(応力緩和層)を設けることで

Vo l .054
NETIS登録番号 CB-040033-A
国道4号にて、
エマルテックSAMI工法が採用されました。
エマルテックSAMI工法は、改質アスファルト乳剤(タクミゾール)
とプレコート骨材(ロメンチップ)を専用のエマルジョンフィニッシャ(ロメンマック)
により、高精度に敷き均し、常温型の応力緩和層を形成し、オーバーレイを行う工法です。
エマルテックSAMI層施工前
ロメンマックⅡによる、
エマルテックSAMI層施工状況
エマルテックSAMI層施工後
エマルテックSAMI層
オーバーレイ層施工
エマルテックSAMI層
◇ロメンマックⅡは、分速12~14m程度のスピードで安全に素早く応力緩和層を仕上げます。
◇中間層(応力緩和層)を設けることで表層へのリフレクションクラックを抑制・遅延させることが出来ます。
工事名 : 二戸地区舗装修繕工事
発注者 : 岩手河川国道事務所
仕 様 : エマルテックSAMI工法 A=1,200㎡
道路総合システムサ-ビスを目指す”技術のニチレキ”
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岩手ニチレキ株式会社 0197-25-3201
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ニチレキ株式会社 0197-24-7201
盛岡出張所 019-684-5052
補修前
清掃状況
ロメンマック全景
エマルテックSAMI層施工状況
マカダムローラー転圧
乳剤散布
骨材散布
分解促進剤散布
タイヤローラー転圧
エマルテックSAMI層完成
オーバーレイ層施工後
エマルテックSAMI層
エマルテックSAMI工法
中間層(応力緩和層)を設けることで、オーバーレイ層へのクラック発生を遅延させる効果と共に、
改質アスファルト乳剤の厚い皮膜により路盤への止水効果で舗装を延命させます。
ロメンチップ
タクミゾール(1.1~1.3ℓ/㎡)
表層(密粒度混合物)
3~5cm
8mm程度
既設舗装