●樹木の害虫駆除に安全な代替薬剤を Q. 樹木消毒のための農薬散布により、健康被害の報告が多くなっています。住宅地全域 の害虫駆除に安全な代替薬剤の使用をお願いします。 (平成 19 年 9 月受付) A. 害虫等の駆除については、新発田市が現在、新発田市アメリカシロヒトリ等駆除対策 協議会に委託し事業を行っています。 アメリカシロヒトリ等の駆除については、基本的には、樹木の所有者が行うことにな りますが、より効果をあげるため自治会単位でも実施しています。 また、個人、自治会、事業所などからアメリカシロヒトリ等の駆除申し込みがあった 場合の薬剤散布作業については、民間業者に委託し、実施しています。同時に、駆除機 の貸し出しによる自主駆除も実施しています。 現在、アメリカシロヒトリ等駆除対策協議会では、哺乳類動物体内に蓄積しにくいと いう特徴をもち、安全性が高いとされている有機リン化合物のカルポス乳剤を薬剤とし て使用しています。 手紙をいただいてから、薬剤取り扱い業者等に今回のケースに対応できる薬剤や駆除 方法の照会をしてきたところです。現在、性フェロモンを利用した誘導捕獲システムも 検証しているようですが、経費面や効果という点で、まだまだ現在の駆除方法に変わる ものではないようです。 ご要望の「住宅地全域の害虫駆除に安全な代替薬剤使用について」ですが、現在は上 記の理由で不可能と考えています。代替薬剤については、今後ともコストや効果などを 見ながら、使用について個別対応を検討したいと考えております。 (平成 19 年 10 月 24 日回答) ※上記の回答内容はすべて回答日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。 ●深夜のコンビニエンスストア利用者による騒音 Q. 数年前から、家の近くにあるコンビニの深夜の利用者による騒音に困っています。そ の都度、店に苦情をいったり警察に通報したりしていますが、一向に改善されません。 そこで、騒音規制法を行使してほしいです。 (平成 19 年 9 月受付) A. 手紙の内容について、新発田警察署やコンビニエンスストアに状況を確認しました。 新発田警察署では、防犯の巡回ルートに当該コンビニエンスストアを加えており、夜間 においても対応していただけるとのことでした。コンビニエンスストアでも、夜間にお ける利用客への声がけや駐車スペースへのコーン設置等を行っているとのことでした。 しかし、これらの対応によっても、深夜における騒音に大変お困りであるという状況 にあることは十分お察しします。市としても、新発田警察署やコンビニエンスストアと 協力して対応していきたいと考えています。 騒音規制法での対応について、本件においては、 「騒音規制法」ではなく、 「新潟県生 活環境の保全等に関する条例」第106条、第107条の「生活環境の保全」と「深夜 の静穏保持」に該当するものと思われますが、これをもって罰則や規制などの行政処分 を行うことはできないそうです。 (平成 19 年 10 月 25 日回答) ※上記の回答内容はすべて回答日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
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