米国シカゴ市での「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」

米国シカゴ市での「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開催について
被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた世論を醸成するため、海外において「ヒロシマ・ナガサ
キ原爆展」を開催しており、本年度は、米国のシカゴ市で開催します。
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原爆展の概要
開催場所
開催期間
主
協
Japanese Culture Center(日本文化会館)
平成 28 年(2016 年) 10 月 1 日(土)~10 月 29 日(土)(休館日:日曜日)
10 時~17 時(土曜日は 16 時まで)
催
力
Japanese Culture Center、広島市、長崎市
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
①被爆の実相を伝える写真パネル(30 点)
②動員学徒の遺品等資料(17 点)
展示等の内容 ③被爆体験証言(被爆体験証言者 寺本貴司氏を派遣。6回実施)
④被爆体験記朗読会(4回実施)
⑤折り鶴コーナー など
10 月1日(土) 正午~
開会行事
(平和記念資料館長 志賀賢治を派遣)
※ オバマ米国大統領に対して、原爆展を視察いただくよう、広島市及び長崎市が連名で、米国大
使館を通じ文書で要請します。
(広島市平和推進課被爆体験継承担当が対応します。)
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これまでの開催実績
平成7年度(1995 年度)以降、16 か国 45 都市で延べ 51 回開催。シカゴ市では平成 19 年度(2007
年度)に、デュポール大学で開催しています。
3 その他
・ 「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」では今回初めて、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館から朗読
ボランティア 2 人を派遣し、被爆体験記朗読会を実施するほか、国立長崎原爆死没者追悼平和祈
念館の協力により、会場で被爆体験記(英訳)を配布します。
・ オバマ米国大統領が折った折り鶴 1 羽(オバマ大統領から子どもたちへ手渡されたもの)と合
わせ、同大統領が記したメッセージの複製及び写真(同大統領がメッセージのそばに折り鶴を置
いた場面)を展示するとともに、広島訪問時の日米両首脳によるスピーチの映像を上映します。
お問い合わせ先
(公財)広島平和文化センター
平和記念資料館 啓発課
電話:082-242-7828