タイ - 国際金融情報センター

2016 年 12 月 13 日
タイ
（１）基礎項目
地理
面積：51.3 万 km 2 （日本の約 1.4 倍）
気候
熱帯サバナ気候（中部、北部、東北部、一部東部）雨季 5∼10 月、乾季 11∼4
月、熱帯モンスーン気候（南部）、熱帯雨林気候（その他）
首都
バンコク（人口 927 万人）
人口
6,796 万人（15 年）、年平均人口増加率＋0.3％（06∼15 年）
民族
タイ系 75％、中国系 14％、その他ラオ、マレー、クメール、モンなど
宗教
仏教 95％、イスラム教 4％など
言語
タイ語（公用語）、ラオ語、クメール語、マレー語、中国語（潮州方言）など
（２）政治・外交
独立年月日
1782 年（現チャクリー王朝、別称ラタナコーシン王朝、の開朝）
現憲法
暫定憲法（2014 年 7 月制定）
政
体
立憲君主制（1932 年∼）
元
首
マハー・ワチラロンコン国王 *（ラーマ 10 世王、16 年 12 月 1 日即位、64 歳）
行政責任者
プラユット・チャンオーチャー暫定首相（2014 年 9 月 1 日就任）
与党：タイ貢献党（265）、タイ国開発党（19）、国家開発貢献党（7）、
政
党
パランチョン党（7）、大衆党（1）、新民主党（1）
（下院議席数）
※13 年 12 月解散時
野党：民主党（159）、タイ名誉党（34）、その他（7）
議
軍
国民立法議会（定員 250 名以内、国家平和秩序評議会が選出）
総兵力 36.1 万人（陸軍 24.5 万人、海軍 7.0 万人、空軍 4.6 万人）
国防予算 GDP 比 1.4％（16 年 Military Balance）
全方位外交を維持しつつ、ASEAN、日米中など主要国との協調を重視
国連、IMF、世銀、WTO、ADB、APEC、ASEAN、AIIB 等
義務教育は小中学校の 9 年間（6-3-3-4 制）
就学率：初等教育 98％、中等教育 86％、高等教育（大学・高専）51％
会
事
外
交
加盟国際機関
教
育
*
合計（定数）
：500 名
16 年 10 月 13 日にプミポン前国王が崩御。 12 月 1 日にワチラロンコン国王が即位した。
（３）経済（原則として 15 年数値）
名目 GDP
1 人当り GDP
名目 GDP 構成比
1 ドル＝35.71 バーツ
1 バーツ＝0.0280 ドル＝ 3.21 円（16 年 11 月末）
13 兆 5,375 億バーツ(3,953 億ドル)
20.0 万バーツ（5,836 ドル）
製造業 28.1％、卸売・小売業 14.6％、運輸・倉庫・通信業 10.2％、
農林水産業 6.8％、金融業 6.6％、ホテル・レストラン業 5.7％
就業人口構成比
農林水産業 32.1％、製造業 17.1％、卸売・小売・修理業 16.2％、
ホテル・レストラン業 7.0％、建設業 6.0％
工業製品 88.7％（自動車 15.1％、電子機器 15.0％、農産加工品 12.0％、
輸出構造
（輸出額 GDP 比 * 53.4％）機械・設備 9.0％など）
、農産物 7.5％（ゴム 2.4％、コメ 2.2％など）
主要輸出相手国等
輸入構造
（輸入額 GDP 比 ** 51.0％）
主要輸入相手国等
ASEAN25.7％（マレーシア 4.8％など）、米国 11.2％、中国 11.1％、
EU10.2％（オランダ 2.0％など）、日本 9.4％
原材料・中間財 54.7％（燃料 14.7％など）、資本財 26.2％、消費財
9.9％
中国 20.3％、ASEAN19.0％（マレーシア 5.9％など）、日本 15.4％、
中東 9.0％（UAE4.0％など）、EU8.9％（ドイツ 2.7％など）
本邦金融機関
進出状況
アユタヤ銀行（三菱東京 UFJ の子会社）、銀行支店： 3 行（三井住友、みずほ、三井住友信託）
駐在員事務所（ 26 金融機関）：銀行 17 行（りそな、北洋、北都、千葉、横浜、北陸、福井、八十
二、十六、大垣共立、百五、滋賀、京都、山陰合同、中国、広島、福岡）、信用金庫 6 金庫（信金
中央金庫、岐阜信金、浜松信金、岡崎信金、瀬戸信金、碧海信金）、政府関係金融機関 3 機関（国
際協力銀行、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫）
証券会社： 3 社（野村證券、大和証券、 SBI タイオンライン証券）、生命保険会社： 4 社（タイ国
東京海上生命、日本生命、第一生命、明治安田生命）、損害保険会社： 4 社（三井住友海上火災、
東京海上日動火災、あいおいニッセイ同和、損害保険ジャパン日本興亜）
本邦総合商社
進出状況
三井物産、三菱商事、住友商事、丸紅、伊藤忠商事、双日、豊田通商、兼松
など
** 輸出（入）額 GDP 比は、「通関統計の財の輸出（入）額／名目 GDP」。
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