12号

平成25年度
浜松市立西気賀小学校
校長室便り
り い
ふ い
理 會
№12
H25.9.17
発行:大西真理子
1
夏休みに頑張った人達を紹介
(1)水泳部(7/24 部会水泳大会、8/1 市水泳大会)
4~6年生水泳部が、1 学期から夏休みまで
練習し、そのうち選手が大会に出場。
(2)サマースクール(7/27・28)
希望した子どもたちが、他校の子どもたちと
共に縦割りグループになり、1泊2日で宝渚
寺・真光寺・金龍寺に宿泊。西気賀小も会場に
して、座禅・食事作り・舟の活動等を行った。< 各々に参加した子どもが起立し、拍手で称え合う>
(3)30分間回泳(7/31)
5年生が全員参加し、見事全員合格。事前の指導と練習の賜。
(4)JRC リーダーシップ・トレーニングセンター(8/9)
本年度、子どもたちの自主性を育む目的で JRC に加盟。6年生6人が浜北文化センター
でのトレセンに参加し、リーダーシップ育成の活
動で他校の子どもたちと交流。
(5)リコーダーコンテスト(8/12)
42年の歴史を持つコンテストだけれど、西気
賀小は初めての出場。県西部400人近い小中学
生に交じって、5・6年生10人が、2人組でリコ
ーダーを演奏。
西気賀小は6年間同じ集団で生活する小規模校の
ため、他校の子どもたちと交流したり競ったりする経
験をすることが大切だと考えています。その意味で、
これらの活動は良い機会になっています。これからも、進んで他校の子とかかわる活動に参
加し、自分を向
< 9/6 音楽室でリコーダーミニコンサート
上させてほしいと思います。
ほぼ全校の子が聴きに来てくれました>
2「やる気の式」の話
2学期は、運動会、学習発表会、陸上部・音楽部、修学旅行や社会見学など、大きな行事が
あります。是非、やる気を持って取り組んでほしいと思います。
そこで、「やる気の式」の話をします。式はかけ算です。
自分の持っている力を5とし
ます。このように同じ力を持っ
ていても、やる気があるかどう
かで、その人の結果は変わって
きます。
(新聞記事を見せて)誰のことでしょう?野球のイチロー選手が、8月21日に4000安打を達
成した記事です。やる気1で、できたことですか?生まれながらに持っている力に対して、や
る気を2も3も出し続けて、どんどん自分の力を磨いたから、達成できたことです。イチロー
さんは、「4000回の裏には、8000回の悔しさがあった」と言っています。皆さんも、
1回悔しいことがあったからと言ってくじけないで、やる気を持って、頑張り続けましょう。
自分の力
普通に力を出せば・・・
5
やる気を2倍出せば・・・ 5
やる気が0だと・・・
5
×
×
×
×
やる気
1
2
0
=
=
=
=
結果
5
10
0
波瀾少々
2校目の1年目 “よく泣いた一年間、でも泣いてばかりいられない”
(Part2)の巻
Part1で、担任外となって辛かった話を書きました。読んでくださった方は、組織人として何と不出来
だろうと 思われたことでしょう。そんな状況の中、私なりに頑張ったことを書かせてください。いえ、
そんな状況だったから、できたことかもしれません。
1 一人で2つの部活指導
その学校には、3つの音楽部活がありました。トランペット鼓隊は、1歳上の音楽主
任の男性教員が担当していました。私は、バトン部と器楽部を持つように言われまし
た。いずれも通年の活動です。昼休みはバトン部、放課後は器楽部という毎日でした。
今思えば、たくさんの職員がいるのに、どうして一人だけで二つも担当したのか不思
議ですが、当時は何の疑問も不満も持ちませんでした。
バトン部とは、今ではあまり見なくなったバトントワラー部。運動会や校内音楽会には、鼓隊とバト
ン部による演奏・演技があります。日常的にも、運動場で朝会を行い、校歌はトランペット鼓隊が伴奏、
終了後はその演奏に合わせて全校児童が校舎まで行進して帰ります。その時、バトン部は前に出て演技
をし、終了時は最後列に付いて、鼓隊と共に行進して帰ります。年間7~8曲の振り付けを考えました。
もちろん私は、バトンなど手で回した経験もありません。そこで、講習会に参加して勉強しました。
赤ちゃんがお腹にいるようになっても、足を振り上げて踊ったりバトンがお腹に当たったりして、無茶
をしたなあと思い出します。
器楽部は、9月の市音楽科発表会までに大曲を仕上げ、その後校内音楽会以外にも出番がほしくて西
遠女子学園招待音楽会も申し込みました。アコーディオン4パート、鍵盤ハーモニカ2パート、チェロ、
コントラバス、マリンバ、鉄琴、ティンパニー、電子オルガン、ピアノ等、40数人の部員のパート練
習も全体指導も一人。バスの手配、楽器運搬など、どこに頼むか分からない状態からのスタートでした。
でも、器楽の指導は得意とする所。担任外の意気消沈した生活で、水を得た魚のひと時でした。
そんなこんなで、11月末の校内音楽会は、器楽部、バトン部、18学級中11学級の担当、全員合
唱や職員合奏のピアノ伴奏、そしてステージ係の責任者と、
“大西オンステージ”で大忙し。妊婦服で、
頑張りました。但し、11学級には、2曲の内1曲は担任が指揮か楽器か歌で参加できるよう、子ども
の実態や担任のイメージに合わせて工夫しました。
2 持たせてもらった社会科指導の充実
初日の時間割編成で、上席教員の配慮で、校内研修に参加できるよう4年生の社会科を持たせていた
だけました。研修テーマに沿い、日々の実践や研究授業を行いました。6月頃、社会科主任から「11
月に附属小学校で県西部社会科研究発表会があるけれど、子どもを出してみない?」と言われました。
クラス担任に頼んで、社会科好きな3人を選んでもらいました。静岡県の東・中・西部から、工業や商
業等発展中の地域と農業や林業などで過疎化が進む地域を幾つか選び、それぞれに質問を書いて手紙を
出させました。送られてきた回答や資料を基に研究し、更に電話で質問もしたりして、数枚の模造紙に
まとめさせました。平日は部活指導のため、土曜日の午後、時には私の家に連れてきて、作業や発表練
習をしました。
結果は、見事、優秀賞。子どもたちがよく頑張ってくれました。ご家族も喜んでくれました。
3 教職員サークルで勉強する“私流学び方”の始まり
私は元来、文化系人間で、理科と体育が苦手でした。しかし、初任校の校内研修で理科主任に鍛えら
れ、理科の楽しさを知りました。前任校を離れて理科を勉強できないことが淋しくなり、その理科主任
の勧誘で、
「みみず」という浜松市の教員有志による理科サークルに入りました。月 1 回、土曜日の午
後にどこかの学校の理科室に集まって実験をしたり、研究授業をする教員の指導案を検討したり、日曜
日や夏季休業中には、モリアオガエルを見に行ったり野山を歩いて植物観察をしたりするフィールドワ
ークもありました。その年、6年の理科を持っていたので、先輩たちから教わることもできました
また、社会科主任から「社会科のサークルがあるから、あなた、行ってみない?」と紹介され、勉強
会に参加しました。でも、そのうち産休に入り、翌年からは校内研修は国語部になったので、社会科サ
ークルには数回の出席で終わりました。
こうして、先輩方の勧誘のお蔭で、いろいろな教科・領域についてサークル活動で勉強する“私流学
び方”が始まりました。
“小学校の教員になったのが嬉しい。目の前の子どもたちに、どの教科につい
ても、よい指導ができるようになりたい”…その一心からでした。今後の「波瀾少々」にも、サークル
の話を書くと思います。以前は、多くの教科・領域にサークルがあり、勉強したい人が集まりました。
時代が変わってだんだん下火になり、今では、サークル活動はほとんどされなくなりました。
でも、私はいまだに「みみず」には所属しているんですよ。活動はないので、飲み会だけですが…。