ルールについて(補足) 基本的な考え方 変わった点

ルールについて(補足)
前回の大会前にも色々ルールについてのコメントをさせていただきましたが
なかなか難しい部分もあり皆様にご迷惑をおかけしたところもありますが、そ
れを踏まえ7月7日の大会に臨むに当って再度補足事項としてまとめさせてい
ただきます。(仕事が忙しくてやっつけ仕事みたいになってスミマセン)
基本的な考え方
いつもの紅白戦等では別にプレーを止めたければ止めてしまってもよいと思
いますが、他のチームとの試合等大会になると必ず公認の審判がつきます。勝
ち負けにこだわるかこだわらないかは別としても試合はレフリーがコントロー
ルします。
(オランジーナはエンジョイ志向で楽しくやるのが目的ですが、ルー
ルを守らなくて良いということにはなりません。又ルールにのっとってやる以
上はちょっとあれどうなのってプレーでも審判が笛を吹かなければ問題(ファ
ールではありません。)レフリーの判定は絶対となります。ボールが顔に当った
位では絶対にプレーは止まりませんのでレフリーが笛を吹いたとき意外はプレ
ーを止めないこと。
厳しいように見えますが試合に出るということはこういう事だと思いますので。
変わった点
フットサルに関しても実は去年の終わりごろからショルダーチャージが認めら
れました。
(但しこの間の大会でもショルダーチャージは反則を取られていたの
で当日レフリーに確認が必要でしょう)基本的なボディコンタクトに関しては
もうサッカーと同じです。
結構皆さんフットサルはボディコンタクトがない(バスケと同じような感覚)
をお持ちになっている方が多くいらっしゃいますがサッカーと同じです。
(この
間の森下に参加された方はわかると思いますがあれぐらいはファールではあり
ません。)
ルールブックの12条にもこうあります。
競技者が次の6項目の反則を、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯した
と審判が判断した場合に、直接フリーキックを相手チームに与える
● 相手をける、またはけろうとする。
● 相手をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
● 相手にとびかかる。
● 相手を打つ、または打とうとする。
● 相手を押す。
これはサッカーの条文と同じです。
例えば相手を蹴ってしまっても、ボールに行ったものであれば(不用意ではな
い)そのあと相手に足が当ってしまって相手が倒れたような場合でも反則とは
なりません。その後の無謀にや過剰な力というのは確かにボールを取りに行っ
ているがちょっと届くか届かないかの距離なのに足を出す(無謀に)、そのアタ
ックに対して相手の選手が何メートルも吹っ飛んでいった(過剰な力となりま
す)
反則に関しては条文にもありますが、あくまでも上記の事におけることを審判
が判断した際にのみファールとなりますので勝手な判断は厳禁です。特にフッ
トサルのコートは狭いですし、ファールをアピールしている間にボールを取ら
れたりして相手に点を取られるなんて事はあってはなりません。アドバンテー
ジの説明でも述べますが相手にけられたりしてもファールではないこともあり
ますしアドバンテージになることもありますのですぐ起き上がれるくらいの痛
みなどでは転がされてもすぐに起き上がってください。ファールも取られない
のに痛がって倒れているとその間1名少ない状態と同じです。
(同じチームの人
にも迷惑がかかります)
ゴールキーパーが自陣のペナルティエリアでスライディングタックルをするこ
とは反則ではありません。但し不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯した
際はファール(PK)となります。
アドバンテージについて
上記の反則も含めアドバンテージと言ってファールを受けたが自分のチームが
有利に試合を進めている際には、反則を取らずにそのまま試合が進行すること
があります。
4秒ルールについて
4秒ルールについてはほぼ問題ないと思いますが
ゴールキーパの飛び出しに関してなんですが手を使っていなくても自陣のエリ
アでは4秒を超えてボールをキープすることは出来ませんのでご注意を。
キックイン、コーナーキックに関してですがボールを出すところが無くて困っ
ているケースが紅白戦をやっているときにも見受けられますが、これに関して
はルールとして相手のプレーヤは5メートル以上はなれなければならないルー
ルがあります。それを逆手に取るわけではありませんが、要はボールから5メ
ートルの範囲には相手のチームの方はいないわけですから、ヤバイなと思った
らその5メートルの中に入ってボールをもらってあげましょう。
(但し相手のチ
ェックがすぐくる可能性大ですので気をつけてください。)
審判のシグナルについて
ゲーム中に審判は笛を吹く以外に色々なジェスチャーがあります。覚えておか
なくてもゲームは出来ますがボールが出た際や何かの際には覚えておくと次の
進行に役立つかもしれません(リスタートを早くするなどの速攻につながるか
もしれません)