2015年2月分(1) - 外国語学部|大阪大学

2015
2015年2月分(
月分(1)
Q.
・豊中キャンパスに文理融合棟だか何とかという建物が建設中で
す。そんなスペースがあるのなら、外国語学部を豊中に移せたの
ではないでしょうか。総合大学の一学部として本当に外国語学部
は機能していますか? 田舎の山奥にキャンパスがあり、静かで
平和ではあるのですが、帰宅ついでに梅田に寄るにも遠すぎ、
「外
の社会の刺激」が少なすぎます。「他学部の刺激」もありません
し、人口の減少した箕面キャンパスの維持費を抱えるよりも、豊
中か吹田キャンパスの一角に移した方が、コスト面でも安くつく
のではないですか?
大学側は何かと「併合による人口減」を理由に箕面キャンパス
イジメを敢行していますが、そもそも人口を減らしたのは阪大で
しょう。外大の定員のまま併合すれば人口減もそこまで深刻には
ならなかったのではないでしょうか。外国語学部の定員を戻すか、
法学部の国際公共政策学科(←元は外大の学科だと聞きました)
を箕面キャンパスに置くなどして人口を増やすか、キャンパスを
豊中か吹田に移すのが長期的に見てもっとも利益のある道だと
思うのですが。
阪大側は外国語学部のことをどう思っているのでしょうか。た
だの足手まといと思われているのでしょうか。阪大の名に恥じぬ
ほど一生懸命勉強しているつもりです。何の刺激もない箕面の地
に固執する意味はあるのか疑問です。我々のアイデンティティは
外大ではなく阪大にあります。他学部の人々と刺激を与え合うキ
ャンパスライフが望ましいと思います。キャンパス移動がどうし
ても無理ならば、外国語学部の定員増くらいしてもいいと思いま
せんか。
・箕面キャンパスの存在意義が大変疑問です。使われていない設
備や教室も多く、図書館やAVライブラリー、体育館、食堂等の人
口密度から考えても、ただの無駄な維持費・経費を生むだけのキ
ャンパスと化している気がしてなりません。
一学部だけ離れた立地では総合大学としての一体感も生まれ
にくく、現に私は「総合大学である大阪大学で学んでいる」とい
う実感は限りなくゼロに近いです。規模の面でただでさえむなし
い箕面キャンパスなのに、その上辺鄙なところにあって通いにく
いとくる。一本バスを逃したら1時間遅刻、昼間のモノレールは1
時間に3本…本当に不便極まりありません。
キャンパスやその周辺にも活気はなく、放課後少し残って勉強
しようものなら、もうキャンパスには人っ子一人もなく、寂しい
です。学部の性質上、特別な設備が必要なわけでもなく、教室さ
えあれば成り立つ学部だと思うので、早急に他キャンパスへの移
転を望みます。ちかだんや食堂2F、大教室などの小さな改修でお
金を使うなら、一日でも早く移転できるよう貯金していただきた
いです。学生の大半も、おそらくそれを望んでいます。
(2014年 受理分)
A.
外国語学部では、キャンパス問題を含む学部の教育環境につい
て、中長期的な観点から検討を進めるとともに、その整備・改善
に日々、取り組んできました。
これからも、中長期的な観点と短期的な観点の二つの観点を念
頭に置きながら、学部の教育環境の整備・改善に努めていきます。
(2015年2月19日 外国語学部より回答)