魅緑の里たより no5 - 北海道新十津川農業高等学校

北海道新十津川農業高等学校
学校便り
No,5(通算No,17)
平成 20(2008)年7月31日発行
皆さんいかがお過ごしでしょうか。暑い夏です。たまった記事がたくさんあります。学校便り『魅緑の里』
第5号をお届けします。どうぞご覧下さい。
第2回 アグリクラブ
6月21日(土)
第 2 回目の「アグリクラブ」は
ハンギングバスケットとプランタ
ー作りです。昨年は子供は鉢花の
移植、大人は木製のプランターの
作りと作業を分けていましたが、
今年は全て親子一緒に作業しま
す。まず、バスケットとプランタ
ー作りです。子どもたちは好きな
花苗を選んで移植します。バスケ
ットはけっこう強引に花苗をスリ
ットに挟んで移植していきます。
次に場所を移してプランターの枠
作りです。部品にヤスリをかけ、
バーナーで焼きを入れ組み上げて
いきます。先ほどの鉢を合体させ
て見事なお花のプランターが完成
します。
左の写真を見てください。どの
作品もとても上手にできました
ね。参加した子どもたちも、大満
足の様子でした。
思春期保健講演会
6月26日(木)
今年度の思春期保健対策事業、1 回目は全
校生徒対象の講演会です。滝川の産婦人科医
師 西村先生を講師に招き、
「高校生の性 人
工妊娠中絶と性感染症の予防」というテーマ
でお話しいただきました。西村先生はもう何
年もこの講演を引き受けて下さる先生で、2・
3 年生は毎年講演を聴いています。それでも、
いつも新しい情報を折り込み、熱のこもった
講演は生徒を引きつけ、今年も学ぶことが多
かったようです。
物乱用防止講演会
7月22日(火)
スピード、マジックマッシュルームな
ど、罪悪感を薄れさせるような名前がつい
て、じわじわと青少年に迫る薬物。開放感
に浸る夏季休業を前に、薬物乱用の恐ろし
さとその健康被害、薬物に対する認識を深
めることを目的に「薬物乱用防止講演会」
が開催されました。滝川警察署生活安全課
から講師をお招きし、薬物に関するVTR
上映の後、講演者自らの道警本部少年課時
代の経験を踏まえ、薬物乱用の恐ろしさを
お話していただきました。
遠い場所の出来事ではなく、今、そこに
潜んでいる危機。今日の講演を十分心に受
けとめてほしいと思います。
JR滝川駅 花の駅長さん
7月3日(木)
「花の駅長さん事業」は北海道と道観光連盟、
JR北海道が一昨年から行う「はなたび北海道」
キャンペーンの一つです。旅の出入り口である駅
を花で飾り、訪れる人たちを歓迎するものです。
今日はJR滝川駅構内に運んであった花を生徒
4 人がレイアウトし、駅改札口前一番ホームをミ
ニガーデン風に花で飾りました。使用したのはサ
ルビアやインパチェンスなど 500 株ほど。飾り
終えた生徒達は滝川駅長さんから制服と制帽を譲
られ、一緒に写真に収まりました。一般の方々の
花の見学はいつでも応じているということで、駅
長さんは「どなたでも気軽に見に来て下さい」と
言ってくれました。生徒は「多くの人に見てもら
えればうれしい」
「いつまでも長く咲き続けるよう
に手入れします」と感想を述べました。
編集後記
新十津川町のふるさとまつりが、先日ふるさと公園にて開催されました。本校も出店
し、農産物や加工品の販売を通してまつりを盛り上げました。例年この日(7 月最後の日曜日)は雨が降
らないということで、今年も天候に恵まれ、大勢の来場者がありました。学校では農業クラブの活動や、
部活動、そして各種講習が行われ、毎日生徒が登校しています。では、また次号でお会いしましょう。
(教
頭)