Press Release インベスコ投信投資顧問、オーストラリア株式ファンドを設定 2008 年 5 月 16 日インベスコ投信投資顧問株式会社（代表取締役社長：アレクサンダー・Ｍ・プラウト、所在地：東京都港区）は本日、オーストラリアの上場株式を主要投資対象とする公募投資信託「インベスコオーストラリア株式ファンド」（追加型株式投資信託／国際株式型（アジア・オセアニア型）、以下、「ファンド」といいます。）を新規に設定･運用する旨を発表しました。当ファンドの当初募集期間は本年 6 月 2 日から 6 月 19 日まで、設定日は 6 月 20 日を予定しています。当初の販売は、岩井証券株式会社、SBI イー・トレード証券株式会社、内藤証券株式会社、株式会社広島銀行、フィデリティ証券株式会社（6 月 20 日より取扱開始）、楽天証券株式会社にて行われます。当ファンドは、ファミリーファンド方式を採用しており、主としてインベスコオーストラリア株式マザーファンド受益証券への投資を通じて分散投資を行い、投資信託財産の成長を図ることを目標としています。なお、当ファンドは、インベスコ・オーストラリア・リミテッド（所在地：オーストラリア・メルボルン）に実質的運用の指図に関する権限を委託します。オーストリア経済は、「資源」と「内需」という 2 つの原動力により、GDP 成長率および過去 10 年間の株価上昇率（1997 年 12 月末と 2007 年 12 月末の比較）が示すように、主要先進国より高い水準の成長を遂げています。中国やインドなどの新興国が資源需要を拡大させていることを背景に商品価格の高騰が続く中、鉄鉱石や金、亜鉛、アルミなどの天然資源に恵まれたオーストラリアは、世界有数の資源国として注目されています。オーストラリアの輸出額は 10 年前に比べて約 1.6 倍に拡大していますが、その内容をみると、輸出全体に占める鉱物の比率や輸出相手国として中国やインドの比重が顕著に増大しています。これらの観点から、オーストラリア経済が新興国の成長に必要とされる資源の供給国として恩恵を享受していると言えます。また、オーストラリアは、80 年代から産業、公共部門、金融市場、労働市場、財政・税制などの構造改革を推進してきた結果、90 年代以降、内需が活性化しています。現在は、経済が改善に向かうことに伴って消費と投資が増大し、さらに経済が成長するという好循環を生んでいます。このような改革による経済成長の姿は、オーストラリアの先進国的な側面を表していると言えます。従って、投資家は、当ファンドへの投資を通じて、資源国的側面・先進国的側面双方に投資するのと同じ効果が期待できます。当ファンドの実質的な運用を行うインベスコ・オーストラリア・リミテッドは、世界有数の独立系資産運用会社であるインベスコ・リミテッドのオーストラリア拠点です。当ファンドにおけるオーストラリア株式運用にあたっては、クオンツ・モデルを活用して、企業のファンダメンタルズ分析とリスク・リターン特性の最適化を行い、系統的にポートフォリオを構築するという運用スタイルを採用しています。以上インベスコ投信投資顧問株式会社東京都港区虎ノ門四丁目 3 番１号城山トラストタワー25 階〒105-6025 Telephone +81 3 6402 2600 インベスコ投信投資顧問株式会社金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 306 号加入協会社団法人投資信託協会、社団法人日本証券投資顧問業協会本件に関する問い合わせ先：広報担当インベスコについてインベスコは、世界中の人々の経済的安定に貢献することを使命とし、グローバルな運用力を提供する世界有数の独立系資産運用会社です。インベスコは、「エイム」「アトランティック・トラスト」「インベスコ」「パーペチュアル」「パワーシェアーズ」「トライマーク」「WL ロス」など、グローバル市場で培った特色ある運用力を強みとするブランドを傘下に収め、世界中の個人投資家、機関投資家、富裕層の顧客の資産運用ニーズに対し、グループの総合力を結集して包括的な解決策を提供しています。インベスコは、世界 20 ヵ国に拠点を置き、ニューヨーク証券取引所に上場しています（証券コード：IVZ）。インベスコに関する詳しい情報は、ウェブサイト www.invesco.com（英語）で入手することができます。インベスコ投信投資顧問株式会社は、インベスコの日本拠点です。インベスコ投信投資顧問株式会社は、内外の公的年金・企業年金、事業法人、銀行や保険会社など機関投資家を対象に、株式や債券などの伝統的な投資戦略からオルタナティブなど非伝統的な投資戦略まで幅広い商品およびサービスを提供しています。また、銀行・証券会社・保険会社などを通じて個人投資家向けの投資信託およびサービスを提供しています。インベスコ投信投資顧問株式会社に関する詳しい情報は、ウェブサイト www.invesco.co.jp で入手することができます。その他の留意事項当資料はインベスコ投信投資顧問株式会社が設定･運用する投資信託についてお伝えすることのみを目的として作成したプレスリリースであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当資料は信頼できる公開情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完結性を表明するものではありません。投資信託は、国内外の株式や公社債などの値動きのある証券を投資対象とし、投資元本が保証されていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変更などにより投資一単位当たりの価値が変動します。したがって、お客さまのご投資された金額を下回ることもあります。また、投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国などが異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては目論見書や契約締結前交付書面をよくご覧ください。インベスコ投信投資顧問株式会社東京都港区虎ノ門四丁目 3 番１号城山トラストタワー25 階〒105-6025 Telephone +81 3 6402 2600 【別紙】インベスコオーストラリア株式ファンド商品概要ファンド名インベスコオーストラリア株式ファンド（以下「ファンド」といいます。）商品分類追加型株式投資信託／国際株式型（アジア･オセアニア型）ファンドの目的投資信託財産の成長を図ることを目標とします。主要投資対象【インベスコオーストラリア株式ファンド】「インベスコオーストラリア株式マザーファンド」（以下「マザーファンド」といいます。）受益証券を主要投資対象とします。【インベスコオーストラリア株式マザーファンド】オーストラリアの金融商品取引所に上場されている株式（上場予定を含みます。以下同じ。）を主要投資対象とします。主な投資方針【インベスコオーストラリア株式ファンド】 ① 主として、インベスコオーストラリア株式マザーファンド受益証券への投資を通じて、オーストラリアの金融商品取引所に上場されている株式（上場予定を含みます。以下同じ。）に分散投資を行い、投資信託財産の成長を図ることを目標とします。 ② マザーファンド受益証券の組入比率は、原則として高位を維持します。 ③ S&P/ASX300（除く上場不動産投資信託）指数（円換算ベース）をベンチマークとします。 ④ インベスコ・オーストラリア・リミテッド（メルボルン）に実質的運用の指図に関する権限を委託します。 ⑤ 実質外貨建資産については、原則として、対円での為替ヘッジを行いません。 ⑥ 資金動向、市況動向の急激な変化が生じたとき、およびこれに準ずる事態が生じたとき、あるいは投資信託財産の規模が上記の運用を行うに適さないものとなったときは、上記の運用ができない場合があります。【インベスコオーストラリア株式マザーファンド】 ① 主として、オーストラリアの金融商品取引所に上場されている株式（上場予定を含みます。以下同じ。）に分散投資を行い、投資信託財産の成長を図ることを目標とします。 ② 主としてオーストラリアの上場株式（上場不動産投資信託を除きます。）を投資対象とし、クオンツ･モデルを活用して、企業のファンダメンタルズや株価動向の分析による個別銘柄選択を行い、さらにリスク･リターン特性の最適化を行うことにより、ポートフォリオを構築します。 ③ 株式の組入比率は、原則として高位を維持します。 ④ S&P/ASX300（除く上場不動産投資信託）指数（円換算ベース）をベンチマークとします。 ⑤ インベスコ・オーストラリア・リミテッド（メルボルン）に運用の指図に関する権限を委託します。 ⑥ 外貨建資産については、原則として、対円での為替ヘッジを行いません。 ⑦ 資金動向、市況動向の急激な変化が生じたとき、およびこれに準ずる事態が生じたとき、あるいは投資信託財産の規模が上記の運用を行うに適さないものとなったときは、上記の運用ができない場合があります。ベンチマーク S&P/ASX300（除く上場不動産投資信託）指数※1（円換算ベース※2） ※1 S&P/ASX300（除く上場不動産投資信託）指数とは、オーストラリア証券取引所上場の時価総額上位 300 銘柄で構成される時価総額加重平均指数（S&P/ASX300 指数）をもとに、上場不動産投資信託による効果を除外した指数値をスタンダード･アンド･プアーズ社が算出したものです。 ※2 円換算ベースとは、上記の S&P/ASX300（除く上場不動産投資信託）指数（オーストラリアドル･ベース）をもとに、計算日の前営業日の指数値に計算日のオーストラリアドル為替レート（わが国における対顧客電信売買相場の仲値）を乗じて、委託会社が独自に円換算したものです。（次ページへ続く）インベスコ投信投資顧問株式会社東京都港区虎ノ門四丁目 3 番１号城山トラストタワー25 階〒105-6025 Telephone +81 3 6402 2600 主な投資制限投資リスク（基準価額の変動要因）信設決託期間日日収益分配信申託込報期酬間定算申込手数料申買込付コー単ス位買付価解約価解約手数信託財産留保販売会額額料額社受行託銀・・・マザーファンド受益証券への投資割合には制限を設けません。外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において投資信託財産の純資産総額の 20％以下とします。・投資信託証券（マザーファンド受益証券を除きます。）への実質投資割合は、投資信託財産の純資産総額の 5％以下とします。 ① 株価の変動リスク（価格変動リスク･信用リスク） ② 為替変動リスク ③ 解約資金手当によるリスク ④ コール･ローン等の相手先に関する信用リスク ⑤ ファミリーファンド方式に係るリスク約 10 年間（平成 20 年 6 月 20 日から平成 30 年 2 月 20 日）平成 20 年 6 月 20 日【インベスコオーストラリア株式ファンド】年 4 回（原則 2 月 20 日、5 月 20 日、8 月 20 日および 11 月 20 日。同日が休業日の場合は翌営業日）初回決算日は、平成 20 年 8 月 20 日とします。【インベスコオーストラリア株式マザーファンド】年 2 回（原則 2 月 20 日および 8 月 20 日。同日が休業日の場合は翌営業日）初回決算日は、平成 20 年 8 月 20 日とします。原則として、年 4 回の毎決算時に分配を行います。ただし、分配対象額が少額の場合は分配を行わないこともあります。・年 4 回（毎年 2 月、5 月、8 月、および 11 月）の決算時に、原則として、配当等収益を中心に分配を行うことを基本とします。・年 2 回（毎年 2 月および 8 月）の決算時には、売買益（評価益を含みます。）等から、基準価額水準、市況動向、残存信託期間などを勘案して委託会社が決定する額を加えて分配を行う場合があります。上記に関わらず、初回決算時（平成 20 年 8 月 20 日）には、分配金をお支払いしません。投資信託財産の純資産総額に、年率 1.659％（税抜 1. 58％）を乗じて得た額とします。当初申込期間は、平成 20 年 6 月 2 日から平成 20 年 6 月 19 日とします。継続申込期間は、平成 20 年 6 月 20 日から平成 21 年 5 月 20 日までとします。申込口数、申込金額、または申込代金などに応じて、買付申込受付日の翌営業日の基準価額（当初申込期間は 1 口当たり 1 円）に、販売会社がそれぞれ定める 3.15％（税込）以内の申込手数料率を乗じて得た額とします。販売会社が定めるものとします。＜分配金受取りコース＞収益の分配時に収益分配金を受取るコース＜分配金再投資コース＞収益分配金が、税引後自動的に無手数料で再投資されるコース販売会社が定めるものとします。（ただし、分配金再投資コースにおいて収益分配金を再投資する場合は、1 口単位とします。）買付の申込受付日の翌営業日の基準価額（当初申込期間は 1 口当たり 1 円）解約請求の申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した額とします。ありません。解約請求の申込受付日の翌営業日の基準価額に 0.2％の率を乗じて得た額とします。岩井証券株式会社、ＳＢＩイー・トレード証券株式会社、内藤証券株式会社、株式会社広島銀行、フィデリティ証券株式会社、楽天証券株式会社平成 20 年 5 月 16 日現在中央三井アセット信託銀行株式会社（再信託受託会社：日本トラスティ･サービス信託銀行株式会社）インベスコ投信投資顧問株式会社東京都港区虎ノ門四丁目 3 番１号城山トラストタワー25 階〒105-6025 Telephone +81 3 6402 2600