授業科目名 基礎ゼミA 学 年 2年 開講科目名 企業活動と決算書A 単 位 数 2 ふりがな 担当者 ふるおや みおう 古尾谷 未央 (ローマ字表記) Mio Furuoya 授業の概要 授業では、決算書を読みこなし、分析・理解することを通して企業活動を体感し、経営というものを トップマネジメントの視点でとらえられるようにします。 授業は、講義形式に加え学生同士のディスカッションも取り入れ、様々なバックグラウンドの学生 と意見交換することで、幅広い視野を身につけられるようにします。また、講師が実際に関わった企業 の事例を多く扱い、具体的にわかりやすく解説していきます。 授業の到達目標 企業の様々な活動が、財務3表の「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」に どのように反映されるかを理解できるようにします。 また、トップマネジメントの意思決定が、どのように決算書の数字に反映していくかを理解し、 トップの意思決定が実際の企業活動にどう影響するのかを学びます。その他、業績の悪化した 企業の決算書を元に、過去の反省内容を検討し、今後の経営に活かせるよう対応策を検討します。 銀行では決算書から企業活動を読むといった「仮説とその検証」で企業の評価を行います。 決算書を元に、過去の企業活動や経営者の性格などについて仮説を立てる力を養います。 また、銀行の融資についても、その流れと銀行員の思考について理解できるようにします。 授 業 計 画(学習内容・キーワード) 第1週 オリエンテーション、企業活動と決算書 企業と銀行の関係 第2週 決算書のできるまで 第3週 第4週 決算書から何を読み取るのか 第5週 財務3表の「損益計算書」を攻略する 第6週 財務3表の「貸借対照表」を攻略する 第7週 財務3表の「キャッシュフロー計算書」を攻略する 第8週 決算書から企業活動を読み解き、仮説を立てる 第9週 事例研究①前半 第10週 事例研究①後半 第11週 銀行の融資の流れとポイント 第12週 事例研究②前半 第13週 事例研究②後半 第14週 銀行の決算分析と格付制度のポイント 民間銀行と政府系銀行の違いとその役割 第15週 (定期試験) 第16週 期末試験50%、出席状況50%の評価とします。 評価方法 講義を中心に進めますが、事例などではグループディスカッションを取り入れます。 授業方法 講義は企業や銀行の具体的な話しを多く扱い、誰でも分かりやすい内容にします。 【図書名】 学習資源 【著者名】 (テキスト) 【出版社】 【価格(税込)】 備 考 ハチ公印刷の資金繰り日記(仮) 古尾谷未央 同友館 1,575円
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