吉田博展 プレスリリース 表面 2016.10.27 最終 明治・大正・昭和の時代にかけて活躍した画家、 田博。福岡県久留米市に生まれ、若くしてその才を見出された博は、 水彩画・油彩画・木版画といった分野で優れた作品を残しました。 中でも国内外の景観を中心とした木版画を多く制作し、 その 精緻な技法と色彩の豊かさで、 今もなお愛好家を魅了し続けています。 また、特に 「櫻八題」、 「東京拾二題」 など日本の風景を 表現した作品は、 その場の光や大気の様子までも再現したかのような写実性と、観る人にどこか懐かしさを感じさせる抒情 性を兼ね備えています。本展では 田博の木版画にスポットを当て、MOA美術館所蔵の作品より名作86点を紹介します。 〈本展の見どころ〉 伝統的な木版画に洋画の表現を融合した「新しい木版画」で国内外を魅了。時間の経過や大気の移ろい までも促えた、木版画とは思えない色彩の表現、写実性は必見。情緒あふれる風景をお楽しみください。 田博 略年表 事項 時代 年号 西暦 9 24 1876 (0歳)9月19日、旧久留米藩士上田家の次男として、現在の久留米市に生まれる 1891 (15歳)中学の図画教師・ 田嘉三郎に画才を見込まれ、 田家の養子となる 明 治 27 1894 (18歳)上京し、小山正太郎が主宰する画塾「不同社」に入門 32 デトロイト美術館で展覧会を開催 1899 (23歳)中川八郎とともに初の渡米、 33 ボストン・アート・クラブにて6人展を開催。 ヨーロッパへ渡る 1900 (24歳)ボストン美術館で2人展を開催、 36 1903 (27歳)2度目の渡米の途につく 37 セントルイス万国博覧会に出品 1904 (28歳)ボストンを拠点に数々の展覧会を開催し、 38 フィラデルフィア、 ワシントンなどで展覧会を開催 1905 (29歳)ニューヨーク、 39 1906 (30歳)ヨーロッパを歴訪 9 アメリカで撮影されたポートレイト 1904(明治37)年 プレスリリース 1920 (44歳)明治神宮奉讃会から依頼されていた《明治神宮の神苑》 を、渡邊庄三郎が営む「渡邊版画店」 を通じて初めて版画化し、出版 大 正 10 1921 (45歳)渡邊版画店から最初の本格的な木版画《牧場の午後》 を出版 12 1923 (47歳)関東大震災により、渡邊版画店出版の8種の版木、木版画を焼失。3度目の渡米の途につく 13 1924 (48歳)ボストンを拠点にフィラデルフィア、 デトロイトなどで展覧会を開催。 アメリカ西部、およびカナダを旅行 14 1925 (49歳)ヨーロッパを歴訪して帰国。自らの監修による木版画作品、 「米国の部」6点と 「欧州の部」11点を制作発表 15 1926 (50歳)木版画を精力的に制作し、発表。 「日本アルプス十二題」、 「瀬戸内海集」、 「東京拾二題」、 「冨士拾景」、 「姫路城」 など。 1年間の制作発表としては最多の数を出版 5 1930 (54歳)長男・遠志を伴いインドへ渡航 6 1931 (55歳)帰国、木版画「東南アジア・インドの部」21点を制作発表 8 1933 (57歳)木版画「関西の部」12点を制作発表 昭 和 10 1935 (59歳)木版画「櫻八題」 8点を制作発表 11 1936 (60歳)韓国・中国に写生旅行 12 1937 (61歳)木版画「北朝鮮・韓国・旧満州の部」5点を制作発表 13 1938 (62歳)陸軍省嘱託従軍画家として中国に派遣される 21 1946 (70歳)最後の木版画作品《農家》 を制作発表 25 1950 (73歳)4月5日、没 木版画の摺りを監修する博(右) 写真協力:千葉市美術館 MOA 美術館所蔵 2017年 田博 木版画展 ̶抒情の風景 1月14日(土)∼2月26日(日) ノスタルジック・ユートピア 開館時間 平日:午前10時−午後7時、土・日・祝・休日:午前10時−午後5時 ※入館は閉館時間の30分前まで 休館日 月曜日 ※祝日・振替休日の場合はその翌日 5階ギャラリーのみの展示です [入館料金]一般 900(700)円、高大生 700(500)円、中学生以下無料 ※( )内は20名様以上の団体及び平日午後5時以降の割引入館料金 [主催]名古屋ボストン美術館 [共催]中日新聞社 [特別協力]MOA美術館 [お問合せ先] 名古屋ボストン美術館 広報部 Tel : 052- 684- 0752 Fax : 052- 684- 0738 那須 [email protected] / 佐々木 [email protected] / 鶴田 [email protected] 〒460 - 0023 名古屋市中区金山町1 - 1 - 1 TEL:052 - 684 - 0101 http://www.nagoya-boston.or.jp/ JR東海道・中央本線/地下鉄名城線/名鉄名古屋本線「金山」駅南口前 表紙: 《瀬戸内海集 光る海》 (部分) 裏表紙: 《東京拾二題 亀井戸》 (部分) プレスリリース 吉田博展 プレスリリース 中面 序章 田博の木版画 第 田博の木版画には、 大判・多色摺・別摺という、 3つの 2 章 山の画家 第 4 章 旅する画家、再び ボストンと 2016.10.27最終 田博 田博が初めてボストンを訪れたのは、 1899年 若き日より山に親しみ、深山幽谷に分け入って写生をした博にとって、 博が制作した250種類以上の木版画の中で、特に 大きな特徴があります。長辺が70cmを超える大判作 登山はライフワークそのもの。毎夏の日本アルプス登山を欠かさないほど 数が多いものは日本の名勝地を描いた作品です。 品には、 優れた下絵の構図と高い摺りの技術の両方が 高山に魅入られた博は、生涯をかけて「山の一番美しい表情」 を捉えた作 日本の風景が持つ抒情性や、自然と名跡との調和 要求されます。 また、何枚もの版を使用し何回も摺り 品を制作しました。 飾北斎の「冨嶽三十六景」に着想を得たと言われる の美しさは、 日本に閉じこもることなく、 多くの洋行を 重ねる多色摺では、 色味の複雑さや立体感を出すため、 連作「冨士拾景」など、様々な場所から富士山の姿を捉えた作品は、1つの 経た博だからこそ捉えることができたものです。 正確に版の構成を考えることが必要でした。多くの作 山に対する博のこだわりを感じさせます。 また博が最も愛した日本アルプス 博は、東京に取材した連作「東京拾二題」 をはじめ、 品が30回前後の摺りで完成となるところ、 博の作品では からは、次男の名前 京都の《金閣》、奈良の《二月堂》、栃木の《東照宮》 96回も摺っているものもあります。 また同じ版木を用い にもなった 穂 高 山 など、日本各地の名所を題材に制作を続けました。 ながら作品によって色を変える別摺では、時間や気 (穂高岳) と、隆々と 博が実際に訪れたことのある風景だからこそ、 時の 滞在。 ボストンを拠点にアメリカ東海岸の各地で 候の変化を巧みに表現しています。自ら彫りと摺りを し た 流 れ を 見せる 移ろいやその場に流れる空気、 あるいは人々の賑わ 「兄妹二人展」 を開催し好評を得ます。3度目は、 研究した博は、創意工夫を重ねた 「新しい木版画」 を 黒部川を描いた作品 6.《日本アルプス十二題の内 穂高山》 生み出しました。 を展示します。 1926(大正15)年 木版、紙 24.9×37.5cm するために渡米し、 1924年にボストンを皮切りに 次男・穂高の名前の由来となった穂高山は、博が日本アルプスの中でも特に好んだ山。 展覧会を開催しました。 このとき、 初めて西部を また山だけではなく、裾野に広がる湖水美をも賞賛した。 廻り、 グランド・キャニオン、 レニア山などアメリカ の年末でした。 画家で同志の中川八郎と渡欧の ための資金を得るために、自作を持って渡りま した。 翌年に開催した展覧会は大成功。 その際に ボストン美術館は水彩画の《妙義神社》 を入手 しました。 年末には、 日本の画家仲間5人と再び 展覧会を開催しました。 2度目は1904年。 のちに 妻となる義妹ふじをと共に渡り、 当地で骨董商を 営んでいた松木文恭の支援を受けて2年ほど 関東大震災で打撃を受けた画家仲間を救済 いが、作品から伝わってきます。 の雄大な山岳風景を目の当たりにし、 スケッチを 13.《 金閣 》 1.《 冨士拾景 朝日》 大判作品のうちの1点。富士山の雄大かつ荘厳な姿が、 7.《 冨士拾景 興津 》 1926(大正15)年 木版、紙 53.3×71.2cm 見事に表現されている。 1928(昭和3)年 木版、紙 24.9×37.4cm 2.《 陽明門》 1937(昭和12)年 木版、紙 37.9×24.8cm 多色摺作品のうちの1点。 完成までに96回の摺りを 重ねており、緻密な門の 3 度の渡 米、旅する画 家・ 田博が 浮世絵とは違う、新しい木版画に挑 む。 装飾が立体感をもって 再現されている。 第 1 章 第 旅する画家 3 章 ダイアナ妃も愛した アナ妃が買い求めて 6つの場面に展開しています。 この作品ではその場に満ちる光や大気の温湿度、 時々の 天候や映り込む景色が刻一刻と姿を変えていく様子が表現されています。 また、ダイア ターホルンをはじめとするヨーロッパの高峰。 「 水の都」 ヴェネツィアに、壮麗なインドの宮殿。 家族との何気ない日々の生活も作品に残しています。 た《猿澤池》が飾られ また日本を象徴する花である桜の名所を表した連 ていました。他にも連 作「櫻八題」 を手掛けています。8つの名所それぞれ 合国軍最高司令官で に相応しい種類の桜が取り合わされた「櫻八題」は、 カーサー、精神分析学 者のジークムント・フ ロイトらも、 田博の作 品を入 手していたと 言われています。 ナ妃が執務室に飾った《光る海》など、博の代表作と言える作品も併せて紹介します。 その そして晩年に従軍で訪れた中国の街並み―。数々の写生旅行で博が目にした風景は、 土地それぞれの特徴を美しく捉えながら、木版画として私たちの前に再現されています。 描かれる時間帯や天候、構図が異なっており、 「桜」 14.《 東京拾二題 亀井戸》 という共通の題材を通して様々な春の風景を再現 1927(昭和2)年 木版、紙 37.5×24.7cm した作品です。異国にあっては日本を想像させ、 歌川広重の連作「名所江戸百景」のうち、 《 亀戸天神 境内》に基づくと考えられる作品。同様の構図をとりな 日本にあってはいつかどこかで見た懐かしさを ノスタルジック・ユートピア がら、博の作品では量感のある藤の房だけではなく 覚えさせる桜は、博によって「抒情の風景」 として 橋を映す水面の描写にも重点が置かれている。 表現されています。 ■講演会「 田博の木版画と旅」〈事前申込制 2017年1月5日(木)締切〉 [日時]2017年1月14日(土)14:00∼15:30[講師]吉田 司氏(版画家/ 田博令孫) [場所]名古屋都市センター 11階ホール[定員]150名 聴講無料/要当日入館券または半券 [申込方法]※受付開始11月1日(火) ①郵便番号・住所 ②氏名 ③電話番号 ④年齢 ⑤参加人数(2名まで) 【ハガキ】〒460-0023 名古屋市中区金山町1-1-1 名古屋ボストン美術館 講演会係 申込先 【メール】当館ホームページ内の申込メールフォームをご利用ください。 http://www.nagoya-boston.or.jp/ ※美術館メンバーシップ会員様は、電話・メールでもしくはご来館時にお席をご予約いただけます。 4.《 グランドキャニオン》 5.《マタホルン山 》 1932(昭和7)年 木版、紙 36.2×51.0cm 1925(大正14)年 木版、紙 24.7×87.2cm 1925(大正14)年 木版、紙 51.0×36.0cm MOA 美術館 15.《 櫻八題 弘前城》 1935(昭和10)年 木版、紙 37.5×24.7cm ■当館学芸員によるミニ・レクチャー [日時]2017年1月28日(土)、2月11日(土)各日14:00∼14:30 [場所]5階レクチャールーム[定員]40名 聴講無料/要当日入館券/当日先着順 ※13:00より3階受付にて整理券をお配りします。 往復ハガキまたはメールに以下の必要事項をご記入の上お申し込みください。 3.《タジマハルの朝霧 第五》 田博。 その隣に と奈良の名所を描い あったダグラス・マッ 1926(昭和15)年 木版、紙 37.2×24.7cm 抒情の風景 支え続けた家族の存在がありました。博はこうした 《瀬戸内海集 光る海》 8.《 瀬戸内海集 光る海 》 章 は、画家としての活動に理解を示し、共に旅をし、 います 。執 務 室 に は 水の画家 5 積極的に国内外をめぐり続けた いたことでも知られて 用いながら色を変えて摺る手法をとり、1つのイメージを朝、午前、午後、霧、夕、夜の かけ、各地で写生を続けています。 グランドキャニオンのようなアメリカの雄大な自然や、マッ 第 田博の作品は、ダイ 木版画には、様々な姿で「水」が登場します。中でも連作「瀬戸内海集」では、同じ版を めました。 その後もボストンをはじめアメリカで活躍する一方、欧州からインド、 アジアにまで出 田博 国内外から愛された 博の 広々とした海、 とめどなく流れる川、 静かに周りを映す湖、 雨の名残の水たまり―。 日本人の洋行がまだ珍しい時代、博は決死の覚悟をもって政府の後押しなく渡米し、成功を収 重ね、作品にしています。 1933(昭和8)年 木版、紙 37.6×24.5cm ■Go!Go!カップルで美術館 [開催期間]2017年2月7日(火)∼14日(火) 期間中は高校生以上で当日入館券をご購入のカップルを対象に入館料金を 200円割引。 ■音声ガイド 1台/520円(税込) MOA MUSEUM OF ART 熱海駅から車で5分ほどの丘の上に建つMOA美術館は、熱心な東洋美術の蒐集家であった 創立者・岡田茂吉の意志を継承し、 1982年に開館しました。 尾形光琳 《紅白梅図屏風》 をはじめとした 長男・遠志と写生旅行に訪れたインドでは、 その景 高山を好んだ博は、スイスの高峰・マッターホルンにも魅了 観とともに、宮殿をはじめとする建造物の細やかな された。 その形を烏帽子岳に、険しさを槍ヶ岳に例え、賛辞を 9.《 瀬戸内海集 帆船 朝 》 10.《 瀬戸内海集 帆船 午後 》 11.《 瀬戸内海集 帆船 霧 》 12.《 瀬戸内海集 帆船 夜》 装飾にも心を奪われた。 送っている。 1926(大正15)年 木版、紙 50.8×35.9cm 1926(大正15)年 木版、紙 50.9×35.9cm 1926(大正15)年 木版、紙 50.9×36.0cm 1926(大正15)年 木版、紙 51.0×36.0cm 国宝3件、 重要文化財65件、 重要美術品46件を含む約3500件を所蔵しています。 現在、 杉本博司氏の 設計による大幅な改修工事が進められており、2017年2月5日にリニューアル・オープンの予定です。 ★作品はすべてMOA美術館所蔵 MOA美術館所蔵 田博 木版画展 ノスタルジック・ユートピア ― 抒情の風景 ― 広報部行 作品画像はメールにてデータでお送りいたします。ご希望の作品番号にチェックを付けて広報部までお送りください。 【広報用画像使用に関する注意事項】すべての作品について、必ず以下の点をお守りください。 ・作品画像のご使用は、本展をご紹介いただける場合に限ります。本展終了後の掲載や画像の二次使用はできません。 ・展覧会名、会期、会場、所定の作品情報(作家名、作品名、制作年、MOA美術館所蔵)を必ずご掲載ください。 ・作品画像は全図でご使用ください。トリミング、変形、部分使用、文字のせはできません。 ・掲載記事・番組内容につきましては、基本情報確認のため、 ゲラ刷り・原稿の段階で広報部までFAXまたはメールにてお送りくださいますようお願いいたします。 ・掲載紙・誌、同録DVD等を広報部宛てにお送りくださいますようお願いいたします。 2 1 4 3 5 10 6 11 7 12 13 ご紹介いただける媒体名などをご記載ください。 14 9 貴誌・紙名/番組名/サイト名 9 8 15 貴社名 掲載号・発売日 ( 月号 ・ 月 日 発売) /オンエア予定日: ご担当者名 E-mail TEL FAX:052-684-0738 作品番号 掲載時の作品情報・クレジット(全文を記載してください) 1 □ 2 □ 𠮷田 博《陽明門》1937(昭和12)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 3 □ 𠮷田 博《タジマハルの朝霧 第五》1932(昭和7)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 4 □ 𠮷田 博《グランドキャニオン》 1925(大正14)年 木版、紙 5 □ 𠮷田 博《マタホルン山》1925(大正14)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 6 □ 𠮷田 博 《日本アルプス十二題の内 穂高山》 1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 7 □ 𠮷田 博 《冨士拾景 興津》 1928(昭和3)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 8 □ 𠮷田 博 《瀬戸内海集 光る海》 1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所 9 □ 𠮷田 博《瀬戸内海集 帆船 朝》1926(大正15)年 木版、紙 10 □ 𠮷田 博《瀬戸内海集 帆船 午後》1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 11 □ 𠮷田 博《瀬戸内海集 帆船 霧》1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 12 □ 𠮷田 博《瀬戸内海集 帆船 夜》1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 13 □ 𠮷田 博《金閣》1933(昭和8)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 14 □ 𠮷田 博《東京拾二題 亀井戸》1927(昭和2)年 木版、紙 15 □ 𠮷田 博《櫻八題 弘前城》1935(昭和10)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 𠮷田 博《冨士拾景 朝日》1926(大正15)年 木版、紙 MOA美術館所蔵 MOA美術館所蔵 MOA美術館所蔵 MOA美術館所蔵 @ □展覧会招待券(5組10名分) の読者プレゼントを希望する (作品画像1点以上を使用してご紹介ください) ご希望の場合は招待券送付先をご記入ください。 [送付先] 〒 お問合せ: 広報部 那須、佐々木、鶴田 TEL: 052-684-0752・0751 FAX: 052-684-0738 E-mail: [email protected]、[email protected], [email protected] Address: 〒460-0023 名古屋市中区金山町1-1-1
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