日高市立武蔵台中学校 平成 27 年12月1日(火) 保健室発行 NO.15 12月の保健目標: 換気をしっかりしよう エアコン開始!加湿器を設置しました。 季節はすっかり冬ですね。今年の冬は暖冬だと言われていますが、寒いものは寒い!先々週あ たりから、エアコンでの暖房が始まりました。それにともない、各教室に加湿器を設置しまし た。保健委員が毎日、管理してくれています。なぜ、加湿器が必要なのでしょうか?それは、 かぜやインフルエンザのウィルスが、乾燥した空気が大好きだからです。空気が乾燥している と、ウィルスが浮遊しやすく、体内に入りやすいのです。また、空気が乾燥していると、人間 の口や鼻の粘膜が乾燥して、防御機能が低下し、ウィルス感染しやすくなります。気温が高く 湿度が40~60%あれば、ウィルスの動きは弱まります。エアコンの乾燥した暖かい風は、 加湿器を使わないと、部屋の湿度を20%以下に下げてしまいます。なので、上手に加湿器を 使って、ウィルスに負けない冬を過ごしましょう。換気も忘れずにね! 人権教育~大切な生命(いのち)~ 11 月 20 日・21 日に命の授業がありました。どのクラスも真剣に取り組んでいましたね。生 命誕生の過程のDVDを見たり、妊婦体験ジャケットを着用した活動を通して、命の大切さや 妊婦さんの大変さなどを感じることができたようです。裏面に感想の一部を掲載しました。今 回の授業を通して、自分の命を大切にすることはもちろん、今以上に周りの人にも優しくでき る台中生になってほしいと思います。 人権教育~大切な生命~ 感想より ○赤ちゃんは小さいからけっこう軽いのかな、と思っていましたが、実際にジャケットを着てみると、想像 以上に重いと感じました。 ○いちいちお腹の子に気をつかわなければならないのがとても大変で、その分生まれた時のうれしさ が倍増するのかなぁと思った。 ○今までは全然知らなかった赤ちゃんの重さや、ひとつひとつの動きがとても大変だなと思いました。 ○バスや電車で妊婦さんを見かけたら、席を譲るなど親切にしていきたいです。 ○とにかく今日の体験をして、家族に感謝だなと思いました。 ○お母さん、がんばってくれたなぁと思った。 ○靴下をはくという日常的な動作でも、おなかにある命を思って、ていねいにおこなわなければいけな いんだと知りました。 ○命をさずかることが本当に大変で、生まれるまでにたくさんの苦労をしたことがわかりました。 ○これからは自分の命を大切にしていきたい。 ○あの何億個もの精子の中で残ることができたなんてすごく驚いた。 ○あんなに小さい卵が、私たちのような体になっていくことに感動しました。 ○私が今日まで元気に生きてこられたのも、お母さんお父さんのおかげなんだと思いました。 ○おなかが重いだけでなく、その中に命が宿っていることを考えると、とても大変なんだなと思ったので、 私を生んでくれた母に改めて感謝をしたいです。 ○生命が生まれることはすごいことだなと思いました。 ○今回のこの体験で、1 分もつけていなかったのにとてもおなかに気をつかって大変でした。 ○赤ちゃんの手の小ささに驚き、こんなに大きくなるんだと思いました。 ○自分の命は自分の母親が約10か月間、おなかの中で気づかって守ってくれたものだとわかった。 ○自分は男だからよくわからないけど、自分の中に新しい命があるというのが不思議だと思った。 ○「ふたつの細胞がめぐり会ってひとつの命がうまれる」ことはすばらしいことなので、命を大切にしよ うと思いました。 ○赤ちゃんの分の重さだけだと思っていたけど、羊水や胎盤の重さもあって予想以上に重かった。 ○日常生活が大変な状態が2~3か月続くなんて、妊婦さんはよく耐えることができるなって思ったけ れど、お母さん方は「お腹に命があるって思ったらつらいとは思わなかった」って言っていて、命は大切な んだって改めて感じました。 ○お母さんとお父さんを大切にしてあげたいと思ったし、役に立ちたいと感じた。死にたいとか軽々し く言わないようにしていきたいです。 ○私もいつかすてきなお母さんになりたいです。 ○将来子どもができたら、奥さんをしっかりサポートしてあげたいです。 ○かがむのがすごく大変でした。あれが赤ちゃんだとすると、つぶしてしまわないかすごく不安になりま した。 ○命を守る大変さがわかりました。 ○これからの成長の中でも、いろいろな人が支えてくれると思うので、感謝して生活していきたいと思 います。 ○自分の中に別の命があるというのはどんな気持ちなんだろうと不思議に思いました。 ○自分が着ると大変なのに、人が着ていると自分が感じたよりは大変そうに見えないと思った。妊婦さ んがいたら、大変なんだと考えなければならない。 ○命ができるのは奇跡で、私たちはみんな奇跡の体験者という言葉が印象に残った。 ○自分を生んでくれたお母さんに「ありがとう」と言いたくなった。
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