平成 27 年度栄養管理研修会 実施要領 (日本人の食事摂取基準(2015

平成 27 年度栄養管理研修会 実施要領
(日本人の食事摂取基準(2015 年版)研修会)
1 目的
日本人の食事摂取基準は、健康増進法に基づき、国民の健康の保持・増進を図る上で
摂取することが望ましいエネルギーおよび栄養素の量の基準を厚生労働大臣が定めるも
ので、5 年ごとに改定が行われており、平成 27 年 3 月に改正が告示された。食事摂取基
準は日常の食生活や栄養成分表示にも活用され、食事のガイドラインとなるものであり、
生活習慣病予防やハイリスク者の支援にも活用できるよう作成されている。また、改正
された 2015 年版では数値だけでなくその使い方に焦点があてられている。
本県における死因はがん、心疾患、脳血管疾患が約半数を占め、生活習慣に起因する
ものである。これらの生活習慣病には食生活や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどが深く
関わっている。なかでも、食習慣が大きく影響することから、対象者個々に合わせたき
め細やかな栄養改善の指導及び科学的根拠に基づいた指導を行うことが必須である。
以上のことより、栄養改善業務を行う管理栄養士等の生活習慣病予防やハイリスク者
の支援に向けた知識や技術を向上させるため、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)
」の
活用方法の習得を図る研修会を開催する。
2 主催
山梨県・公益社団法人 山梨県栄養士会
3 日時・場所・定員
日時 平成 27 年 11 月 29 日(日)午前 10 時~午後 4 時(受付:9 時 30 分~)
場所
山梨学院大学 新 16 号館 302 教室
〒400-8575 山梨県甲府市酒折 2-4-5
定員
電話 055-224-1450
300 名
4 対象者
給食施設、健診機関、行政機関及び栄養改善業務等に従事する
県内の管理栄養士・栄養士等
5 参加費
無料
6 内容
時間
1
2
内容
10:00 ~
10:10
10:10 ~
11:00
16:00
3
開会
食事摂取基準(2015 年版)
の実践、運用について事例
発表(1 例 15 分)
11:00 ~
休憩
1 時間を
含む
講師・発表者
①笛吹市国民健康保険課 山田祐芙子 氏
②山梨県児童福祉施設栄養士会 沢村和子 氏
③山梨学院大学健康栄養学部
古閑美奈子 准教授
山梨県健康増進課 藤原瑞穂
「日本人の食事摂取基準
東京大学大学院医学系研究科
(2015 年版)の実践的活用
教授 佐々木 敏 氏
法をさぐる~栄養疫学の
(日本人の食事摂取基準(2015 年版)
基礎知識を活かして~」
策定検討会構成員)
7 申込方法・締切
参加希望者は、平成 27 年 11 月 19 日(木)までに別紙申込み用紙によるFAXか郵
送により、健康増進課健康企画担当へ申し込む。
受付は原則先着順とし、定員になり次第締め切る。
8 その他
昼食は持参してください。
各自感染症対策をお願いします。
9 申込先・問合わせ先
山梨県福祉保健部健康増進課 健康企画担当
〒400-8501 甲府市丸の内一丁目 6 番 1 号
電話 055-223-1493
FAX
055-223-1499
Email [email protected]