ほのぼのアルバム ・・・・・・・・ 2 思ひ出ぽろぽろ・・・・・・・・・・・ 3 相談員から

ほのぼのアルバム ・・・・・・・・ 2
表紙の写真
思ひ出ぽろぽろ ・・・・・・・・・・・ 3
この写真は、お花見に兼六園へ行っ
たときのものです。後ろに写ってい
るのは金沢城址公園の石川門です。
当日は天気にも恵まれ、満開の桜を
堪能することができました。
相談員からのお知らせ ・・・・ 4
栄養部便り ・・・・・・・・・・・・・・・ 4
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このコーナーでは、園の行事風景を写真中心にお伝えしていき
ます。
今回は、お花見です。
今年は兼六園や鶴来の樹木公園、寺井の三道山へ出かけました。
天候にも恵まれ、思う存分、春の息吹を感じることが出来まし
た。「きれいやね∼。」と、皆様、桜に見とれられて、あっと
いう間に時間が過ぎていきました。笑顔がいっぱいのお花見で
した。
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このコーナーでは入所者の皆様の思い出を綴っていきます。
第1回の今回は宮岸善弘さんと松本冨士子さんにお話を聞かせて
いただきました。
宮岸善弘さんの思ひ出ぽろぽろ
宮岸さんは石川県の旧松任市林中地区でお生まれになりました。
中学校を卒業後、大阪へ。
大阪では、倉庫作業員として働いていらっしゃいました。
30歳を迎える頃、石川県に戻り、結婚。3人のお子様に恵まれました。
ちなみに現在はたくさんのお孫さんがいらっしゃるとのことです。
石川県に戻ってからは、70歳くらいまで農業をなさっていたそうです。
宮岸さんのこれまでの人生の中で一番楽しかったことは何ですか?
自分は食べることが大好きなので、うまいものを食べたときが一番楽しかった。
これまでたくさんうまいものを食べてきた。
それでは一番悲しかったことは何ですか?
それほど悲しいと思うことはなかった。
石川県と大阪ではどっちが良かったですか?
大阪にいた頃のほうが良かった。おいしいものがいっぱいあった。
また大阪にいきたい。
若いころの趣味はなんでしたか?
昔から将棋が好き。今でも好き。
今の楽しみはなんですか?
散歩をすること。
宮岸さん、楽しいお話をありがとうございました。
松本冨士子さんの思ひ出ぽろぽろ
松本さんは若い頃どのような毎日を過ごされてましたか?
自分は百姓だったので若い頃は「田んぼ」ばかりだった。
それでは楽しみは何でしたか?
楽しみといえば、村のみんなで休みの日を決めて遊びに出かけるこ
とだった。みんなでバスを貸し切って花見に行ったり、兼六園の菖
蒲を見に行ったり、温泉へ行ったりしていた。松任からあまり出る
ことがなかったので金沢へ行くとずいぶん遠くまできたように感じ
た。
そういう訳で毎年、田植えが終わったらどこへ行こう、
何をしようと考えるのがとても楽しみだった。おかげ
でたくさんの楽しい思い出ができたと思っている。
松本さん、楽しいお話をありがとうございました。
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○ 何をしてほしいのか
○ 何をしたいのか
常に相手の立場に立って、傾聴する心、
受容する心、共感する心を持ち続けること
だと思っています。
社会福祉法人福寿会は利用者の皆様個人
の尊厳、地域福祉の推進、そして福祉サー
ビスの質の向上等に向けた取り組み、方向
個人の尊厳を保持するとは…
性を法人の基本理念として掲げております。 『生活の場が変わろうとも「その人らし
そして、職員一同その理念を理解のもと、
さ」を持ち続けられるように…』
皆様のお世話をさせていただいております。
○ その方の経験を学ぶ
○ その方の考え方を知る
福寿会の理念
○ その方の大切にしてきたものを知る
「福祉の心を社会のために」
お一人おひとりが、これまで歩んでこら
私たちは施設を利用される方の個人の尊厳
れた人生を知ることで、その方の人生をそ
を保持し、日々充実した生活を送られるよ
の方と同じように大切に思えることが尊厳
う支援します。
という大きな言葉に近づける一歩だと思っ
ています。
私達、福寿会の職員は福祉の心を利用者の
皆様、および社会にお届けいたします。
ご利用者自身の「その人らしさ」と「想
い」を形にするために、私達の専門性を生
福祉の心とは…
かし、援助します。そして、その「心」を
『今、自分に介護が必要となったら…』
社会につなげていきたいと思っております。
○ どんな気持ちになるのか
食事の種類について
パート1
4日(月)バラ園見学
11日(月)ショッピング
18日(月)花菖蒲見学
21日(木)カフェテリア(中華)
28日(木)白山市内施設交流
風船バレー大会
22・25・26日 ホタル見学
当園での食種の内訳は現在のところ次のよ
うになっています。
常菜 22 名、粗きざみ菜 17 名、
きざみ菜 33 名、ミキサー菜 3 名、
経管栄養 18 名
高齢者の方はかむ力、飲み込む力、箸やス
プーンを使いこなす能力が私達よりもかな
り衰えていらっしゃるようです。
常菜といっても完熟トマトの皮を湯むきし
て1口サイズに切っています。おでんの大
根や里芋もうすく小さくしています。厚揚
げは小さく噛み切れても口の中でバラバラ
になって飲み込みにくくやっかいな食品で
す。魚は白身より脂ののった青魚の方が舌
のすべりが良く口の中に残りません。
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編集後記
19年度を迎え、広報委員会も新たなメン
バーとなりました。
これから1年間、皆様に親しまれる広報紙
を目指し、がんばっていきます。
どうぞよろしくお願いします。
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