嘉手納高等学校生徒指導部 - 沖縄県立嘉手納高等学校

2011(平成23)年度
生徒指導のしおり
(生徒指導方針)
当たり前のことが当たり前にできる生徒の育成を目指して
一、全職員、共通理解・協力体制・事前指導・その場指導・事後指導
を徹底し、学年会との連携を密にして指導強化を図る。
一、諸活動を通して生徒の安全を確保し、安心して学習できる態勢を
整える。
一、校内・校外において規範意識を持って活動できる生徒の育
成を目指す。
嘉手納高等学校生徒指導部
生徒指導の方針と確認事項
2011(平成23)年度
沖縄県立 嘉手納高等学 校生徒指導 部
1 生徒指導の目標
1,生徒指導を通じて、人間の尊厳を重んじる態度、健全な思考の習慣化、正しい判断力
と態度を養う。
2,日々の生活指導を通して、自立的態度と創造的態度を確立させ、嘉手納高校生として
の自覚を促し、良い校風の樹立に努める。
3,嘉手納高校生としての自信と誇りを持てるよう、育成に努める。
2 生徒指導の方針
1,全職員が足並みを揃えて指導に当たる。
2,その場指導を行う。
3,担任との連携を密にし、協力して指導に当たる。
4,学年会を活発にし、協力して指導に当たる。
《
本年度の重点的努力目標
》
昨年度の成果と反省をふまえて、重点努力目標を次の通りとし、その指導強化を目指す。
「 当 たり前
たり 前 のことが当
のことが 当 たり前
たり 前 にできる」
にできる 」 生徒の 育成
1,HRにおける交通安全指導の徹底を図る。
2,飲酒・喫煙・盗難の指導。特に校内での喫煙・盗難防止に努める。
3,深夜徘徊の防止に努める。
4,遅刻・無届け欠課・無届け欠席の指導を強化する。
5, 制 服 ・ 頭 髪・ 容 姿 な ど の 指導 徹底 に 努め る( 生 徒指 導強 化 週間 の実 施 )。
6,アルバイトについては「届出制」を理解徹底させ、無許可アルバイトの指
導を徹底する。
7,その場指導の徹底。
8,部活動・部室使用等に関する指導の徹底。
9,毎週水曜日を登校指導日とし、担任以外の職員であいさつや遅刻指導を行
う。
10,職員の共通理解と実践。
11,特別支援教育の体制を整える。
- 1 -
Ⅰ
生徒指導に関する規定(嘉手納高校内規より)
1.服装・容儀に関する規程
服装・容儀については、本校生徒として自覚を持ち、心を引き締め、常に端正で清潔で
あるようにする。指導に応じない場合は、生徒指導方針に則って指導を行う。
(1)登下校は学校所定の制服を着用し、履物は靴を用いること。ただし、学校行事の認
める場合や特別の事情がある場合はこの限りではない。
(2)制服について(制服の新調は必ず指定店を利用すること)
①男子制服
◆夏
期(5~10月)
無地グレーのズボンに白半袖上シャツをズボンの中に入れて着用する。
ズボンの素材・・・・・・トロピカル(テトロン80、毛20)S240、色
M17
シャツの素材・・・・・・綿テトロンブロード(テトロン65、綿35)色
白
◆冬
期(11~4月)
夏期と同一ズボンに白長袖上シャツをズボンの中に入れ、ネクタイをしめブレザ
ーを着用する。
ズボン及びシャツの素材・・・・・夏と同一素材
ブレザーの素材・・・・・・・・・・・・・濃紺、サージ
ネクタイの素材・・・・・・・・・・・・・エンジ色、トロピカル
②女子制服
※スカート丈は、 ヒザ上部にかかる程度 とする。ただし、成長や体型の変化等にと
もない、膝上5㎝までは許容範囲とする。
◆夏
期(5~10月)
無地グレーのボックスプリーツスカートに白半袖シャツをスカートの中に入
れて着用する。
スカートの素材・・・・・・グレー、バラシャ(テトロン50、毛50)
シャツの素材・・・・・・・・綿テトロンブロード(テトロン65、綿35)
◆冬
期(11~4月)
夏期と同一スカートに白長袖上シャツをズボンの中に入れ 、ネクタイを組合わせ 、
ブレザーを着用する。
スカートの素材・・・・・夏スカートと同一素材
シャツの素材・・・・・・・・・・・・・夏用シャツと同一素材
ネクタイの素材・・・・・・・・・・・・・エンジ色、トロピカル
ブレザーの素材・・・・・・・・・・・・・濃紺サージ(男子ブレザーと同一素材)
※男女とも体調不良などの理由で、防寒のためにブレザーの下から、黒・紺系のセ
ーター・カーディガン・ベストの着用を認める。女子は黒・紺系のタイツの着用
を認める。
- 2 -
附
則
1
規程の一部を改正して平成21年4月1日から施行する。
※服装容儀についての指導
○短いスカート指導・・・ 年度毎 とする。問題行動の懲戒指導の累積とは別とする。
スカート丈は 、ヒザ上部にかかる程度 とする 。ただし 、成長や体型の変化等にともない 、
膝上5㎝までは許容範囲とする。
○ウェスト部分で折り曲げて規定より短く着用している場合はその場で直させる。短く切
ったスカートを着用している場合は規定のスカートを買い直しの上、短く切ったスカート
は卒業するまで生徒指導部にて預かる。
※以下の通り指導する。
1回目・・・本人を呼び出し生徒指導部で注意する 。(担任を通して保護者へ連絡)
2回 目 ・ ・ ・ 本 人 を 呼 び 出し 生 徒 指 導 部 で 注 意す る 。(反 省 文。 担 任を 通 して 保 護者 へ 連
- 3 -
絡)
3回目・・・特別指導 。(教頭より厳重注意。日誌指導・放課後作業等)
4回目・・・訓告(保護者呼び出しのうえ、校長より訓告を行う)
5回目以降・・・7日間の停学指導(保護者呼び出しのうえ、校長より停学を言い渡す)
(3)頭髪について
頭髪は高校生らしく、常に端正で清潔であるように、染髪、パーマ、カール、エクス
テンション、編み込み、剃り込み等は禁止する。
※染髪パーマなど頭髪の指導。
○意図的に違反をくり返す生徒に関しては、指導拒否とみなし生徒指導委員会で審議し
た後に懲戒指導(訓告以上)を行う。
(4)化粧、装飾品等について
化粧、ピアス、指輪、ネックレス、マニキュア、色つきのリップクリーム、眉剃り等
は禁止する。化粧等は生徒指導室に行かせて落とさせる。装飾品はその場預かり指導
をおこなう。指導はその場で見つけた職員が行い、生徒指導部に連絡する。
※制服以外の服装の指導(ピアス、セーター、ジャンパー・ポロシャツ、スリッパ等)
○違反している場合は以下の通り指導する。
1回目・・・生徒指導部で預かり指導を行い、放課後返す。
2回目以降は生徒指導部で預かり指導を行い、年度末に返す。それ以前に返してもらいた
い場合は保護者に返却する。
○意図的に違反をくり返す生徒に関しては、指導拒否とみなし生徒指導委員会で審議し
た後に懲戒指導(訓告以上)を行う。
(5)刺青(タトゥー)については禁止する。
※刺青(タトゥー)の指導
○刺青(タトゥー)をした場合は、停学を含めた強い指導を行う。
2.遅刻・欠席・欠課指導に関する規程
(1)遅刻指導に関する規程
①
8時45分のチャイムが鳴り終わるまでに教室に入ってない者は遅刻とする。
②
遅刻者(時差登校を含む)には、入室許可証を発行し、入室許可証のない遅刻者の入
室は認めない。
③
月3回以上遅刻した生徒は、担任から保護者へ連絡し、協力を依頼する。
④
月5回以上遅刻した生徒については、生徒指導部で指導をし、担任から保護者へ協力
を依頼をする。
⑤
月7回以上遅刻した生徒については、保護者を呼びだし、生徒指導部と連携して学校
長が指導する。
- 4 -
(2)欠席・欠課指導に関する規程
①
無届の欠席・欠課をした生徒は、翌日学級担任で事後指導をする。
②
学級担任の指導で改善がみられない生徒は、学年会で指導し、家庭に連絡して注意を
促す。それでも改善がみられない生徒は、生徒指導部が指導をする。
3.交通安全に関する規程
(1)
オートバイ、自動車等の運転、及び高校生の運転する車輌等の同乗は全面禁止と
する。
(2 )
運 転 免 許 証 は 卒 業す る ま で 取 得 し な いこ と 。(た だ し、 3 年生 で 就職 ま たは 進 学
等において自動車運転免許証が必要な生徒は、学校に届けを行い、夏期休暇以降に
取得することができる 。)
(3)
自動車運転免許証の取得に限り、3年生の2学期以降に仮免許・卒業検定・本免
許の受験日を出席扱いとする。ただし、それぞれ1回限りとする。
(4)
自動車運転免許証を取得しても、通学・校内外における学校行事への運転は禁止
とする 。また 、制服での運転も禁止とする 。違反した場合は懲戒指導の対象となる 。
(5)
オートバイの免許取得及び運転は、卒業まで全面禁止とする。
附
則
1
規定の一部を改正して平成21年4月1日から施行する。
4.アルバイトに関する規程
(1)
高校生は学業に専念することが本来の努めであり、アルバイトは原則として禁止
する。
(2)
特別の事情でアルバイトをする生徒は、保護者の責任と許可のもとに行うものと
し、事前に生徒指導部に届け出るものとする。
(3)
アルバイトは、従事する職種(居酒屋、スナック等の飲酒を主とする店、生徒に
ふさわしくないと思われる仕事、夜間の仕事、危険な仕事等)によってはさせない
よう強い指導を行う。
(4)
アルバイトを行う時間は、学業に支障のない時間にし、午後10時以降の夜間外
出禁止時間帯に行わないようにする。
5.部活動に関する規程
(1)
平日の部活動の時間は、午後7時30分までとし、午後7時45分完全下校とす
る。
(2)
学校休業日( 土日 、夏季休業等 )の部活動の時間は 、午後6時までを目安とする 。
(3)
定期考査1週間前、および考査期間中の部活動は認めない。ただし、特別な理由
がある場合には、部顧問が部活係に届け出をして、2時間程度の活動をすることが
できる。
- 5 -
6.合宿に関する規程
(1)
合宿の目的を明確にし、計画書を生徒指導部に提出すること。
(2)
合宿は、原則として本校施設内で引率教諭の指導の下に実施する。但し、期間と
場所については、生徒指導部の承認と許可を得て、特例を認めることもある。
(3)
合宿許可願いは、合宿に入る1週間前までに所定の用紙によって、引率教諭を経
て生徒指導部に提出し、学校長の許可を得ること。
(4)
引率教諭は生徒と同じ施設に宿泊すること。
7.キャンプに関する規程
(1)
キャンプは原則として禁止する。保護者の引率の下で実施する場合は、事前にホ
ームルーム担任に、人数・日時・場所等を連絡する。
8.携帯電話等に関する規程
携帯電話については、登校時から終業時(帰りのSHR)まで電源を切り、一切の使用
を禁止する 。但し 、特別な理由がある場合にのみ教師の許可を得て使用することができる 。
※考査時に携帯電話を使用した場合は、カンニングとみなして指導を行う場合がある。
(1)携帯電話についての指導・・・ 年度毎 とする。問題行動の懲戒指導の累積とは別と
する。
違反行為については以下の通り指導する。
1回目・・・生徒指導部で預かり指導を行い 、放課後返す 。
( 担任を通して保護者へ連絡 )
2回目・・・生徒指導部で預かり指導を行い、1週間後に返す。それ以前に返してほしい
場合は保護者に来てもらう 。(担任を通して保護者へ連絡)
3回目・・・特別指導 。(教頭より厳重注意。日誌指導・放課後作業等)
4回目・・・訓告(保護者呼び出しのうえ、校長より訓告を行う)
5回目以降・・・7日間の停学指導(保護者呼び出しのうえ、校長より停学を言い渡す)
(2)いじめ行為、携帯電話やPCのメール・書き込みを利用した誹謗中傷等があった場
合の指導は原則として問題行動と同様に対処するが、職員会議にて審議の上、処分
を決定する。
9.生徒指導に関する規程
1.懲戒指導
(1)
校長及び教員は、教育上必要があると認めたときは、生徒に懲戒を加えることが
できる。
ただし、体罰を加えることはできない。
(2)
懲戒は、退学、停学及び訓告とする。
(3)
訓告は、保護者の出席を求め、校長から訓告をし、保護者連署の誓約書及び特別
指導を課す。
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特別指導は、授業を受けながら日誌指導・放課後の勤労奉仕的作業を課す。
(4)
停学は、有期(3週間未満)及び無期(3週間以上)とし、保護者の出席をもと
め、校長から訓戒を与え、保護者連署の誓約書及び反省日誌を提出させる。また、
授 業 は 受 け られ ず 、 別 室 に て 自 習 課 題を こ な し 勤 労 奉 仕 的 作業 を 課 す 。( 保 護 者 引
き取りの場合は、放課後の勤労奉仕的作業を免除する)
(5)
退学は、次の各項目のいずれかに該当する者に対して行う。
(ア)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。
(イ)学力劣等で成業の見込みがないと認められる者。
(ウ)正当な理由がなくて出席常でない者。
(エ)学校の秩序を乱し、その他生徒としての本分に反した者。
(オ)その他、内規に定める者。
(6)懲戒指導は(表1)のとおり扱う。
※ 懲 戒 規 定 (表1)
問題行動
1
①
車輌運転
停学7日間
交
車輌同乗
通 車輌 通 学、 制 服
回
訓
目
告
停学7日間
2
回
目
3
回
目 4
回
目 5
停学10日間
停学14日間
無期停学
停学7日間
停学10日間 停学14日間
停学10日間
停学14日間
無期停学
回
目
※
無期停学
※
安 での運転等
全
②
交通三悪
審
議
事
項
暴走行為
審
議
事
項
警察・家裁
審
議
事
項
その他交通違反
審
議
事
項
訓
告
深夜徘徊
③
喫
煙
喫
煙草所持
煙
喫煙同席
④
⑤
飲
酒
厳重注意
厳重注意
停学7日間
停学10日間
停学14日間
無期停学
※
停学7日間
停学10日間
停学14日間
無期停学
※
停学7日間
停学10日間 停学14日間
停学10日間
停学14日間
停学7日間
停学10日間 停学14日間
停学7日間
停学10日間
停学14日間
訓
告
停学7日間
飲酒同席
⑥ 考査時の不正行為
訓
告
停学7日間 停学10日間
無期停学
無期停学
無期停学
※
無期停学
※
⑦
スカート指導
厳重注意
厳重注意
特別指導
訓
告
停学7日間
⑧
携帯電話指導
厳重注意
厳重注意
特別指導
訓
告
停学7日間
停学14日間
無期停学
⑨ 刺青( タトゥー ) 停学7日間
※
⑩
恐喝・強盗
審
議
事
項
⑪
窃盗・万引き
審
議
事
項
⑫
暴力行為
審
議
事
項
審
議
事
項
審
議
事
項
⑬
い
じ
め
⑭ その他違法行為
※
⑮ その他教育上重大な問題に関して、その都度職員会議で審議する
※無期停学以上の指導は 「自主退学勧告」 とする。
「自主退学勧告」を受けた生徒が、保護者の同意の上、本校での学業を継続したいと希望
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する場合は、職員会議にて審議する。希望が認められた場合は、無期停学(4週間以上を
めど )とし 、次回問題行動があった場合には 、自ずから退学すると意思確認をした上で『 確
約書』 を取る。
(確約書→次回生徒指導上の問題があった場合、自主的に退学することを約束する文書)
2.指導方法
(1)指導の累積
懲戒指導は問題行動の種類が違っていても、入学から卒業まで累積して加算していく。
(例)喫煙で停学7日間の指導を受けた生徒が飲酒をした場合。飲酒は本来なら停学7日
間であるが、2回目の懲戒になるので一つ加算して停学10日間となる。喫煙同席
で 訓 告 を 受 け た 生徒 が 喫 煙 を し た 場 合 。喫 煙 は 本 来 な ら 停 学 7日 間 で あ るが 、 2
回目の懲戒になるので一つ加算して停学10日間となる。
※スカート指導と携帯電話の指導に関しては 、問題行動の懲戒指導の累積とは別とする 。
(2)指導について
(ア)
指導は全職員が協力してあたる。
(イ)
懲戒の言い渡し、解除には保護者を召喚する。
(ウ)
保護者の召喚時に、学級担任、生徒指導部、校長で教育相談を行う。
(エ)
反省文、日誌、読書、課題学習、勤労奉仕的作業等で指導する。
(オ)
タバコ・ライター・マッチの所持は喫煙とみなし、懲戒指導とする。
(カ)
考査時の不正行為については、該当科目を0点とし、その後は別室受験と
する。
(キ)
懲戒を受ける生徒は、原則として午前8時45分までに登校し、上記(エ)
を終了後、生徒指導部又はHR担任の許可を受け下校する。
(ク)
無期停学の懲戒で、保護者引き取りの生徒は、最低週に1日登校日に出校
し、課題等の確認・自学自習を終日行う。
(登校時間・下校時間は上記(キ)に準ずる 。)
※
テストは特別教室で受験させる。
※
行事の参加については、職員会でその都度協議する。
3.懲戒の延長及び解除
(1)
懲戒等を受ける生徒の行動は、検印・評価・課題等によって総合評価され解除の
条件となる。ただし、総合評価が要指導の場合(例えば、日誌を書いていない。時
間を守れない 。課題が終了できない 。等々 )は 、指導期間を延長することができる 。
(2)
解除は、保護者を召喚し、校長から訓戒を与え「誓約書」を取って解除する。
附
則
1
従来の適用例にもとづき、平成23年4月1日から一部を改正して施行する。
- 8 -
Ⅱ
その他
1 旅行、集会等について
(1)所定の届出用紙に必要事項を記入し、学級担任、顧問を通じて学校長に届け出ること。
(2)届出書には、必ず保護者の承諾書を添付すること。
2 弁当持参について
(1)原則として弁当持参とする(保護者に対して強く協力を呼びかける)。
(2)弁当をどうしても持参できない生徒は、校内で業者が販売する弁当を利用すること。
弁当購入のための校外外出は禁止する 。(原則として弁当販売は4校時終了後から)
(3)校外での昼食は禁止する。
3 喫煙の予防指導について
(1)タバコの害について理解を深めさせる機会(講話、資料、集会等)を持つ。
(2)クラスでタバコの臭いがする生徒に対しては常時声をかけ、場合によっては指導の対象と
する。
(3)教科担任は、授業の行き帰り、随時トイレ・外階段等を巡回する。
(4)学年会と協力して昼食時の巡回指導を強化する。
(5)喫煙している場に同席している生徒を含めて指導する。
(第三者からの情報や見解も参考にして指導に当たる)
(6)タバコ・ライター・マッチを所持している生徒は、喫煙指導と同じ取扱いをする。
4 金銭賭博の予防指導について
(1)賭博をしている場に同席している生徒も含めて指導する。
(2)必要に応じ て、校時中 や休み時間 、各教室を 学年会と協 力し生徒指導 部で巡回指 導
する。
(3)トランプ・カード等の持ち込みを禁止する。
5 クラスのユニフォ一ム製作について
(1)クラスのユニフォ~ム製作については必ずHR担任を通して計画する。
(2)ユニフォ~ムに関しては、華美・高額な価格にならないように考慮すること。
5 携帯品について
(1)盗難にあわないように、各自厳重に注意を促す。
(2)所持品はできるだけ記名させ、不必要な貴重品、多額の金額等は、学校に持参させない。
また教室移動の際には、貴重品等は携帯させ、下校する際は所持品など持ち帰らせる。
(3)担任は学用品、教科書等の持ち帰りの指導をする。
- 9 -
6 野外活動(キャンプ・バーベキュー等)の実施について
(1)生徒のみの実施を禁止する。
(2)研修を中心に行われる公共施設(石川・名護・恩納・糸満等の付設キャンプ場を含む)を
利用する宿泊研修は、担任が必要と認めた時、クラス単位で行うことができる。
(3)研修計画書と父母の承諾書を生徒指導係へ提出すること。
7 全体集会について・・・生徒指導部(服装容儀係)が生徒会と連携協力し行う。
(1)全体集会は、指定された時間内に集合する。
(2)体育館での全体集会については、その時間に遅れて来た生徒を指導した後、体育館に入れ
る。
(3)整列・あいさつはしっかりさせ、その後担任に出席確認をしてもらう。
8 校内への掲示物について
(1)校内にポスタ一等を掲示する場合は、生徒指導部の許可を得て所定の場所に掲示する。
(生徒指導部印をもらうこと)
9 授業態度の育成について
(1) 座 席を き ち ん と決 め 、授 業 をき ち んと 受 ける 態 勢作 り に努 め る。( 友達同士で 固めな
いこと)
(2)途中で授業を抜けたり、欠課している生徒へのその場指導の徹底に努める。
(3)正しい身なりで授業を受けるよう指導に努める。
- 10 -
「 生徒も
生徒 も 職員も
職員 も 気持ちは
気持 ちは一
ちは 一 つ 」 みんなで築
みんなで 築 こう嘉手納高校
こう 嘉手納高校を
嘉手納高校 を !!
「嘉手納高校に入学して良かった」という状況を作っていくた
めにも、それに向けて現状をしっかり見つめ改めるところは改め
ねばなりません。生徒・職員気持ちを一つにして取り組んでいき
ましょう。
ましょう
。
※ 次 のことについて 、全生徒 ・ 職員で
職員 で 確認し
確認 し 取 り 組 む 。
① 授業時 は 席 を 指定 する 。 必 ず 前 から 座 る 。 → 座席表 を 作成 する 。
② 授業 ・ SHRに
SHR に 入 る 前 には 授業 に 関係 ないものは 、 机 の 上 から 片付 け
る 。( 個人棚 を 利用 する )
※ 特 にペットボトル・ 携帯電話
③ 授業終了 の 時刻 までは 生徒 は 教室 から 出 さない 。
④ 生徒 は 主体的 に 授業 に 参加 する 。
※ マ ンガ ・ おし ゃべ り・ 寝 る 等 で 再三 の 注意 にもか かわら ず 授業 に
参加 しない 生徒 は 欠課扱 いとする 。
⑤ 職員 は 授 業 を 行 って いる 際 、 隣 の 教室 が 自習 及 び 空 いてい るとき は
確認 をする 。
※ 自習 なら 生徒 は 教室 から 出 ないようにする 。
※ さ ぼり で 教室 にい る 生徒 に 対 し ては 名 前 を 控 えて 後 で 担 任 に 連 絡
し 指導 を 行 う 。
⑥ 終 わ りの S HR をし っかり 行 う 。 清掃 の 確認 、 生徒 の 確認 を 行 う 。
※ 清掃及 び 机等 の 整頓 ができていない 状態 では 帰 らない 。
※ 無 断欠 課 ・ 早 退 に ついて は 、 そ の 日 の うち に 必 ず 家庭 に 連絡 を 入
れ 確認 ・ 指導 を 行 う 。
⑦ 清掃 時間 は 全生 徒職 員参加 する 。 担任 は 教室 及 び 周 辺 、 副 担任 は 特
別分担区域 を 確認 する 。
※ ト イレ の 清掃 を 割 り 当 て られて いるク ラス はトイ レの 清 掃 を 徹 底
する 。
⑧ 校 内 か ら タ バ コ の 吸 い 殻 を 無 く す 。{ 戸 袋 、 ベ ラ ン ダ ( ト イ レ の 外
側 ) 等 を 常 にチェックする }
⑨ 安 易 な 早 退 は 認 め な い 。( 体 調 不 良 に 関 し て は 保 健 室 で 様 子 を 見 て
から 判断 する )
- 11 -
具体的な指導方法
1 .「 シ ャ ツ 出 し 」 の 指 導 方 法
①
シャツ出しの生徒を見たら、その場で注意をして、身なりを
整えるまで見守る。
↓
指導に応じない生徒。
↓
生徒指導部に名前と状況を報告する。
↓
生徒指導部で対応。
②
しばらくのあいだは、授業の始まりは起立をさせて、身なりを整えさせてから号令
をかけましょう。
③
職員室や各教科の準備室、生徒指導室や進路室等に入るときは身なりを整えさせて
から入室させましょう。
※
シャツ出し指導の基準
シャツをズボンやスカートにきっちり入れる方が好ましいが、
ズボンやスカートに入れた後に少したるませている場合は
どうするか。
↓
判断に迷った時は生徒指導部に預ける。
↓
生徒指導部が引き取って対応。
- 12 -
2 .「 ス カ ー ト 」 の 指 導 方 法
①
ミニスカートの生徒を見たら、その場で注意をして、身なりを
整えるまで見守る。※できれば基準はかりで測ってほしい。
↓
↓
生徒指導部に名前を報告する 。
指導に応じない生徒。
↓
生徒指導部で指導。
↓
生徒指導部に名前と状況を報告する。
↓
生徒指導部で対応。
3 .「 携 帯 電 話 」 の 指 導 方 法
①
登校時から終業時(帰りのSHR)までの間に電源を入れて携
帯電話を使用していたり、着信音やアラームが鳴ったり、充電
をしていたらその場で注意をして電話を預かる。
↓
↓
生徒指導部に預けて、名前を
指導に応じない生徒。
報告する。
↓
生徒指導部で指導。
↓
生徒指導部に名前と状況を報告する。
↓
生徒指導部で対応。
- 13 -
② 電源を切っていても使っているようなまぎらわしい行為をしていたら預かり指導を行
う。机の上に置いてある携帯電話は電源が入っていれば預かり指導を行うが、電源が
入っていなければ机の中やカバンにしまうように指導する。教室移動中などに手に持
って歩いてもかまわないが、電源が入ってたり、使用しているような行為を行った場
合は預かり指導の対象となる。
4 .「 化 粧 」 の 指 導 方 法
①
化粧をしている生徒は落とさせてから授業に参加させる。
↓
↓
生徒指導部に名前を報告する 。
指導に応じない生徒。
↓
生徒指導部で指導。
↓
生徒指導部に名前と状況を報告する。
↓
生徒指導部で対応。
②
戻って来ない生徒は教科担任の判断で無届け欠課にする。
5 .「 マ ニ キ ュ ア 」 の 指 導 方 法
※
「化粧」の指導と同じ方針で行います。除光液は生徒指導室に準備して
あるので除光液を持ってない生徒は生徒指導室に行かせて下さい。
6 .「 ピ ア ス 」 の 指 導 方 法
①
ピアスをしている生徒を見たら、その場で注意をして、ピアス
を預かる。
↓
↓
生徒指導部に預けて、名前を
指導に応じない生徒。
報告する。
↓
↓
- 14 -
生徒指導部で指導。
生徒指導部に名前と状況を報告する。
↓
生徒指導部で対応。
②
指輪とネックレスについては、はずすか見えないようにするように指導
し、預かり指導は行わない。
7 .「 セ ー タ ー 、 ジ ャ ン パ ー 等 」 の 指 導 方 法
※
ピアスの指導と同じ方針で行いたいと思います。
8 .「 ネ ク タ イ 」 の 指 導 方 法
※
ネクタイをしていない生徒を見たら、指導をする。持っていない場合は
生徒指導室に行かせて下さい。回数を限定してレンタルさせる指導を行
います。レンタルは年間2回までです。それ以上は帰宅指導をします。
9 .ト ラ ン プ や カ ー ド 等 の 指 導 方 法
※
授業中にトランプやその他の遊具類を使用した場合は預かり指導を行
う。渡さない時や授業中の使用をやめずに指導に応じない場合は、生徒指
導部に報告してください。生徒指導部で対応します。
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