北方地区まちづくり懇談会・議事録(要旨)

北方地区まちづくり懇談会・議事録(要旨)
日
時
平成 26 年 8 月 21 日(木) 19 時 00 分~20 時 30 分
会
場
北方コミュニティセンター
参 加 者
54 人
1 北方地区区長会会長から地区の課題等について説明・提言
【中矢会長】
北方地区区長会を代表して、北方町の活性化及び地域振興についての要望をお
願いしたい。
北方町の綱の瀬川水系には、ロッククライミング・登山ができる多くの山々、
渓谷や温泉があり、フットパスコースも設定されている。今後、情報・商施設の
インフラ整備を進めたら、当地を訪れる観光客には自然と触れ合える癒しのスポ
ットとして喜ばれ、さらに観光客を呼び込める起爆剤となるのではないか。
曽木川水系には、滝や山などの自然、田畑の景観、寺の歴史など見どころが多
い。また、現在フットパスコースの計画も進められているところだ。随所に通る
林道や作業道を利用して登山道やウォーキングルート等の整備を進めたら、日帰
りで軽登山やハイキングが楽しめるやさしいルートができるのではないか。
今後、多くの観光客を呼び込むには、行政の力により、下鹿川~大保下間の道
路や交通手段、観光客の休息所など、インフラの改良・充実を図ると良いと思う。
また、道の駅を核とした情報発信を活発にして、人やモノの流れを円滑にさせ、
既存の農業や自然を荒らすことなく、観光を地域と調和のとれた産業に育て、北
方の振興・活性化につなげられたら良いと思う。
内
容
そこで、次の2点をお願いしたい。
①よっちみろ屋に総合案内情報発信センター(仮称)の設置
②下鹿川~大保下間の林道の拡幅・改良
《市長》
①情報発信センターの設置について。
現在、よっちみろ屋を道の駅にするための手続きを進めており、備えなけれ
ばならない機能に情報発信機能があるため、設置することになる。9月議会で
も予算をあげ、機能強化を図る。来年4月から道の駅としてのよっちみろ屋が
再スタートすることになる。
②林道の拡幅・改良について。
林道は、林道としての機能とあわせて、生活道路として使用されている。災
害などで不通になると困るので、維持管理はしっかりとやっていく。9月議会
でも災害復旧事業として予算を上げている。沿線の除草作業については、委託
事業として沿線地区の方々にしていただいている。
観光面で林道の機能強化を図り、観光のネットワークを作っていくことにつ
いては、北方延岡道路が蔵田まで開通する中で、必要に応じて検討していきた
い。
1
2 意見交換
【意見】
市道川水流うそ越線(北方コミュニティセンター前・あさひ観光横から北方学園
までの道)の改良について。今年の4月から、スクールバスが学生児童を迎えに川
水流うそ越線をあがってくるようになった。離合の際には、自家用車がバックを
しているようなので、早めに改良工事をしてほしい。
《市長》
市道は、北方だけで151路線、延長221kmある。市全体でみると1,50
0kmほどだ。北方は道路についての要望が非常に多く、北方の中だけでも優先
順位をつけていく必要がある。ご意見を踏まえて、スクールバスが走っているこ
とを加味しながら、緊急性、重要性を検討して優先順位をつけていきたい。なる
べく早く期待に添えるようにしたい。
【意見】
早上区では市道の除草作業を実施している。参加者の年齢を考えると、10年
後には半分となり、実施が難しい状況になるのではないかと思っている。生活道
路である市道の管理応援をする体制を作っていただけないだろうか。
《市長》
生活道路としての機能を阻害しないような維持管理が必要となる。方法として
は、これまで通り地区の方々に委託をする方法や業者委託などがあるが、個別に
対応を検討させていただきたい。生活にとって重要な箇所については、重点的に
考えていかなければならない。
【意見】
南久保山地区の市道柳瀬南久保山線について。国交省と市の担当者で北方延岡
道路工事関係の話があった際に、柳瀬南久保山線の一部が工事の影響で拡幅され
たため、その先の狭くカーブになっている箇所について改良を要望したところ、
国交省からは市道だからできないと断られた。また、建設課には何度か要望をし
た。ここで事故が起きると地区の誰かが加害者・被害者になるので早めに改良を
してもらいたい。
《市長》
具体的な状況が分からないので確認したい。場合によっては協力等していただ
くかもしれないので、その際はよろしくお願いしたい。
→予算等の確保など、課題があるが、今後、検討していく。
【意見】
高齢化が進んでおり、孤独死などの心配がある。全国的には、高齢者宅への声
掛けや、元気であることを示す信号機の旗を掲示するなどの取組があるが、行政
側から先導的な指導をお願いできないか。
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《市長》
市内でも高齢化が進んでおり、黄色いハンカチを家先に出して生存情報の発信
をする取組や、高齢者が倒れた際に駆けつけた救急隊員のために、既往症や普段
利用している薬などを書いた紙を冷蔵庫に入れておくなどのルールを実施してい
るところがある。現在、市全体で取組を進めているものはないが、市全体で取り
組むことが重要だと思っている。
様々な取組が可能なので、地域でルールを決めて、地域全体で高齢者を見守っ
ていくことなど、区単位のそれぞれの取組でもよいと思う。1つ実施すればうま
くいくものではないので、重層的に取り組んでいく必要があると思う。
【意見】
ひむか遊パークうみウララについて。佐伯とは競争していかなければならない
と思うので、インパクトのあるものを作っていかなければならない。また、北川
はゆまのように、高速道路沿いにサービスエリアを設置して、強制的に人を呼込
むような仕組みを実施してほしい。
《市長》
東九州道は長距離にわたってガソリンスタンドやトイレがないので、北浦エリ
アに新しいサービスエリアを作ることは良いと思うが、国の方針によると、高速
道路の無料区間にはサービスエリアやパーキングエリアを作らないそうだ。他に
取組めることとしては、古江に北浦の海産物・鮮魚や海の幸を使った料理が出せ
るような人の集まる施設ができないかと検討している。北浦の事業所の方々が手
をあげてくださったので、市も支援する形で施設整備の計画づくりをしている。
【意見】
よっちみろ屋が道の駅になるが、高速道路を利用して、北方にどのようにして
観光客を呼込むかの議論がなされていないように感じている。地元の人間が起点
となって考えていく仕組みの導入部分を考えてほしい。
《市長》
観光作りは、地域経済活性化の柱として考えている。行政が先導役になって観
光作りをしても、日本全国でうまくいったケースが少ないので、基本的には事業
者が先導役になって、行政は支援する形にしたい。導入部分について、どのよう
に目を付けるかは地元の方々にお願いしたい。
市が導入部分でやれることとしては、よっちみろ屋を道の駅にすることだ。そ
こから地元の皆さんが商品を納入するくらいの広がりにはなるが、さらに大きな
広がりにするには、事業者の皆さんに手を挙げて頂きたい。
【意見】
民間から市役所に出向して観光の仕事をしている。北方を視察して、すごいと
思った。
ETO ランドヒルクライムの標高差は宮崎で一番高い。昨年の参加者数は30人ほ
どだったが、さらに大きくしたいと思った。スポーツサイトをとおして、宿泊や
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参加者数を増やしたい。また、鹿川でグリーンツーリズムなどができないかと考
えた。
素材はたくさんあると思うので皆さんと一緒に考えていきたい。
(観光戦略課・西村)
《市長》
西村さんには、市役所と民間との人材交流で近畿日本ツーリストから来ていた
だいており、観光面の仕事をしていただいている。先ほどは旅行代理店としての
感覚で北方の良い面をあげていただいたと思うので、取組のとっかかりになって
くるのではないかと思う。
市としては、外部人材を巻き込みながら取り組んでいる。地域に人を呼込むた
めの意見や相談があれば、機会あるごとにしていただくとアイディアが出てくる
のではないかと思う。
是非、一緒に知恵を出してほしい。イベントや観光地など、北方には良いとこ
ろがたくさんあるので、一緒に発掘できればと思う。
(終了 20:30)
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