特公賃・その他住宅等経常管理費

平成
事業番号
25
年度事後評価・決算
事務事業名
平成26年7月
事務事業マネジメントシート
特公賃・その他住宅等経常管理費
所管課名
利岡 憲一
担当者名
浅田利典
鏡野町特定公共賃貸住宅管理条例
根拠法令 上齋原単身住宅の管理に関する要綱
条例等 鏡野町営定住促進住宅管理条例
鏡野町町営住宅ヴィラヤマセミ管理条例
05279
基本項目
4
快適な生活環境の里づくり
総合
計画
体系
政策名
42
快適な定住環境の整備
施策名
10
雇用・定住化の促進
建設課
作成
建築係り
係名
課長名
1.事務事業の概要
③開始したきっかけ(いつ頃どんな経緯で)
②事業の内容(具体的なやり方、手順を簡潔に記載する)
①事業期間
単年度繰返し
・町内6箇所の42戸の特公賃、その他住宅の維持管理を行なう事業。
・入居者からの修繕申し出があったら現地で調査し、直営で対応できない 町営住宅の供用開始時より老朽化等による建物又は
ものは業者に発注し、費用は住宅使用料を充当する。
備付備品の破損修繕及び維持管理に伴い開始され
住宅:細田2戸、寺が原6戸、中原6戸、ヴィラヤマセミ13戸、エコロマン5 た。
戸、ハイランドKAMISAIBARA住宅10戸の6団地、42戸。
期間限定複数年度
( 年度~ 年度)
単年度のみ
2.事務事業の対象・意図・活動・成果指標
①対象(誰、何を対象にしているのか) 23 年度
実績
⑤対象数の推移
単位
ア 町営住宅施設
ア 管理戸数
戸
42
イ
イ 供用戸数
子
39
ウ
ウ
⑥成果指標(意図の達成度)
②意図(対象をどのような状態にしたいのか)
単位
23 年度
実績
24 年度
実績
25 年度
実績
26 年度
目標
42
42
42
42
40
40
42
42
25 年度
実績
26 年度
目標
32 年度
目標
13,810
13,800
13,800
24 年度
実績
ア 町民
ア 人口
人
14,171
イ 支障なく使てもらう
イ 修繕件数
件
5
27
23
20
20
ウ 家賃を支払ってもらう
ウ 家賃収納率
%
98
96
96
98
100
25 年度
実績
26 年度
目標
③主な活動内容
単位
⑦活動回数
13,972
32 年度
目標
23 年度
実績
24 年度
実績
32 年度
目標
ア 入居者の修繕申出
ア 申出受付件数
回
5
27
23
10
10
イ 苦情などの処理
イ 苦情処理件数
件
5
3
23
10
10
ウ
ウ
25 年度
実績
26 年度
目標
④属する施策の意図
⑧施策の成果指標
単位
23 年度
実績
24 年度
実績
ア 住み続けてもらう
ア 住み続けたいと思う町民の割合
%
58.7
84.3
イ 転入してもらう
イ 転入人口
人
348
379
80
32 年度
目標
80
431
80
431
431
3.事務事業の予算・コスト概要
会計
予算科目
款
01
土木費
一般会計
23 年度
実績
予算(千円)
08
24 年度
実績
25 年度
実績
項
目
06
住宅管理費
住宅費
26 年度
目標
01
02
32 年度 前年比 決算(千円)
目標
国庫支出金
事業番号
予算上の事業名
大事業 中事業
特公賃・その他住宅等経常管理費
20
23 年度
実績
24 年度
実績
25 年度
実績
26 年度
目標
05279
32 年度 前年比
目標
0 国庫支出金
県支出金
0
8,387
町 債
9,608
-9,608
8,878
その他特財
8,124
8,124
8,387
9,608
8,878
8,124
町 債
0
8,277
9,138
-9,138
8,657
8,124
8,124
一般財源
0
合計(A)
8,277
9,138
8,657
8,124
8,124
0
従事正職員人数
2
1
1
1
1
0
述べ業務事務時間
50
50
100
100
100
50
人件費計(千円)(B)
205
209
382
410
410
173
トータルコスト(A+B)
8,482
9,347
9,039
8,534
8,534
0
0
財源名称
最終予算額
8,878 千円
光熱水費
主 な
住宅修繕料
支出事業内容 委託料
(予 算)
使用料
予算執行率
97.5%
8,657
0
8,124
住宅使用料を充当
県支出金
8,878 その他特財
一般財源
合計
0
光熱水費
360 千円
2,080 千円
294 千円
6,144 千円
主 な
住宅修繕料
支出事業内容 委託料
(決 算)
使用料
231 千円
1,995 千円
293 千円
6,139 千円
事業番号
05279
事務事業名
特公賃・その他住宅等経常管理費
所管課名
建設課
4.事務事業の環境変化・住民意見等
① 事務事業を取り巻く状況(対象者や根拠法令等)はどう変化しているか?開始時期あるいは5年前と比べてどう変わったのか?
当該住宅のほとんどは、木造住宅であり、その経年劣化による修繕が多くなってきている。
入居者の高齢化が進みつつあるが、若者の定住化を図った住宅であるため、バリアフリー対策はなされていない。
②この事務事業に関するこれまでの改革改善の取り組み経緯
下水道区域内に存在する住宅(上齋原地区)について、個別浄化槽処理から下水道へ接続し、排水設備の維持管理費を低減させた。
③この事務事業に対して関係者(住民、議会、事業対象者、利害関係者等)からどんな意見や要望がどの程度寄せられているか?
とくになし。
5.事業評価
①政策体系との整合性(この事務事業の目的は町の政策体系に結びついているか?意図することが結果に結びついているか?)
見直し余地がある
理由
説明
上齋原地区、富地区において、若者の定住化に向けた住宅として建てられたため、バリアフリー対策がなされて
いない。
当初から住宅の備品がまちまちであるため、その修繕範囲が全体的にみるとまちまちな場合がある。
理由
説明
当該施設は、鏡野町の所有する施設であり、鏡野町が住宅家賃を収入として徴収し、その収入を持って当該事
業の費用に充てるため適切であると考える。
結びついている
目
的 ②町が関与する妥当性(この事業は町が行わなければならないものか?税金を投入して行うべき事業か?住民や地域民間等に任せることはできなか?)
妥
当
見直し余地がある
理由
当該事業は、支出は家賃収入を充当しており、税金の投入はない。
性
説明
指定管理者制度等の適用については、個人情報保護の観点から活用することができないと考える。
妥当である
評
価 ③対象・意図の妥当性(事務事業の現状や成果から考えて、対象と意図を見直す余地がないか?)
見直し余地がある
適切である
④成果の向上余地(成果向上の余地はないか?成果を向上させる有効な手段はないか?何が原因で成果が向上しないのか?)
向上余地がある
理由
説明
目標水準に達している
有 ⑤廃止・休止の成果への影響(事務事業を廃止・休止した場合の影響の有無は?目的を達成するにはこの事務事業以外に方法はないか?)
効
影響がない
性
定住化に向けた住宅であることから、入居者ないし希望者へ譲渡・売却することを考える。
理由
評
説明
雇用の創出が都市部で発生しているため、上齋原地区、富地区において、若年層の入居希望者が少ない。
影響がある
価
⑥方法・手段の改善余地(やり方等を改善して成果をより向上させることはでないか?)
改善余地がある
理由
説明
改善余地がない
定住化に向けた住宅であることから、住宅の形態によっては入居者ないし希望者へ譲渡・売却することを考え
る。
⑦事業費の削減余地(成果を下げずに仕様や工法の見直し、住民の協力などで事業費を削減できないか?)
削減余地がある
理由
木造住宅のため、今後発生が見込まれる修繕工事に歯止めをかけることはできないため、売却などしない限
効
説明
り、削減することはできない。
率
削減余地がない
性
評 ⑧人件費(延べ業務時間)の削減余地(成果を下げずにやり方の見直しや民間委託などでコスト削減できないか?)
価
削減余地がある
理由
個人情報保護の観点から削減することはできないと考える。
説明
削減余地がない
公 ⑨受益機会・費用負担の適正化余地(事業内容が「対象」の全体でなく、一部の受益者に偏っていないか?受益者負担は公平・公正となっているか?)
平
当初から住宅の備品がまちまちであるため、その修繕範囲が全体的にみるとまちまちな場合がある。
見直し余地がある
性
理由
(例 細田団地は、クッキングヒーターを備えているが、上齋原地区の住宅にはない。上齋原地区の住宅には、
評
説明
公平・公正である
照明設備を備えているが、細田住宅は入居者負担で設置等。)
価
6.事業評価の総括と今後の方向性
①上記の評価結果
②全体総括(振り返り・成果・反省点)・ 評価結果の根拠
A 目的妥当性
適切
見直しの余地有り
B 有効性
適切
見直しの余地有り
C 効率性
適切
見直しの余地有り
D公平性
適切
見直しの余地有り
・富地区のエコロマンの丘住宅について、20年間一定の条件で済み続けた場合、入居者に
土地と住居を譲渡することとなっているが、入居者の退去後、再入居となった場の取り扱いを
考えるに当たり、当事業における住宅の入居者ないし、希望者への譲渡を考える。
・住宅の備品、遊具などの付帯施設の有無により、修繕品目がまちまちとなることがある。
・その他として、減価償却による住宅使用料の見直しが必要と考える。
④担当課としての事業の方針
③今後の事業の方向性(改革改善案)・・・複数選択可
今後の改革改善案
拡充
現状維持
目的再設定
改善
休止・廃止
売却が可能な住宅 細田住宅、エコロマンの丘住宅、ヴィラヤマセミ住宅(3
戸)
改修をすることで売却が可能となる住宅 中原住宅、寺ヶ原住宅
売却ができない住宅 ヴィラヤマセミ住宅(10戸)
コスト
削減 維持 増加
向上
成果 維持
⑤改革改善案を実施する上で解決すべき課題
○
低下
残存価格の算定。
遊具、取付け道路等の周辺設備の取り扱い。
(廃止・休止の場合は記入不要)
2枚目