○美唄市移住・定住促進助成金交付要綱 (平成 24 年 3 月 21 日庁達第 4 号) 改正 平成 25 年 4 月 1 日庁達第 27 号 平成 27 年 4 月 1 日庁達第--号 (目的) 第1条 この要綱は、自己の居住の用に供するために、新築住宅等を購入 した者に対して助成金を交付することに関し、美唄市補助金等交付規則 (平成 11 年規則第 4 号)に定めるもののほか必要な事項を定め、市内にお ける移住及び定住促進を図ることを目的とする。 (定義) 第2条 この要綱において用いる用語の意義は、次の各号に定めるところ による。 (1) 新築住宅等 市内に土地を購入して 3 年以内に新築した住宅、土地 付き分譲住宅及び土地付き中古住宅をいう。 (2) 転入者 平成 24 年 4 月 1 日以降に市内に新築住宅等を新築若しく は購入し、転入した者又は平成 27 年 4 月 1 日以降に転入し、当該転入 の日から 1 年以内に市内の新築住宅等の工事契約若しくは売買契約を締 結した者をいう。ただし、転入の日以前 1 年間において市内に住所を有 していた者を除く。 (助成の措置) 第3条 市長は、第 1 条の目的を達成するため、予算の範囲内で助成金の 交付を行うものとする。 (助成の対象者) 第4条 助成金の交付対象となる者(以下「助成対象者」という。)は、転 入者であって、次の各号のいずれにも該当するものとする。 (1) 新築住宅等の居住面積が 60 平方メートル以上で、助成対象者が所 有権保存登記上の本人であること。 (2) 中古住宅は、昭和 56 年 6 月 1 日以降の建築の住宅又は耐震性能が 建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号。以下「法」という。)その他関係 法令の規定に適合している住宅で、購入費用が 100 万円以上であること。 (3) 新築住宅等に居住する予定の全ての者が現住所地の市町村に納入す べき税、使用料等を滞納していないこと。 (4) 新築住宅を新築した場合については、土地の取得日が平成 24 年 4 月 1 日以降で、かつ、3 親等内の親族以外から購入したものであること。 (5) 土地付き分譲住宅又は土地付き中古住宅を購入した場合については、 契約日が平成 24 年 4 月 1 日以降で、かつ、3 親等内の親族以外から購 入した住宅であること。 (6) 助成対象者は、助成金の交付申請日において、本市の住民基本台帳 に登録されている者で、助成金の交付を受けてから 3 年以上美唄市に定 住する意思を有する者であること。 (助成額及び助成限度額) 第 5 条 新築住宅又は分譲住宅に係る助成額は、次に掲げるとおりとする。 ただし、申請者の属する世帯に、助成金の交付を受けてから 3 年以上美唄 市に定住する意思を有する 15 歳未満の子が含まれる場合は、20 万円を加 算するものとする。 2 (1) 市内に本社のある事業者により建設又は購入した場合 130 万円 (2) 市外に本社のある事業者により建設又は購入した場合 100 万円 中古住宅に係る助成額は、当該住宅の購入額の 10 分の 1 以内とし、限 度額を 30 万円とする。ただし、申請者の属する世帯に、助成金の交付を 受けてから 3 年以上美唄市に定住する意思を有する 15 歳未満の子が含ま れる場合は、20 万円を加算するものとする。 (助成金の交付申請) 第6条 助成金の交付の申請をしようとする者(以下「申請者」という。) は、美唄市移住・定住促進助成金交付申請書(別記様式第 1 号)に次に掲 げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。 (1) 住宅を新築した場合 ア 工事契約書の写し イ 法第 7 条第 5 号に規定する検査済証の写し ウ 完成写真 (2) 分譲住宅又は中古住宅を購入した場合 ア 売買契約書の写し イ 分譲住宅については、法第 7 条第 5 号に規定する検査済証の写し又 は検査済証発行証明の写し (3) 申請者及び申請者の属する世帯の全ての世帯員の記載されている住 民票 (4) 他の市町村の申請者及び申請者の属する世帯の全ての世帯員の納税 証明書 2 (5) 登記事項証明書 (6) 前各号のほか、市長が必要と認める書類 申請者は、前項の規定に基づき助成金の交付申請をする場合は、入居を 開始した日より 1 年以内に申請しなければならない。 (助成金の交付決定) 第7条 市長は、助成金の交付の申請があったときは、書類等の審査及び 必要に応じて行う現地調査等により、速やかに助成の可否を決定し、美唄 市移住・定住促進助成金交付決定(却下)通知書(別記様式第 2 号)により 申請者に通知するものとする。 (助成金の請求) 第8条 前条により交付決定を受けた者は、通知書を受理した日から 14 日 以内に、美唄市移住・定住促進助成金交付請求書(別記様式第 3 号)を市 長に提出しなければならない。 (助成金の返還) 第9条 市長は、助成金の交付決定がなされた者又は交付を受けた者が、 次のいずれかに該当すると認めたときは、助成金の返還を命じるものとす る。 (1) この要綱に定める交付金の交付要件を欠くに至ったとき。 (2) 住居に入居した日から 3 年未満に転居し、又は住宅の所有権移転若 しくは賃貸等を行ったとき。 (3) 第 5 条第 1 項ただし書又は第 5 条第 2 項ただし書で加算を受けた者 で、15 歳未満の子が住居に入居した日から 3 年未満に転居したとき。 (4) 偽りの申請又は不正な方法によって助成金の決定又は交付を受けた とき。 (5) 2 その他市長が特に必要と認めたとき。 前項の規定により助成金の返還を命ずる場合は、美唄市移住・定住促進 助成金返還決定通知書(別記様式第 4 号)により行うものとする。 3 前項の規定により返還命令を受けた者は、命令を受けた日から 2 月以内 に返還命令額を返還しなければならない。 (助成金の返還の適用除外) 第 10 条 (1) 次に掲げる場合は、前条の規定を適用しない。 助成金の交付決定がなされた者又は交付を受けた者が単身者の場合 で、かつ、住宅に入居を開始した日から 3 年未満に死亡した場合 (2) 助成金の交付決定がなされた者又は交付を受けた者が単身赴任等に より転出又は退去した場合で、3 親等以内の親族が引き継ぎ、居住する 場合 (補則) 第 11 条 附 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。 則 この要綱は、平成 24 年 5 月 1 日から施行する。 附 則(平成 25 年 4 月 1 日庁達第 27 号) この要綱は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 27 年 4 月 1 日庁達第--号) この要綱は、平成 27 年 4 月 1 日から施行する。 別記様式第 1 号(第 6 条関係) 美唄市移住・定住促進助成金交付申請書 [別紙参照] 別記様式第 2 号(第 7 条関係) 美唄市移住・定住促進助成金交付決定(却下)通知書 [別紙参照] 別記様式第 3 号(第 8 条関係) 美唄市移住・定住促進助成金交付請求書 [別紙参照] 別記様式第 4 号(第 9 条関係) 美唄市移住・定住促進助成金返還決定通知書 [別紙参照]
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