◆図書館だより◆平成27年(2015 年)5月7日 No281 日本大学第二学園図書館 /読書を楽しみ、心豊かにさわやかに!/ ◎はじめに 銀杏並木をはじめ、学園内の木々にも若葉が芽生え、新緑の美しいさわやかな季 節となってきました。皆さん、お変わりありませんか? 1学期がスタートして、早くも1ケ月が過ぎました。新しい環境にはもう慣れま したか?そろそろ一日の時間の使い方が、各自つかめてきたと思います。その積み 重ねが、皆さんの人生の大切な1ページとして刻まれていきます。 どうか、初心を忘れずに、更なる自己成長に向けて、励んでください。 図書館では、閲覧室に置いて欲しい本、読みたい本、新刊などをリクエストする ことができます。カウンター上に「購入希望図書申込用紙」が置いてありますので、 必要事項を記入して提出してください。(一部購入出来ない本もありますので、詳し くはカウンター上の掲示をご覧ください。)ぜひご利用を! ひ こい 陽も恋し春よもいちどハナミズキ[耕] ぞうさんの独り言 こどもの時から乗り物が好きで、特に自動車は大好きでした。走る仕組みも、車に乗せ てもらうことも、エンジン音や振動、排気ガスの匂いなどの全てが興味の対象でした。一 日も早く車の免許証を取って、自分の手で運転することを夢見ていました。先月、あるメ ーカーで 19 年振りに軽のスポーツカーが開発され、発売が開始されました。この車の開 発責任者は若干 26 歳(開発責任者としては最年少)で、小学生の時に創業者の伝記を読 んで感銘を受け、工業高校を経てこの会社に入社し、試作車の模型を作る仕事をしていた そうです。その後、社内の新商品提案コンペで、約 400 もの作品からグランプリに選ばれ、 社長の一声で市販が決まったそうです。車の持つ楽しさや運転する面白さを具現化したこ の開発者に敬意を払い、いつの日か運転してみたいと考えています。[参考:読売新聞] ※ この紙面は学園のホームページからもご覧いただけます。http://www.nichidai2.ac.jp/ ―図書館とわたしたち― =何を読んだらいいの?= 先月、読売中高生新聞主催で、全国の中学・高校の先生方へのアンケート方式 によって、中学生、高校生にお勧めの本を尋ねたところ、先生が選んだ「君に贈 る本」(キミ本)大賞として、夏目漱石の『こころ』が選ばれました。 新聞社では、「本の森」に一人でも多くの若者に足を踏み入れて欲しい。「本の 森」で迷っている 10 代の道しるべになりたいという思いで、キミ本大賞を創設し たそうです。ここではベスト 10 を紹介しておきます。ぜひ、皆さんも本を直接手 にとって読んでみてください。 順位 書 名 著者名 1位 こころ 夏目漱石 2位 永遠の0 百田尚樹 3位 竜馬がゆく 司馬遼太郎 4位 博士の愛した数式 小川洋子 5位 夜のピクニック 恩田陸 6位 風が強く吹いている 三浦しをん 7位 深夜特急 沢木耕太郎 8位 赤毛のアン モンゴメリ 9位 夜と霧 V・フランクル 10 位 きみの友だち 重松清 図書館より ○ 中間試験を控えて、5月 15 日(金)から5月 25 日(月)までの間、閉館時刻 を延長し、午後6時閉館とします。自学・自習に大いに利用してください。な お、中学1年生は下校時の安全を考慮して、午後5時に下校すること。午後6 時 30 分が完全下校時間となりますので、その時刻までには正門を出て下校する こと。 ○ 館内利用時、かばん・サブバック・袋類などの手荷物は、入口近くの棚に 置き、室内持込は出来ませんが、お財布や貴重品は自己管理(特に支払いなど で現金を持って来ていて心配な人は預かります)し、かばんには取り違えの無 いよう、何か目印を付けることをお勧めします。 ○また入室の際は、スマートフォン・携帯電話などは必ず電源を切り、かばんの 中へしまうこと。所持や使用が認められた場合は、生活指導上の処分対象とな りますので、くれぐれも注意すること。
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