技能・技術実践研修カリキュラム コース番号 コ ー ス 名 期 間 定員 日数 3232 人間工学の基本体系 平成26年6月30日(月)~7月1日(火) 10 2 開催会場 千葉職業能力開発短期大学校(千葉市中央区) 人間工学は、人間の安全性・快適性を考慮した“ものづくり”、ミスの起こりにくい設計を目指し 研修のねらい た“ものづくり”に不可欠な技術体系であり、また、安全で効率の良い作業環境を考える上でも重要 及び到達目標 である。本研修では、人間工学の基本体系を理解することにより、人間工学に関連した職業訓練を担 当できるようになることを目標とする。 研修対象者 と 前提条件 対象者:機械、電気・電子、情報・通信、居住、福祉、デザイン系などを専門とする方 前提条件:パソコンの基本操作ができること 項 目 1 人間工学の基本体系 学科 実技 不破 6H 2 人間工学に基づく商品開発事例 不破 1H 3 人間工学のための教育訓練カリキュラム 不破 3H (1)人間工学の定義 (2)人間工学の考え方 (3)人間-機械システム 研 (4)人間の生理的・心理的・身体的側面 (5)マン・マシン・インタフェース (6)人間工学データの測定法 修 4 習得度の確認 内 不破 研修成果を訓練へ効果的に展開するためのディスカッション (テキスト、指導法、ポイント等) 2H 容 計 担当教員 (所属) 不 破 (心身管理ユニット) 使用する機器 〔使用機器〕Windowsパソコン 及び教材等 〔使用教材〕指定テキスト、プリント教材等 10H 計 2H 関 連 情 報 シ ー ト コース名 レベル表示 専門基礎 専門領域 人間工学 人間工学の基本体系 内 容 到達水準 (1)「人間工学」の定義を説明できる。 (2)人間工学の考え方を説明できる。 (3)人間工学の活用法を説明できる。 (4)人間工学の技法を説明できる。 (5)人間工学の基本的な体系を把握して説明できる。 内 容 (1)職業訓練に活用できる人間工学カリキュラム等の資料・教材をCDで提供します。 研修コースの メリット 在職者訓練コース 製品設計のための人間工学活用 人間工学に基づく設計技術 分類番号 A201-12f-3 A202-05f-3 研修成果が 活用できる訓練 アビリティ訓練(システム または ユニット名) VDT作業の安全衛生 作業管理とその改善 分類番号 SU702-010-1 MU802-1010-3 参考図書 及び 教 材 [1]横溝、小松原:“エンジニアのための人間工学-第4版-”、日本出版サービス、2006、 [2]人間生活工学研究センター編:“人間生活工学商品開発実践ガイド”、日本出版サービ ス、2002、[3] 人間生活工学研究センター:“人間工学人材育成カリキュラムの開発”、 2004年、[4] 日本人間工学会:“「企業の人材育成プログラム開発研究」報告書”、2009、 [5] 不破,佐藤:“職業訓練における人間工学カリキュラムに関する研究、職業能力開発研 究、28、43-59、2010 備 考 研修では、上記[1]~[5]の一部をテキストとして使用する。
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