ホームページでは一部に網かけをする場合があります。青梅市立成木小学校学校便り平成２８年９月３０日学校便り校長 No.521 鎌田博志「スポーツの秋到来！」秋雨前線の影響で天候の優れない日も続きますが、気温も下がり過ごしやすい日が増えてきました。外で体を動かすには適した季節になってきました。市内でも運動会をこの時期に実施する学校が多くあります。成木地区でも、１０月には保育園の運動会や第７支会の市民運動会が予定されています。学校で、今週実施された個人面談の機会を利用して、１学期に実施した体力調査の結果（個人票）を各家庭にお配りしました。この結果を通して、個々の体力の特性を把握すると共に経年での比較により体力の向上を把握することで自己の体力向上に役立ててもらいたいと考えています。成木小の児童全体では、男女とも全種目の合計点では全国や東京都の平均とほぼ同じかやや高くなっています。中でも握力や長座体前屈は高い傾向が見られます。しかし、男子ではソフトボール投げや５０ｍ走、女子では２０ｍシャトルランや５０ｍ走が低い傾向が見られます。（注１）筋力、柔軟性に優れ、持久力や巧緻性、スピードにやや課題が見られるといえます。学校では、これまで児童の体力向上を目指し、体育授業の改善、ぐんぐん集会の実施、たてわり遊びの実施、外遊びの励行などに取り組んでいます。まずは、「運動すると楽しい。」「みんなでやるともっと楽しい。」と実感することで運動に親しみ、運動好きの子供たちを育てることから始めています。アメリカのプリンストン大学の研究室によるマウスを使った実験では、運動することで脳の神経細胞が多く作られるということがわかりした。また、運動することで脳の過剰な興奮を抑える神経細胞を増やしストレスによる影響を早く沈めることができることもわかりました。運動することで、脳の神経細胞を増やし記憶力や集中力を高める効果があると共に脳の興奮を抑える細胞を増やし落ち着きとリラックスをもたらすという効果があるのです。運動をすることは体力向上につながるだけでなく、学力向上や豊かな心の育成にも大きな影響をもたらすのです。これからも、友達と外で元気に遊ぶ成木の子供たちを増やしていきたいと思います。注１：成木小は児童の人数が少ないので平均値だけで単純に判断することには十分な配慮が必要です。【成木小・七中のいじめゼロスローガン】「成木のわ」みんなで話そうつなげよう２６日の全校朝会で、代表委員会から夏休みに行われた「いじめゼロ宣言子ども議会」で話し合われた内容が報告されました。七中と合同でいじめをなくすためのスローガンを決めました。「成木のわ」の「わ」には、みんなをつなぐ「輪」、平和の「和」の二つの意味がこめられています。成木小での取り組みの第一歩として２７日～３０日に「あいさつ運動」を実施しました。気持ちよいあいさつを交わすことから、人と人とのつながりを深めていきます。１０月の主な行事予定日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 曜土日月火学校行事都民の日【成木小まつり】（成木保育園運動会）朝会、安全指導、読書週間始社会科見学（４）①～⑥、読み聞かせ（図書ボラ）、七小交流（６）①② 水ステップアップルーム木保健集会、歯科 8:45、AET（１，２）金クラブ土日月体育の日火避難訓練⑤ 水４時間授業木 AET（１，２）金読書週間終、たてわり（５）、委員会（後期）土日（第７支会運動会）月朝会火生活科見学(羽村市動物公園）(１，２)①～④ ４時間授業、七小交流日光発表（６）③④、水ステップアップルーム木集会、生活科見学予備日（１，２）金保育園交流（１、２）②、クラブ土（第七中学習発表会）日月朝会、下水道出前授業（４）⑤⑥ 火水ステップアップルーム木ぐんぐん集会、AET（３，４）金特時、４時間授業（13:00 下校、下バス 13:45) 土日月朝会１６日に成木小まつりが開催されました。どの学年も「来てくれた人が楽しんでもらうためにはどうしたらよいのか。」を一番に考え、話し合い、工夫を凝らしていました。当日は大勢のご家族の方や地域の方にご来校いただき子供たちと一緒に楽しんでいただきました。また、成木保育園の園児のみなさんもそれぞれのお店で楽しんでくれました。幼児からお年寄りまでが、共に楽しい時間を過ごす成木小学校ならではの行事を通し、相手を思いやる豊かな心が育っています。１年生２年生「魚つりくじ」「ボーリングしゃてき」３年生「花まるパーフェクト」４年生「スポーツＫＩＫ」５年生「５年コロトンホック」６年生「成木小一恐怖あふれるガチのお化け屋しき」【防災訓練】２７日には、青梅消防署の方をお招きして防災訓練を実施しました。全校の児童が起震車で震度７を体験しました。１，３，５年は、加えて煙ハウスで火災時の煙からの避難訓練と消火器の使用法訓練をしました。子供たちは、万が一のときにあわてずに適切に行動できるよう実際の体験を通して学ぶことができました。