができる。
②話す・聞く能力
目的や場面に応じて筋道を立てて話したり、他者へ伝えるための効果的な表現や技法を身につける。
③書く能力
語句・語彙・漢字などを十分理解し、自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じた適切な文章を書くこ
とができる。
④読む能力
様々な文章に触れることにより、筆者(作者)の表現意図を的確に読み取り、自分の考えを深め発展させることがで
きる。
⑤知識・理解
表現や理解に役立てるため、文法・表記・語句・語彙・漢字などを十分理解し、諸問題に対する基礎知識や、発展問
題を考える幅広い知識や解法を身につける。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
①
③
④
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
⑤
○
○
○
具体的な評価方法
小テスト・授業態度
提出物
定期考査
3 学習上の助言
古典作品には、現代とは異なる状況や価値観の中で、人々がどのように生き、考えてきたのかと言うことが現れている。古典を学ぶ醍
醐味は、そのような古典の時代の人間観や世界観を味わうとともに、現代と変わらない普遍的な人間の生き方について深く考えることに
ある。また、現代語の元となっている言葉の仕組みや語彙などを知ることで、日本語に対する理解を深めることができる。
より深まりのある学びのために、必ず予習して積極的な態度で授業に臨むこと。
5
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
国語
古典B
2
2年
学科・コース・類型
普通科普通(理型)
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・古文漢文の基本的な知識や文法事項を身につけ、作品を読み味わうことで、日本や中
国の優れた作品を読解・鑑賞をする力を育てる。
・古文や漢文の学習を通じて、日本や中国の文化・伝統に対する関心や理解をはぐくむと
ともに、ものの見方や考え方を深める。
教科書 高等学校 古典B 古文編・漢文編(三省堂)
副教材 新版三訂 新訂総合国語便覧(第一学習社)
八訂版 読解を大切にする体系古典文法(数研出版)
基礎から解釈へ 漢文必携 四訂版(桐原書店)
古文単語330(いいずな書店)
改訂版 力をつける古典 ステップ2(数研出版編集部)
スピード攻略10日間 文学史(Z会出版編集部)
助動詞・助詞・敬語・識別 入試対策強化 解釈力の超トレーニング
(尚文出版編集部)
基礎から解釈へ 漢文必携チェックノート 応用編 四訂版(桐原書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
月
物語;『伊勢物語』
「小野の雪」
第
1
学
期
小話;『説苑』
「不顧後患」
随筆;『枕草子』
「中納言参り給ひて」
「雪のいと高う降りたるを」
随筆『方丈記』
「ゆく河の流れ」
小話;『列女伝』
「孟母断機」
学期
学習内容
日記;『更級日記』
「あこがれ」
史伝;『史記』
第
「鴻門之会」
2
学
物語;『源氏物語』
「光源氏の誕生」(桐壺)
期
史伝;『史記』
「四面楚歌」
4
・
5
6
・
7
月
学習のねらい
活動の特記事項等
・既に学習している用言・助動詞を確認する。
・「敬語表現」を学習する。
・文法事項、古文独特の単語などに注意して文
章の内容や構成を的確にとらえる。
・物語のおもしろさを読み味わう。
・基本的な訓読の規則を確認し、音読すること
で漢文の調子に慣れる。
・「再読文字」「疑問」などの句法を理解する。
・文法事項を確認す
る。
・随筆文学の特徴や文学史的な意義を知る。
・筆者のものの見方、考え方を理解する。
・「敬語表現」を学習する。
・筆者の主張を読み
とる。
・漢文の基礎を確認
する。
考査範囲
中間考査
期末考査
・基本的な訓読の規則を確認し、音読すること ・登場人物の考え方
で漢文の調子に慣れる。
を読み取り、漢文の
・「反語」「詠嘆」などの句法を理解し、正確に現 特性を味わう。
代語訳をする。
学習のねらい
・平安時代の生活の状況を理解し、その時代に
生きる作者のものの考え方や人生観を読みと
8 る。
・ ・作者の心情を読みとる。
9 ・歴史的背景を把握し、登場人物の行動と心理
・ に留意しながら訓読する。
10 ・句法を習得し、正確に現代語訳をする。
・秦滅亡と漢楚の争いを理解し、登場人物の立
場・策略・性格について考えを深める。
・敬語を正しく理解し現代語訳を正確に行う。
『源氏物語』の文学史的価値を理解する。
11 ・長編物語の展開を正しく把握し、登場人物の
・ 人間関係・心情を理解する。
12
・句法を習得し、正確に現代語訳をする。
・秦滅亡と漢楚の争いを理解し、登場人物の立
場・策略・性格について考えを深める。
6
活動の特記事項等
考査範囲
・平安時代の生活や
習慣に関する知識を
身につける。
・中国の歴史に関す
る基礎知識をつけ、
漢文の特性を味わ
う。
・登場人物の心情を
読み味わう。
『源氏物語』の文学史
的意味を学ぶ。
・登場人物の心情を
読み味わう。
中間考査
期末考査
学習内容
学期
月
物語;『大鏡』
「花山院の出家」
「弓争ひ」
第
3
学 思想;儒家・道家の思想
『論語』
期 『孟子』「不忍人之心」
『老子』「大道廃有仁義」
『荘子』「曳尾於塗中」
1
・
2
・
3
学習のねらい
考査範囲
活動の特記事項等
・2学年における古文学習のまとめとして、助動 ・教材の持つ批判精
詞・敬語など文法事項の確認を行う。
神を感じ取る。
・長文の古文を読み慣れ、既習の文法知識や
古語を用いて正確に現代語訳をする。
・藤原摂関家を中心とする歴史的背景を把握す
るとともに、虚構と史実の接点に成り立つ文学
性を味わう。
学年末考査
・春秋・戦国時代の諸子百家の思想の流れを ・中国の思想の流れ
理解する。
の理解と文章として
・儒家・道家のものの見方や考え方、学問や人 の鑑賞を行う。
間に対する態度などを読みとる。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
①関心・意欲・態度
国語や言語文化に対する関心を深め、国語を尊重し、その向上を図り、進んで表現したり理解したり
するとともに、伝え合おうとすることができる。
②話す・聞く能力
目的や場面に応じて筋道を立てて話したり、他者へ伝えるための効果的な表現や技法を身につけ
る。
③書く能力
語句・語彙・漢字などを十分理解し、自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じた適切
な文章を書くことができる。
④読む能力
様々な文章に触れることにより、筆者(作者)の表現意図を的確に読み取り、自分の考えを深め発展
させることができる。
⑤知識・理解
表現や理解に役立てるため、文法・表記・語句・語彙・漢字などを十分理解し、諸問題に対する基礎
知識や、発展問題を考える幅広い知識や解法を身につける。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
①
③
④
⑤
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
具体的な評価方法
小テスト・授業態度
提出物
定期考査
3 学習上の助言
古典作品には、現代とは異なる状況や価値観の中で、人々がどのように生き、考えてきたのかと言うことが現れている。
古典を学ぶ醍醐味は、そのような古典の時代の人間観や世界観を味わうとともに、現代と変わらない普遍的な人間の生
き方について深く考えることにある。また、現代語の元となっている言葉の仕組みや語彙などを知ることで、日本語に対す
る理解を深めることができる。
より深まりのある学びのために、必ず予習して積極的な態度で授業に臨むこと。
7
教 科 名
科 目 名
地理歴史
世界史A
単位数 履修学年
2
2
学科・コース・類型
全員/選択
普通科普通(理型)
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
現代の世界は国々や諸地域が密接に結びつき、相互の関係を深め、また激しく変
化している。こうした現代世界の基本的構造とその変動を歴史的観点から理解させ
る。
教科書:「世界史A」(実教出版)
副教材:「グローバルワイド最新世界史図表」(第一学習社)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
第
1
学
期
学期
第
2
学
期
学習内容
世界の一体化の第一
歩
ルネサンスと宗教改革
ヨーロッパの主権国家
体制
アジアの繁栄と世界
世界経済体制の形成
産業革命と工業化社
会の成立
アメリカ独立戦争
フランス革命とナポレ
オン
ウィーン体制とその崩
壊
ヨーロッパ国民国家の
発展
学習内容
アジア・アフリカ・ラテン
アメリカの変動
東アジアの変容と日本
の近代化
激変する社会と帝国主
義
第一次世界大戦とロシ
ア革命
戦間期のヨーロッパと
アメリカ
民族運動の高まり
第二次世界大戦
月
学習のねらい
4 1.大航海時代、ルネサンス、宗教改革などヨー
ロッパ近代化の歩みについて理解する。
2.西欧各国の王権の強化と絶対王政の構造を理
5 解する。
3.産業革命の背景を理解し、資本主義社会の成
立の過程を明らかにする。また、その対局として生
6 まれた社会主義について学ぶ。
4.市民革命(イギリス革命・アメリカ独立革命・フラ
ンス革命)の背景とその成果をふまえ、欧米諸国
7 の変革を理解する。
5.南北戦争、イタリア・ドイツ統一をつうじて近代
国家形成の過程を理解する。
月
学習のねらい
8 1.欧米による植民地獲得の動きを、中国・インドを
中心に学ぶことで理解する。また東方的専制国家
が崩壊していく過程を学ぶ。
9 2.植民地獲得の動きが第二次産業革命の進展を
促し、帝国主義の時代に突入するすることを理解
する。
10 3.第一次世界大戦の原因と経過を学ぶ。
4.第一次世界大戦後の欧米各国の様子を、ロシ
ア革命やヴェルサイユ体制を中心に理解する。
11 5.第一次世界大戦後に起きた、欧米諸国に対す
るアジア各国の民族運動を学ぶ。
6.アメリカで始まった恐慌が世界の資本主義国に
波及して世界恐慌となったこと、この中でファシズ
12 ムが台頭したことを理解する。
7.第二次世界大戦の経過及び結果を学ぶ。
8
活動の特記事項等
考査範囲
図説や課題プリン
トを用いて理解の
深化をはかる。定
期的に小テストな
どを実施する。
中間考
査:教科
書P66~
83
活動の特記事項等
考査範囲
図説や課題プリン
トを用いて理解の
深化をはかる。定
期的に小テストな
どを実施する。
中間考
査:教科
書P130
~165
期末考
査:教科
書P84~
129
期末考
査:教科
書P166
~193
学習内容
学期
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
冷たい戦争
1 1.第二次世界大戦後の世界の諸問題について、 図説や課題プリン 学年末考
アジア・アフリカ諸国の
特に米ソの対立を中心に理解する。また、アジア・ トを用いて理解の 査:教科書
独立と混乱
アフリカなどの諸民族の動きに注目する。
深化をはかる。定 P194~2
多極化の進展と冷戦
2 2.人類の発達段階とその文化的特徴を理解す
期的に小テストな 35
体制の崩壊
る。
どを実施する。
現代の世界
第 ユーラシアの諸文明と
3.アジア・ヨーロッパの自然と風土の特徴を理解
交流
3 し、諸民族の歴史や文化・宗教について学ぶ。
3
学
期
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 世界の歴史事象に対する関心と課題意識を高め、それを意欲的に追究するとともに、国際社会に主体
的に生きる人間であろうとする。
・態度
② 思考・判断 世界の歴史事象から課題を見いだし、それを総合的・体系的に考察するとともに、国際社会の変化を
ふまえて公正に判断し、正確に表現する。
・表現
③ 技能
図説・年表・用語集などの資料を十分に活用することを通して、歴史的な事象を把握する技能を身につ
ける。
④ 知識・理解 世界の歴史的な事象についての基本的な事柄や、歴史の流れを矛盾なく理解する。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
○
○
△
○
△
○
③
○
○
○
④
具体的な評価方法
△
△
○
授業中の質問への対応
ノート提出とその内容の確認
定期考査、小テスト
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
歴史を学習することは、知識を獲得するだけに終始してはなりません。獲得した知識を使って思考すること、表
現することができるようになってください。歴史の流れを理解し、歴史の上に成り立つ現在とのつながりを考え
ながら学習を進めてください。
9
教 科 名
科 目 名
地理歴史
世界史B
単位数 履修学年
3
2
学科・コース・類型
普通科普通(文型)
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
世界史を学ぶことにより世界の歴史への興味・関心を引き出し、世界の歴史の基本
的な事項を理解させる。それをもとに現代の課題を多角的に考察させることにより、
歴史的思考力を培う。
教科書:「詳説 世界史」山川出版
副教材:「グローバルワイド最新世界史図表」(第一学習社)
「世界史重要語句チェックリスト」(啓隆社)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
月
学習のねらい
先史の世界
4 1.オリエントと古代ギリシア・ローマの歴史・文化
古代オリエント世界
の特色を理解する。
ギリシア世界
ローマ世界
5 2.インドの古典文明の理解を深める。
インドの古典文明
第 東南アジアの諸文明
3.東南アジアの歴史を学ぶことで、インドや中国
中国の古典文明
6 との文化交流を意識する。
1
4.中国の古代文明の理解を深める。
7
学
期
学期
第
2
学
期
学習内容
月
学習のねらい
南北アメリカ文明
8 1.アジアやアメリカの古代文明への理解を深め
草原の遊牧民とオア
る。
シスの定住民
北方民族の活動と
9 2.北方民族の特色ある活動を理解する。
中国の分裂
東アジア文化圏の形
3.中国文化とその影響を受けた周辺諸国により、
成
10 東アジア文化圏が形成されていたことを理解する。
イスラーム世界の形
成と発展
4.イスラーム文明の特色とこの世界の発展につ
11 いて、現代の状況と照らし合わせて理解を深める。
12
10
活動の特記事項等
図説や課題プリン
トを用いて理解の
深化をはかる。定
期的に小テストな
どを実施する。
活動の特記事項等
図説や課題プリン
トを用いて理解の
深化をはかる。定
期的に小テストな
どを実施する。
考査範囲
中間考
査:教科
書P16~
39
期末考
査:教科
書P40~
74
考査範囲
中間考
査:教科
書P75~
106
期末考
査:教科
書P106
~137
学習内容
学期
第
3
学
期
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
ヨーロッパ世界の形 1 1.ヨーロッパ社会の民族と宗教について、その特 図説や課題プリン 学年末考
成と発展
色をつかみ、西ヨーロッパと東ヨーロッパの違いに トを用いて理解の 査:教科書
内陸アジア世界・東
注目する。
深化をはかる。定 P137~
アジア世界の展開
2
期的に小テストな 200
アジア諸地域の繁栄
2.キリスト教の発展と中世文化の特色を明らかに どを実施する。
する。
3
3.東西を結ぶ交易ルートについての理解を深め
る。
4.明・清を中心に、隣接諸地域の歴史に理解を深
める。
5.西アジア・南アジアの歴史をイスラームとの関
係から学ぶ。
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 世界の歴史事象に対する関心と課題意識を高め、それを意欲的に追究するとともに、国際社会に主体
的に生きる人間であろうとする。
・態度
② 思考・判断 世界の歴史事象から課題を見いだし、それを総合的・体系的に考察するとともに、国際社会の変化を
ふまえて公正に判断し、正確に表現する。
・表現
③ 技能
図説・年表・用語集などの資料を十分に活用することを通して、歴史的な事象を把握する技能を身につ
ける。
④ 知識・理解 世界の歴史的な事象についての基本的な事柄や、歴史の流れを矛盾なく理解する。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
○
○
△
○
△
○
③
○
○
○
④
具体的な評価方法
△
△
○
授業中の質問への対応
ノート提出とその内容の確認
定期考査、小テスト
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
歴史を学習することは、知識を獲得するだけに終始してはなりません。獲得した知識を使って思考すること、表
現することができるようになってください。歴史の流れを理解し、歴史の上に成り立つ現在とのつながりを考え
ながら学習を進めてください。
11
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
地理歴史
日本史A
2
2
普通科普通(理型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
日本史への興味・関心を引き出しながら、さまざまな歴史的事項を理解させることで史的思考
力を培い、現代社会の課題を多角的に考察する力を育成する。
教科書:「日本史A」(山川出版社)
副教材:「新詳日本史」(浜島書店)
「詳説日本史ノート」(山川出版社)
「日本史重要語句チェックリスト」(啓隆社) 「ゼミナール日本史」(浜島書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学習のねらい
学期
月
・近世社会の動揺
4 1、18世紀、農業・商業・手工業の発展に伴う社会変動
や飢饉などの自然災害に対応できず、幕藩体制が動
5 揺していく様子を理解する。
2、世界を取り巻く世界情勢の変動とそれに対する幕
第 ・開国と明治維新
6 府の対応と開国への過程を理解する。
1
3、開国による日本社会の変化と明治政府の政治体制
学
7 について理解する。
期
学習のねらい
月
8 1、西欧諸国を目標にした近代国家形成の過程につい
て、国会開設・憲法制定・条約改正など政治的側面と
9 近代産業の育成という経済的側面から理解する。
2、東アジアにおける国際情勢が変化していく中で、日
清・日露戦争が勃発し、さらに第一次世界大戦へ参戦
第
・第一次世界大戦と日
10
していく過程を理解する。
2
本
3、昭和恐慌など日本経済が低迷する中で、大陸での
学
利権の保護・拡大を目指す軍部が台頭してきたことを
期
11 理解する。
・昭和の恐慌と満州事
変
12
学期
学期
第
3
学
期
学習内容
・立憲国家の成立
活動の特記事項等
・世界史・地理・現代社
会等の学習と関連しな
がら学習を進めていきま
す。
・図説、用語集、サブ
ノートを利用します。
・重要事項プリントや演
習プリントを用いて、理
解を深化させていきま
す。
活動の特記事項等
・世界史・地理・現代社
会等の学習と関連しな
がら学習を進めていきま
す。
・図説、用語集、サブ
ノートを利用します。
・重要事項プリントや演
習プリントを用いて、理
解を深化させていきま
す。
学習内容
学習のねらい
月
活動の特記事項等
・第二次世界大戦と日 1 1、アジア諸国に対する侵略の歴史について、満州国・ ・世界史・地理・現代社
本
日中戦争・大東亜共栄圏の建設など具体的な事象を 会等の学習と関連しな
通して理解する。
がら学習を進めていきま
2、第二次世界大戦参戦への道筋を政治的・経済的・ す。
社会的・国際的諸条件をおさえながら理解する。
・図説、用語集、サブ
2 3、第二次世界大戦後の占領政策と民主化政策につ ノートを利用します。
・占領下の日本
いて理解する。
・重要事項プリントや演
4、冷戦下での占領政策の変化、その後の国際社会へ 習プリントを用いて、理
・経済繁栄と保守長期
の復帰と経済発展について理解する。
解を深化させていきま
政権
3 5、冷戦の終結と国際関係の変化にともなう政治・経済 す。
の再編成の動きと現代日本の課題について理解す
・現代の世界と日本
る。
12
考査範囲
中間考
査
教科書
P.10~
31
期末考
査
教科書
P.31~
55
考査範囲
中間考
査
教科書
P.56~
109
期末考
査
教科書
P.109~
149
考査範囲
学年末
考査
教科書
P.150~
227
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 我が国の近現代の歴史に対する関心と課題意識を高め、意欲的に追求し、国際社会に主体的に生き、
・態度
国家・社会を形成する日本国民としての責任を果たそうとする。
② 思考・判断 我が国の近現代の歴史の展開から課題を見いだし、国際環境と関連付けて多面的・多角的に考察し、国
・表現
際社会の変化をふまえて公正に判断して、その過程や結果を適切に表現している。
③ 資料活用の 我が国の近現代史の歴史の展開に関する諸資料を収集し、有用な情報を適切に選択して、読み取った
技能
り図表などにまとめたりしている。
④ 知識・理解
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
我が国の近現代の歴史の展開についての基本的な事柄を、国際環境と関連付けて理解し、その知識を
身につけている。
②
具体的な評価方法
①
③
④
○
授業中の質問への対応
○
○
△
○
ノート提出とその内容の確認
○
○
△
○
定期考査、小テスト
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
・歴史に関する新聞記事や書籍・写真などに関心を持つようにしてください。また、各地に残る史跡・旧跡、寺社仏閣などの
見学にも出かけてください。
・『詳説日本史ノート』や『ゼミナール日本史』を計画的に解き直し、特に『ゼミナール日本史』の問題については、いつでも
解くことができるくらい完璧にその知識を自分のものにしておいてください。
13
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
地理歴史
日本史B
3
2
学科・コース・類型
普通科普通(文型)
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
日本史への興味・関心を引き出しながら、さまざまな歴史的事項を理解させることで史的思考力を
培い、現代社会の課題を多角的に考察する力を育成する。
教科書:「詳説日本史」(山川出版社)
副教材:「新詳日本史」(浜島書店)
「詳説日本史ノート」(山川出版社)
「日本史重要語句チェックリスト」(啓隆社) 「ゼミナール日本史」(浜島書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学習のねらい
学期
月
・日本文化のあけぼの 4 1、日本文化のはじまりについて理解する。
2、農耕社会の成立と弥生文化の発展について、大陸との
関係に留意しながら理解する。
5 3、ヤマト政権について、成立過程や政治制度、外交などさ
まざまな視点から理解する。
・律令国家の形成
6
4、唐の影響を受けて形成された律令国家の政治体制とそ
第
の後の変化について、農民の動向をふまえて理解する。
1
5、仏教の影響を受けた文化が発展していくことを理解す
学
7
る。
期
6、桓武天皇によって律令政治の再建が図られたが、地方
政治も大きく変容し、中央では新たに貴族政治へと移行して
いくことを理解する。
学期
第
2
学
期
学期
活動の特記事項他 考査範囲
・世界史・地理・現代
中間考
社会等の学習と関連 査:P.8~
しながら学習を進め
33
ていきます。
・図説、用語集、サブ
ノートを利用します。
・重要事項プリントや
演習プリントを用い
期末考
て、理解を深化させて 査:P.34~
いきます。
67
学習内容
学習のねらい
月
・貴族政治と国風文化 8 1、藤原氏の成長と摂関政治の成立・発展の過程を理解す
る。
9 2、大陸文化を吸収した上で成立してきた国風文化を理解す
る。
10 3、地方政治の変容と律令制の崩壊に伴い、荘園が成立・発
展し、武士が台頭していく過程を理解する。
・中世社会の成立
4、摂関政治から院政への移行と院との結びつきから勢力を
拡大した平氏の政権獲得への様子を理解する。
11 5、鎌倉幕府の成立から執権政治の確立への道筋をたどり
ながら、古代社会から中世社会への変化について理解す
る。
6、鎌倉幕府の衰退について、元寇の影響・社会の変動など
の様々な要素から理解する。
12 7、鎌倉時代には、伝統文化を継承しながらも、武士や庶民
に支持された新しい文化が生み出されたことを理解する。
活動の特記事項他 考査範囲
・世界史・地理・現代
中間考
社会等の学習と関連 査:P.68~
しながら学習を進め
84
ていきます。
・図説、用語集、サブ
ノートを利用します。
・重要事項プリントや
演習プリントを用い
期末考
て、理解を深化させて 査:P.86~
いきます。
119
学習内容
・武家社会の成長
活動の特記事項他 考査範囲
・世界史・地理・現代 学年末考
社会等の学習と関連
査
しながら学習を進め
P.120~
ていきます。
169
・図説、用語集、サブ
ノートを利用します。
・重要事項プリントや
演習プリントを用い
て、理解を深化させて
いきます。
第
3
学
期
・幕藩体制の確立
学習のねらい
月
1 1、鎌倉幕府滅亡から南北朝の動乱の時代を、室町幕府や
守護・国人など新しい勢力の台頭に注目して理解する。
2、明・朝鮮・琉球との交易の様子を把握し、その交易によっ
て日本の社会にもたらされた影響について理解する。
2 3、農民層の自立に伴う惣村の形成・発展と土一揆や国人
一揆の発生について理解する。
4、室町時代の農業や商工業の発展から庶民の成長の様子
を理解する。
5、公家文化と武家文化が融合して生み出された室町文化
について理解する。
3 6、戦国時代の動乱から織豊政権をへて江戸幕府の成立に
むかう流れを把握し、近世社会の支配体制や政治制度の基
本的な枠組みを理解する。
14
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 我が国の歴史に対する関心と課題意識を高め、意欲的に追求し、国際社会に主体的に生き、国家・社会を形
・態度
成する日本国民としての責任を果たそうとする。
我が国の歴史の展開から課題を見いだし、国際環境と関連付けて多面的・多角的に考察し、我が国の文化と
② 思考・判断
伝統の特色についての認識を深め、国際社会の変化をふまえて公正に判断して、その過程や結果を適切に
・表現
表現している。
③ 資料活用の 我が国の歴史の展開に関する諸資料を収集し、有用な情報を適切に選択して、読み取ったり図表などにまと
技能
めたりしている。
④ 知識・理解
我が国の歴史の展開についての基本的な事柄を、国際環境と関連付けて理解し、その知識を身につけてい
る。
評価方法
評価対象
②
①
③
④
授業への取り組み
○
○
○
△
学習ノート・プリント
○
○
○
△
テスト
○
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
具体的な評価方法
授業中の質問への対応
ノート提出とその内容の確認
定期考査、小テスト
3 学習上の助言
・歴史に関する新聞記事や書籍・写真などに関心を持つようにしてください。また、各地に残る史跡・旧跡、寺社仏閣などの見学
にも出かけてください。
・『詳説日本史ノート』や『ゼミナール日本史』を計画的に解き直し、特に『ゼミナール日本史』の問題については、いつでも解くこ
とができるくらい完璧にその知識を自分のものにしておいてください。
15
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
地理歴史
地理A
2
2
普通科普通(理型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
現代世界の地理的事象を系統地理・地誌から考察し、現代世界の地理的認識を養うととも
に、地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質
を養う。
教科書:「高等学校新地理A」(帝国書院)・「現代地図帳」(二宮書店)
副教材:「新編地理資料2016」(東京法令出版)
「2016データブックオブ・ザ・ワールド」(二宮書店)
「新地理要点ノート」(啓隆社)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学習のねらい
学期
月
活動の特記事項他 考査範囲
1、 旅からとらえる現
4 1、地理的な見方・考え方の基本となる地図や国家に ・世界史・現代社会等 中間考査
代世界
ついて学習し、以降の地理学習に備える。
の学習と関連させなが 教科書
ら学習を進めていく。 p.5~p.31
第
1
学
期
学期
第
2
学
期
2、世界の自然環境
学習内容
1、世界の文化
2、世界の諸地域
5 2、地形の成因や分布・特性を学習し、人間生活との ・資料、図説等を利用
6 関連について考察する。また、気候の成因や分布・特 する。
7 性をケッペンの気候区分を主に学習し、人間生活と
の関連について考察する。
・演習プリントを用い
て、理解を深化させて
いきます。
学習のねらい
月
活動の特記事項他
8 1、世界の文化を主として宗教と言語を中心に、分布 ・世界史・現代社会等
9 や類似性・異質性等の観点で学習する。また、各地 の学習と関連しながら
域の文化を衣食住の観点から学習し、地形・気候な 学習を進めていきま
どと対比しながら考察する。
す。
10 2、世界の農業を形態や分布・特性等の観点から学 ・図説、用語集等を利
11 習する。
用します。
12
・重要事項プリントや
演習プリントを用い
て、理解を深化させて
いきます。
16
期末考査
教科書
p.32~
p.45
考査範囲
中間考査
教科書
p.46~
p.65
期末考査
教科書
p.66
~
p.101
学期
学習内容
・世界の諸地域
学習のねらい
月
1 1、世界の工業を形態や分布・特性等の観点から学
2 習する。
3
活動の特記事項他
・世界史・現代社会等
の学習と関連しながら
学習を進めていきま
す。
考査範囲
学年末
考査
p.102
~
p.123
・図説、用語集等を利
用します。
第
3
学
期
・重要事項プリントや
演習プリントを用い
て、理解を深化させて
いきます。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 現代世界の地理的事象に対する関心と課題意識を高め、それを意欲的に追究するとともに、国際社会
・態度
に主体的に生きるようとする。
② 思考・判断 現代社会の地理的事象から課題を見いだし、それを総合的・体系的に考察するとともに、国際社会の
・表現
変化を踏まえて公正に判断し表現する。
③ 資料活用
の技能
地形図・図表・資料などの資料を十分に活用することを通して、地理的な事象を分析する技能を身につ
ける。
④ 知識・理解 現代世界の地理的事象に対する基本的事項を把握している。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
○
○
②
③
○
④
○
○
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
具体的な評価方法
授業中の質問への対応
ノート提出とその内容の確認
定期考査、小テスト
3 学習上の助言
・センター試験において、低い得点の人があまりいない反面、高得点をとるのも難しい科目が地理です。高得点を取るた
めには、地図やグラフ・表・写真などに示されている内容を理解し、地理的な諸事象とどう関連しているかを追究する姿勢
が必要になります。日常の何気ない地理的事象についても、どうしてこのようになるのか、どうしてここにあるのか、などの
ように、事象が機能している背景や理由を常に推測する習慣をつけて欲しいと思います。
17
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
地理歴史
地理B
3
2
学科・コース・類型
普通科普通(文型)
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
現代世界の地理的事象を系統地理・地誌から考察し、現代世界の地理的認識を養うととも
に、地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を
養う。
教科書:「新詳地理B 」(帝国書院)・「現代地図帳」(二宮書店)
副教材:「新編地理資料2016」(東京法令出版)
「2016データブックオブ・ザ・ワールド」(二宮書店)
「新地理要点ノート」(啓隆社)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
月
1、現代世界の地図
4
2、地図の種類とその
利用
3、地理情報の地図化
4、地図の活用と地域
調査
5
第 5、世界の地形
1
6、世界の気候
学
期 7、日本の自然の特徴
と人々の生活
学期
学習内容
1、環境問題
2、産業の発達と変化
3、世界の農林水産業
第 4、食糧問題
5、世界のエネルギー・
2 鉱山資源
6、資源・エネルギー問
学 題
学習のねらい
1~4、人間生活において不可欠な地図を多角的な視点
から学習する。古くから今日まで使用している地図や、グ
ローバル化社会において必然的に生まれた新しい地図
を活用する技法を学び、地理的な見方・考え方を培う。
活動の特記事項他 考査範囲
・地形図を使用した
フィールドワークを
実施しする。
・主として授業プリン
5、人間生活において、地形や気候・植生・土壌等がどの トで授業を進め、地 中間考査
ように関わっているか考察する。
形図や地形模型・写 P.6~
真・VTR等を活用す P.45
6 6、地球規模の気候要素について考察し、気候が人間生 る。
活に与える影響を考察する。
・ノート提出、プリン
7 7、既習事項1~6の視点から日本の自然の特徴を振り ト点検等を実施す
返り、自然環境と密接に関連する各地域における人々の る。
期末考査
生活を把握する。
P.46~
・「地学」の授業と関
連する。
P.75
学習のねらい
月
8 1、今日ある環境問題を概観し、各々の環境問題の原因
や改善のための人々の取り組みを振り返る。
9 2~4、各産業の成立・発展と地域社会の変化を概観し、
10 自然環境の制約を受ける農林水産業がどのように発達
し、変化してきたかを具体的に把握する。
11 5~6、3学期に学習する工業の事前学習として、世界の
12 エネルギー資源・鉱山資源の分布や特色・諸問題を考察
する。
期
18
.
活動の特記事項他 考査範囲
・観念的な事象を多
く扱うので、新聞記
事やVTRを活用し、
できる限り具体的な 中間考査
事例を提示する。
P.76~
・「世界史」・「現代社 P.113
会」の学習に関連す
る。
期末考査
P.114~
P.129
学習のねらい
月
活動の特記事項他 考査範囲
1 1~2、世界と日本における工業の発達や立地について ・観念的な事象を多 学年末
理解し、世界の工業地域とその変容、そして今日の第3 く扱うので、新聞記 考査
次産業の発展や世界的な動向について考察する。
事やVTRを活用し、 P.130~
できる限り具体的な 3、世界を結ぶ交通・通 2 3、グローバル化した今日の世界を結ぶ交通機関や交通 事例を提示する。
P.158
信
網・通信に関する全般的な内容について考察する。
第
・「世界史」・「現代社
3 4、世界・日本の貿易の現状と課題について考察する。 会」の学習に関連す
3 4、現代世界の貿易と
る。
経済圏
学
期
学期
学習内容
1、世界の工業
2、第3次産業
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 現代世界の地理的事象に対する関心と課題意識を高め、それを追究するとともに、国際社会に主体的
・態度
に生きようとする。
② 思考・判断 現代社会の地理的事象から課題を見いだし、それを総合的・体系的に考察するとともに、国際社会の変
・表現
化を踏まえて公正に判断し表現する。
③ 資料活用の
地形図・図表・資料などの資料を十分に活用することを通して、地理的な事象を分析する技能を身につ
技術
ける。
④ 知識・理解 現代世界の地理的事象に対する基本的事項を把握している。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
○
○
②
③
○
④
○
○
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
具体的な評価方法
授業中の質問への対応
ノート提出とその内容の確認
定期考査、小テスト
3 学習上の助言
センター試験において、低い得点の人があまりいない反面、高得点を取るのも難しい科目が地理です。高得点を取るため
には、地図やグラフ・表・写真などに示されている内容を理解し、地理的な諸事象とどう関連しているかを追究する姿勢が
必要になります。日常の何気ない地理的事象についても、どうしてこのようになるのか、どうしてここにあるのか、などのよ
うに、事象が機能している背景や理由を常に推測する習慣をつけて欲しいと思います。
19
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
公民
倫理
2
2
普通科・普通コース・文型
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
人間尊重の精神に基づいて、先哲の思想を手がかりとして自己形成と人間としての在り
方生き方について理解と思索を深め、人格の形成に努める実践的意欲を高め、良識ある
主権者として必要な能力と態度を身につける。
教科書 「高等学校新倫理最新版」清水書院
副教材 「最新図説倫理」浜島書店、「用語集倫理新訂版」清水書院、
「倫理演習ノート新課程」数研出版
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
Ⅰ 青年心理
・青年期の課題
Ⅱ ヘレニズム
・ギリシア哲学
Ⅲ 一神教の教え
・ユダヤ教
・キリスト教
第
・イスラーム
1
学
期
Ⅳ 東洋の思想
・インド仏教
・仏教の展開
・儒家と道家
・儒教の展開
Ⅴ 西洋の思想
・ルネサンス
学期
学習内容
・宗教改革
・合理論と経験論
・社会契約論
・批判哲学
・弁証法
第
月
学習のねらい
中間考査までの約10回の授業では、心理学の観
点から青年期の特徴をディフェンスメカニズムを
4 通して,まず習得する。その後、西洋思想に通底す
るヘレニズムとヘブライズムを前者では哲学、後
者では宗教を取り上げて西欧諸国に通底するも
のの見方考え方を理解する。
活動の特記事項
等
考査範囲
特になし
中間
5
6
期末考査までの約10回の授業では、わが国に多
大な影響を与えた仏教と儒教の基本的な考え方
の学習を通して東洋思想に通底する世界観・人
生観・人間観を習得する。その後ルネサンスの概
特になし
7 要を通して人間尊重の精神がいかに発生し展開 (哲学コンクール:未
していったのかを理解する。
定)
月
学習のねらい
8
第2学期では、中世における教会の権威が失墜
するとともに個人が教会から解放され、さまざまな
思想が生まれたことを系統的に習得する。特に理
性への過度の信頼が世界大戦に応用され、21世
紀の思想では理性そのものへの問い直しがあっ
たことに注目する。
9
期末
活動の特記事項
等
考査範囲
特になし
中間
特になし
期末
中間考査までの約15回の授業では、デカルトと
10 ロック、ホッブズとロック、カントとヘーゲルと対照
的な先哲の思想をとりあげて、知識の習得の方
法の仕方、社会成立・発展の基礎理論を概観す
る。
2
学
期
11
・20世紀の思想
・21世紀の思想
・現代社会の諸問題
12 期末考査までの約20回の授業では、功利主義、
社会主義、実存主義、フランクフルト学派などを通
して現代に生きる人間の倫理的課題について思
索を深める。
20
学習内容
学期
Ⅵ 日本人の自覚
・古代の思想
・中世の思想
・近世の思想
・近代の思想
・現代社会の諸問題
第
3
学
期
月
学習のねらい
1 学年末考査までの約15回の授業では、時系列に
2 沿ってわが国に展開したものの見方・考え方を整
3 理して習得する。特に外来思想を積極的に受容
するとともに日本的に変容させていくという日本思
想の特徴に注目する。その多様性を尊重するシ
ンクレティズムを用いて現代社会の諸問題を考察
する端緒とする。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
活動の特記事項
等
考査範囲
特になし
学年末
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
倫理的課題に関心をもち、それを自己探求と倫理的自覚の契機としようとする態度をもつ。
・態度
② 思考・判断
先哲の基本的な考え方を通して、批判的な思考・総合的な判断を他者に効果的に説明できる。
・表現
③ 技能
倫理的課題に関する情報を様々なメディアから収集し、それを活用して学び方を身につけることがで
きる。
④ 知識・理解 先哲の基本的な考え方を精確に理解するのに必要な用語を身につけている。
評価方法
評価対象
テスト・プリント
授業中の反応
ノート提出など
②
①
③
④
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
具体的な評価方法
定期考査等
発問に対する応答
課題に対する意欲
3 学習上の助言
幸福とは何か、人生とは何か、私とはどんな人なのか、誰でもが一度は悩むことを先哲も悩み、文献として後世に残し
てくれました。授業では100名近い人物を取り上げますが、自己探求の手掛かりを与えてくれそうな先哲をまず一人発
見し、図書館で原典にあたってみませんか。(哲学コンクールに関心のある生徒諸君は、公民科研究室のドアをノック
してください。)
21
教 科 名
科 目 名
数学
数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲ
単位数 履修学年
3+2+1
2年
学科・コース・類型
全員/選択
普通科 普通(理型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
学習内容を理解させるとともに,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。物事を数学的にとらえ,考察する能力を育むととも
に,それらを活用する能力を培う。また,数学的な見方や考え方の利点を活用できる力を伸ばす。
教科書
数研出版 数学Ⅱ, 数研出版 数学B, 数研出版 数学Ⅲ
副教材
数研出版 4STEP数学Ⅱ・B, 数研出版 4STEP数学Ⅲ
数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅱ+B,
数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅲ
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
月
学習のねらい
活動の特記事項等
数学Ⅱ
4 ・方程式についての理解を深め、数の範囲を複素数まで拡張して2次方程式を解くこと及 授業の進度に応じて副教材か
び因数分解を利用して高次方程式を解くことができるようにする。
第2章 複素数と方程
ら復習問題を示し、家庭学習
式
の定着を図る。
・座標を用いて,平面上の線分を内分する点,外分する点の位置や2点間の距離を表す 小テストやテストの解き直しを
ことができる。また,座標平面上の直線を方程式で表し,それを2直線の位置関係などの 徹底させ、理解を深める
考察に活用することができる。
第3章 図形と方程式
・座標平面上の円を方程式で表し,それを円と直線の位置関係などの考察に活用するこ
小テストやチャートテストなど
とができる。
・図形を与えられた条件をみたす点の集合として考えることを通して,軌跡や領域につい により、答案の作り方や基本
て理解する。また,簡単な場合について軌跡を求めたり,不等式の表す領域を求めたり 事項の習得について確認し、
領域を不等式で表したりすることができる。さらに,領域の考え方は,証明や最大・最小問 不十分な項目については補
充・追試などにより学習の定
題の解決に有用であることを理解する。
5
着を図る。
第 第5章 指数関数
・対数関数
1
学
期
数学B
第1章 平面上のベク
トル
考査範囲
中
間
考
査
・指数を正の整数から有理数へ拡張する意義を理解する。指数関数とそのグラフの特徴
について理解し,それらを事象の考察に活用することができる。
・対数の意味とその基本的な性質について理解し,簡単な対数の計算をすることができ
る。また,対数関数とそのグラフの特徴について理解し,それらを事象の考察に活用する
ことができる。さらに,常用対数の理解を通じて,対数関数の有用性を認識する。
・平面上のベクトルについて,その意味,相等,加法,減法および実数倍について理解
し,活用できる。また,ベクトルの内積の意味や基本的な性質を理解し,平面図形の性質
6 の考察に応用する。
・位置ベクトルの考えを理解し,図形の性質の考察において形式的な処理ができることを
認識する。また,ベクトル方程式を取り扱い,平面図形の性質や関係をベクトルを用いて
表現できる。
・空間座標の概念を導入し,その意味や表し方について理解するとともに,内積や成分な
どの平面上のベクトルの考えを空間に拡張して,空間図形の考察に活用できる。
期
末
考
査
7
第2章 空間のベクト
ル
学期
学習内容
数学B
第3章 数列
第
2
学
期
月
学習のねらい
8 ・等差数列と等比数列について理解し,その一般項を求め,更に第n項までの和を求め
て,数列の身近な問題の解決に活用できる。
・数列の和を記号Σを使って表すことを学び,この記号Σによって,いろいろな数列の和
が計算できることを理解する。
9 ・階差数列が等差数列や等比数列となるような簡単な数列を考察し,具体的な事象を考
察し処理できる。
・数列を漸化式で表し,漸化式の意味を理解する。さらに,1次の形の隣接二項間の漸化
式のような簡単な漸化式で表された数列について,その一般項が求められる。
10 ・数学的帰納法の意味とその扱い方を理解するとともに,考え方のよさを認識する。
活動の特記事項等
授業の進度に応じて副教材から
復習問題を示し、家庭学習の定
着を図る。
小テストやテストの解き直しを徹
底させ、理解を深める
小テストやチャートテストなどによ
り、答案の作り方や基本事項の
習得について確認し、不十分な
項目については補充・追試など
・微分係数や導関数の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差の導関数を求める により学習の定着を図る。
ことができる。
・導関数を用いて関数の値の増減や極大・極小を調べ,グラフの概形をかくことができる。
数学Ⅱ
11 また,グラフの概形を利用して,方程式の解や不等式の証明など,微分の考えを事象の
考察に活用することができる。
第6章 微分法・積分
・不定積分及び定積分の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差の不定積分や
法
定積分を求めることができる。また,定積分を用いて直線や関数のグラフで囲まれた図形
の面積を求めることができる。
12
22
考査範囲
中
間
考
査
期
末
考
査
学期
学習内容
数学Ⅲ
第3章 関数
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
1 ・分数関数と無理関数のグラフを利用して分数不等式や無理不等式が解ける。
授業の進度に応じて副教材から
復習問題を示し、家庭学習の定
着を図る。
小テストやテストの解き直しを徹
・数列の極限に関して,収束,発散,振動の意味や,極限値の性質,はさみうちの原理な 底させ、理解を深める
2 どの基本事項を理解し,無限等比数列の極限についてまとめ,数列の極限の理解を深め
る。
小テストやチャートテストなどによ
・数を無限に加えることの考察から,一般の無限級数の和について理解し,それを無限等 り、答案の作り方や基本事項の
比級数に応用して,その収束条件,和の公式を導く。さらに,循環小数を分数で表すこと 習得について確認し、不十分な
などの具体的な問題の解決に活用できる。
項目については補充・追試など
により学習の定着を図る。
・和・差・積・商および合成関数の微分法を扱い,初等関数の導関数について理解する。
・関数の増減やグラフのどの考察を通して,微分法の有用性を認識するとともに,具体的
3 な事象の考察に活用できる。
・三角関数の微分,対数関数の微分の技法を習得し,それと関連して自然対数を導入し
て指数関数の微分ができるようにする.また,対数微分法,高次導関数の概念を理解し,
簡単な関数の第2次,第3次導関数が求められる。
・第2次導関数を用いてグラフの凹凸,変曲点を調べてグラフが描ける。
・合成関数や逆関数の意味を理解し,簡単な関数の場合について,それらが求められ
る。
第4章 極限
第
3
第5章 微分法
学
期
学
年
末
考
査
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における考え方や体系に関心をもつとともに,数学のよさを認識し,
① 関心・意欲 それらを事象の考察に活用して数学的な考え方に基づいて判断しようとする。
ベクトル,数列に関心をもつとともに,それらを事象の考察に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
・態度
関数と極限,微分法に関心をもつとともに,それらを事象の考察に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に考察し表現したり,思考の過程を振り返
② 数学的な見 り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,数学的な見方や考え方を身に付けている。
方や考え方 事象を数学的に考察し表現したり,思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,ベクトル,数列,関数と極限,微分法にお
ける数学的な見方や考え方を身に付けている。
③ 数学的な
技能
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法など
の技能を身に付けている。
ベクトル,数列において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
関数と極限,微分法において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を
身に付けている。
④ 知識・理解 ベクトル,数列における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身に付けている。
関数と極限,微分法における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業への取り組み
△
授業に取り組む意欲や態度を総合的に判断する。
○
○
△
学習ノート・プリント
△
課題提出状況及び,その取り組み状況を評価する。
○
○
△
テスト
○
小テスト,確認テスト,課題テスト,定期考査。
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
教科書の例題・練習・問や4STEPの問題を利用して,学習した内容を演習する習慣を身につけよう。授業の復習として4STEPで日常的に演習をし,チャートの問題は週
末などに時間をかけて取り組み,確かな基礎力の上に応用力を身につけよう。数学の力をつけるためには,問題演習を繰り返すことが必要であり,良問との出会いが
重要になります。意欲的に学習しましょう。
23
教 科 名
数学
科 目 名
数学Ⅱ・数学B
数学演習1
単位数 履修学年
3+2+1
2年
学科・コース・類型
全員/選択
普通科 普通(理型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
学習内容を理解させるとともに,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。物事を数学的にとらえ,考察する能力
を育むとともに,それらを活用する能力を培う。また,数学的な見方や考え方の利点を活用できる力を伸ばす。
教科書
数研出版 数学Ⅱ, 数研出版 数学B
副教材
数研出版 4STEP数学Ⅱ・B, 数研出版
数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅱ+B
Z会 アップリフト 数学ⅠA・ⅡB 必修編
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
4 ・方程式についての理解を深め、数の範囲を複素数まで拡張して2次方程式 授業の進度に応じて副教材か
数学Ⅱ
を解くこと及び因数分解を利用して高次方程式を解くことができるようにする。 ら復習問題を示し、家庭学習
第2章 複素数と方程
の定着を図る。
式
・座標を用いて,平面上の線分を内分する点,外分する点の位置や2点間の
距離を表すことができる。また,座標平面上の直線を方程式で表し,それを2
直線の位置関係などの考察に活用することができる。
第3章 図形と方程式
・座標平面上の円を方程式で表し,それを円と直線の位置関係などの考察に
活用することができる。
・図形を与えられた条件をみたす点の集合として考えることを通して,軌跡や
領域について理解する。また,簡単な場合について軌跡を求めたり,不等式
5 の表す領域を求めたり領域を不等式で表したりすることができる。さらに,領
域の考え方は,証明や最大・最小問題の解決に有用であることを理解する。
第 第5章 指数関数
・対数関数
1
学
期
小テストやテストの解き直しを
徹底させ、理解を深める
小テストやチャートテストなどに
より、答案の作り方や基本事
項の習得について確認し、不
十分な項目については補充・
追試などにより学習の定着を
図る。
中
間
考
査
・指数を正の整数から有理数へ拡張する意義を理解する。指数関数とそのグ
ラフの特徴について理解し,それらを事象の考察に活用することができる。
・対数の意味とその基本的な性質について理解し,簡単な対数の計算をする
ことができる。また,対数関数とそのグラフの特徴について理解し,それらを
事象の考察に活用することができる。さらに,常用対数の理解を通じて,対数
6
関数の有用性を認識する。
・平面上のベクトルについて,その意味,相等,加法,減法および実数倍につ
いて理解し,活用できる。また,ベクトルの内積の意味や基本的な性質を理
解し,平面図形の性質の考察に応用する。
・位置ベクトルの考えを理解し,図形の性質の考察において形式的な処理が
できることを認識する。また,ベクトル方程式を取り扱い,平面図形の性質や
数学B
第1章 平面上のベク 7 関係をベクトルを用いて表現できる。
トル
期
末
考
査
・空間座標の概念を導入し,その意味や表し方について理解するとともに,内
積や成分などの平面上のベクトルの考えを空間に拡張して,空間図形の考
察に活用できる。
第2章 空間のベクト
ル
学期
学習内容
数学B
第3章 数列
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
8 ・等差数列と等比数列について理解し,その一般項を求め,更に第n項までの 授業の進度に応じて副教材か
和を求めて,数列の身近な問題の解決に活用できる。
・数列の和を記号Σを使って表すことを学び,この記号Σによって,いろいろ
な数列の和が計算できることを理解する。
9 ・階差数列が等差数列や等比数列となるような簡単な数列を考察し,具体的
な事象を考察し処理できる。
・数列を漸化式で表し,漸化式の意味を理解する。さらに,1次の形の隣接二
項間の漸化式のような簡単な漸化式で表された数列について,その一般項
10 が求められる。
・数学的帰納法の意味とその扱い方を理解するとともに,考え方のよさを認識
する。
第
2
・微分係数や導関数の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差の導
学 数学Ⅱ
11 関数を求めることができる。
・導関数を用いて関数の値の増減や極大・極小を調べ,グラフの概形をかくこ
第6章 微分法・積分
とができる。また,グラフの概形を利用して,方程式の解や不等式の証明な
期 法
ど,微分の考えを事象の考察に活用することができる。
・不定積分及び定積分の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差の
不定積分や定積分を求めることができる。また,定積分を用いて直線や関数
12 のグラフで囲まれた図形の面積を求めることができる。
24
ら復習問題を示し、家庭学習
の定着を図る。
小テストやテストの解き直しを
徹底させ、理解を深める
小テストやチャートテストなどに
より、答案の作り方や基本事
項の習得について確認し、不
十分な項目については補充・
追試などにより学習の定着を
図る。
中
間
考
査
期
末
考
査
学期
学習内容
月
学習のねらい
第
3
学
期
発展学習
1 ・これまでに学習した内容を発展的に取り扱う。
2
3
活動の特記事項等
考査範囲
特記事項なし
学年末考査
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲
・態度
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における考え方や体系に関心をもつとともに,数学のよさを認識し,
それらを事象の考察に活用して数学的な考え方に基づいて判断しようとする。
ベクトル,数列に関心をもつとともに,それらを事象の考察に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
関数と極限,微分法に関心をもつとともに,それらを事象の考察に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
② 数学的な見
方や考え方
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に考察し表現したり,思考の過程を振り返り
多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,数学的な見方や考え方を身に付けている。
事象を数学的に考察し表現したり,思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,ベクトル,数列,関数と極限,微分法にお
ける数学的な見方や考え方を身に付けている。
③ 数学的な技
能
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの
技能を身に付けている。
ベクトル,数列において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
関数と極限,微分法において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
④ 知識・理解
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身
に付けている。
ベクトル,数列における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身に付けている。
関数と極限,微分法における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業に取り組む意欲や態度を総合的に判断する。
△
○
○
△
課題提出状況及び,その取り組み状況を評価する。
△
○
○
△
小テスト,確認テスト,課題テスト,定期考査。
○
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
教科書の例題・練習・問や4STEPの問題を利用して,学習した内容を演習する習慣を身につけよう。授業の復習として4STEPで日常的に演習をし,チャート
の問題は週末などに時間をかけて取り組み,確かな基礎力の上に応用力を身につけよう。数学の力をつけるためには,問題演習を繰り返すことが必要で
あり,良問との出会いが重要になります。意欲的に学習しましょう。
25
教 科 名
科 目 名
数学
数学Ⅱ・数学B
学科・コース・類型
単位数 履修学年
3+2
2年
全員/選択
普通科 普通(文型)
普通科 国際コミュニケーションコース
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
学習内容を理解させるとともに,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。物事を数学的にとらえ,考察する能力
を育むとともに,それらを活用する能力を培う。また,数学的な見方や考え方の利点を活用できる力を伸ばす。
教科書
数研出版 数学Ⅱ, 数研出版 数学B
副教材
数研出版 4STEP数学Ⅱ・B, 数研出版
数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅱ+B
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
学習のねらい
月
活動の特記事項等
4 ・方程式についての理解を深め、数の範囲を複素数まで拡張して2次方 授業の進度に応じて副教材
数学Ⅱ
程式を解くこと及び因数分解を利用して高次方程式を解くことができるよう から復習問題を示し、家庭学
第2章 複素数と方程
にする。
式
習の定着を図る。
小テストやテストの解き直しを
・座標を用いて,平面上の線分を内分する点,外分する点の位置や2点 徹底させ、理解を深める
間の距離を表すことができる。また,座標平面上の直線を方程式で表し,
第3章 図形と方程式
それを2直線の位置関係などの考察に活用することができる。
小テストやチャートテストなど
・座標平面上の円を方程式で表し,それを円と直線の位置関係などの考
により、答案の作り方や基本
5 察に活用することができる。
・図形を与えられた条件をみたす点の集合として考えることを通して,軌跡 事項の習得について確認し、
や領域について理解する。また,簡単な場合について軌跡を求めたり,不 不十分な項目については補
等式の表す領域を求めたり領域を不等式で表したりすることができる。さ 充・追試などにより学習の定
らに,領域の考え方は,証明や最大・最小問題の解決に有用であることを 着を図る。
考査範囲
中
間
考
査
理解する。
第 第5章 指数関数
・対数関数
1
学
期
6 ・指数を正の整数から有理数へ拡張する意義を理解する。指数関数とそ
のグラフの特徴について理解し,それらを事象の考察に活用することがで
きる。
・対数の意味とその基本的な性質について理解し,簡単な対数の計算を
することができる。また,対数関数とそのグラフの特徴について理解し,そ
れらを事象の考察に活用することができる。さらに,常用対数の理解を通
じて,対数関数の有用性を認識する。
7
数学B
第1章 平面上のベク
トル
学期
第
2
学
期
学習内容
月
・平面上のベクトルについて,その意味,相等,加法,減法および実数倍
について理解し,活用できる。また,ベクトルの内積の意味や基本的な性
質を理解し,平面図形の性質の考察に応用する。
・位置ベクトルの考えを理解し,図形の性質の考察において形式的な処
理ができることを認識する。また,ベクトル方程式を取り扱い,平面図形の
性質や関係をベクトルを用いて表現できる。
学習のねらい
数学B
第2章 空間のベクト
ル
8 ・空間座標の概念を導入し,その意味や表し方について理解するととも
第3章 数列
での和を求めて,数列の身近な問題の解決に活用できる。
・数列の和を記号Σを使って表すことを学び,この記号Σによって,いろい
10 ろな数列の和が計算できることを理解する。
・階差数列が等差数列や等比数列となるような簡単な数列を考察し,具体
的な事象を考察し処理できる。
・数列を漸化式で表し,漸化式の意味を理解する。さらに,1次の形の隣
接二項間の漸化式のような簡単な漸化式で表された数列について,その
11 一般項が求められる。
・数学的帰納法の意味とその扱い方を理解するとともに,考え方のよさを
認識する。
期
末
考
査
活動の特記事項等
授業の進度に応じて副教材
から復習問題を示し、家庭学
習の定着を図る。
9
小テストやテストの解き直しを
・等差数列と等比数列について理解し,その一般項を求め,更に第n項ま 徹底させ、理解を深める
に,内積や成分などの平面上のベクトルの考えを空間に拡張して,空間
図形の考察に活用できる。
・微分係数や導関数の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差の
数学Ⅱ
12 導関数を求めることができる。
・導関数を用いて関数の値の増減や極大・極小を調べ,グラフの概形をか
第6章 微分法・積分
くことができる。また,グラフの概形を利用して,方程式の解や不等式の証
法
明など,微分の考えを事象の考察に活用することができる。
26
考査範囲
中
間
考
査
小テストやチャートテストなど
により、答案の作り方や基本
事項の習得について確認し、
不十分な項目については補
充・追試などにより学習の定
着を図る。
期
末
考
査
学期
学習内容
数学Ⅱ
第6章 微分法・積分
第 法
3
学 発展学習
期
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
1 ・不定積分及び定積分の意味について理解し,関数の定数倍,和及び差 特記事項なし
の不定積分や定積分を求めることができる。また,定積分を用いて直線や
関数のグラフで囲まれた図形の面積を求めることができる。
・これまでに学習した内容を発展的に取り扱う。
2
学年末考査
3
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における考え方や体系に関心をもつとともに,数学の
① 関心・意欲 よさを認識し,それらを事象の考察に活用して数学的な考え方に基づいて判断しようとする。
ベクトル,数列に関心をもつとともに,それらを事象の考察に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
・態度
② 数学的な
見方や考
え方
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に考察し表現したり,思考の
過程を振り返り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,数学的な見方や考え方を身に付けている。
事象を数学的に考察し表現したり,思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して,ベクトル,数列,関数と極
限,微分法における数学的な見方や考え方を身に付けている。
③ 数学的な
技能
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推
論の方法などの技能を身に付けている。
ベクトル,数列において,事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
複素数と方程式,図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数及び微分・積分における基本的な概念,原理・法則などを体系的に
④ 知識・理解 理解し,知識を身に付けている。
ベクトル,数列における基本的な概念,原理・法則などを体系的に理解し,知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
△
授業に取り組む意欲や態度を総合的に判断する。
○
○
△
△
課題提出状況及び,その取り組み状況を評価する。
○
○
△
○
小テスト,確認テスト,課題テスト,定期考査。
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
教科書の例題・練習・問や4STEPの問題を利用して,学習した内容を演習する習慣を身につけよう。授業の復習として4STEPで日常的に演習をし,
チャートの問題は週末などに時間をかけて取り組み,確かな基礎力の上に応用力を身につけよう。数学の力をつけるためには,問題演習を繰り返すこと
が必要であり,良問との出会いが重要になります。意欲的に学習しましょう。
27
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
理科
物理基礎
2
2
普通科普通理型(生物選択者)
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・物理学が日常生活や社会とどのように関連しているかを知り、物体の運動と様々なエ
ネ
ルギーへの関心を高める。
・目的意識をもって観察・実験などを行い、物理的に探究する能力と態度を身に付ける。
・物理学の基本的な概念や原理・法則を理解し、科学的な見方や考え方を身に付ける。
数研出版 「物理基礎」 傍用問題集 「リードLightノート物理基礎」
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
第1編 運動とエネル
ギー
第1章 運動の表し方
1 速度
2 加速度
第 3 落体の運動
1
学 第2章 運動の法則
期 1 力とその働き
2 力のつり合い
3 運動の法則
4 摩擦を受ける運動
5 液体や気体から受
ける力
学期
学習内容
学習のねらい
月
4 ・物体の運動を記述するための変位や速度、加速度などの概念を
5
6
7
重力加速度の測定
・物体にはたらく様々な力を見抜いてベクトルで表す方法を身につ
けるとともに、それらの力がつり合う条件を見いだせるようになる。
・力の合成や分解をベクトルで扱えるようになる。
・慣性の法則、運動の第二法則、作用反作用の法則について理解
する。さらに、これらの法則を用いて物体にはたらく力と運動との
関係を分析できるようになる。
・摩擦力、及び液体や気体から受ける力(圧力、浮力、抵抗力)に
ついて理解し、それらがはたらくときの物体の運動を分析できるよ
うになる。
学習のねらい
月
8 ・仕事の定義、および仕事の原理と仕事率について理解する。
第3章 仕事と力学的エ
ネルギー
1 仕事
9
2 運動エネルギー
3 位置エネルギー
10
4 力学的エネルギー
の保存
第
2
学
期
理解しグラフや式を使って運動を分析できるようになる。
・速度の合成や分解および相対速度について理解する。
・等加速度直線運動の具体例としての自由落下や鉛直上方投射
を理解する。
活動の特記事項等
11 ・原子や分子の熱運動というミクロな立場から、物質の三態変化、
第3編 波
第1章 波の性質
1 波と媒質の運動
2 波の伝わり方
12
活動の特記事項等
絶対温度、及び潜熱(融解熱、蒸発熱)について理解する。
・熱量、熱容量、比熱、及び熱量の保存について理解し、熱を定量 水熱量計による比
的に扱えるようになる。
熱の測定
・仕事と熱の変換、内部エネルギー、及び熱力学第1法則につい
て学び、熱現象とエネルギーの関係について理解する。
・波の基本的な性質を理解し、波の波長、振動数、波の伝わる速
さなどを量的に扱えるようになる。
・波の独立性、重ね合わせの原理、反射について観察や作図を通
して学び、定常波ができるしくみについて理解する。
横波と縦波の観察
反射波の観察
28
中
間
考
査
期
末
考
査
・仕事をする能力としての位置エネルギーと運動エネルギーの表
し方について理解する。
・力学的エネルギー保存の法則とその適用条件について、仕事と
関連付けて理解を深め、この法則を用いていろいろな運動を分析
できるようになる。
第2編 熱
第1章 熱とエネル
ギー
1 熱と熱量
2 熱と物質の状態
3 熱と仕事
4 不可逆変化と熱機
関
考査範囲
考査範囲
中
間
考
査
期
末
考
査
学習内容
学期
第3編 波
第2章 音
1 音の性質
2 発音体の振動と共振・共鳴
第
3
学
期
第4編 電気
第1章 物質と電気抵
抗
1 電気の性質
2 電流と電気抵抗
3 電気とエネルギー
第2章 交流と電磁波
1 交流
2 電磁波
第5編 物理学と社会
第1章 エネルギーとそ
の利用
第2章 物理学が拓く
世界
活動の特記事項等 考査範囲
学習のねらい
月
1 ・音波の性質として、うなり、固有振動、共振、共鳴などを学び、身 オシロスコープによ
近な楽器の原理について理解する。
る波形の観察
気柱の共鳴実験
2
・物質の帯電や導体・不導体について学ぶ。
・抵抗の特性や合成を学び、初歩的な電気回路を定量的に扱える
ようにする。
・電流のエネルギーについて、電力と電力量を求められるようにな
る。
・交流と直流の違いを理解し、送電における交流の利点を知る。
・交流に関連して電磁波について学び、光を含めたいろいろな電
磁波が現代の社会生活に利用されていることを知る。
・人類が利用可能な様々なエネルギーの特性や利用について、物
理的な視点から理解する。
・原子力発電や医療などにおける放射線及び原子力の利用とそ
れに伴うリスクについて、具体的な事例に触れながら理解を深め
る。
・放射線の種類と特性、及び人体や環境への影響について理解
し、さらには放射線や放射能の被曝から身を守るための対処法に
ついて、ベクレルやシーベルトなどの単位を扱いながら理解する。
学
年
末
考
査
3
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 日常生活や社会との関連を図りながら物体の運動と様々なエネルギーについて関心を持ち、意
・態度
欲的に探究しようとするとともに、科学的な見方や考え方を身に付けている。
② 思考・判断 物体の運動と様々なエネルギーに関する事物・現象の中に問題を見いだし、探究する過程を通
・表現
して、事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確に表現している。
③ 観察・実験
の技能
④ 知識・理解
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・課題ノート
テスト
物体の運動と様々なエネルギーに関する観察、実験などを行い、基本操作を習得するとともに、
それらの過程や結果を的確に記録、整理し、自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付
けている。
物体の運動と様々なエネルギーについて、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付
けている。
②
具体的な評価方法
①
③
④
○
出席状況・授業に集中しているか
○
○
△
○
学習状況(思考過程・式や図による表現)・提出状況
○
△
○
○
定期考査や課題テストなどの成績
△
△
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
実験にも講義にも、授業には積極的に参加し、次のことに留意してください。
1 身近に起こる物体の運動や物理現象などさまざまな自然現象に興味を持ち、その原因と法則性について考える態
度を持つこと。
2 疑問に思ったことを確かめてみようという態度を持つこと。
3 学んだことを正確に記録する方法と態度を身につけること。
4 実験結果や調査したことを的確に伝えるスキルを身につけること。
29
教 科 名
科 目 名
物理基礎
物理
理科
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
2+3
2
普通科普通 理型(物理選択者)
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・物理学が日常生活や社会とどのように関連しているかを知り、物体の運動と様々なエネル
ギーへの関心を高める。
・目的意識をもって観察・実験などを行い、物理的に探究する能力と態度を身に付ける。
・物理学の基本的な概念や原理・法則を理解し、科学的な見方や考え方を身に付ける。
数研出版 「物理基礎」「物理」 傍用問題集 「リードα物理基礎・物理」
問題集 物理のエッセンス 力学・波動
問題集 物理のエッセンス 電磁気・熱・原子
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
第1編 運動とエネルギー
第1章 運動の表し方
1 速度
2 加速度
3 落体の運動
第2章 運動の法則
1 力とその働き
2 力のつり合い
3 運動の法則
4 摩擦を受ける運動
5 液体や気体から受ける力
第
1
学
期
第3章 仕事と力学的エネルギー
1 仕事
2 運動エネルギー
3 位置エネルギー
4 力学的エネルギーの保存
月
4
5
学期
学習内容
第4編 電気
第1章 物質と電気抵抗
1 電気の性質
2 電流と電気抵抗
3 電気とエネルギー
第2章 交流と電磁波
1 交流
2 電磁波
7
・物体にはたらく様々な力を見抜いてベクトルで表す方法を身につけるとともに、それらの力が
つり合う条件を見いだせるようになる。
・力の合成や分解をベクトルで扱えるようになる。
・慣性の法則、運動の第二法則、作用反作用の法則について理解する。さらに、これらの法則 重力加速度の測定
を用いて物体にはたらく力と運動との関係を分析できるようになる。
・摩擦力、及び液体や気体から受ける力(圧力、浮力、抵抗力)について理解し、それらがはた 摩擦角の測定実験
らくときの物体の運動を分析できるようになる。
・原子や分子の熱運動というミクロな立場から、物質の三態変化、絶対温度、及び潜熱(融解 台車の衝突実験
熱、蒸発熱)について理解する。
・熱量、熱容量、比熱、及び熱量の保存について理解し、熱を定量的に扱えるようになる。
・仕事と熱の変換、内部エネルギー、及び熱力学第1法則について学び、熱現象とエネルギー
の関係について理解する。
水熱量計による比熱の測定
実験 摩擦熱の発
生実験 熱気球の実
験
月
学習のねらい
8
・物質の帯電や導体・不導体について学び発展的内容として静電誘導および誘電分極を理解
する。
・抵抗の特性や合成を学び、初歩的な電気回路を定量的に扱えるようにする。
・電流のエネルギーについて、電力と電力量を求められるようになる。
・交流と直流の違いを理解し、送電における交流の利点を知る。
・交流に関連して電磁波について学び、光を含めたいろいろな電磁波が現代の社会生活に利
用されていることを知る。
9
活動の特記事項等
中
間
考
査
・波の基本的な性質を理解し、波の波長、振動数、波の伝わる速さなどを量的に扱えるように
なる。
・波の独立性、重ね合わせの原理、反射について観察や作図を通して学び、定常波ができるし
くみについて理解する。
・発展的内容として水面波の干渉およびホイヘンスの原理を理解する。
・音波の性質として、うなり、固有振動、共振、共鳴などを学び、身近な楽器の原理について理 横波と縦波の観察
解する。
反射波の観察
・発展的内容としてドップラー効果を理解する。
水面波の観察
考査範囲
中
間
考
査
オシロスコープによる波形
の観察
弦定常波の実験
気柱の共鳴実験(開管・閉
管)
10
11
期
末
考
査
静電誘導の実験(箔検電
器・電気振り子) 非直線抵
抗の実験 電磁誘導の実
験(発電機・渦電流・相互誘
導など)
・人類が利用可能な様々なエネルギーの特性や利用について、物理的な視点から理解する。
・原子力発電や医療などにおける放射線及び原子力の利用とそれに伴うリスクについて、具体
的な事例に触れながら理解を深める。
・放射線の種類と特性、及び人体や環境への影響について理解し、さらには放射線や放射能 GM管を使った放射線の観
の被曝から身を守るための対処法について、ベクレルやシーベルトなどの単位を扱いながら理 察
解する。
第3編 波
第1章 波の性質
1 波と媒質の運動
2 波の伝わり方
第3章 光
1 光の性質
2 レンズ
3 光の干渉と回折
自由落下の落下時間測定
・物体の運動を記述するための変位や速度、加速度などの概念を理解しグラフや式を使って 実験
運動を分析できるようになる。
・速度の合成や分解および相対速度について理解する。
・等加速度直線運動の具体例としての自由落下や鉛直上方投射を理解し、また、平面運動の
具体例としての水平投射や斜方投射まで発展的に理解する。
2物体の空中衝突実験
・発展的内容として力積と運動量までを学習し力学系の基礎的な取り扱い方を習得する。
・発展的内容として力のモーメントを学習する。
第2章 物理学が拓く世界
第2章 音
1 音の性質
2 発音体の振動と共振・
共鳴
考査範囲
6
第5編 物理学と社会
第1章 エネルギーとその利用
第
2
学
期
活動の特記事項等
・仕事の定義、および仕事の原理と仕事率について理解する。
斜面を使った力学的エネル
・仕事をする能力としての位置エネルギーと運動エネルギーの表し方について理解する。
ギー保存法則の実験
・力学的エネルギー保存の法則とその適用条件について、仕事と関連付けて理解を深め、この
法則を用いていろいろな運動を分析できるようになる。
発展
・力積と運動量
・モーメントと重心
第2編 熱
第1章 熱とエネルギー
1 熱と熱量
2 熱と物質の状態
3 熱と仕事
4 不可逆変化と熱機関
学習のねらい
・ 光の速さを学習し、反射、屈折、全反射などの光の進み方について理解する。
・ 光の分散、散乱、偏光など、光の性質について理解する。
・ 凸レンズや凹レンズの基本的な性質を学習し、各レンズによる実像、虚像のでき方のしくみ
について、レンズの式や倍率の式を用いて理解する。
・ ヤングの実験や回折格子による光の干渉を学習し、薄膜による干渉、くさび形空気層による
干渉など、さまざまな場合における光の干渉条件を理解する。
直視分光器によるスペクト
ルの観察
・物体にはたらく力を異なる観測者の立場で把握できるようにする。
回折格子による干渉縞、
ニュートンリングの観察
12
第1編 力と運動
第4章 円運動と万有引力
1 慣性力
30
光の屈折、全反射の観察
レンズによる像の観察
期
末
考
査
学習内容
学期
2 等速円運動
3 単振動
4 万有引力
1
第
3
学
期
学習のねらい
月
2
・
・
・
・
・
・
・
活動の特記事項等
等速円運動の角速度、周期、回転数、速度を学習し、加速度と向心力を理解する。
遠心力を理解し円運動を異なる観測者の立場で把握できるようにする。
単振動と等速円運動の関係から、速度や加速度、復元力を表す式について理解する。
ばね振り子や単振り子について、物体が受ける力を把握し、周期を導出できるようにする。
単振動におけるエネルギーの関係を理解する。
ケプラーの法則、万有引力の法則を学習し、万有引力と重力の関係を定量的に理解する。
万有引力による位置エネルギーを学習し、物体の力学的エネルギーについて理解する。
考査範囲
円錐振り子の観察
振り子の等時性と共振の観
察
ケプラーの法則モデル実験
学
年
末
考
査
3
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲・態度
日常生活や社会との関連を図りながら物体の運動と様々なエネルギーについて関心を持ち、意欲的に探究しようとするとともに、科学的
な見方や考え方を身に付けている。
② 思考・判断・表現
物体の運動と様々なエネルギーに関する事物・現象の中に問題を見いだし、探究する過程を通して、事象を科学的に考察し、導き出した
考えを的確に表現している。
③ 観察・実験の技能
物体の運動と様々なエネルギーに関する観察、実験などを行い、基本操作を習得するとともに、それらの過程や結果を的確に記録、整理
し、自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。
④ 知識・理解
物体の運動と様々なエネルギーについて、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・課題ノート
テスト
②
①
③
④
○
○
○
△
○
○
△
○
○
△
△
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
具体的な評価方法
出席状況・授業に集中しているか
学習状況(思考過程・式や図による表現)・提出状況
定期考査や課題テストなどの成績
3 学習上の助言
物理基礎(2単位)+物理(3単位)の合計5単位(週5時間授業)で2学期中間考査までに物理基礎の内容をすべて終える。
10月以降は、(基礎を付さない)『物理』」の内容のうち、まず波動分野の延長として光波を先に学習する。
31
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
理科
化学
3
2年
普通科普通(理型)
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
化学的な事物・現象に対する探究心を高め、目的意識をもって観察・実験などを行い、化学的
に探究する能力と態度を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め、
科学的な自然観を育成する。
教科書:第一学習社「化学」
副教材:第一学習社「セミナー化学基礎+化学」、
実教出版「サイエンスビュー化学総合資料」
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
第
1
学
期
学期
学習内容
月
学習のねらい
活動の特記事項等
酸化還元反応の復習
第Ⅱ章 物質の変化と平衡
第2節 電池・電気分解
1学年からの学習の流れを鑑みて、電池・電気分解 実験
の理解を深める。
電池
4 酸化還元反応の内容を復習し、電池の原理とおもな 電気分解
・ 電池の構成を学習する。次に、電気分解の原理と応
5 用を学習し、電池・電気分解における量的関係を理解
する。
第Ⅰ章 物質の状態
第2節 物質の三態変化
第Ⅱ章 物質の変化と平衡
第1節 物質とエネルギー
物質の状態変化とそれに伴う熱の出入りを学習す
る。
6 また、熱化学方程式とヘスの法則を学習し、量的関
係を理解する。
第Ⅰ章 物質の状態
第3節 気体の性質
ボイル・シャルルの法則、気体の状態方程式を学習 物理学に関連
する。
(気体の法則)
混合気体における全圧と分圧の関係を学習する。
7
飽和蒸気圧との関連を学び、応用的な量的関係を理
解する。
理想気体と実在の気体との違いを理解する。
学習内容
第Ⅰ章 物質の状態
第1節 化学結合と結晶
第
月
8
・
9
・
10
学習のねらい
考査範囲
中間考査
実験
ヘスの法則
活動の特記事項等
化学結合と結晶の性質について復習する。
数学に関連
金属結晶、イオン結晶、共有結合の結晶の構造を学 (空間図形)
習する。
分子間力による分子結晶について学習する。
アモルファスについて学習する。
固体や気体の溶解のしくみを理解し、それぞれの溶 実験
2
コロイド溶液の
解度について学習する。
溶液の濃度と沸点上昇、凝固点降下、浸透圧などの 性質
学
各現象について学び、量的関係を理解する。
11
コロイドを理解し、その溶液の性質を学習する。
・
期
第Ⅱ章 物質の変化と平衡 12
実験
ミクロ的な視点で、反応のしくみを学習する。
第3節 化学反応の速さ
反応の速さ
濃度条件、圧力条件、温度条件と反応の速さの関係
を学習する。
活性化エネルギーと触媒の働きを学習する。
期末考査
考査範囲
中間考査
第4節 溶液の性質
32
期末考査
学期
学習内容
月
第4節 化学平衡
第
3
第Ⅲ章 無機物質
学 第1節 非金属元素の
単体とその化合物
期
1
・
2
・
3
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
学習のねらい
可逆反応と化学平衡の状態を理解する。
平衡移動の原理を理解し、その工業的応用例として
ハーバー法(アンモニアの製造法)について考察す
る。
平衡定数について学習する。そのうえで酸や塩基、塩
の水溶液のpHを理解し、理論的な計算ができるよう
になる。
非金属元素として、水素、ハロゲン、酸素、硫黄、窒
素、リン、炭素、ケイ素などの単体や化合物につい
て、それらの性質や用途、製造法を学習する。
活動の特記事項等
考査範囲
実験
平衡の移動
緩衝溶液の性質
実験
塩素・塩化水素
硫酸
硝酸
学年末考
査
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
・態度
自然の事物・現象に関心をもち、意欲的にそれらを探究しようとするとともに、科学的態度を身に付けてい
る。
② 思考・判断
・表現
自然の事物・現象の中に問題を見出し、探究する過程を通して、事物を科学的に考察し、導き出した考え
を的確に表現している。
③ 観察・実験
の技能
観察、実験を行い、基本操作を習得するとともにそれらの過程や結果を的確に記録、整理し、自然の事
物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。
④ 知識・理解
自然の事物・現象について、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
△
出欠、態度及び提出物の状況で評価する。
○
○
△
○
実験プリントや定期考査中の課題ノートを評価する。
○
○
○
○
単元毎の課題テストや定期考査によって評価する。
△
△
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
① 化学は数学のように積み上げ型の科目である。基礎となる知識を理解しないままに新単元の内容を理解することはでき
ない。1回1回の授業や演習を大切にして、意欲的に授業に参加して理解に努めること。
② ノート(プリント)は人に見せてよいぐらい整理すること。授業中に配付されるプリント類は化学専用のファイルとして保存
すること。
③ 教科書や図録の説明文、図表を重視すること。重要部分には書き込みを行うなどして理解に努めること。
④ 生徒実験は教師の注意をよく聴き、必ず手順をよく確認して、安全に留意しながら臨むこと。
安全メガネの着用や禁止操作の忌避にあたっては、自分のみならず周囲への危機管理意識を持って行うこと。
⑤ 表現力や記述力を鍛えるために思考過程を重視し、化学反応式や計算式、物質量の増減表などを省略しないこと。
問題集で演習をおこなう時は、答えを覚えるのではなく、なぜその答えになるのかをしっかりと考えて解くこと。
⑥ このシラバス表を活用し、日頃の学習の進め方を考えて学習すること。
特に3学期からは受験生として模擬試験に理科・社会が含まれるようになる。意識を高めて、自律的に問題演習を行おう。
⑦ 化学の学習で習得した知識と能力、態度を基にして、身の周りのものを見つめ直し、好奇心のある生活を送ろう。
33
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
理科
生物基礎
2
2年
普通科・国際コミュニケーションコース
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
1 現代生物学の基礎となる代謝、遺伝子、恒常性、免疫、生態系といった基礎的な内容を、最先端の生物学を織り交ぜながら
学習する。
2 生物の多様性の中から法則を導き、その中の法則に基づきながら共通性を見いだしていく。
3 観察・実験を通して自然を科学的に探究する能力を育てる。さらに、実験に対する目的、仮説、準備、方法、結果、考察、発展
という手順に従ったレポートを作成する能力を育てる。
4 命の営みを学習することで生命に対する畏敬の念を育て、生命を尊重する精神を養う。
教科書:数研出版「生物基礎」
副教材:数研出版「改訂版フォトサイエンス生物図録 」、数研出版「リードα 生物基礎」
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
1.生物の多様性と共通性
2.エネルギーと代謝
第
3.光合成と呼吸
1
学
4.遺伝情報とDNA
期 5.遺伝情報の発現
月
学習のねらい
4
5
6
7
活動の特記事項等
実験&観察
生物学を学習する上で重要な視点である生物の多様性と共通性について理解 いろいろな細胞の観察
する。生物は多様であること、多様な生物にも細胞構造をもつなど共通性があ 酵素反応の観察
ること、その共通性は共通の起源をもつことに由来することを学習する。さら
に、酵素のはたらき、光合成と呼吸の学習を通して、生物が代謝によってエネ
ルギーを取り出していることを学習する。
遺伝子の本体であるDNAについて、構造および遺伝情報はその塩基配列にあ 探究活動1
ることを理解する。次に転写と翻訳の概要から、生命現象において重要なタン DNA模型の作成
パク質の合成について学習する。
実験&観察
DNAの抽出
学期
学習内容
月
学習のねらい
6.遺伝情報の分配
8
12
遺伝情報は正確に複製されて受け継がれること、それぞれの細胞ではすべて
の遺伝子が発現しているわけではないことについて学習する。
体液の組成や循環、調節に関わる心臓・腎臓・肝臓などのはたらきについて学
ぶ。
循環系・腎臓と肝臓について学習する。私たち自身のからだにかかわる内容に
ついてできるだけ身近な話題を取り上げながら理解する。
自律神経とホルモンによる体内環境の調節のしくみを学ぶ。
異物の体内への侵入を防いだり、侵入した異物を排除するしくみを学ぶ。
月
学習のねらい
1
生物の集団と非生物的環境が互いに関係して、生態系をつくっており、それ
は、多種多様な生物によって構成されており、それぞれの生物が役割を担って
いることを理解する。
生態系の成り立ちと植生の果たす役割を理解し、植生の遷移が生じるメカニズ
ムを学ぶ。
植物を中心とした世界と日本のバイオームについて理解する。
生態系の構成について理解する。
生態系におけるエネルギーの流れと物質の循環のしくみについて理解し、生態
系の保全について学ぶ。
生態系のバランスについて理解し、生態系を保全することが重要であることを
認識する。
第 1.体液という体内環境
2.腎臓と肝臓
2 3.神経とホルモンによる調
節
学 4.免疫
期
学期
第
3
学
期
学習内容
1.さまざまな植生
2.植生の遷移
3.気候とバイオーム
4.生態系
5.物質循環とエネル
ギーの流れ
6.生態系のバランス
7.人間活動と生態系
の保全
9
10
11
2
3
考査範囲
34
活動の特記事項等
中間考
査
期末考
査
考査範囲
観察&実験
だ腺染色体(パフ)の観察
観察&実験
体細胞分裂の観察
体液性免疫・細胞性免疫の
しくみについて視聴覚教材
で学習する。
活動の特記事項等
中間考
査
期末考
査
考査範囲
学年末考査
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
自然の事物・現象に関心や探究心をもち、意欲的にそれらを探究しようとするとともに、科学的態度を身に付けている。
・態度
② 思考・判断 自然の事物・現象の中に問題を見いだし、探究する課程を通して、事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確に表現してい
・表現
る。
③ 観察・実験 観察、実験を行い、基本操作を習得するとともに、それらの課程や結果を的確に記録、整理し、自然の事物・現象を科学的に探
の技能
究する技能を身に付けている。
④ 知識・理解 自然の事物・現象について、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
①
②
③
④
授業への取り組み
○
△
○
△
出席状況、授業態度及び提出物の状況で評価する。
学習ノート・プリント
○
○
△
○
実験プリントや定期考査中の課題ノート等を評価する。
テスト
具体的な評価方法
○
定期考査によって評価する。
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
授業を大切にし、丁寧にノートを取る。問題集を活用し、復習に重点を置く。授業を大切にし、板書以外にも必要と思えることはメモを取る。実験・
観察では、事前に実験プリント等を予習して内容をよく理解した上で、主体的に参加する。考えることを、しっかり身につけてほしい。特に、問題を
解くときは、答えを覚えるのでなく、考えて解くように心がけてほしい。
35
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
理 科
生物演習A
2
2 年
普通科 普通(文科型)
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
1.現代生物学の基礎となる代謝、遺伝子、恒常性、免疫、生態系といった基礎的な内容を、最先端の
生物学を織り交ぜながら学習する。
2.生物の多様性の中から法則を導き、その中の法則に基づきながら共通性を見いだしていく。
3.観察・実験を通して自然を科学的に探究する能力を育てる。さらに、実験に対する目的、仮説、準
備、方法、結果、考察、発展という手順に従ったレポートを作成する能力を育てる。
4.命の営みを学習することで生命に対する畏敬の念を育て、生命を尊重する精神を養う。
教科書:数研出版「生物基礎」
副教材:数研出版「改訂版 フォトサイエンス 生物図録」
数研出版「改訂版 リードα 生物基礎」
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
学習のねらい
月
第1章 生物の特徴
4 生物学を学習する上で重要な視点である生物の多様性と共通性
1.生物の多様性と
について理解させる。生物は多様であること、多様な生物にも細胞
共通性
構造をもつなど共通性があること、その共通性は共通の起源をも
2.エネルギーと代謝 5 つことに由来することを学習する。さらに、酵素のはたらき、光合成
と呼吸の学習を通して、生物が代謝によってエネルギーを取り出し
第 3.光合成と呼吸
ていることを学習する。
1 第2章 遺伝子とその 6 遺伝子の本体であるDNAについて、構造および遺伝情報はその
はたらき
塩基配列にあることを理解させる。次に転写と翻訳の概要から、生
学 1.遺伝情報とDNA
命現象において重要なタンパク質の合成について学習する。さら
2.遺伝情報の発現
に、遺伝情報は正確に複製されて受け継がれること、それぞれの
期 3.遺伝情報の分配 7 細胞ではすべての遺伝子が発現しているわけではないことについ
活動の特記事項等 考査範囲
中間考査
1年次に履修した生
物基礎の内容につ
いて、問題演習を中
心に復習する。
期末考査
て学習する。
学期
学習内容
第3章 生物の体内環
境
1.体液という体内環
境
2.腎臓と肝臓
3.神経とホルモンに
よる調節
4.免疫
第 第4章 植生の多様性
と分布
2 1.さまざまな植生
2.植生の遷移
学 3.季候とバイオーム
第5章 生態系とその
期 保全
1.生態系
2.物質の循環とエネ
ルギーの流れ
3.生態系のバランス
4.人間活動と生態
系の保全
月
学習のねらい
8 多細胞動物の体内の細胞にとって、体液は一種の環境(体内環
境)である。この章では体内環境がいかにしてほぼ一定に保たれ
ているのか、また体内ではどのようなしくみがはたらき、どのように
9 調節が行われているのか、循環系・腎臓と肝臓・自律神経系と内
分泌系、免疫について学習する。私たち自身のからだにかかわる
内容についてできるだけ身近な話題を取り上げながら理解させる。
10
活動の特記事項等 考査範囲
中間考査
11 植生について、その構造や、遷移とそのしくみについて学習する。
さらに、地球上にはさまざまなバイオームが見られること、どのよう
なバイオームが分布するかは主に気温と降水量によって決まるこ 1年次に履修した生
物基礎の内容につ
とを、世界と日本のバイオームを取り上げて学習する。
いて、問題演習を中
心に復習する。
12 生態系の成り立ち、生態系における物質循環とエネルギーの流れ
について学習する。その上で、生態系はそのバランスが保たれて
期末考査
いること、人類は生態系のバランスに大きな影響を与えていること
などを、身近な例から地球レベルの環境問題までを取り上げなが
ら学習し、自然環境を保全することが大切であることを理解させ
る。
36
学期
学習内容
第 演習
3
学
期
月
学習のねらい
活動の特記事項等 考査範囲
1 「生物基礎」の内容について、総合問題を利用した演習を行い、基
礎学力の定着と応用力の伸長を図る。
過去の入試や模擬
試験の問題を利用
する。
2
3
学年末考
査
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲 自然の事物・現象に関心や探究心をもち、意欲的にそれらを探究しようとするとともに、科学的態度を身に付けて
・態度
いる。
② 思考・判断 自然の事物・現象の中に問題を見いだし、探究する課程を通して、事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確
・表現
に表現している。
③ 観察・実験 観察、実験を行い、基本操作を習得するとともに、それらの課程や結果を的確に記録、整理し、自然の事物・現象
の技能
を科学的に探究する技能を身に付けている。
④ 知識・理解 自然の事物・現象について、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業への取り組み
△
出席状況、授業態度及び提出物の状況で評価する。
○
○
△
学習ノート・プリント
○
実験プリントや定期考査中の課題ノート等を評価する。
○
△
○
テスト
○
定期考査によって評価する。
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
毎回の授業を大切にし、丁寧にノートを取る。板書以外にも必要と感じたことはメモを取る。特に、考えることをしっかり身につけてほ
しい。
実験・観察では、事前に実験プリント等を予習して内容をよく理解した上で、主体的に参加する。
問題集を活用し、復習に重点を置く。問題を解くときは、答えを覚えるのでなく、自分でよく考えて解くように心がけてほしい。
37
教 科 名
科 目 名
理科
生物
単位数 履修学年
3
2年
学科・コース・類型
全員/選択
普通科普通(理型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
生物や生物現象に対する探究心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行い、
生物学的に探究する能力と態度を育てるとともに、生物学の基本的な概念や原理・
法則の理解を深め、科学的な自然観を育成する。
教科書:「生物」 (数研出版)
副教材:「フォトサイエンス生物図録」 (数研出版)
「新課程 リードα 生物」 (数研出版)
「新課程 リードLightノート 生物」 (数研出版)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
第1章 細胞と分子
1.生体の構成-個
体・細胞・分子
学習のねらい
月
活動の特記事項等
4 生体を構成する主要な元素、有機物、無機物について
理解する。
中間考査
2.タンパク質の構造 5 アミノ酸の基本構造、タンパク質の分子構造について
理解する。
第 と性質
1
3.酵素のはたらき
学
期
4.細胞の構造とは
たらき
学期
学習内容
考査範囲
6 酵素の特性、機能の調節機構について理解する。
カタラーゼの性質
温度やpHと唾液 ア
ミラーゼの反応速
度
期末考査
原核細胞と真核細胞の違い、真核細胞の構造につい
7 て理解する。
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
5.細胞の活動とタン 8 細胞ではたらく酵素以外の重要なタンパク質の特徴と 原形質分離
パク質
細胞の運動の観察
9 はたらきを理解する。
中間考査
第2章 代謝
10
1.代謝とエネルギー
生命活動の中でATPがどのような役割を担っているの
かを理解する。
第
2.呼吸と発酵
2
学
期 3.光合成
4.窒素同化
11 呼吸と発酵のATP生産方法の違いについて理解す
る。
脱水素酵素による
酸化還元反応
アルコール発酵の
実験
光合成でATPが生産されるしくみ、二酸化炭素から有 植物の光合成色素
機物が合成されるしくみを理解する。また、細菌の光合 の分離
成や、化学合成のしくみを理解する。
光合成色素が吸収 期末考査
する光の観察
12 窒素同化で有機窒素化合物がつくられるしくみや、窒 根粒と根粒菌の観
素固定のしくみを理解する。
察
38
学期
学習内容
第3章 遺伝情報の発
現
1.DNAの構造と複
製
2.遺伝情報の発現
第
3
3.遺伝子の発現調
学 節
期
4.バイオテクノロ
ジー
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
1 DNAの構造やDNAの複製のしくみと関連づけて、DNA DNA模型の作製
合成酵素のはたらく方向や岡崎フラグメントの意味を理 DNAの抽出
解する。
遺伝子発現のしくみを理解し、遺伝情報の変化とゲノ
2 ムの多様性について理解する。
遺伝子発現が転写レベルで調節されていること、およ
びそのしくみの概要を理解する。
学年末考査
遺伝子組換えの方法、遺伝子導入のしかた、PCR法、
塩基配列の解析など、バイオテクノロジーの実際とその
3 利用について理解する。
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
①関心・意欲・態 自然の事物・現象に関心や探究心をもち、意欲的にそれらを探究しようとするとともに、科学的態度
度
を身に付けている。
②思考・判断・表 自然の事物・現象の中に問題を見いだし、探究する過程を通して、事象を科学的に考察し、導き出し
現
た考えを的確に表現している。
③観察・実験の
技能
観察、実験を行い、基本操作を修得するとともに、それらの過程や結果を的確に記録、整理し、自然
の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。
④知識・理解
自然の事物・現象について、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
△
出席状況、授業態度
○
○
△
○
授業ノート、実験プリント等の提出物
○
△
○
○
定期考査、小テストの結果
△
△
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
授業の内容を最も大切にしてほしい。日々の授業に主体的に参加し、常に生命現象に好奇心を持って学習に取り組む
ことが大切です。板書や説明の要点を、工夫を凝らして正確にノートに取ること。
実験・観察の際には、事前に実験プリント等を予習して実験手順や目的をよく理解した上で、主体的に参加する。
授業では問題演習の時間を十分取れないので、副教材の問題集などを活用し、家庭での復習に重点を置く。
39
教 科 名
科 目 名
理科
地学基礎
学科・コース・類型
単位数 履修学年
2
2年
全員/選択
普通科普通(文型)
普通科国際コミュニケーションコース
普通選択・
国際全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
1 現代地球科学の基礎となる天文学・地質学・気象学・地球物理学といった基礎的な内容を,最先端のプルームテクトニク
スを織り交ぜながら学習する。
2 地球の様々な自然現象から法則を導き,その中の法則に基づきながら共通性を見い出していく。
3 観察・実験を通して自然を科学的に探究する能力を育てる。さらに,実験に対する目的,仮説,準備,方法,結果,考察,
発展という手順に従ったレポートを作成する能力を育てる。
4 宇宙の中での環境変化を学習することで地球環境に対する尊重する精神を養う。
教科書:数研出版「地学基礎」
副教材:第一学習社「スクエア最新図説地学」、数研出版「リードα地学基礎」
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
第1編 惑星としての地球
第1章 太陽系の中の地
球
1.太陽系の天体
2.地球の誕生
第
1
学
第2章 地球の形と大きさ
期 1.地球の形と大きさ
第3章 地球の構造
1.地球の構造
第2編 活動する地球
第1章 プレートの運動と
それに伴う現象
学期
学習内容
第2章 火山
1.火山活動
2.火成岩
月
学習のねらい
4 太陽系の他の惑星と比較しながら、地球の特徴を調
べ、地球の誕生について学ぶ。
活動の特記事項等
考査範囲
岩 石 の 密度 を測 定し 地球 惑星名や衛星名や小惑
型惑星と木星型惑星の違 星名などでは、英語との
いを考える。
関連を意識する。
中間考査
5 地球の大きさに対するスケールを理解し,その発見の エラトステネスの方法で
歴史をふまえて科学的な手法を学ぶ。
地球の大きさを計算でき
るようになる。
6 固体地球の層構造や構成物質の化学組成を学び,プ
レートテクトニクスにつなげる。
7 プレートの運動について学ぶ。火山活動と地震活動
が総合的に一つの仮説にまとめられることについてふ
れる。
月
期末考査
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
8 マグマの性質と火山の噴火形式と火山地形の関係を 火成岩の観察
盾状火山や成層火山の
理解する。
火成岩の色指数を測るこ 形成や形においては、地
とにより,火成岩の分類 理との関連を意識する。
を知る。
中間考査
第
第3章 地震と地殻変動
2 1.地震
2.変動地形
学 3.変成作用
第3編 大気と海洋
期
第1章 地球の熱収支
1.大気の大循環
2.海水の運動
第4編 移り変わる地球
第1章 地層の形成
1.堆積作用と堆積岩
2.地層の形成
9 大気圏の構造とともに,太陽の放射エネルギーによる
地球の熱収支について理解する。
10
11 太陽の放射エネルギーが大気の運動を生じさせ,気
象の変化を起こしたり,熱収支のバランスを保ったり
することを理解する。また,海洋も同じように熱収支の
バランスにとって重要であることを理解する。
雲画像写真と天気図を対
比させて,低気圧や前線
付近の雲の種類と分布を
知る。
12 太陽エネルギーと重力による位置エネルギーがどの 砂と水を入れたペットボト
ように地形の変化や堆積作用にかかわっているかを ル内にリプルマークをつく
学ぶ。また,地層の重なりや変形のようすを観察する り観察する。
方法とともに,それがどのようなしくみでできあがった
かを学ぶ。
40
期末考査
学期
学習内容
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
第2章 古生物の変遷と地 1 地球と生命の歴史をひもとき,地球と生命の関係の理 アンモナイト類の化石と 原核生物の出現や真核
球環境
解を深める。生物界や地球環境の変遷とそれを調べ 現生オウムガイの殻を観 生物の出現においては、
1.地質時代の区分と化石
る方法,及び地質時代の区分や時間的なスケールを 察し,アンモナイト類の進 生物基礎との関連を意
2.古生物の変遷
理解させる。また,ヒトの進化を扱いながら,ヒトを歴 化を学ぶ。
識する。
史的存在としてとらえる見方を身につけさせる。
第
3
学
期
第6編 宇宙の構成
第1章 太陽と恒星
1.太陽の活動
2.太陽の一生と恒星
2 太陽のエネルギー源や構造,太陽の活動のようすな 太陽を望遠鏡で観察し,
どについて学ぶ。また,恒星の性質を分析する方法や 太陽活動の変化を知る。
恒星の進化の過程や時間的なスケールを理解する。
1.環境と人間
2.地球環境問題
3 気候変動のような時間スケールの大きな現象を考え 地 元 の 気 象 観 測デ ー タ
る場合は,大気と海洋,雪氷を含む地表を,全地球的 から,温暖化を示すグラ
に環境問題をとらえる。
フを作成する。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
学年末考査
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
・態度
話し合い・討論・発表をグループに分かれ,短時間討議し,その結果を代表者が簡単に発表し,地球科学の内容について関心意欲がある
かどうかを評価する。
② 思考・判断
・表現
自然の仕組みについて,科学的な思考過程で深く考えたかどうかを定期試験の思考力問題で評価する。また,実験レポートなどで報告さ
せ,科学の物の見方や考え方などを理解できたかどうかを評価する。
③ 観察・実験
の技能
探究活動や実験において,科学的に考察できたかどうか.またレポートなどで,しっかり報告させ,科学の物の見方や考え方などを理解で
きたかどうか。
④ 知識・理解
地球と生命の歴史をひもとき,地球と生命の関係を理解できる。地球環境の要素とその相互作用を理解でき,基本的な知識を身につけた
か。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業への取り組み
△
出欠席や授業中の態度や実験への取り組みを評価する。
○
○
△
学習ノート・プリント
○
長期休業中のノート提出状況によって評価する。
○
○
△
テスト
○
考査において、考察力を問う問題を出題して評価する。
△
△
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
興味関心を大切にし、不思議なことは質問する。また、考える過程を大事にし、自分だけのオリジナルなわかりやすいノートを作成する。授業を大切にし、板
書以外にも必要と思えることはメモを取る。実験・観察では、事前に実験プリント等を予習して内容をよく理解した上で、主体的に参加する。1、2、3学期す
べての成績や出席状況などで総合的に評価を行う。
41
教 科 名
科 目 名
保健体育
体育
区分・コース・類型
単位数 履修学年
2
2年
普通科普通・男子
普通科国際コミュニケーション・男子
全員/選択
全 員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・運動の合理的、計画的な実践を通して、知識を深めるとともに技能を高め、運動の楽しさや喜
びを深く味わうことができるようにし、自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て、公正、
協力、責任、参画などに対する意欲を高め、健康・安全を確保して、生涯にわたって豊かなス
ポーツライフを継続する資質や能力を育てる。
本校体育実技記録 競技ルールのプリント 参考資料 保健体育教科書(体育分野)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
1.体育理論
2.体つくり運動
体ほぐし運動
集団行動
舟入高校体操
第
3.柔道Ⅱ
1
学
期
月
学習のねらい
活動の特記事項等
4 ・「スポーツの技術と戦術」「技能の上達過程と練習」について学 ・教科書、ノートを利用して
習する。
学習する。
・プリントを配付する。
・2年時の「体育授業の受け方」について確認する。
5 ・集団行動、体ほぐし運動、舟入高校体操を再確認する。
6
・1年生で学習した技をさらに発展させ、「投げ技、固め技、寝
技」等、技の種類を増やし、相手の動きに応じた攻防ができるよ ・安全面に配慮し、受け身動作な
うにし、試合で活かせるようにする。(自分に合った得意技を見 ど十分に復習してから取り組む。
・約束練習から、試合を想定する。
つける。)
・教科書、ノートを利用して、学習
する。
・「効果的な動きのメカニズム」「技能と体力」について学習す
る。
4.体育理論
定期考
査は実
施しない
7
学期
学習内容
1.体つくり運動
体力を高める運動
なわとび
2.選択ー3(男女共修)
(1)~(2)から選択
(1)バドミントンⅠ
考査範囲
月
学習のねらい
8 ・体育祭「第2学年男子の教材種目」として、なわとびに取り組
9 む。
活動の特記事項等
考査範囲
・1年時に習得した技をさらに発展
させた種目に取り組む。
・ネット型の球技の種目として、基礎技能を習得し、個人の技能 ・幾つかのグループに分け、協力し
て基本技能を習得させる中で、
・発展的に集団技能としての的確な判断と連携プレー等ができ 個々の課題を見つけ取り組ませ
るようにし、簡易ゲーム(ダブルス)が構成できるようにする。
る。
10 を高め、簡易的なゲーム(シングルス)ができるようにする。
第
・幾つかのグループに分け、グ
・器械運動は、個人技能を高め、各種目を組合せ、自己構成し ループ内で個々の技能を評価し合
2 (2)器械運動<マットⅡ>
発表できるようにするとともに、集団演技として発表会を実施で い、連続技につなげる
きるようにする。
11
学
・教科書を利用して、学習する。
期
3.体育理論
・「体力トレーニング」「運動やスポーツでの安全の確保」につい
て学習する。
12
定期考
査は実
施しない
42
学習内容
学期
1.陸上競技
<長距離走>
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
1 ・長距離走では、自己の能力に応じて持久力を高めるようにす ・具体的な数値を示しながら、各自
る。
の目標を設定する。脈拍数などを
・自己のコンディションを把握させ、取り組み後の自己の体力の 適宜測定し記録することで自己の
変化などに気づく力をつける。
体調を把握させる。ベスト30位の
記録を掲示し、個々に合わせた
ペース配分で走る。
2
第
3 2.体つくり運動
体力を高める運動
<なわとび>
学
期
・なわとびのねらいや特性を理解し、より高次の技に挑戦し体
3 力、瞬発力、巧緻性を高め、体力を高める運動につなげる。
・1年次の合格種目以外に2種目
合格し、かつ、2年次の目標点をク
リアする。
・目標点に達しない時は補習する。
定期考
査は実
施しない
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲 運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を持ち、健
・態度
康・安全を確保して学習に主体的に取り組もうとする。
② 思考・判断 生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現を目指した、自己や仲間の課題に応じた運動を継続するため
・表現
の取組方を工夫している。また、自己や仲間の状況に応じて体力を高めるための運動を継続するための
計画を工夫している。
③ 技能
運動の合理的な実践を通して、運動の特性に応じて勝敗を競ったり、攻防を展開したり、表現したりするた
めの各領域の運動の特性に応じた段階的な技能を身に付けている。
選択して運動の技術(技)の名称や行い方、体力の高め方課題解決の方法、練習や発表の仕方、スポーツ
④ 知識・理解 を行う際の健康・安全の確保の仕方について具体的な方法、スポーツの歴史、文化的な特性や現代ス
ポーツの効果的な学習の仕方及び豊かなスポーツライフの設計の仕方を理解している。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業への取り組み
○
生徒個人の授業に対する態度や取り組みを観察する。
○
○
△
学習ノート・プリント
○
実技ノートへの記入やプリントを取り組ませる。
△
△
○
テスト
△
スキルテストや小テストを各単元で実施する。
△
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
・各種目の積極的な参加と運動の特性を理解し、自ら考え、工夫して取り組み、ゲームなどを楽しめるようになってほしい。
・自分の体力を知り、自己の体力の向上に何が必要か課題意識を持ち、具体的な目標設定ができるようになってほしい。
・運動技能の習得だけでなく、準備や後片付けなど協力共同の場面で積極的に行動してほしい。
・安全に配慮し、互いが協力しながら楽しく授業に参加してほしい。
・授業を休まない。また、見学をするときは、授業担当者に事前に申し出て、見学ノートを提出する。
・体操服を忘れない。また、体操服をきちんと着用する。
・授業開始時間を守る。(着替えを敏速にする。)
43
教 科 名
科 目 名
保健体育
体育
区分・コース・類型
単位数 履修学年
2
2年
普通科普通・女子
普通科国際コミュニケーションコース・女子
全員/選択
全 員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・運動の合理的、計画的な実践を通して、知識を深めるとともに技能を高め、運動の楽しさや喜
びを深く味わうことができるようにし、自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て、公
正、協力、責任、参画などに対する意欲を高め、健康・安全を確保して、生涯にわたって豊かな
スポーツライフを継続する資質や能力を育てる。
本校体育実技記録 競技ルールのプリント 参考資料 保健体育教科書(体育分野)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
1.体育理論
2.体つくり運動
体ほぐし運動
集団行動
舟入高校体操
第 3.ダンス
1
学
4.体育理論
期
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
4 ・「スポーツの技術と戦術」「技能の上達過程と練習」について学習す ・教科書、ノートを利用して
5
6
る。
・2年時の「体育授業の受け方」について確認する。
学習する。
・プリントを配付する。
・集団行動、体ほぐし運動、舟入高校体操を再確認する。
・動きやステップなどを自由に工夫し、仲間と共感したり、共動したりし
ながら楽しく踊る。それぞれの動きを出し合ってまとめ、体育祭で発表 ・合同クラスで1つの作品を
する作品を全員で協力して創る。
創る。衣装・小道具について
も各クラスで工夫し、体育祭
で使用する。
・「効果的な動きのメカニズム」「技能と体力」について学習する。
・教科書、ノートを利用して、
学習する。
7
定期考
査は実
施しない
学期
学習内容
1.体つくり運動
体力を高める運動
ダンス
2.選択ー3(男女共修)
(1)~(2)から選択
(1)ハンドボールⅠ
第
2
(2)器械運動
学 <マットⅡ>
期
月
学習のねらい
考査範囲
8 ・踊る楽しさを味わいながら練習の仕方や発表の仕方を工夫し、全員 ・発表した作品をビデオに撮
9 で協力して1学期より取り組んでいる作品を完成させ、体育祭で発表 り、鑑賞する
する。
10 ・ゴール型球技の種目として、集団的技能を高め、学習段階に応じた
作戦を立て、ゲームができるようにする。
・さらに個人技能及び対人プレーを確実に身につけ、集団技能として ・幾つかのグループに分
の的確な判断と連携プレー等ができるようにし、簡易ゲームが構成で け、各グループに合った、守
きるようにする。
備形態と攻撃形態を見つけ
実践する。
・幾つかのグループに分
11 ・器械運動は、個人技能を高め、各種目を組合せ、自己構成し発表で け、グループ内で個々の技
きるようにするとともに、集団演技として発表会を実施できるようにす 能を評価し合い、連続技に
る。
つなげる
12
3.体育理論
活動の特記事項等
・教科書を利用して、学習す
る。
・「体力トレーニング」「運動やスポーツでの安全の確保」について学習
する。
44
定期考
査は実
施しない
学習内容
学期
1.陸上競技
<長距離走>
月
学習のねらい
1 ・長距離走では、自己の能力に応じて持久力を高めるようにする。
・自己のコンディションを把握させ、取り組み後の自己の体力の変化
などに気づく力をつける。
2
第
3 2.体つくり運動
体力を高める運動
<なわとび>
学
期
活動の特記事項等
考査範囲
・具体的な数値を示しなが
ら、各自の目標を設定す
る。脈拍数などを適宜測定
し記録することで自己の体
調を把握させる。ベスト30
位の記録を掲示し、個々に
合わせたペース配分で走
る。
・なわとびのねらいや特性を理解し、より高次の技に挑戦し体力、瞬
3 発力、巧緻性を高め、体力を高める運動につなげる。
・1年次の合格種目以外に
2種目合格し、かつ、2年次
の目標点をクリアする。
・目標点に達しない時は補
習する。
定期考
査は実
施しない
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲
・態度
運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を持ち、健
康・安全を確保して学習に主体的に取り組もうとする。
② 思考・判断
・表現
生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現を目指した、自己や仲間の課題に応じた運動を継続するため
の取組方を工夫している。また、自己や仲間の状況に応じて体力を高めるための運動を継続するための
計画を工夫している。
③ 技能
運動の合理的な実践を通して、運動の特性に応じて勝敗を競ったり、攻防を展開したり、表現したりする
ための各領域の運動の特性に応じた段階的な技能を身に付けている。
④ 知識・理解
選択して運動の技術(技)の名称や行い方、体力の高め方課題解決の方法、練習や発表の仕方、スポー
ツを行う際の健康・安全の確保の仕方について具体的な方法、スポーツの歴史、文化的な特性や現代ス
ポーツの効果的な学習の仕方及び豊かなスポーツライフの設計の仕方を理解している。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
授業への取り組み
○
生徒個人の授業に対する態度や取り組みを観察する。
○
○
△
学習ノート・プリント
○
実技ノートへの記入やプリントを取り組ませる。
△
△
○
テスト
△
スキルテストや小テストを各単元で実施する。
△
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
・各種目の積極的な参加と運動の特性を理解し、自ら考え、工夫して取り組み、ゲームなどを楽しめるようになってほしい。
・自分の体力を知り、自己の体力の向上に何が必要か課題意識を持ち、具体的な目標設定ができるようになってほしい。
・運動技能の習得だけでなく、準備や後片付けなど協力共同の場面で積極的に行動してほしい。
・安全に配慮し、互いが協力しながら楽しく授業に参加してほしい。
・授業を休まない。また、見学をするときは、授業担当者に事前に申し出て、見学ノートを提出する。
・体操服を忘れない。また、体操服をきちんと着用する。
・授業開始時間を守る。(着替えを敏速にする。)
45
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
保健体育
保健
1
2年
区分・コース・類型
普通科普通(文型・理型)
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
1 個人生活や社会生活における心身の健康や安全に関心を持ち、自ら健康で安全な生活を実践できるような
意欲を育てる。
2 健康・安全の意義を理解するとともに、現代社会と健康について課題解決の役立つ基礎的な事項を理解
し、知識を身に付ける。
3 心身の健康や安全に関する課題解決を目指し、適切な意志決定を行い、選択すべき行動を適切に判断で
きる力を身に付ける。
現代高等保健体育301・現代保健体育ノート301(大修館書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
思春期と健康
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
4 思春期における心身の変化、および健康課題について理解し、
説明することができる。
性意識と性行動の選択
性意識の男女差、性に関する情報が性行動の選択に影響を及
ぼすことについて理解し、説明することができる。
5
結婚生活と健康
第 妊娠・出産と健康
1
家族計画と人工妊娠中
学 絶
期
加齢と健康
高齢者のための社会的
取り組み
学期
学習内容
保健制度とその活用
医療制度とその活用
医薬品と健康
心身の発達と結婚生活の関係、結婚生活を健康的に送るため
に必要な考え方や行動について説明することができる。
妊娠・出産の過程における健康課題、妊娠・出産期に活用でき
る母子保健サービスについて理解し、説明することができる。
ビデオ教材 パンフレット・
(中間考査
6 家族計画の意義と適切な避妊法、人工妊娠中絶が女性の心身 新聞記事等を利用
は実施しな
に及ぼす影響について理解し、説明することができる。
い)
加齢にともなう心身の変化、中高年期を健やかに過ごすための
個人でできる取り組みについて理解し、説明することができる。
高齢者の健康課題とその社会的な支援、すべての人が健康で
7 安全に暮らすための社会的取り組みについて理解し、説明する
ことができる。
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
8 保健行政の役割、保健サービスや保健情報の活用について理
解し、説明することができる。
9
医療制度と医療保険のしくみ、医療機関の役割と医療サービス
の活用について理解し、説明することができる。
医薬品の種類と正しい使用法、医薬品の安全性を守る取り組み
について理解し、説明することができる。
10
第
さまざまな保健活動や対
2 策
学 大気汚染と健康
11
期
水質汚濁、土壌汚染と健
康
健康被害の防止と環境
対策
期末考査
健康づくりのためのさまざまな活動、民間機関や国際機関など
の保健活動について理解し、説明することができる。
期末考査
大気汚染の原因とその健康影響、大気にかかわる地球規模の ビデオ教材 パンフレット・ (中間考査
新聞記事等を利用
環境問題について理解し、説明することができる。
は実施しな
い)
水質汚濁の原因とその健康影響、土壌汚染の原因とその健康
影響、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染のかかわりについて理解
し、説明することができる。
環境汚染を防ぐための取り組み、産業廃棄物の処理と健康問題
について理解し、説明することができる。
12
46
学習内容
学期
月
環境衛生活動の仕組み
と働き
活動の特記事項等
考査範囲
ビデオ教材 パンフレット・
新聞記事等を利用
学年末考
査
1 ごみの処理の現状とその課題、上下水道の整備とし尿の処理に
ついて理解し、説明することができる。
食品衛生活動の仕組み
と働き
第
食品と環境の保健と私た
3 ち
学 働くことと健康
期
労働災害と健康
学習のねらい
食品の安全性について理解し、行政、生産・製造者による衛生
管理について説明することができる。
2 食品表示、食品の安全性の情報、食中毒の防止対策、環境の
保健について理解し、説明することができる。
働くことの意義や健康とのかかわり、働き方と健康問題の変化
について理解し、説明することができる。
労働災害および、労働災害を防ぐための安全管理と健康管理の
しくみについて理解し、説明することができる。
3
健康的な職業生活
職場がおこなう健康増進対策、余暇の意義と活用のしかたにつ
いて理解し、説明することができる。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 関心・意欲
現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について関心を持ち、意欲的に取り組もうとする。
・態度
② 思考・判断 現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表
・表現
現している。
③ 技能
資料を多角的にとらえ、様々な思考を展開し、それらを表現する能力を身に付けている。
④ 知識・理解 現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について課題解決に役立つ基礎的な事項を理解している。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
③
④
授業への取り組み
△
授業態度、用具の準備、質問に対する答え
△
△
学習ノート・プリント
○
授業ノート、プリント
○
○
テスト
○
定期考査
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
①
○
△
3 学習上の助言
「保健」という科目は、「健康を保つ」ことを学ぶ授業で、毎週1時間行われます。健康問題がテレビや新聞等で大きく取り扱われる現状の中
で、正しい情報を取り入れ適切な生活行動を選択できるようになることが求められています。「保健」では、自分や家族の健康を保持増進する
ための基本的な事項を理解するだけでなく、日常生活の中の課題を見つけ出し解決の方法を導き出すことができるような授業を展開します。
日常生活において、空気と同じようにあって当然、なくなると困るもの、それが健康です。毎日の生活の中で「体の健康」「心の健康」に目を向
けましょう。
47
教 科 名
科 目 名
芸 術
音 楽 Ⅱ
単位数 履修学年
2
2
学科・コース・類型
全員/選択
普通科普通(文型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
・音楽の諸活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、
個性豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深め
る。
高校生の音楽 2 教育芸術社
単元に応じてワークシートを配付
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
・オリエンテーション
・持参物
・年間計画の確認
第
1
学
期
学習のねらい
4 ・授業概要説明
活動の特記事項等
考査範囲
・音楽Ⅰの既習想
起と音楽Ⅱの学習
内容の確認
歌唱領域
5 ・曲想を歌詞の内容や楽曲の背景とかかわらせて理解
・Tomorrow
し、イメージをもって歌う。
・何度でも
・からたちの花(日)
・早春賦
・うつろの心(伊)
6 ・曲種に応じた発声の特徴と表現上の効果とのかかわ
・子守歌(独)
りを理解し、表現を工夫して歌う。
・アヴィニョン橋の上で(仏)
創作領域
・旋律をつくる
学期
月
学習内容
7 ・音楽を形づくっている要素を知覚し、それらの働きを感
受して音楽をつくる。
月
学習のねらい
鑑賞領域
・日本の伝統芸能
8 ・我が国や郷土の伝統音楽の種類とそれぞれの特徴に
9 ついて理解を深める。
器楽領域
10 ・様々な表現形態による器楽の特徴と表現上の効果と
のかかわりを理解し、表現を工夫して演奏する。
第 ・ヴァイオリン演習2
2
鑑賞領域
学 ・西洋音楽の鑑賞
期
歌唱領域
・Piacer d'amor
定期考査
は実施し
ない。
活動の特記事項等
考査範囲
11 ・楽曲の文化的・歴史的背景や、作曲者及び演奏者に
よる表現の特徴について理解を深める。
12 ・音楽を形づくっている要素とそれらの働きを理解して歌
う。
48
定期考査
は実施し
ない。
学期
学習内容
月
学習のねらい
器楽領域
・ピアノ演習
1 ・楽器の音色や奏法の特徴と表現上の効果とのかかわ
りを理解し、表現を工夫して演奏する。
・課題研究
2 ・楽曲についてアナリーゼができるようにし演奏に生か
す。
第
3
・課題発表
学
期
活動の特記事項等
考査範囲
・入試相当の楽曲
が望ましい
3 ・研究の成果を発表、意見交流し相互の向上を図る。
定期考査
は実施し
ない。
(2) 評価の観点,内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 音楽への関
音楽や音楽文化に関心を持ち、歌唱、器楽、創作、鑑賞の学習に主体的に取り組もうとする。
心・意欲・態度
② 音楽表現の 音楽を形作っている要素を知覚し、それらの働きを感受しながら、歌唱、器楽、創作の音楽表現を工夫
し、どのように歌うか、演奏するか、音楽をつくるかについて表現意図を持っている。
創意工夫
③ 音楽表現の 創意工夫を生かした音楽表現をするために必要な歌唱、器楽、創作の技能を身に付け、創造的に表
現している。
技能
音楽を形作っている要素を知覚し、それらの働きを感受しながら、楽曲や演奏を解釈したり、それらの
④ 鑑賞の能力 価値を考えたりして、音楽に対する理解を深め、良さや美しさを創造的に味わって聴いている。
評価方法
評価対象
②
具体的な評価方法
①
③
④
学習活動への参加状況や態度を総合的に評価する。
○
○
○
○
提出状況や取り組み状況を評価する。
プリント・ワークシート
○
○
○
○
実技の到達度を評価する。
実技テスト
○
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
授業への取り組み
3 学習上の助言
進路で必要な可能性がある人は必ず履修してください。
音楽関係の大学に進学を考えている人、入試に音楽の実技がある人は早めに教科担当者に相談してくださ
い。
49
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
芸術
美術Ⅱ
2
2
普通科普通(文型)
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
オリエンテーション
美術の創造的な諸活動を通して、美的体験を豊にし、生涯にわたり美術を愛好す
る心情を育てるとともに、感性を高め、個性豊かな表現と鑑賞の能力を伸ばし、美
術文化について理解を深める。
高校美術2(日文出版)、自主制作資料
学習のねらい
月
4 ・美術Ⅱの学習について説明する。
絵画 :素描Ⅰ
第 作品の鑑賞
1
絵画:素描Ⅲ
学
期
作品の鑑賞
・素描の基礎技法を習得する。
・構図、明暗、遠近法の基礎を理解する。
・物の存在感、材質感の表現を工夫する。
・作者の意図や心情、表現の工夫を理解する。
5
・素描の基礎技法を習得する。
・構図、明暗、遠近法の基礎を理解する。
・物の存在感、材質感の表現を工夫する。
活動の特記事項等
考査範囲
雑巾2枚
(提出)
スケッチブック
鉛筆(2H~6B)
練消しゴム
ガーゼ
(配付)
計り棒
スケール
(貸出)
定期考査
は実施し
ない
・作者の意図や心情、表現の工夫を理解する。
6
絵画:素描Ⅲ
作品の鑑賞
学期
学習内容
・素描の基礎技法を習得する。
・構図、明暗、遠近法の基礎を理解する。
・物の存在感、材質感の表現を工夫する。
7 ・作者の意図や表現の工夫を理解する。
月
学習のねらい
絵画:素描Ⅴ
8 ・素描の基礎技法を習得する。
・構図、明暗、遠近法の基礎を理解する。
・物の存在感、材質感の表現を工夫する。
作品の鑑賞
・作者の意図や表現の工夫を理解する。
第
2 絵画:油絵・水彩画
学 デザイン:構成
期
作品鑑賞
活動の特記事項等
考査範囲
スケッチブック
鉛筆(2H~6B)
練消しゴム
ガーゼ
(配付)
計り棒
スケール
・素描の経験をもとに、用具の特性を活かして表 (貸出)
定期考査
現をする。
油絵用具
は実施し
10
キャンバス
ない
・色彩や明暗を活かして構成する。
水彩絵の具
パネルB3
アクリル絵の具
パネルB3
・作者の意図や心情、表現の工夫を理解する。
(各自)
9
11
12
50
学期
学習内容
月
1
鑑賞:美術鑑賞
学習のねらい
・実際の作品に触れ、作者の意図や心情、表現
の工夫を理解する。
・レポートを提出する。
第
3 表現:素描3
学
期
活動の特記事項等
考査範囲
美術展チケット
配付
2
・素描の基礎技法を習得する。
・構図、明暗、遠近法の基礎を理解する。
・物の存在感、材質感の表現を工夫する。
スケッチブック 定期考査
鉛筆(2H~6B) は実施し
練消しゴム
ない
ガーゼ
(配付)
3
作品鑑賞
・作者の意図や表現の工夫について理解する。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① 美術への
美術の創造活動の喜びを味わい、多様な表現方法や美術文化に関心をもち、主体的に表現
関心・意欲・態度 や鑑賞の創造活動に取り組もうとする。
② 発想や構想の
能力
感性や想像力を働かせて、自然、自己、社会などを深く見つめ主題を生成し、創造的な表現
を練っている。
③ 創造的な技能
創造的な美術の表現をするために必要な技能を身に付け、主題に合った表現方法を工夫、
創造的に表している。
④ 鑑賞の能力
美術作品などの表現の工夫や心豊かな生き方の創造に関わる美術の働き、美術文化など
の理解を深め、そのよさや美しさを多様な視点から創造的に味わっている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
作品・レポート
②
具体的な評価方法
①
③
④
○
出席状況 課題への取り組み状況を総合的に評価する。
○
○
○
○
提出した課題を評価する。
○
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
最も基本的な表現活動である挨拶を大切にして下さい。そして、自主的に美術館や画廊に出かけたり、身の回りの
デザインに注目しましょう。また、美術系進学志望の人は、美術部を活用したり、早めに美術担当教諭に相談して下
さい。
51
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
外国語
コミュニケーション英語Ⅱ
4
2年
普通科・普通
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
Lesson 1
A Hunger for Knowledge
Lesson 2
Strike a Chord for Health
第
1
学
期
Lesson 3
Eating Up the Sea?
Lesson 4
Taro's Suns Look Toward
World Peace
学期
学習内容
Lesson 5
Amazing Tool Users
Lesson 6
Haiti's Mother Teresa
第
2
学
期
Lesson 7
Machu Pichu - City in the
Clouds
Lesson 8
The Little Rock Nine
英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに,情報
や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を養う。
『Perspective English Communication II』 (第一学習社)
『Perspective English Communication II』 ワークブック Aコース (第一学習社)
『英単語ターゲット1900 5訂版』 (旺文社)
『英語の構文150』 (美誠社)
『TREASURE HUNT英語総合問題演習 4,5 』 (いいずな書店)
学習のねらい
月
4 ・独学で発電方法を学んだ少年に関する英文を読んで、学
習することの意義について考える。
・生徒が今までに学んできた知識や技能の活用方法を自ら
考える。
<文型・文法事項>
With …などが条件を表す仮定法、同格のthatを理解し、文を
作ることができる。
5 ・音楽療法の運用実態と、その効果について考える。
・音楽療法と脳の関係を読み取る。
<文型・文法事項>
未来完了形、完了動名詞を理解し、文を作ることができる。
活動の特記事項等
・新出単語・語句
の意味確認とCD
を使った本文の音
読練習
・130 WPMの速読音
中間考査
読
・教科書のQuestion Lesson
1, 2
を用いた英問英答
6 ・海洋資源の減少とその原因、その対策の活動について読
み取る。
・日常の生活が海洋の生態系に影響を与えていることにつ
いて考える。
<文型・文法事項>
be to-不定詞、前置詞+関係代名詞を理解し、文を作ること
ができる。
7 ・岡本太郎氏の来歴や、戦争に対する考え方が自らの作品
に与えた影響を読み取る。
・岡本氏の創作についての興味付けを行い、また、それが世
界に与えている影響について自ら考える。
<文型・文法事項>
動名詞の意味上の主語、動名詞(受動態)を理解し、文を作
ることができる。
学習のねらい
月
8 ・動物による道具使用の多様性とその特徴を読み取る。
・動物の知能についての興味付けを行い、その他の例につ
9 いて自ら考える。
<文型・文法事項>
仮定法を含む表現、否定語+倒置を理解し、文を作ることが
できる。
考査範囲
期末考査
Lesson
3, 4
活動の特記事項等
考査範囲
・新出単語・語句
の意味確認とCD
を使った本文の音
読練習
・135 WPMの速読
音読
・教科書のQuestion 中間考査
Lesson
10 ・須藤昭子氏の活動と、80歳を超えてもなお活動を続けてい を用いた英問英答
5, 6
る理由を読み取る。
・発展途上国の現状についての興味付けを行い、また、現地
の人々の生活とその支援方法について自ら考える。
<文型・文法事項>
独立分詞構文、複合関係詞を理解し、文を作ることができ
る。
11 ・マチュピチュ発見までの経緯と、遺跡群の特徴を読み取
る。
・世界の遺跡の発掘物の所有権について自ら考える。
<文型・文法事項>
完了形の分詞構文、主語が条件を表す仮定法を理解し、文
を作ることができる。
12 ・1950年代の人種差別についてのアメリカ国民の考えと、
Little Rock Central High Schoolでの出来事が社会に与えた
影響を読み取る。
・人種差別問題への興味付けを行い、現在ではそれは完全
に根絶されたのかについて自ら考える。
<文型・文法事項>
with+名詞+分詞など、仮定法現在を理解し、文を作ること
ができる。
52
期末考査
Lesson
7, 8
学期
第
3
学
期
学習内容
Lesson 9
A Mission Beyond Our
Imagination
Lesson 10
Is "Globish" a new Lingua
Franca?
学習のねらい
月
1 ・はやぶさの性能や、地球への帰還までの道のりを読み取
る。
・宇宙や科学への興味付けを行い、また、今後の技術発展
について自ら考える。
2 <文型・文法事項>
進行形(受動態)、完了不定詞を理解し、文を作ることができ
る。
・世界の言語事情や、グロービッシュの特徴を読み取る。
3
・英語という言語への興味付けを行い、また、世界共通言語
のあり方について自ら考える。
<文型・文法事項>
未来進行形、名詞や形容詞ではじまる分詞構文を理解し,
文を作ることができる。
活動の特記事項等
考査範囲
・新出単語・語句
の意味確認とCD
を使った本文の音 学年末考
査
読練習
Lesson
・140 WPMの速読
音読
・教科書のQuestion
を用いた英問英答
9,10
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① コミュニケーションへ 聞いたこと・読んだことを理解し、様々な情報や自分の考えを英語で用いて表現し、積極的にコミュニケーションを図ろ
うとする。
の関心・意欲・態度
② 外国語表現の
能力
③ 外国語理解の
能力
④ 言語や文化につい
ての知識・理解
評価方法
評価対象
幅広い話題について、情報や考えなど伝えたいことを整理して英語で話したり、書いたりして表現する。
幅広い話題について、英語を聞いたり読んだりして、情報や考えなど相手が伝えようとすることを整理して理解
する。
幅広い話題についての英語の学習を通して、言語やその運用についての知識を身に付けるとともに、その背景
にある文化などを理解している。
①
②
③
④
具体的な評価方法
授業出席率、学習態度、発表、質問、ノートテイ
キング
授業への取り組み
○
○
○
○
学習ノート・プリント
○
○
○
○
小テスト、週末課題、長期休業中課題およびノート提
出状況
テスト
○
○
○
○
定期考査において、基礎力と応用力を測定して評価す
る
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
1年で確立した学習習慣をさらに発展させましょう。2年では精読と、表現力を高めることを意識した音読練習をしましょう。予
習では、辞書を活用し、意味内容をつかみましょう。予習での疑問点を解決するために、授業には問題意識を持って臨むこと
が実力養成につながります。復習では英語らしい表現を覚えましょう。
53
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
外国語
コミュニケーション英語Ⅱ
3
2年
普通科・国際コミュニケーション
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに,情報や考えなどを的
確に理解したり適切に伝えたりする能力を伸ばす。
『Perspective English Communication II』 (第一学習社)
『Perspective English Communication II』 リスニングCD (第一学習社)
『Perspective English Communication II』 ワークブック Aコース (第一学習社)
『英単語ターゲット1900 5訂版』 (旺文社)
『英語の構文150』 (美誠社)
『TREASURE HUNT 英語総合問題演習 4.5』 (いいずな書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
第
1
学
期
学習内容
4
・独学で発電方法を学んだ少年に関する英文を読んで、学習すること
の意義について考える。
・生徒が今までに学んできた知識や技能の活用方法を自ら考える。
<文型・文法事項>
With …などが条件を表す仮定法、同格のthatを理解し、文を作ること
ができる。
Lesson 2
Strike a Chord for Health
5
・音楽療法の運用実態と、その効果について考える。
・音楽療法と脳の関係を読み取る。
<文型・文法事項>
未来完了形、完了動名詞を理解し、文を作ることができる。
Lesson 3
Eating Up the Sea?
6
・海洋資源の減少とその原因、その対策の活動について読み取る。
・日常の生活が海洋の生態系に影響を与えていることについて考え
る。
<文型・文法事項>
be to-不定詞、前置詞+関係代名詞を理解し、文を作ることができる。
学習内容
Lesson 5
Amazing Tool Users
Lesson 6
Haiti's Mother Teresa
第
2
学
期
学習のねらい
Lesson 1
A Hunger for Knowledge
Lesson 4
Taro's Suns Look Toward
World Peace
学期
月
7
・岡本太郎氏の来歴や、戦争に対する考え方が自らの作品に与えた
影響を読み取る。
・岡本氏の創作についての興味付けを行い、また、それが世界に与え
ている影響について自ら考える。
<文型・文法事項>
動名詞の意味上の主語、動名詞(受動態)を理解し、文を作ることがで
きる。
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
・新出単語・語句の意味
確認とCDを使った本文
の音読練習
・130 WPMの速読音読
・教科書のQuestionを
用いた英問英答
中間考査
・リスニング、リピーティング、
Lesson
オーヴァラッピング、シャドーイ
1, 2
ング
・本文暗唱テスト
期末考査
Lesson
3, 4
活動の特記事項等
考査範囲
・新出単語・語句の意味
8 ・動物による道具使用の多様性とその特徴を読み取る。
・動物の知能についての興味付けを行い、その他の例について自ら考
確認とCDを使った本文
9
える。
<文型・文法事項>
仮定法を含む表現、否定語+倒置を理解し、文を作ることができる。
の音読練習
・140 WPMの速読音読
・教科書のQuestionを用
いた英問英答
・リスニング、リピーティング、オー
10 ・須藤昭子氏の活動と、80歳を超えてもなお活動を続けている理由を ヴァラッピング、シャドーイング
読み取る。
・本文暗唱テスト
・発展途上国の現状についての興味付けを行い、また、現地の人々の
生活とその支援方法について自ら考える。
<文型・文法事項>
独立分詞構文、複合関係詞を理解し、文を作ることができる。
Lesson 7
Machu Pichu - City in the
Clouds
11 ・マチュピチュ発見までの経緯と、遺跡群の特徴を読み取る。
Lesson 8
The Little Rock Nine
12 ・1950年代の人種差別についてのアメリカ国民の考えと、Little Rock
・世界の遺跡の発掘物の所有権について自ら考える。
<文型・文法事項>
完了形の分詞構文、主語が条件を表す仮定法を理解し、文を作ること
ができる。
Central High Schoolでの出来事が社会に与えた影響を読み取る。
・人種差別問題への興味付けを行い、現在ではそれは完全に根絶さ
れたのかについて自ら考える。
<文型・文法事項>
with+名詞+分詞など、仮定法現在を理解し、文を作ることができる。
54
中間考査
Lesson
5, 6
期末考査
Lesson
7, 8
学習内容
学期
第
3
学
期
学習のねらい
月
Lesson 9
A Mission Beyond Our
Imagination
1 ・はやぶさの性能や、地球への帰還までの道のりを読み取る。
2
Lesson 10
Is "Globish" a new Lingua
Franca?
・宇宙や科学への興味付けを行い、また、今後の技術発展について自
ら考える。
<文型・文法事項>
進行形(受動態)、完了不定詞を理解し、文を作ることができる。
・世界の言語事情や、グロービッシュの特徴を読み取る。
3 ・英語という言語への興味付けを行い、また、世界共通言語のあり方
について自ら考える。
<文型・文法事項>
未来進行形、名詞や形容詞ではじまる分詞構文を理解し,文を作るこ
とができる。
活動の特記事項等
考査範囲
・新出単語・語句の意味
確認とCDを使った本文
の音読練習
・150 WPMの速読音読
・教科書のQuestionを用
いた英問英答
・リスニング、リピーティング、オー
ヴァラッピング、シャドーイング
・本文暗唱テスト
学年末考
査
Lesson
9,10
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 及 び 内 容
① コミュニケーションへの 聞いたこと・読んだことを理解し、様々な情報や自分の考えを英語で用いて表現し、積極的にコミュニケーションを図ろうとする。
関心・意欲・態度
② 外国語表現の能力
③ 外国語理解の能力
幅広い話題について、情報や考えなど伝えたいことを整理して英語で話したり、書いたりして表現する。
幅広い話題について、英語を聞いたり読んだりして、情報や考えなど相手が伝えようとすることを整理して理解する。
④ 言語や文化について 幅広い話題についての英語の学習を通して、言語やその運用についての知識を身に付けるとともに、その背景にある文化などを
理解している。
の知識・理解
評価方法
評価対象
①
②
③
④
具体的な評価方法
授業への取り組み
○
○
○
○
授業出席率、学習態度、発表、質問、ノートテイキング
学習ノート・プリント
○
○
○
○
小テスト、週末課題、長期休業中課題およびノート提出状況
テスト
○
○
○
○
定期考査において、基礎力と応用力を測定して評価する
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
1年で確立した学習習慣をさらに発展させて、2年では徹底した精読と、同時に表現力を高めることを意識した音声練習を欠かさないことが重要です。予習では、辞書を活用
し、多角的な語彙調べに基づいて意味内容をつかみます。予習での疑問点を解決するために、授業には問題意識を持って臨むことが実力養成につながります。復習では、
音読練習をさらに継続し英語らしい表現を覚えるようにすると表現力が格段に上がります。
55
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
外国語
英語表現Ⅱ
2
2年
普通科・普通
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
情報や考えなどを、場面や目的に応じて英語で書く能力を更に伸ばすとともに、この能力を活用して積
極的にコミュニケーションを図ることができるようにする
使用教科書・
副教材等
『POLESTAR English Expression Ⅱ(数研出版)、 『同 ワークブック』(数研出版)、『デュアルスコー
プ総合英語』(数研出版)、『英文法語法 Vingate』(いいずな書店)、『英語の構文150』(美誠社)、
『Listening Coach』(いいずな書店)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
1 時制を使い分ける
2 助動詞を使い分ける
3 能動態と受動態を使い
分ける
4 分詞を使い分ける
第
1
学
期
5 比較表現を使い分ける
REVIEW 1: L1-5の復習
6 関係詞を使い分ける
7 仮定法と直接法を使い
分ける
8 接続語句を使い分ける
9 代用表現を使い分ける
10 強調構文の使い方
REVIEW 2: L6-10の復習
学期
学習内容
第
2
学
期
11 「結婚・出産」 「入学・卒業」
「葬式・死亡」に関するトピック
12 「家族」 「交友関係」 「外
見」「恋愛」に関するトピック
13 「食事・料理」 「外食・注文」
「家事・炊事」に関するトピック
14 「洋服」 「髪型」 「買い物」
に関するトピック
15 「仕事」 「試験」 「面接」に
関するトピック
16 「健康」 「運動」 「病気」に
関するトピック
R3 REVIEW 3: L11-16の復習
17 「旅行・交通」「休日・宿泊」
に関するトピック
18 「自然災害」「環境問題」「自
然保護」に関するトピック
19 「言語」「英語・日本語」「文
化・民族」に関するトピック
月
学習のねらい
4 ・最近会っていない友人に宛てた手紙を読み、その内容を理解し、
自分でも書くことができる。
・ 隣人の騒音に悩む住人が家主に宛てた手紙を読み、その内容を
理解し、同種の手紙を自分でも書くことができる。
・ 「日本の工芸品」について書かれた英文を読み、その内容を理解
し、自分でも書くことができる。
5
・ 「自転車の違法放置」について書かれた英文を読み、その内容を
理解し、同種の文を自分でも書くことができる。
・ 「すし」について書かれた英文を読み、その内容を理解し、同種の
文を自分でも書くことができる。
・ 「国民栄誉賞」について書かれた英文を読み、内容を理解し、同
6 種の文を自分でも書くことができる。
・ 「インフルエンザ・ワクチン」について書かれた英文を読み、その内
容を理解し、同種の文を自分でも書くことができる。
活動の特記事項等
①エッセイ小テス
ト
②暗唱テスト
③リスニングテス
ト
学習のねらい
8 ・ 結婚や出産に関する表現をbe going to V/現在進行形などとか
らめて使うことができる。
・ resemble/take after/look likeなどを用いて、自分の周りにいる人
9 のことを説明できる。
・ would like to Vなどの表現を用いて、レストランで食べ物を注文す
ることができる。
・ try ~on、too small for ~などの表現を用いて、洋服について自
分が言いたいことを表現することができる。
10 ・ How was ~?、 do wellなどの表現を用いて、試験の出来栄えや手
ごたえなどを尋ねることができる。
・ take ~ exerciseなどの表現を用いて、自分が定期的に行ってい
る運動についてを相手に伝えることができる。
・ 現在進行形やbe going to Vやwill Vなどを状況に応じて使い分
け、自分の予定や計画を書く/話すことができる。
11 ・ reduce、 recycleなどの表現を用いて、自然環境の保護に関する
事情を説明することができる。
・ translateやequivalentなどの表現を用いて、ある言語の言葉を別
20 「メディア」「ニュース」「娯
の言語ではどう言うか、などを尋ねたり伝えたりすることができる。
楽」に関するトピック
・ worth V-ingなどの表現を用いて、する価値のあることについて、
21 「遺産・建築物」「伝統芸能・
相手に伝えることができる。
文化」「歴史」に関するトピック
22「法律」「政治」「選挙」「犯
12 ・ ~ date back to ...などの表現を用いて、物事の起源について説明
罪」に関するトピック
することができる。
REVIEW 4: L17-22の復習
・ be banned from V-ingなどの表現を用いて、禁止されていることに
ついて相手に伝えることができる。
56
中間考査
1~5
期末考査
6~10
・ 「洗剤の広告文」である英文を読み、その内容を理解し、同種の文
を自分でも書くことができる。
7 ・ 「マイケル・ジャクソン」について書かれた英文を読み、その内容を
理解し、同種の文を自分でも書くことができる。
・ 「自分の身に起こった信じられないこと」に関する英文を読み、内
容を理解し、同種の文を自分でも書くことができる。
月
考査範囲
リスニング
問題
活動の特記事項等
考査範囲
①エッセイ小テス
ト
②暗唱テスト
③リスニングテス
ト
中間考査
11~16
期末考査
17~22
リスニング
問題
学習内容
学期
23 パラグラフとトピックセ
ンテンス
第
3
学
期
24 支持文の展開パター
ン①-例示・列挙
25 支持文の展開パター
ン②-比較・対照
26 支持文の展開パター
ン③-原因・結果
27 支持文の展開パター
ン④-時間の順序
28 支持文の展開パター
ンの選択
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
1 ・「日本を観光するのにいちばんいい季節」について、自分の考えを ①エッセイ小テス
簡潔な英語で書き表し、また口頭でも説明することができる。
ト
②暗唱テスト
・ 「海外留学」について簡潔な英語で書き表し、また口頭でも説明す ③リスニングテス
ることができる。
ト
・ 「旅行代理店の求人」について簡潔な英語で書き表し、また口頭
2 でも説明することができる。
・ 「公共交通機関」について簡潔な英語で書き表し、また口頭でも説
学年末考
明することができる。
査
・ 「にぎり寿司の歴史」について簡潔な英語で書き表し、また口頭で
23~28
も説明することができる。
リスニング
・ 「クリーンなエネルギー源」について簡潔な英語で書き表し、また
問題
3 口頭でも説明することができる。
・既習の文法・語彙を用いて、より幅広い話題についての日本語の文を英
REVIEW 5: L23-28の総
復習
語に直すことができる。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
評 価 の 観 点 の 内 容
①コミュニケーション
への関心・意欲・態
度
コミュニケーションに関心を持ち、積極的に言語活動を行い、コミュニケーション能力を図ろうとする。間違うことを恐
れず、自分の考えなどを表現しようとする。
②外国語表現の能
力
外国語で話したり、情報や自分の考えなどを場面や目的に応じて整理し書いて表現する。
③外国語理解の能
力
外国語で聞いたり読んだりして、情報や考えなどを的確に理解している。多様な話題についての英文を要約したり、
質問・指示・依頼などを正しく理解し、適切な文章で応答する。
④言語や文化につ
いての知識・理解
外国語の学習を通して、言語やその運用についての知識を身に付けているとともに、その背景にある文化などを理
解している。また、学習の中で取り扱われた文化について、例えば、物の見方や考え方などの違い、身近な生活・風
俗習慣等を理解している。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
②
具体的な評価方法
①
③
④
○
授業態度と授業で取り組むEssayの内容を評価する。
○
△
△
△
小テストや週末の課題及びノート提出状況によって評価する。
○
○
○
定期考査において、Essayなどの表現、英作文問題を出題して評価する。
○
△
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
自分の意見を相手に正確に伝えることができるようになるために、できるだけ多くの英文に接して、様々な表現を身につけるように努
力しましょう。学習習慣を確立し、主体的に学ぶ姿勢を身につけましょう。
57
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
英語
英語表現
2
2年
普通科・国際コミュニケーション
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
(1)積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身につける。
(2)語彙・文法・構文などの知識を正しく運用し表現を工夫して、伝わりやすい英語を話し書くことができる。
(3)トピックの背景となる事柄に理解と関心を深め、自分の意見を持ち、それを的確に表現することができる。
「Impact Issues 2」 (PEARSON Longman)
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学期
学習内容
・Impact Issues 2
Unit 1 - 7
第
1
学
期
学期
・140wpm程度の速度で話
される英語を聞いて、情報
や話し手の意向などを5割
程度理解できる。
・既習の文法、語彙を用い
て、より幅広い話題につい
ての日本語の文を英語に
直すことができる。
・エッセイの書き方
・ディスカッション (1)
・Peer Revision(2)
・即興スピーチ(1)
・ディスカッション(2)
・エッセイの書き方(2)
・Peer Revision(2)
・ディスカッション(3)
学習内容
学習のねらい
月
4 Unit
Unit
Unit
Unit
5 Unit
Unit
Unit
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
First Impression
Traffic Jam
Who Needs the Local Language?
Getting Ahead
Forever Single
What Are Friends For?
What's for dinner?
活動の特記事項等
考査範囲
・ALT、JTEの授業
内での指示・質
問・説明をほぼ理
解できる
・毎時エッセイライ
ティング実施
・Impact Issues 2
Unit 1 - 7
6 ・300語程度のエッセイを書くための基礎知識を学習する。 ・既習の文法・語
彙を用いて、多様
・スピーキング能力の向上とコミュニケーションを図ろうとする積極 な話題についての
的な態度の育成を図る。
日本語の文を英
7
語に直すことがで 中間・期末考査:
・自分の考えなどを整理して書くという言語活動に慣れ
きる
・インタビューテスト
る。
・エッセイ
・生徒の言語活動 (与えられた2つ
・即興でのスピーキング力を養成する。
を活発に指導する の題材について
形でのALTの位置 限られた時間内
・「話すこと」「書くこと」によって自分の考えや気持をより効 づけに留意
にエッセイを書く)
果的に伝える力を育成する。
・毎時間、流暢さ
・Peer Revisonでは、他の生徒の書いた英文に的確なコメン の向上を図るため
トを加えることができるよう、評価する側としての力量も高 のトレーニングを実施
める。
(通年)
月
学習のねらい
活動の特記事項等
考査範囲
・Impact Issues 2
Unit 8 - 14
第
2
学
期
8 Unit 8. Cyber Bullying
Unit 9. Taking Care of Father
Unit 10. Who Go to School?
・140wpm程度の速度で話 9 Unit 11. An International Relationship
される英語を聞いて、情報
Unit 12. Too Little, Too Late
や話し手の意向などを6割
Unit 13. Ben and Mike
程度理解できる。
10 Unit 14. Government Control
・より幅広い話題につい
て、辞書を使わって約5分
・コミュニケーション活動としてのスピーチの実践。発表者および、
で30語程度の文章を書く 11 聞き手としてのスピーチ活動の理解を深める。
ことができる。
・コミュニケーション活動としてのディベートの実践。論理的に意見
・パブリックスピーチ
12 構成する力、相手の発言を正確に聞き取る力、限られた
・ディスカッション(4)
時間内に意見をまとめ、発言する力の育成を図る。スピーキ
・Peer Revision(3)
ングにおける流暢さ、即時性を高める。
・インフォ-マル・ディベート(1)
・ディスカッション(5)
・プレゼンテーション活動。自らが調べた事柄をいかに聞き手に
・Peer Revision(4)
わかりやすく、且つ、興味を引くよう伝えることができる
・ディスカッション(6)
か、その手法を研究し、効果的に実践する。
・Peer Revision(5)
・ロールプレイング
・コミュニケーション活動としてのスキット。3,4人のグループで与え
られたシチュエーションをもとに即興のスキットを演じる。伝えたい
ことをいかに、興味深く、効果的に伝えられるかについて
考え、実践する。
58
・毎時エッセイライ ・Impact Issues 2
ティング実施
Unit 8-14
・生徒の言語活動
を活発に指導する
形でのALTの位置
づけに留意
中間・期末考査:
・インタビューテスト
・毎時間、流暢さ ・エッセイ
の向上を図るため (与えられた2つ
のトレーニングを実施 の題材について
(通年)
限られた時間内
にエッセイを書く)
学期
学習内容
学習のねらい
月
・Impact Issues 2
Unit 15 - 20
・社会問題などの
多様な話題・場
面・状況におい
て、自分の意見や
考えを自然な英語
で用いて伝えるこ
とができる
・毎時エッセイライ
ティング実施
・具体的な統計
データなどを用い
て説得力を持たせ
ることを理解させ
る
・論を深めるため
のリサーチの重要性
・3学期は特に、「要約」の仕方に焦点を当てて、議論能力 と発表に説得力を
持たせるためのプ
の向上を図る。
レゼンテーションにお
ける工夫について
考えさせる。
1 Unit 15. Living together
Unit 16. Size Discrimination
Unit 17. Who Will Help Them?
・140wpm程度の速度で話さ
2 Unit 18. Finding the Right Place
れる英語を聞いて、情報や話
Unit 19. Dress for Success
し手の意向などを6割程度理
Unit 20. A Mother's Story
解できる。
3
・ディスカッションを通してブレーンストーミングを行い、自分でリサーチ
第 ・より幅広い話題について、辞
を行い、論理的・客観的かつ説得力のある文章を書く力
書を使わって約5分で40語
の育成を図る。
3 程度の文章を書くことができ
る。
・グループごと、テーマにそったリサーチを行い、十分な調査・
学
研究に基づいた、客観的で説得力のあるプレゼンテーションを
・エッセイの書き方(3)
行う活動。論理的なプレゼンテーションを構成し、聞き手にわか
期 ・ディスカッション(7)
りやすく発表する力を問う。
・Peer Revision(6)
・グループプレゼンテーション
・インフォ-マル・ディベート(2)
・ディスカッション(8)
・即興スピーチ(2)
考査範囲
活動の特記事項等
・Impact Issues 2
Unit 15 - 20
学年末考査:
・インタビューテスト
・エッセイ
(与えられた2つ
の題材について
限られた時間内
に書く)
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
①身近な話題について、聞いたり、読んだりして得た情報やその話題についての自分の考えや感じたことなど
を読み手や聞 き手に理解されるよう英語で表現しようと している。
①コミュニケーションへの
②伝えたい内容を正確に表現するための工夫をしている。
関心・意欲・態度
③エッセイを書いたり、ディスカッションしたりする際に必要となる、文化や社会の事柄についての関心と理解を深めよ
うとする態度を持っている。
②外国語表現の能力
①自分の考えや感じたことなどを読み手や聞き手に理解されるよう、適切な英語で表現できる。
②論理的な文章表現、スピーチの内容などに論理性があり説得力を持った発話ができる。
③外国語理解の能力
①エッセイライティングやスピーチ、ディスカッションなどの活動において、効果的な資料の提示や客観的で説得力のある内
容のものが構成されている。
④言語や文化についての
知識・理解
①正しい英文を書き、話すのに必要な語彙・文法・構文・文章の構成に関する知識を身につけている。
②エッセイライティングにおいて、段落展開、あるいは段落ごとのつながりに留意した英文を書くことができる。
③外国事情や自国事情、異文化理解するための背景知識を持っている。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
③
具体的な評価方法
④
授業で取り組むプレゼンやエッセイの内容、即興スピーチなどを評価
○
○
○
○
授業や宿題のエッセイ、プレゼンの内容と提出状況を評価
△
△
△
△
エッセイ,スピーチ,インタビューテスト,毎時の英作文小テストによる評価
○
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
客観的に物事を判断し、考え、そして自分の考えを論理性を持たせて表現できるようになることを目標としているため、400語程度の
英文を書くことに早く慣れましょう。正しく、流暢に英語を話せるようになりたいという強い気持ちを持ち続けることが大切です。
59
教 科 名
英語
科 目 名
異文化理解
単位数
1
履修学年
2年
学科・コース・類型
普通科・国際コミュケーション
全員/選択
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
・Impact Listening 2
Unit 1 - Unit 3
・Build word-based listening
skills
・Develop focusing
strategies
・Practice idea-based
第 strategies
・Integrate what you have
1 learned
学
・Vintage 第1~4章
期
・オンライン教材(例)
プレゼンテーション(TED):
"How Photography
Connects Us"
学期
学習内容
英語を通じて、外国の事情や異文化について理解を深めるとともに、異なる文化をもつ人々と
積極的にコミュニケーションを図るための態度や能力の基礎を養う。
「Impact Listening 2」 (PEARSON Longman)
「英文法・語法 Vintage」 (いいずな書店)
月
学習のねらい
4 ・グローバルなものから身近なものまで、様々な話題を
扱った題材を英語で聞き取る活動を中心に行い、情報
や考えなどを的確に理解し、自らの考えを深める能力
を伸ばす。
5 扱う単元:
Unit 1 Introduction "You'll really like him."
Unit 2 Personality "What do you like about him?"
Unit 3 Home "The view is great."
6
・毎授業10問程度の確認テストを実施し、語法・イディ
オム・構文の定着を図る。また、自らの考えを的確な英
語で表現するための語法、構文を活用できるレベルま
で高める。
7
・英語のプレゼンテーションを正確に聞き取り、内容に
ついて正しく理解し、理解した内容をまとめる力を身に
つける。また英語の重要表現を身に付け表現力の向
上を図る。
月
学習のねらい
・Impact Listening 2
8 ・グローバルなものから身近なものまで、様々な話題を
Unit 4 - Unit 7
9 扱った題材を英語で聞き取る活動を中心に行い、情報
・Build word-based listening
や考えなどを的確に理解し、自らの考えを深める能力
skills
を伸ばす。
・Develop focusing
strategies
扱う単元:
・Practice idea-based
Unit 4 Technology "How does it work?"
第 strategies
10 Unit 5 Nationalities "All around the world."
・Integrate what you have
Unit 6 Identities "What's your number?"
2 learned
Unit 7 Family "I really take after my dad"
学 ・Vintage 第5~9章
期
・オンライン教材(例)
Speech: Steve Jobs,
Commencement Speech at
Standford University
活動の特記事項等
考査範囲
CALLアプリ
「eCALL.lv」を活用
しリスニング練習と
ペアワークなどによ
るスピーキング練
習を授業内で日常
的に行うこと。
中間考査
Listening
Test、文法語
法問題
テキストの英文スク
リプトCDを自習学
習の中で積極的に 期末考査
活用し聴解力を高 Listening
める。
Test、文法語
法問題
活動の特記事項等
考査範囲
CALLアプリ
「eCALL.lv」を活用
しリスニング練習と
ペアワークなどによ
るスピーキング練
習を授業内で日常
的に行うこと。
中間考査
Listening
Test、文法語
法問題
テキストの英文スク
リプトCDを自習学
習の中で積極的に 期末考査
活用し聴解力を高 Listening
・毎授業10問程度の確認テストを実施し、語法・イディ める。
Test、文法語
11 オム・構文の定着を図る。また、自らの考えを的確な英
法問題
語で表現するための語法、構文を活用できるレベルま
で高める。
12
・英語のスピーチを正確に聞き取り、内容について正し
く理解し、理解した内容をまとめる力を身につける。ま
た英語の重要表現を身に付け表現力の向上を図る。
60
学期
学習内容
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
・Impact Listening 2
1 ・グローバルなものから身近なものまで、様々な話題を TEDeducationなど 学年末考査
Unit 8 - Unit 10
扱った題材を英語で聞き取る活動を中心に行い、情報 オンライン教材を積 Listening
・Build word-based listening
や考えなどを的確に理解し、自らの考えを深める能力 極的に活用し、リス Test、文法語
skills
を伸ばす。
ニング力、思考力、 法問題
・Develop focusing
2
表現力などを統合
strategies
Unit 8 Directions "Are you lost?"
的に学習させるこ
・Practice idea-based
Unit 9 Jobs "The benefits are great"
と。
strategies
Unit 10 Style "It means a lot to me."
第 ・Integrate what you have
3
テキストの英文スク
learned
リプトCDを自習学
3
習の中で積極的に
・Vintage 第10~12章
・毎授業10問程度の確認テストを実施し、語法・イディ 活用し聴解力を高
学 毎授業10問程度の確認テス
オム・構文の定着を図る。また、自らの考えを的確な英 める。
トを実施し、語法・イディオ
語で表現するための語法、構文を活用できるレベルま
期 ム・構文の定着を図る。
で高める。
・オンライン教材(例)
プレゼンテーション (TED):
"There is no scrap of man."
・英語のスピーチを正確に聞き取り、内容について正し
く理解し、理解した内容をまとめる力を身につける。ま
た英語の重要表現を身に付け表現力の向上を図る。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① コミュニケーション
話されている内容を関心をもって聞き、内容理解に基づき積極的に自己の意見形成を行おうとしている。
への関心・意欲・
言語活動を通して異文化への関心と理解を深めようとしている。
態度
② 外国語表現の
能力
話されている内容、あるいは書かれている内容を的確に理解し、自らの意見や感想をまとめ、それらを適
切な語彙を用いて表現することができる。
③ 外国語理解の
能力
・話されている内容を正確に聞き取ることができる。
・書かれている内容を正確に読み取ることができる。
・情報や話し手の意向を正しく理解することができる。
④ 言語や文化につ
いての知識・理解
・英語の音声的な特徴を理解することができる。
・様々な国の文化や幅広い話題に関する人々のものの見方や考え方の違いについて理解している。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
課題への取り組み
テスト
①
②
③
④
△
○
○
△
○
○
△
○
○
△
○
○
具体的な評価方法
授業内での活動を総合的に評価する。
課題への取り組みを得点化し評価する。
定期考査、授業ごとに実施する小テストを得点化し評価する。
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
3 学習上の助言
CALL機器、オンライン教材などを活用して実践的なリスニング力の育成を図ります。また、言語のみならず世界の出来事や文
化的な事柄について幅広い関心を寄せ視野を広めて欲しいと思います。これまでとは異なる手法での英語の学習を試みるので、
それを柔軟に取り入れ、自らの学習に活かすことが大切です。
Let's have fun studying English together!
61
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
国際理解
第二外国語(フランス語)
2
2年
学科・コース・類型
普通科国際コミュニケーションコース
全員/選択
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
(1)フランス語の基礎を学び、発音とつづり字の読み方を習得する。
(2)口語表現を理解し、簡単な日常会話の習得を目指す。
(3)外国語でのコミュニケーション能力を高めることで、積極性を培う。
(4)フランス及びヨーロッパの社会や文化への理解を図る。
(1)En Germe (Editions Asahi)
(2)仏和辞典
(3)自主作成プリント
使用教科書・
副教材等
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
第
1
学
期
(1)En Germe Unit 1〜6
(2)自主作成プリント
学期
学習内容
学習内容
学習のねらい
8
9
10
11
12
活動の特記事項等
(1)時刻の表現を学び、自分の生活のしかたを話せるようにな
る。
(2)相手・第三者の生活のしかたについて質問し、聞き取れるよ
うになる。
グループ、ペアでの
(3)基本となる30の動詞の活用を学ぶ。
会話を毎時間行う。
(4)動詞の近接未来形の意味を理解し、活用を学ぶ。
(5)総合テストを行い、学習内容を習得する。
学習のねらい
月
第
Germe Unit 13〜19
3 (1)En
(2)自主作成プリント
学
期
活動の特記事項等
(1)フランス語の発音とつづり字の読み方の概要を学ぶ。
4
(2)数字0から2000まで習得し、話し聞き取れるようになる。
5
グループ、ペアでの
(3)自己紹介と他者について語る表現を習得し、話し聞き取れる
6
会話を毎時間行う。
ようになる。
7
(4)総合テストを行い、学習内容を習得する。
月
第
2 (1)En Germe Unit 7〜13
学 (2)自主作成プリント
期
学期
学習のねらい
月
活動の特記事項等
考査範囲
中間考査
期末考査
考査範囲
中間考査
期末考査
考査範囲
(1)基本となる10個の前置詞を習得し、空間的に位置付けなが
1 ら語る表現を学ぶ。
グループ、ペアでの
2 (2)動詞の複合過去形の意味を理解し、活用を学ぶ。
学年末考査
会話を毎時間行う。
3 (3)道順を尋ね、教える表現を学ぶ。
(4)一年間の学習事項の再確認をする。
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
・態度
授業に集中し、知らないことや分からないことを恐れず積極的に授業に参加しようとする。
② 思考・判断
・表現
正しい発音で、自分や第三者について情報を与え、日常生活について描写することができる。
③ 技能
聞いたことをベースに推測し、自分なりの仮説を立て、適切に反応することができる。
④ 知識・理解
フランス語の音声的な特徴を理解している。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
③
④
○
○
△
○
△
△
○
具体的な評価方法
授業における出欠、態度及びトレーニング活動で評価する。
○
小テスト、課題ノート等を評価する。
○
○
○
○
定期考査によって評価する。
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
フランス語の発音やつづり字の読み方は最初はむずかしく感じるかも知れませんが、一度法則を習得すれば、初めて目にする単語も発音
できるようになります。間違えることを恐れず、聞き話すことを楽しむ気持ちで授業に臨んで下さい。
62
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
国際理解
第二外国語(中国語)
2
2年
普通科国際コミュニケーションコース
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
1年間の勉強を通して、簡単な中国語会話、中国語文法ができ、辞書を引いて簡単な文が読める
ようにする。
『中国語への道』(内田慶市ら、金星堂)、自作プリント
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
第
主に中国語の基礎(ピ
1 ンイン)、基本文型を学
ぶ。
学
期
学習内容
学期
学習のねらい
月
4
5
6
7
第
9
考査範囲
中国語の発音の基礎「ピンイン」と名前の言い方を学習す
る。
人称代名詞・指示代名詞、「主語+述語」・「主語+述語+目的
語」を学習する。
中間考査
自作プリントの練習
数字・親族呼称・衣食住につての言い方、疑問詞と疑問文を
学習する。
期末考査
まとめ、総合練習を行う。
学習のねらい
月
8
活動の特記事項等
活動の特記事項等
考査範囲
第1学期の復習を行う。
年月日・曜日・年などの言い方と使い方、名詞述語文、省略
疑問文を学習する。
単語を覚え、日常会話
をしながら、聞き取りと
助数詞・時刻・金額などの言い方と使い方、所有・存在の表 自作プリントの練習
会話能力を高めるよう 10
現を学習する。
学
にする。
2
中間考査
期末考査
比較文、選択疑問文、前置詞の使い方、主述述語文を学習
11
する。
12
まとめ、総合練習を行う。
期
学習内容
学期
学習のねらい
月
第
1
復習、方位詞の使い方・主述述語文を学習する。
3 簡単なコミュニケーショ 2
完了の「了」の使い方、量詞のまとめ、過去の経験の使い
ンができ、簡単な文が
方、願望の言い方を学習する。
学 作れるようにする。
3
まとめを行う。
期
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
活動の特記事項等
考査範囲
自作プリントの練習 学年末考査
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
授業を通して、中国のいろいろな知識、中国文化に関心と理解を深めようとする。
・態度
② 思考・判断
中国語の勉強を通して、中国語の文法、中国人の考え方を理解することができる。
・表現
③ 技能
正しい発音で、自分や第三者について情報を与え、日常生活について、描写することができる。
④ 知識・理解 幅広い話題を通して、中国文化を深く理解する。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
③
④
○
○
○
△
○
○
○
△
○
△
○
○
具体的な評価方法
授業における出欠、態度及びトレーニング活動で評価する。
小テスト、課題ノート等を評価する。
定期考査によって評価する。
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
教室の中だけが学習の場ではない。学んだ中国語を使って、積極的に話しかけてみてください。
63
教 科 名
科 目 名
第二外国語
(韓国・朝鮮語)
国際理解
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
2
2年
普通科国際コミュニケーションコース
選択
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
(1)韓国・朝鮮語を読み、・書き、聞き、話す、基礎能力を伸ばす。
(2)韓国・朝鮮文化に対する興味・関心を育成する。
(3)ハングル検定5級の合格基準を目指す。
教科書:(1)『韓国語入門』(白帝社)
(2)自主作成教材
(3)韓国文化に触れる活動。
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
第
1
学
期
(1)基礎から学ぶ韓国語講
座(国書刊行会):基礎第1
~4課
(2)絵カードを読む
(3)韓国映画鑑賞
学習内容
学期
第
2
学
期
学習内容
第
3
学
期
学習のねらい
8
9
10
11
12
活動の特記事項等
(1)日本語の「です・ます」形に対応する韓国語の丁寧な表現に
ついて学習する。
基本的な文法規則をきちんと
(2)ゲームを通じて、身近な単語を覚える。
理解した上、自分の意思を表
(3)絵を見ながらその内容を韓国語で表現できるようになる。
現できるようにする。
(4)映画を通じて韓国語及び韓国の文化に対する理解を深め
る。
学習のねらい
月
(1)基礎から学ぶ韓国語講
座(国書刊行会):基礎第9
~11課
(2)絵カードでゲーム
(3)韓国の料理
活動の特記事項等
(1)韓国・朝鮮語の文字の仕組み、発音の仕方を理解する。自
4
己紹介ができる。
文字をきれいに正確に書く練
5
(2)文字と発音について繰り返し練習し、しっかり覚える。
習と先生やCDの発音を聞い
6
(3)韓国映画を通じて韓国語の発音及びリズムを学習する。ま て積極的にまねる。
7
た、語学力だけでなく韓国文化にも触れる。
月
(1)基礎から学ぶ韓国語講
座(国書刊行会):基礎第5
~8課
(2)絵カードを活用
(3)韓国映画鑑賞
学期
学習のねらい
月
活動の特記事項等
(1)韓国語の漢数詞と固有数詞の読み方を学習する。
(2)敬語について学習する。
(3)数字や敬語表現を使った日常会話を練習する。
2
(4)韓国料理を実際作ってみることによって、韓国の食文化に
3
触れる。
1
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
漢数詞と固有数詞の読み方
の違いを理解し、その使い方
について学習する。
数字の読み書き及び日常会
話を練習する。
考査範囲
中間考査
期末考査
考査範囲
中間考査
期末考査
考査範囲
学年末考査
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲 授業を通して、韓国のいろいろな知識、韓国文化に関心と理解を深めようとする。
・態度
② 思考・判断 韓国語の勉強を通して、韓国語の文法、韓国人の考え方を理解することができる。
・表現
③ 技能
正しい発音で、自分や第三者について情報を与え、日常生活について。描写することができる。
④ 知識・理解 幅広い話題を通して、韓国文化を深く理解する。
評価方法
評価対象
授業への取り組み
学習ノート・プリント
テスト
①
②
③
④
○
○
○
△
○
○
○
△
○
△
○
○
具体的な評価方法
出席状況、授業態度
授業ノート等の提出物
定期考査、小テストの結果
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
・韓国語は日本語と文法的に似ていて学習しやすいイメージがありますが、実際に習ってみると日本語にはない文法的な変化が多く、戸惑う人もい
るようです。しかし、基本的なルールさえきちんと押さえておけば、他の外国語と比べて理解しやすいことも確かです。自らが少し努力しさえすれ
ば、授業が楽しくなることは間違いないでしょう。
64
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
総合的な学習の時間
ABLE Time
1
2年
普通科 普通
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
①情報を正確に判断・処理する力、考えや主張を発信する力、論理的に思考できる力を育てる。
②課題を見つけ、問題を解決する資質や能力を育てる。
③問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む態度を育てる。
「はじめての論文作成術」(日中出版)、「ひろしま平和ノート」、「証-失われた命を語り継いで」(舟入・
市女同窓会編)、プリント教材など
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
世界を考え、表現する①
「論文作成入門」
第
1
学
期
学習のねらい
月
世界を考え、表現する②
「論文作成演習」
考査範囲
活動の特記事項等
4 ・論文を書くことを通して、論理的思考力・判断力・表現力を身に
つける。
5 ・相互評価を行うことで、他者の意見を知り、自分の主張を客観
的に振り返る。
6 ・修学旅行に向けて日本の歴史を振り返り、平和について考え
る。
考査は実施し
ない
世界を考え、表現する③
「平和について考察する~ 7 ・実地研修に向けて研究テーマを決め、調べ学習を進める。
その1」
・世界の平和と国際情勢についての講演を聴き、自分の意見を 平和学習講座
構築する。
学習内容
学期
学習のねらい
月
考査範囲
活動の特記事項等
世界を考え、表現する④
8 ・実地研修でのテーマをグループでしぼり、現地での役割分担
「平和について考察する~
を決める。
その2」
9
第
・研修後のプレゼンテーションに向けて、資料収集などの準備を
1 進める。
0
修学旅行
2
世界を考え、表現する⑤
学 「平和について考察する~
その3」
期
1
1 ・修学旅行で学んだことをまとめ、グループで発表する。
学習内容
学期
学習のねらい
月
第 世界を考え、表現する⑥
「自分の意見を書く」
3
学
期
考査は実施し
ない
課題研究発表会
考査範囲
活動の特記事項等
1 ・小論文を書くことの意義を考え、その書き方を身につける。
小論文ガイダンス
・実際に小論文を書くことを通じて、論理的思考・判断力・表現
2 力を身につける。
小論文トレーニン
グ
考査は実施し
ない
3
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
主体的、自立的な学習をしているか。十分な資料収集をしているか。
・態度
② 思考・判断
各資料を有機的に関連づけ、論理的に思考し、判断しているか。
・表現
③ 技能
小論文・レポートにおいて、わかりやすく的確に表現し、伝達しているか。
④ 知識・理解 小論文について、知識を十分理解し、知の統合化を図っているか。
評価方法
評価対象
①
②
③
④
具体的な評価方法
取り組み状況
○
△
△
△
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
発表(表現)
○
○
○
○
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
課題
○
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
○
○
○
評価にあたって、○は重視する項目、△は参考にする項目
3 学習上の助言
2年生では、言語学習(論文作成・プレゼンテーション・小論文作成)、平和学習をします。主体的・積極的に授業に参加してください。1年
間で論理的思考力・判断力・表現力・問題解決能力を伸ばしましょう。
65
教 科 名
科 目 名
単位数
履修学年
学科・コース・類型
全員/選択
総合的な学習の時間
ABLE Time
2
2年
普通科 国際コミュニケーションコース
全員
1 学習の到達目標
学習の到達目標
使用教科書・
副教材等
①情報を正確に判断・処理する力、考え・主張を発信する力、論理的に思考できる力を育てる。
②課題を見つけ、問題を解決する資質や能力を育てる。
③世界的な視点に立ち、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育てる。
「はじめての論文作成術」(日中出版)、「ひろしま平和ノート」、「証-失われた命を語り継いで」(舟入・市女同窓会
編)、プリント教材など
2 学習計画及び評価方法等
(1) 学習計画
学習内容
学期
世界を考え、表現する
①
「論文作成入門」
第
世界を考え、表現する
1
②
「論文作成演習」
学
期
世界を考え、表現する
③
「平和について考察す
る~その1」
学習内容
学期
月
学習のねらい
4
・論文を書くことを通して、論理的思考力・判断力・表現力を身につけ
る。
5
・相互評価を行うことで、他者の意見を知り、自分の主張を客観的に
振り返る。
6
・日本の歴史を振り返り、平和について考える。
考査は実施しない
・海外修学旅行に向けて研究テーマを決め、調べ学習を進める。
7
平和学習講座
・世界の平和と国際情勢についての講演を聴き、自分の意見を構築
する。
学習のねらい
月
世界を考え、表現する
④
「キャリア適性と将来の
第 展望を具現化する」
考査範囲
活動の特記事項等
考査範囲
活動の特記事項等
8
・海外修学旅行に向けて研究テーマを決め、調べ学習を進める。
9
・海外修学旅行の役割分担にしたがって、それぞれのテーマについ
てサブテーマ(小課題)を設定し、調べ学習を行う。
10
2
世界を考え、表現する
学 ⑤
「平和について考察す
期 る~その2」
考査は実施しない
11 ・海外修学旅行で行うプレゼンテーションに向けて資料を精選し、整
理する。
12
海外修学旅行
海外修学旅行に向けて
学習内容
学期
学習のねらい
月
第 世界を考え、表現する
⑥
3 「自分の意見を書く」
学
期
考査範囲
活動の特記事項等
1
・小論文を書くことの意義を考え、その書き方を身につける。
小論文ガイダンス
2
・実際に小論文を書くことを通じて、論理的思考・判断力・表現力を
身につける。
考査は実施しない
小論文トレーニング
3
(2) 評価の観点、内容と評価方法
観 点
評 価 の 観 点 の 内 容
① 関心・意欲
主体的、自立的な学習をしているか。十分な資料収集をしているか。
・態度
② 思考・判断
各資料を有機的に関連づけ、論理的に思考し、判断しているか。
・表現
③ 技能
小論文・レポートにおいて、わかりやすく的確に表現し、伝達しているか。
④ 知識・理解 小論文について、知識を十分理解し、知の統合化を図っているか。
評価方法
評価対象
①
②
③
④
具体的な評価方法
取り組み状況
○
△
△
△
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
発表(表現)
○
○
○
○
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
課題
○
○
○
○
評価にあたって,○は重視する項目,△は参考にする項目
活動状況の観察や課題の提出状況に基づく
3 学習上の助言
2年生では、言語学習(論文作成・プレゼンテーション・小論文作成)、平和学習をします。主体的・積極的に授業に参加してください。1年間で論理
的思考力・判断力・表現力・問題解決能力を伸ばしましょう。
66
広島市立舟入高等学校
〒730-0847 広島市中区舟入南一丁目4番4号
Tel (082)232-1261(代)
Fax (082)232-5914(代)
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