認知症高齢者グループホームの現状とめざすべき方向

1
゛、
金圓景
際には﹁着取り力'﹂が付けられるよ、つ
態に対し、重度化した利用者を看取った
らし老人や夫婦のみの世帯が増加してい
うになり、舛年の﹁痴呆性老人対策に関
は、 1990年代から取り入れられるよ
くことから、認知症高齢者に対するサー
する検討会報告書﹂において、ひとり暮
このような状況の下、現場ではグルー
て認知症高齢者が共同生活をすることの
できる小規模な場の整備を検討すること
ビスメニユ︼の.一つとして、地城におい
展開していけぱいいのか、戸惑0ている
が望まれるとして、新しいタイプのサー
のようなサ︼ビスを、どこまで対応し、
のが現状です。つまり今日、グループホー
います住。
ムの在り方が問われているのです。
そこで本稿では、今日におけるグルー
﹁認知症(急性を除く)の高齢者に対して、
に、︻1︼グループホームが設立された
ることになりました住。なかでも設立期
ほほ同数のグループホームが存在してい
1万事業所を超え、全国の中学校の数と
の導入に先立ち﹁痴呆対応型老人共同生
その後、
共同生活住居で、家庭的な環境と地城住
間が長いところでは、利用者の入居期問
プホ︼ムの在り方について考えるため
の介護などの日常生活上の世話と機能訓
の長期化に伴い、グル︼プホームが﹁糾
すなわち、認知症高齢者が住み慣れた
のーー・
ム内で看取った方﹂は約半数(全退去者
﹁死亡にょる退去﹂のうち﹁グル︼プホー
実際に、退去者の状況を鯛ベた結果、
tみ.
練を行い、能力に応じ自立した日常生活
の住処﹂となりつうあります。
地域で生活し続けられるよ、つに、また認
として理解され、受け入れられる暮らし
の﹁重度化対応一や﹁看取りへの支援﹂
迎える方が少なくなく、そのため入居者
えると、いまやグル︼プホ︼ムで最期を
が避けられない課題となっているといぇ
とケアができるよ、つになどの理念から、
リ、小規模で暮らすグループホームが望
}1
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護したい﹂と答えた人が船・
"
9%に及び
場所についても、﹁グループホームで介
とも多く、看取りを想定し力\場合の介護
ホーム﹂と回答した人が聞・ー%ともつ
る介護の場所として、﹁現在のグル︼プ
居者の身体状況が悪化したときに希望す
また、利用者家族ヘの調査の結果、入
ます。
ιι
きたグル︼プホームは、今や全国に約
介護保険制度の開始に伴い、急増して
父居者の重度化と署取り︺
現状
︻Ⅱ︼グループホームが置かれている
ましいと考えられたのです。
認知症高齢者にとって大規模な施設よ
4%)を占めていますB。いい換
知症の特性を考慮し、一人ひとりが個人
(厚労省HPより)。
を営めるよ、つにする﹂と提示しています
民との交流の下、入浴・排せつ・食事等
1997年末に介護保険制度
ビスとしてグループホームが奨尓されて
プホームとして何をやれぱいいのか、ど
が、必ずしも十分とはいぇません。
日本においてグループホームの壮組み
制度的な位置づけ
T︼グループホーム設立の背景及ぴ
めざすべき方向について提示します。
いる現状を把握し、最後に︻Ⅲ︼今後、
た後、︻Ⅱ︼グループホームが置かれて
背景と制度的な位置づけについて整理し
Ⅱ
にするなど、政府は対策を出しています
用者層が拡大しています。このような実
度までの考﹂から﹁重度のきまで、利
ーーーーー↓1,ーー
近年、認知症者ヘの対策の一貫とし
て﹁認知症高齢者共同生活介護(以
下、グループホ︼ム)﹂が増え続けてお
か年計画(オレンジプラン)﹂にょると
リ、その利用者数は﹁認知症施策推進5
2012年度の約Ⅱ万人から2017年
には約25万人と、 5年問で約1・5倍に
増加することが見込まれています。
しかし、介護保険制度設立当籾、グ
ループホームの利用者として想定してい
た﹁一冒語などのコミユニケーション能力
が維持されている軽度から中度までの認
知症要介護者﹂だけでなく、現在は重度
の方の入所が増えていますn。いい換え
ると、当籾、想定していた﹁軽度から中
︻、
に介護保険制度の創設 と 同 時 に そ の メ
活援助事業﹂が開始され、 2000年
ニユ]のひとつとしてグループホームが
加えられことを機に、急激に増えはじめ
まLた。また、 2006年より、介護
保険法の改正に伴い、グル︼プホーム
は﹁地域密着型サービス﹂と位置付けら
れ、要 介 護 高 齢 者 が で き る か ぎ り 住 み 慣
れた地城で生活し続けられるように支援
2012年9月5日にハム表された﹁認
することが目標とされました。さらに、
知症施策推進5か年計 画 ( オ レ ン ジ プ
ラン)﹂では、認知症に特化したケアを
担う地域の拠点として、グループホーム
にきわめて重要な役割が求められていま
このよ、つに、 1990年代にグループ
す。
ホームが導入されてから今日に至るま
で、施策的にグループホームは認知症者
にとって重要なサービスの一つとして位
置付け ら れ て き ま し た 。 な お 、 厚 労 省 は 、
1'
グル︼プホ︼ムの基本的な考え方として
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18
ゆたかなくらし2013年Ⅱ月号
U.吼、L
19
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認知症高齢者グループホ 1 厶の
現状とめざすべき方向
認知症グループホームはどこへいく?
ー.ミ.昏 1,ト,!
謝
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1
剃
認知症グループホームはどこへいく
療法人では離職者が少ないことが報告さ
れていますn。いい換えると、法人の規
に格差があります。
模やその種類にょって雜職者に差異がみ
ましたU。医療的な処置が必要となる場
一方で、厚労省(2012)は、グルー
実際に、現場の声を聞くと、社会福祉
プホーム利用者の重度化や看取りの対応
法人や医療法人が経営するグループホー
にょって施設を転たとすることを望んで
や﹁着取り介護加算﹂として評価してお
合を除き、多くの利用者や家族は、症状
リ、この評価を継続して実施するとして
られるといえます。
しかし、利用者が重度化していく現状
ムの場合、法人で複数の事業所を経営L
を強化する観点から﹁医療連携体制加算﹂
や舌取りの場所としてグループホームを
います。
いません。
想定する家族が多い一方で、事業所の認
ていることから、法人内の全ての職員を
対象にした教育ブログラムが組んである
なピ、他種の法人と比ベ、職員ヘの支援
︹人材確保・養成における課題︺
全国のピのグループホームでも、管理
す。一方で、単独事業所のみ経営してい
体制に大きな差があるといわれていま
す。グループホーム事業者に対し、ター
識や対応状況はまちまちなのが現状で
ミナル対応の意向につ い て 調 査 し た 結
者の頭を悩ましていることの一つが﹁人
る小規模の営利法人やNP0法人の場
材確保﹂の難Lさです。求人広告を出し
ても、なかなか人が集まらないか、いっ
い職員が入れぱ、指導に十分な時間を割
食とにかく人手が足りないため、新し
・フ%でもっとも多く、その汰
い﹂がU
たん入社しても、すぐに辞めてしまう職
果、﹁方針が明確でない・想定していな
ι ﹁夕ーミナル対応に積極的に取り組む
員が少なくありません。すなわち、求人
ん。
もらつているところが少なくありませ
くことができず、そのまま現場に入って
べき﹂が諦・ 6%、﹁夕︼ミナル対応は
るのです。
2012年度に実施された調査で職員
1i
活動及び職員を定着させることに困0て
好ましくない﹂が7・6%を占めていま
え:f4。
つまり、利用者及びその家族の矯取り
め、入居者が重度化したときの退去要件
スのちがいに結びついています。そのた
識のちがいがグループホーム間のサービ
よって認識に差が見られており、その認
な方向をめざしでいくべきか、一概には
ているグル︼プホームがA後、どのよ、つ
が多く、社会福祉法人(社協以外)や医
みると、営利法人やNP0法人で雛職者
均2・釘人が触職しており、法人格別に
の離職状況をみると、
なります。
こととして﹁疫の吸引や胃ろう等に十分
がその対応に困っていて、もっとも困る
化や看取りが増えるにつれ、現場の職員
に関する二ーズが高い一方で、事業者に
2%)﹂ことが
また、グル︼プホームの利用者の重度
な対応ができない(娼・
1事業所あたり平
挙げられています。すなわち、職員に対
いぇません。
体制や支援体制が整備されることにょっ
支援が必要となります陽専門的な教育
なく、精神的な負担を軽減させるための
8%を占めており、専門的な教育だけで
﹁職 員 の 精 神 的 な 負 担 が 大 き い ﹂ が 仰
教育が必要不可欠となります。続いて、
の基盤整備が必要となります。また、多
を選定することができるよ、?な情報提供
理解し、ニーズに合ったグループホーム
ループホームを選ぶ際に、そのちがいを
いと思います。ただ、利用者や家族がグ
グループホームが存在することの方がよ
て、または法人の理念にょって、多様な
むしろ、地城のサ︼ゼス状況にょっ
て、職員の定着を圓れることが期待でき
求められます。教育体制の整備にょっ
職員ヘの内部教脊体制を整備することが
す。これらに対応するためには、さらに、
六合に大きな差が生まれることになりま
する認識のちがいは、利用者ヘのケア内
職員間での認知症ケアや看取りケアに対
せることが求められます。同じ職曾の
業所内での共通の理念を持ち、共有化さ
また、各グループホームとしては、事
する専門的な知識や舌取りケアに関する
て、職員の安定的な定着にもつながるこ
変わってしまうと、利用者と職員間での
とが甥待されます
慣れ親しんだ関係を築くことが難しくな
空間となっているため、職員がころころ
スに一定の共通性は持たなけれぱなりま
ります。そのために、職員の定着は、看
ます。グループホームは、討時間の生活
せん。たとえぱ、今は、グル︼プホーム
取りケアの際にも重要となります。良質
様なグループホームが存在してょいとは
いますが、今後、どのグループホームで
の職員を確保し、看取りケアに関する教
にょ0て﹁后取り﹂ヘの対応が異なって
いぇ、グループホームで提供するサービ
︻Ⅲ︼今後、グループホームがめざす
へき方向
︹垢取り支援の基盤整備が必壁
も﹁看取り﹂を可能にする体制や殻備を
青をすることにょ0て、質の高い看取り
認知症者にとって重要なサービスの一
つとして位置付けられているグループ
のサ︼ゼスを提供するのか、共通化させ
整えるよ、つにするなど、どこまでの範囲
ケアを提供することが可能となります
ホームですが、上述のとおり、今日その
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f1.ー
1゛
盾取りは、終末期に突然に始まるもの
1
る必要があります。従って、制度レベル
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ていた利用者層の変化、多様な法人の参
11
20
ゆた*左くらし帥13年11月号
γ、
21
在り方が問われています。当初想定し
オ耻一、ー
ではなく、本人をホームに受け入れたそ
ー.、.ー'イーー
でこのような取り組みへの対応が必要と
ー﹂﹂斗.ー
入人材確保の難しさなどの困難を抱え
1 J凡、
十.・1
﹁'J
の先に必然的に起こる、日常ケアの延長
上にある問題と考えるべきであり、今
後、どのグループホ︼ムにおいても対応
せぎるを得なくなると 思 い ま す 。 す で
に、多くのグループホームで看取りを実
施しているか、とれから対応するために
準備していることが調査で明らかになっ
ており、グループホームにおける看取り
を実現するための課題としてつぎの7つ
が提示されています。それは、(0后取り
の場所の選択に関する国民的な皿ンセン
サス、②医療連携の充実(幻連携病院に
よるバックァップ体制の充実、④介護職
の学び、
にょる医療的処置の緩和、⑤介護職員が
理解すべき医療的知識と。死0
⑥事業所間格差の是正(后取りにおける
知恵の出し合い)、⑦継続可能な経営の
保障、です仏。
今後、これらの7つの課題を中心に、
グループホームにおける着取りを実現す
です。その際には、多様性を認めつつ、
るための基盤整備をしていくことが必要
一定の共通基盤を持つグループホームづ
くりをめぎしていくことが重要です。
2013
t0﹁認知症対応型共同生恬介叢のあり方に関する鯛
年3月。
査研究事業﹂株式会牡窟士通捻研、
老人対策に関する検討会、霊6年6月部日。
②﹁痴呆性老人対策に閲する検討会報告世痴呆性
の実態に関する鯛査佃究報告誓﹂公益社団法人
{田﹁認知症グル︼プホ︼ムにおける利用者の重度化
日本杷知症グループホーム協会、2013年3月。
特定非営利活動法人全国詔知症グループホー
邑}﹃認知症グループホームの実態柳査事業報告当﹂
ム協会、 2006年3打。
⑤一詔知症グループホームにおける矯取りに関する
プホーム榔会、
2007年3月。
研究事業﹄特定非営利恬動法人認知症グルー
魯甕越
・厚生省老人保篇祉局企画課監修(1994︺﹁痴
策に関する検討会報出口・気一宝怯規出版。
呆性老人対策推進の今後の力向一抑呆性老人対
一般杜団怯人日本認知症グループホーム博会、
.﹁認知症グル︼プホームの実襲鯛査覗業報告害一
2010年3月。
・﹃窪の認知症抜策の方向性について﹂、厚生労抑
年6月18日。
省認知症雄策検討プロジエクトチーム、平成2
百分らしい﹂生活を支援していくために
はUめに
2
事例紹介
(共同研究者他4名)
矢幡智子
S介護職がケアプランに深く関わり学んだことS
1
,Uさん女性年齢剖歳
,
.J.
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典
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(きむ、つぉんぎょん/日本福祉大学地
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3切除)
製
域ケア研究推進センター研究員)
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温かい手とやさしい心をつなぎ
幸せをねがう女のしんぶん
きむ婦民新聞
(送料込み)
月額500円
長男・次男を出
帰国後、次女
産し二男・二女
の母となり、専
業主婦として
家庭を支えた。
67歳のときに
胃がんのため
/、
手術をされる
(2
ン
が、その畷輸血施行、 C型肝炎となる。
F
HDS!R
の方が入居されています。当施設の理念
認知症(アルツハイマ︼型)
け、ひとり暮らしを続けていたが、変形
所サービスを利用。長男夫婦の援助を受
'气一゛,.1
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、.ー,上,、﹄叩.
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年6月入居となる。
t.一.'一ト{.、ば:ー.ーー゛﹂一、,・﹂゛゛
,﹁":ー;や.↓.r.二一?丘一,:ι.﹁1Nし﹂゛f."り,'':り゛,ー
プホームに入居申し込みあり、 2007
から﹁独居は無理﹂とのことで当グルー
が困難となる。また認知症が進み、家族
性膝関節症が悪化、痛みのため自立歩行
胃がん手術(釘歳)迷走初経反射
(大正M)年、北九州市で生
C型肝炎
変形性膝関節症骨粗継症
②生活歴
1921
y、,り、hJ
まれる。玲歳で結婚。満州にて生活、長
T,J、ー.
女出産するが、その後日本ヘ帰国される。
ずー.゛.ー.ー")、1
取り組 み を 紹 介 し ま す 。
す。今 回 、 事 例 を と お し て 、 昨 年 4 月 か
を基に 入 居 者 の 日 常 生 活 を 援 助 し て い ま
である﹁自分らしく活きられるよう、一
事で日中不在となるため、劼問介護、通
れをすることが多くなり、長男夫婦が仕
2年後夫が他界、独居となる。隣に長男
ル)
夫婦が住んでいたが、このころより物忘
認知症老人日常生活自立度(Ⅳ)
年齢は部・1歳、平均介護度ば3・2
ω既往歴
(長谷川式知能評価スケー
要介護3
介護度 2 ← 1 名 、 要 介 護 度 3 ← 5 名 、 要
貫触年5河現在)
九州市戸畑区の中、心部にあり、
﹁グ ル ー プ ホ ー ム ら い ふ ﹂ は 福 岡 県 北
".=ーど匹〕,.
緒になってつくる、あったかーい我が家﹂
5点
介護度 4 ← 3 名 ) 、 男 性 1 名 、 女 性 8 名
(要
2006
^゛,戸
22
ゆたか女くらし2013年H月号
23
振讐00160.フ-173052
難
E・m且i【: 1Umin.C1Ⅱb@nifty'com
HP : http:/ノ'WWW.fⅡjinminsyuclub.or宮/
キーパーソ
(次女)
婦人民主クラブ
電話03(347田2317 FAX03(3478)23玲
雫を.^、
7巴P、ー.,
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号
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f、,儁て
年訟月 に 開 設 さ れ ま し た 。 入 居 者 の 平 均
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ら始めた﹁介護職が作るケアプラン﹂の
叉、"﹂.一:エ:".ーー甲﹁,が一;ト﹁゛、,'一,.ニ、.、"."ー[,トC',﹄リ馳:,トル.一{上,噐ノ十、足
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あり方を考える
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田邉薫田口
友彦',
卑
会
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こーーとでキなかったこと
日本科学者会議は、「南海トラフの巨大地震にどう備えるか」のテーマで、
研究者、自治体関係者、市民に向けてシンボジウムを2013年4月20日に愛
_重度化の対応にっいて
、.澤村直美
知大学名古屋校舎で開催しました。
シンポジウムの五つの講演を加筆修正したものをここ住収録しました。一般
向けの語り口のわかりやすい講演内容は、必ずやみなさんのお役にたつものと
自負しております。自然災害を避けることは不可能ですが、被害を最小限に食
い止めることは可能です。これがすぺての人々に問われていることと思います。
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