平成23年度 事業計画 - 新潟県安全運転管理者協会

平成23年度
事業計画
平成22年中の県内における交通事故は、発生件数10,011件(前年比
-578件)、死者数126人(前年比+13人)、負傷者数12,244人(前
年比-745人)で、発生件数、負傷者数は5年連続して減少したものの、
「年
間抑止目標110人以下」として取り組んだ死者数は、残念ながら6年ぶりに
増加しました。
また、自動車乗車中の死者のシートベルト着用率が約55%と前年よりも向
上したものの、高齢者の死者数が69人で全体の約55%と依然として高率を
占めているほか、高齢者加害による死者数が37人で全体の約29%、前年ゼ
ロであった子ども被害の死者数が8人と大幅に増加するなど、今後、交通安全
対策を推進していく上で重点的に取り組むべき新たな課題が明らかになりまし
た。
一方、安全運転管理者選任事業所における交通事故は、会員事業所各位のご
努力により、発生件数277件(前年比-36件)、死者数14人(前年比-5
人)、負傷者数324人(前年比-31人)と、発生件数、死者数、負傷者数と
もに減少しました。しかしながら、11月と12月に死亡事故が多発したこと
から、死者数は県協会が年間目標とした9人以下を達成することはできません
でした。
引き続き、
「死者数9人以下」を県協会の年間目標として重点的に取り組んで
いくこととします。
このような情勢の中において、平成23年新潟県交通安全対策基本方針で示
された安全で快適な交通環境を確立し、交通事故による死者数を「110人以
下」にするという交通死亡事故抑止目標の達成のため、県協会といたしまして
も、新潟県、新潟県警察、市町村をはじめ関係機関・団体と連携を図りながら、
各地区協(部)会と一体となって効果的な交通安全活動を推進していく必要が
あります。
さらに、安全運転管理者協会を取り巻く情勢は、社会・経済情勢の変化や県
民の意識変化等により厳しいものがありますが、組織体制の充実強化や魅力あ
る協会づくり、加えて公益法人制度改革への的確な対応などにより、組織基盤
の維持発展と交通安全活動の活性化に向けた諸対策を積極的に推進していく必
要があります。
これを受けて、平成23年度の新潟県安全運転管理者協会の事業計画を、次
のとおり定めます。
1
1
交通死亡事故抑止目標
平成23年中の安全運転管理者選任事業所における交通死亡事故抑止目標を
「9人以下」
と定め、年間を通じ積極的な取り組みを推進します。
2
安全運転管理年間スローガン
平成23年中の安全運転管理年間スローガンを
「わが職場
目指すは事故ゼロ
笑顔100」
と定め、このスローガンの周知徹底と効果的な活用を図り、安全運転管理の普及・高
揚を図ります。
3
活動重点
県内における交通事故情勢等を踏まえ、
○
交通死亡事故抑止活動の積極的な推進
○
組織体制の充実強化と魅力ある協会づくり
○
安全運転管理者等の資質及び地位の向上
○
交通情勢の変化に対応した効果的な法定講習の実施
○
一般社団法人への円滑な移行
を活動重点に設定し、関係機関・団体と連携しながら県協会、各地区協(部)会が一
体となって積極的かつ効果的な活動を推進します。
4
(1)
事業計画
安全運転に関する広報及び啓発
推
ア
進
項
目
交通安全運動の効
果的な推進
推
進
要
領
○
春の全国交通安全運動
(
5月 11 日~
5月 20 日)
○
夏の交通事故防止運動
(
7月 22 日~
7月 31 日)
○
シートベルト・チャイルドシート着用強化月間
( 9月 1日~ 9月 30 日)
○
秋の全国交通安全運動
(
9月 21 日~
9月 30 日)
○
高齢者交通事故防止運動
(
10 月1日~
11 月 30 日)
○ 冬の交通事故防止運動
( 12 月 11 日~ 12 月 20 日)
等について、関係機関・団体との連携の下に各地区協(部)会と
一体となって積極的かつ効果的な交通安全活動を展開します。
イ
交通安全広報の推
進
各季の交通安全運動を推進するに当たり、新聞、ラジオ等によ
る効果的な広報、啓発活動を実施し、同運動の周知徹底、交通安
全意識の高揚及び交通事故の撲滅等を呼びかけます。
また、ポスターや広報誌等による広報を実施します。
2
ウ
運転中の「マナーア
各事業所、各警察署と緊密な連携を図り、6月1日から6月 30
ップ運動」の効果的な
日までの1か月間、運転中の「歩行者・自転車の安全の確保」、
「シ
推進
ートベルト・チャイルドシートの着用徹底」、
「携帯電話の使用禁
止」を重点とした「マナーアップ運動」を集中的に実施し、交通
ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故の
防止を図ります。
なお、活動実績が優良な事業所に対して表彰します。
エ
安全運転実践運動
の効果的な推進
警察本部、各警察署の協力を得て、10 月1日から 12 月 31 日
までの3か月間、県協会及び地区協(部)会組織の総力を挙げて
安全運転実践運動(交通事故防止コンクール)を展開し、職場、
地域等における交通事故の防止を図ります。
なお、活動実績が優良な地区協(部)会及び事業所に対する表
彰を行います。
オ
機関誌の定期発行
機関誌「安全運転管理にいがた」を年4回発行し、安全運転管
理の普及・推進を図ります。
また、その内容の充実に努め、安全運転管理者等の資質の向上
及び事業所における安全運転の徹底に資することとします。
カ
安全運転管理スロ
ーガンの周知徹底等
本年の年間スローガンの周知徹底と効果的な活用を図るとと
もに、平成24年に使用するスローガンを広く募集し、選定する
など、安全運転管理の普及・高揚を図ります。
キ
交通死亡事故抑止
緊急対策等の展開
ク
ホームページによ
機関・団体と連携し、効果的な交通事故防止活動を展開します。
県協会のホームページを活用した安全運転等に関する情報
る情報発信、情報提
発信及び県協会の事業活動等の情報提供を積極的に推進しま
供の積極的推進
す。
(2)
安全運転管理に関する指導及び研修
推
ア
交通死亡事故の多発等交通事故情勢に対応して警察及び関係
進
項
研修会、講習会の開
催及び参加
推
目
進
要
領
効果的な安全運転管理と安全運転管理者等のレベルアップ等
を図るため、県協会主催の
○
安全運転管理研修会(県内4会場、70人)
を開催する。また、全日本交通安全協会等が主催する
○
中央研修所安全運転管理者課程研修会(5日間)
○
中央研修所安全運転管理者研修課程(4日間)
○
安全運転管理者指導者講習会(2日間)
に計画的な入所・研修等を促進するとともに、研修に対する助成
を行います。
3
イ
交通事故多発事業
所等に対する特別指
導等
重大事故発生事業所及び事故多発事業所に対し、所轄警察署と
連携、協力して特別指導を実施します。
また、安全運転実践運動及び交通安全運動等の機会を捉え、新
規選任事業所及び協会未加入事業所を重点に訪問指導を実施し
ます。
ウ
ブロック別事務担
当者会議等の開催
県協会の事務、運営方針の周知徹底及び各地区事務担当者の能
力向上等を図るため「ブロック別事務担当者会議」を開催します。
また、新たに任用された地区担当者の能力向上等を図り円滑な
協会運営に資するため「新任事務担当者研修会」を開催します。
エ
交通安全ビデオ等
の整備・充実と活用
選任事業所における安全運転管理業務に資するため、県協会に
「交通安全教育用ビデオ・DVD」を整備・充実するとともに、
その活用を促進します。
注:県協会保有ビデオ・DVD
オ
交通安全資料の作
成・配布及び図書等の
186本
安全運転管理及び交通事故防止に関する資料を作成配布する
とともに、優良図書等を斡旋・紹介します。
斡旋
カ
事業主セミナー等
の開催促進
事業主の安全運転管理業務への理解と協力を図るため、県協会
主催の県下4地区において「安全運転管理研修会」を開催するほ
か、各地区協(部)会主催の「事業主セミナー等」の開催促進と、
同セミナー開催に対する助成を行います。
(3)
安全運転管理に関する調査及び研究
推
ア
進
項
推
目
関東安管協連合会
進
要
領
関東管区内各県及び先進県と連携、協調した交通事故防止対
策、事業運営状況等について調査・研究を行い、適正な安全運転
連絡
管理業務を推進します。
イ
等との協調及び情報
交通安全国民運動
警察庁、全日本交通安全協会等が主催する交通安全国民運動中
中央大会等への参加
央大会分科会及び管区内合同主務者研修会、その他の研究会に参
加します。
ウ
交通事故の分析及
び調査
警察本部等の協力を得て、交通事故防止に関する情報及び事業
所が関係した交通事故の分析・調査を定期的に実施し、各地区協
(部)会及び関係事業所等にタイムリーな情報を提供します。
(4)
安全運転管理者等法定講習の実施
安全運転管理者等法定講習法定講習を4月20日から10月28日まで、77回
実施します。
4
推
ア
進
項
目
法定講習の充実強
化
推
進
要
領
部外講師の選任、講習用教材の整備・充実及び講習内容の充実
等を図り、安全運転管理者等の資質及び安全意識の向上と交通事
故防止に寄与する講習を実施します。
イ
受講の促進
県協会においては、警察本部、各警察署及び各地区協(部)会
と連携して受講勧奨等を強化し、受講率の向上に努めます。
また、各地区協(部)会においては、所轄警察署と連携して未
受講者対策を実施します。
ウ
講習担当者研修
会等の開催
講習内容の充実と講習担当者の資質の向上等を図るため、法定
講習担当者研修会等を随時開催します。
また、管区内法定講習担当研修会に参加し、資質の向上を図り
ます。
エ
受講の広報啓発
機関誌「安全運転管理にいがた」、安全運転管理カレンダー等
に講習計画を登載するなど、広報啓発と受講指導を徹底し受講率
の向上を図ります。
オ
賞揚
(5)
優良な安全運転管理者及び事業所の表彰
推
ア
受講実績が優良な地区協(部)会に対する表彰を行います。
進
項
推
目
適正かつ効果的な
表彰
進
要
領
県協会表彰規程等による
○
優良安全運転管理事業所及び同管理者表彰
○
法定講習受講優秀地区表彰
○
安全運転実践運動優秀地区表彰
○
運転中のマナーアップ運動優良事業所表彰
○
無事故事業所表彰
等の定例表彰を計画的かつ効果的に行い、会員の士気の高揚及び
事業所における安全運転管理の積極的推進を図ります。
イ
各種表彰の積極的
な上申
全日本交通安全協会、関東安全運転管理者協議会連合会等に
○
交通栄誉章緑十字金・銀・銅章表彰
○
全日本交通安全協会長表彰
○
関東安全運転管理者協議会連合会長表彰
の候補者等を積極的に上申します。
(6)
組織体制の充実強化及び魅力ある協会づくり
推
ア
進
項
目
組織体制の充実強
化
推
進
要
領
各地区協(部)会は事務局員の資質向上を図るとともに、専従
職員の配置に努力します。
また、協会費の見直し、検討等により財政基盤の確立を図ると
ともに徴収方法の一本化の推進を図ります。
5
イ
組織及び活動の活
性化
協会の事業、運営方針等を協議・検討するため正・副会長会議、
理事会及び各委員会等を必要の都度、開催します。
また、優れた施策、事業活動を実施した安全運転管理者、事業
所及び各地区協(部)会に対し、積極的な表彰を行います。
ウ
未選任事業所の一
県警察が実施する「安全運転管理者未選任事業所一掃月間」に
掃と協会未加入事業
積極的に協力するとともに、これに連動して「協会未加入事業所
所の加入促進
に対する加入促進運動」を強力に推進し、安全運転管理者等の選
任・届出の指導及び県協会への加入促進に努め、組織の充実強化
と適正な安全運転管理業務の推進を図ります。
エ
諸規定等の見直し
及び整備充実
オ
安全運転管理体
制の強化
カ
一般社団法人への
円滑な移行
組織の活性化及び職員の士気の高揚等を図るため、定期的に検
討会を開催し、諸規定の見直し及び整備充実を図ります。
警察、関係機関・団体等との理解と協力を得て、地域における
安全運転管理者等の地位の向上に努めます。
一般社団法人への移行方針に基づき、平成23年度中の申請と
円滑な移行に向けて、必要な事務及び諸準備を推進します。
6
5
月別安全運転管理重点及び主要事業
年間スローガン
月別
4月
わが職場
目指すは事故ゼロ
管理重点
○
笑顔100
主要事業
新入社員等に対する交通安全教
○
新入学(園)児を守る交通安全週間
育の強化
4月4日(月)~4月 10(日)
○
機関誌「安全運転管理にいがた」
№116号発行
○
決算監査(下旬)
○
講習指導員研修会(上旬)
○
安全運転管理者等法定講習
(4月~10 月)
5月
○
行楽期における交通事故防止の
○
春の全国交通安全運動
徹底
○
5月 11 日(水)~5月 20 日(金)
マイカー管理の徹底と模範運転
○
交通死亡事故ゼロを目指す日
の励行
6月
○
5月 20 日(金)
運転中の「マナーアップ運動」の
○
運営委員会及び表彰審査委員会(上旬)
○
通常総会及び理事会
効果的な推進
6月1日(水)
6月1日(水)~6月 30 日(木) ○
7月
新潟東映ホテル
ブロック別事務担当者会議(下旬)
○
梅雨季における安全運転指導の徹底
○
交差点における交通事故防止の ○ 夏の交通事故防止運動
徹底
○
7月 22 日(金)~7月 31 日(日)
安全速度の励行とわき見運転等 ○ ブロック別事務担当者会議(上旬)
の防止の徹底
○
機関誌「安全運転管理にいがた」
№117号発行
8月
○
過労運転・居眠り・高速暴走運転
○
夏季における安全運転指導の強化
防止の徹底
9月
○
シートベルト・チャイルドシー ○ 秋の全国交通安全運動
ト着用の徹底
9月 21 日(水)~9月 30 日(金)
○
シートベルト・チャイルドシート着用強
調月間
9月1日(木)~9月 30 日(金)
○
交通事故死ゼロを目指す日
9月 30 日(金)(予定)
○
事業所への訪問指導の強化
○
全国安全運転管理指導者講習会
9月 15 日(木)~9月 16 日(金)東京都
7
10 月
○
安全運転実践運動の効果的な推
進
○
安全運転管理研修会
○
安全運転管理者4日間課程研修会
10 月1日(土)~12 月 31 日(水)
○
高齢者の交通事故防止と早めの
(県下4会場)
(中旬)茨城県
○
機関誌「安全運転管理にいがた」
ライト点灯の励行
№118号発行
○
高齢者交通事故防止運動
10 月1日(土)~11 月 30 日(水)
○
平成24年安全運転管理年間スローガ
ンの募集
11 月
○
夜間・夕暮れ時における安全運 ○ 安全運転実践運動(継続)
転の励行
12 月
○
高齢者交通事故防止運動(継続)
○
降雪時に備えた車輌点検・整備
○
飲酒運転根絶運動の積極的な推 ○ 安全運転実践運動(継続)
進
○
冬の交通事故防止運動
12 月 11 日(日)~12 月 20 日(火)
○ 平成 24 年安全運転管理年間スローガン
審査会(下旬)
○
1月
理事会
○
冬道における安全走行の励行
○ 交通事故多発事業所に対する指導の強化
○
安全運転管理年間計画の策定と
○
機関誌「安全運転管理にいがた」
周知・徹底
2月
○
№119号発行
降雪・凍結時における安全運転 ○
の励行
未選任事業所の一掃と未加入事業所の
加入促進
○
運営委員会及び表彰審査委員会
(中旬)
○
安全運転管理者5日間課程研修会
(上旬)茨城県
○ 平成 24 年度安全運転管理者等法定講習
計画の策定
○ 平成 24 年度安全運転管理カレンダーの
作成
3月
○
シートベルト・チャイルドシート
着用の徹底
備考
○
通常総会及び理事会(上旬)
○
無事故事業所の顕彰
○
管区連合会総会及び連絡会議
6月
9日(木)
群馬県
○
管区内専務理事会議
9月15日(木)
栃木県
○
全国専務理事等会議
10月
6日(木)
東京都
○
管区連合会表彰式及び理事会
10月14日(金)
埼玉県
○
管区内合同主務者会議
11月17日(木)
東京都
○
管区内法定講習担当研修会
2月16日(木)
長野県
8