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KYOSAN ENVIRONMENTAL
Report 2011 環 境 報 告 書 2 011
Kyosan Electric Mfg. Co., Ltd.
2
SMILE!
of Communications
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
3
社長メッセージ
このたびの東日本大 震災で被災された皆様に
心よりお見舞い申しあげます。
また、皆様の安全と被災地が一日も早く復興されますことを心からお祈り申しあげます。
当社といたしましては、社会・公共インフラに携わる企業として地域の復旧、復興に全力を傾けてまいります。
「環境報告書2011」を発行するにあたり、ご挨拶申しあげます。
この他にも企業としての「経済的側面(業績)」に加えて
昨今、経済や市場の動向といった事業環境とは別に企業運営の
「 環 境 的 側 面 」「社 会 的 側 面 」というトリプルボトム
上で取り巻く状況に色々と大きな変化が見られます。 ラインのクリア、さらに 経営における「株 主価 値 認 識 」
直近の大きな変化としては、経済のグローバル化に対応して
「内部統制」
「CSR」といった枠組みや基準が企業として
国際会計基準(IFRS)の導入が予定されております。
求められています。
このような中で当社は、創立100周年に向かう「10年
ストーリーの第1ステージ」として位置づけた中期経営
計 画を展 開中であり、この中 期 経 営 計 画の 一 環として
昨年、「信号新工場」を建設いたしました。この新工場は
「太 陽 光 発 電、風 力 発 電の 導入 」「屋 上の 緑 化 」など
環境保全にも対応しており、社会貢献に寄与する当社の
環境方針に基づいた工場となっております。
今 後 も環 境 保 全へ の取り組みを 経 営の 最 重 要 課 題の
一つと位置 づけ、企業活動の 全 般にわたって 積 極 的な
環境対 策に取り組み、人と地 球に優しい 社会の実現に
貢献して参ります。
代表取締役社長
4
環境方針
基本 理念
株式会社京三製作所は、社会の快適性向上に寄与し、鉄道信号保安装置、道路交通信号装置、電力変換装置など
顧客の要望する製品の開発、製造及びサービスを通じて、社会の繁栄と発展の基盤となる地球環境を健全に
次世代へ引き継ぐことの重要性を認識し、環境への調和及び環境保全に配慮した事業活動を推進します。
基本方針
(1)環境保全への取り組みを経営の最重要課題の一つと位置づけます。
(2)環境に関する法令、規制、協定及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
(3)環境保全に関する目的・目標を技術的・経済的に可能な範囲で設定し、定期的な見直しを行います。
(4)当社が環境に与える影響を的確に把握し、環境保全に対する継続的改善及び汚染の予防に努めます。
(5)事業活動を通じて、省資源、省エネルギー、廃棄物の削減、再利用・リサイクルを推進し、環境保全に努めます。
(6)この環境方針は、当社で働くすべての人々へ周知徹底し、取引先に対して理解と協力を要請すると共に、
一般の人々にも公開します。
Contents
■ 編集方針
社長メッセージ
P4
当報告書は、株式会社京三製作所の
環境方針・目次
P5
会社概要・企業理念
P6
事業概要
P7
環境への取り組みに関する情報を開示し、
ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを
図るために作成しております。
環境と人に優しい製品
■ 報告対象範囲
相模鉄道総合列車運行管理システム(TTCシステム)
P8
なお、一部の取り組みについては、
電力変換装置・燃料電池式非常用電源
P9
末吉事業所および京三化工株式会社を
環境活動報告
株式会社京三製作所(本社・工場)
含んでおります。
環境管理責任者からのメッセージ・
環境マネジメントシステム
P10
2010年度(2010年4月∼2011年3月)を
環境目標と実績・環境会計
P11
対 象としていますが、一部同期間の前後の
マテリアルバランス
P12
環境コンプライアンス・グリーン調達
P13
■ 参考ガイドライン
エネルギー効率を重視した新工場
P14
環境省「環境報告ガイドライン(20 07年版)」
事業活動に伴う環境負荷軽減
P15
■ 報告対象期間
取り組みも含んでおります。
社会活動報告
社会貢献活動
P16
環境コミュニケーション
P17
社員の声 VOICE!
P18-19
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
5
会社概要
商
号
株式会社京三製作所 Kyosan Electric Manufacturing Co.,Ltd.
設
立
1917年(大正6年)9月3日
金
62億7,030万円
社
〒230-0031 横浜市鶴見区平安町二丁目29番地の1
資
本
本
主要な事業所
本 社 ・工 場
横浜市鶴見区
東京事務所
東京都千代田区
末吉事業所
横浜市鶴見区
支 社・支 店
大阪支社・札幌支店・仙台支店・名古屋支店・広島支店・
四国支店・九州支店・台湾支店
企業理念
KYOSAN New Vision-100
安全と安心を創造し、進化させていく信頼の企業
“信頼度ナンバーワン KYOSAN”
われわれは、高い志と豊かなビジョンの下で、人と地球を大事にしながら
社会の「安全性」ならびに「快適性」の向上に寄与するとともに
「先進の技術」と「高い品質」を通じて安全と安心を創造し、進化させ、
お客様の満足と信頼を揺るぎないものとして着実に成長する企業を目ざします。
……信頼度ナンバーワン・京三製作所
行動規範
行動指針
Code of conduct
Action agenda
誠実さと高い倫理観
アイディアとチャレンジ
強い責任感と当事者意識
スピードと継続性
企業の活力は「人」が行動し、挑戦することにより生み出されます。
われわれは「誠実さと高い倫理観」ならびに「強い責任感と当事者意識」を背景として、
「アイディアとチャレンジ」そして「スピードと継続性」が良質で効果的な行動を生みだすことを念頭に
置き、アクティブで躾の良い企業文化を形成する「しなやかで、たくましい企業」を目ざします。
6
会 社 概 要・企 業 理 念・事 業 概 要
事業概要
進化する「モノづくり」。
技術の挑戦はエンドレス。
私たちはいつも“その先”を見つめています。
鉄道信号システム
交通管理システム
当社の鉄 道信号技 術は、安 全 性や 信 頼性に寄与する
交通管理システムでは、交通信号端末機器や各種標識、
「フェールセーフの原則」を実現するための研究開発と
表示装置、パーキングメーターなどの道路交通関連機器を
実用化を推進しています。
“安全・高速・大量・快適”に
幅 広く開 発しています。今日では、LED式信号 灯器、
進化 する次 世代 交 通システムの 一翼を担い、高度化
ソーラ電源を利用した車両感知器など、省電力、環境対策
する未 来 の鉄 道に向け、安 全・安定 輸 送に貢 献 する
製品をはじめ、歩行者優先信号制御や音響式信号機など、
システムを提供していきます。
“人に優しい交通管理システム”を目ざしています。
電力変換システム
海外事業
当社が開発している電源装置は、安定した電力の供給が
当社の「モノづくり」技術は、グローバルマーケットに
要求される鉄道信号、交通信号や通信設備、産業機器
おいても実証されています。
用電源などのシステム分野で幅広く活用されています。
世界の最先端にある日本の交通システムの中心で安全と
当社の“オンリーワン・テクノロジー”は、誰もがその
信頼を支えている当社の製品は、国際的にも高く評価
メリットを享受できる社会づくりに貢献しています。
されています。
ホーム安全設備
環境エネルギー製品
当社は、鉄道の重大な使命である安全・安心・安定輸送
当社では、環 境 負荷 低 減を目ざした環 境エネルギー
を確保し、プラットホームのバリアフリー化を実現する
製品の開発にも力を注いでいます。
ため、可動式ホーム柵に代表されるホーム安全設備の
小型風力発電装置や水素を用いた燃料電池式非常用
更なる普及に貢献していきます。
電源などを開発・提供し、環境保全に貢献しています。
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
7
環境と人に優しい製品
相模鉄道総合列車
運行管理システム
(TTCシステム)
総合列車運行管理システム(TTCシステム)は、列車進路設定、旅客案内放送、行先表示装置の自動制御や運転整理などの
機能により列車運行を総合的に管理するシステムで、システム構成においては機能を司令所に集中・統括させることにより、
総機器数を減らし省資源などの環境負荷低減に寄与しています。
また、各種災害等により列車運行を継続できない状況になった場合は、即座に運輸司令所で全線一斉に出発信号機を抑止
(赤信号)させるボタンを設けており、旅客案内においても事態に応じた任意メッセージを配信して乗降客を安全に誘導する
機能があります。
開発担当者からのコメント
列車運行においては、各種事情により通常よりも列車本数を間引いた運行や一部区間の運休を余儀
なくされるケースがあります。TTCシステムは、複数パターンのダイヤをコンピュータ上のカレンダーへ
予めセットすることによって、ダイヤ 管 理 が 可能となっており、個 別の 列車運休や打ち切り・折り
返し運転等も柔軟に対応可能となっています。
信号事業部企画部
8
課長 伊藤 正樹
環 境と人に優しい 製 品
電力変換装置
当社のRF(高周波)ジェネレータは、液晶パネルをはじめ、半導体や
太陽光パネルを製造する際のプラズマ発生用電源として幅広く使用
されています。
環 境 意 識 の 高 まりにより、こ れ まで R o H S 指 令 適 用 外 の 扱 いが
多かった産業機器用電源装置についても環境負荷の軽減を重視した
仕様の要求が増えてきました。そこで、当社もRFジェネレータをRoHS
指令に適合させ、有害物質を排除した環境に優しい製品としました。
開発担当者からのコメント
多岐に亘る部品の有害物質含有調査からはじまり、RoHS指令未対応パーツを排除するための新回路の
採用、プリント基板の全面的なパターン見直しや通電試験による検証と数多くのプロセスを限られた時間で
遂行することは大変でしたが、またひとつ地球環境に優しい製品をリリースすることができました。
半導体機器事業部技術部
大野 忠晴
燃料電池式非常用電源
燃料電池は、燃料となる水素と空気中の酸素で発電して水だけを排出する
クリーンなエネルギーです。
当社では、災害発生時や停電時に社会インフラの安全・安心に貢献できる
燃料電池式非常用電源を開発しました。小型ながら200W負荷に対して
6時間電力を供 給できます。また、水素は水素吸 蔵合 金を用いて安 全に
貯蔵しています。
開発担当者からのコメント
小型・低コストなど様々な仕様を満たす燃料電池式非常用電源の製品化を目ざし開発を進めました。
燃料電池を安定運転するためには、適切な量の水素と空気を供給することが必要であり、また、低温
環境では排水を凍結させない技術も必要です。これらに対応した運転制御の確立と限られたスペース
内での部品実装に苦労しました。
開発センター
谷口 茂
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
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環境活動報告
環境管理責任者からのメッセージ
現 在、電 力をはじ め、エ ネ ル ギ ー の 効 率 的 な 運 用、利 用 が
重 要 課 題となっておりますが、鉄 道や 道 路 交 通など社 会 の
公 共 性・安 全 に 深く関 わ る当 社 は 、長 年 培 ってきた 高 度 な
システム制 御 技 術をベースとして社 会 への貢 献と地 球 環 境
へ の 配 慮を 常 に 意 識しな がら、各 製 品 分 野 に お いて、より
一 層 の 高 効 率 化 を 実 現 させ ま すとともに 環 境 エ ネ ル ギ ー
製 品 の 開 発 にも力を 注 いでまいりま す。
取 締役 主席常務 執行 役員
事業本部長 渡辺 貞綱
環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステム(EMS)の状 況について
当社では、事業活動、製品およびサービスの全ての活動において環境負荷を低減し、環境保全を推進するための体制を
整えています。全社ISO14001推進委員会は当社の環境マネジメントシステムの維持管理を推進する組織であり、環境管理
責任者が全社ISO14001推進委員会の委員長に就いております。
ISO14001の認証取得状 況
環境マネジメントシステム(EMS)体制図
当社は、環境保全活動の継続的改善を推進するために
2 0 0 2 年 3月に 環 境 マネジメントシステム 規 格であ る
ISO14001認証を取得しました。また、本社・工場敷地内に
ある京三化工(株)についても、2009年3月に拡張認証
を取得しました。
サイト
認証機関
登録番号
登録日
10
本社・工場
末吉事業所
京三化工
(株)
全社 ISO14001 推進委員会
ISO14001
全社ワーキング
環境対策委員会
信号事業部
ISO14001
推進委員会
交通機器事業部
ISO14001
推進委員会
半導体機器事業部
ISO14001
推進委員会
事業部ワーキング
事業部ワーキング
事業部ワーキング
テュフラインランドジャパン(株)
01104000568
2002年
3月
2003年
3月
2009年
3月
京三化工株式会社
ISO14001 推進委員会
京三化工ワーキング
環境活動報告
環境目標と実績
環境目標と実績(2010 年度)
重点推進課題
目標
実績と自己評価
電気・ガス使用量削減(CO 2 換算)
前年度比2%削減
9.6%削減※
⃝
モーダルシフトの推進によるCO 2 排出量の削減
前年度比2%削減
2%削減
⃝
伝票(手書き)の完全電子化
完全電子化
95%達成
△
木材使用量の削減(木枠梱包)
前年度比2%削減
2%削減
⃝
RoHS指令対応製品製造ラインの構築
ラインの構築
計画ライン100%構築 ⃝
鉛はんだの廃棄量削減
前年度比7%以上削減
71%削減
⃝
プリント基板梱包材の使用量削減
前年度比5%削減
6.5%削減
⃝
交通信号用車両灯器の軽量化
従来機比5%軽量化
10%軽量化
⃝
省エネルギーのため
省資源のため
汚染防止のため
廃棄物削減のため
環境負荷低減のため
※ 信号新工場については期中に稼動したために対象外としています。
環境会計
環境保全コスト(2010 年度)
(百万円)
投資額
費用額
ー
67
地球環境保全コスト
62
0
太陽光発電システムの設置 屋上緑化システムの設置
風力発電システムの設置 社有車の環境対応車両化
資源循環コスト
90
2
循環型空調設備の設置・運用費用
管理活動コスト
ー
10
研究開発コスト
7
143
社会活動コスト
ー
0
環境損傷対応コスト
ー
ー
159
222
環境保全コストの分類
公害防止コスト
事業エリア
内コスト
計
主な取り組みの内容
産業廃棄物処理費用 本社・工場の環境モニタリング費用
ISO14001関係の管理活動費用
環境エネルギー分野に対応する研究開発費用
鉛フリーはんだ対応のための研究開発費用
地域社会緑化推進費用および清掃ボランティア活動費用
環 境保 全 効果(2010 年度)
費用削減 効果 ※
(百万円)
省エネルギーによる費用削減
廃棄物処理の費用削減
上水、工業用水の費用削減
計
△30
△2
0
△32
物質削減 効果 ※
CO2排出量
廃棄物埋め立て処分量
水使用量
△210 (t)
0 (㎥)
△2,8(k㎥)
※ 本社・工場生産拠点再構築により、信号新工場に生産設備を集約したために増加。
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
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マテリアルバランス
本 社・工 場( 関 係 会 社 含 む)に お いて、2 010 年 度に投 入され た エネル ギ ー 量・水資 源の 量と、排 出した 廃 棄 物 量
ならびにリサイクル 量は次のとおりです。
INPUT
OUTPUT
段ボール
緩 衝材
CO2
木材
(発 泡スチロール 等)
10 0 t[126,231枚 ]
3,438 t
400m
18 0 t
(前年比 9.9% 増)
(前年比 4.1%減)
(前年比13.0%減)
電気
6, 860 千kwh
ガス
34 6 km
水
49. 8 km
(前年比17.6% 増)
(前年比1.5% 増)
(前年比6.2% 増)
3
3
(前年比6.5%増)
3
資源化率
92.6 %
開発・生産
鉄道信号
交通管理
電力変換
システム
システム
システム
ホーム
環境エネルギー
安全設備
製品
海外事業
OUTPUT
一 般・産業廃棄物
499 t(前年比 2 .8% 増)
OUTPUT
排水
49. 8 km
3
(前年比6.2% 増)
12
環境活動報告
環境コンプライアンス
環境に関する法 規制の遵守対応
PCB管理
毎年「環境法令遵守状 況チェックリスト」により当社と
特別 管 理 産 業 廃 棄 物であるPC Bは、法 令に 基づく社内業 務
京三化 工(株)の 遵守 状 況を確 認し、不 適合 等があった
規定により適 正に保管を行っています。
場 合 は 是 正 処 置を行 い 、環 境 管 理 責 任 者 に 報 告して
います。
環境に関する法規制の改正への対応
環境法令改正時に「法規制情報通知書」を作成し、関係
部署に周知させ、必要により説明会を実施しています。
また、環境法令の情報収集は経済産業省や環境省等の
各 省 庁 のホームページ や 横 浜 市 環 境 創 造 局 のホーム
ページで随時確認を行っています。
土壌 対策
当社は、横浜市生活環境の保全等に関する条例に基づき、
採取した土壌サンプル
土地の形質変更時には土地の汚染調査・対策の報告を
実施しています。また、汚染による健康被害防止のため
に自主的に構内全域の土壌調査、地下水モニタリングを
PCBの適正保管
実施して汚染状況を把握しています。
グリーン調達
当社では、
“環境保全”
を経営の最重要課題の一つと
位置づけて環境方針を策定し、全社を挙げて環境
保全活動に取り組んでいます。環境保全における
継続的な改善と汚染予防のため、電気・電子部品
などの市販品および仕様を指定した資機材などに
ついて、環 境 負荷の少ない原材料や 部品を調 達
する“グリーン調達”を実施しています。
「グリーン調達ガイドライン」に基づき、原材料や
部品として製品に使 用される化学 物質を対 象に
JIG*1で定めた化学物質群に準じたレベルA「法規
制物質」(44物質)、および含有量を把握・管理する
レベルB「管理物質」(3物質)に関して、当社指定の
調達品ごとに「不含有証明」「化学物質含有情報」
「分析報告」「MSDS*2」などの提出をお願いする
*1
J I G(J o i n t I n d u s t r y G u i d e l i n e)
JGPSSI( グ リーン 調 達 調 査 共 通 化
協 議 会 / 日 本 ) 、E I C TA ( 欧 州 情 報 通 信
技 術製 造 者 協会)、EIA(米国電子工業会)、
JEDEC(米国合同電子デバイス委員会)の
共 同 作 業 に より 作 成 され た 電 気・電 子
機器製品の含有化学物質情報開示に関する
ガイドラインで す。
*2
MSDS(Material Safety Data Sheet)
化学物質 等 安 全データシートとも呼ばれ、
事業者が特定の化学物質を含んだ製品を
他の事業者に出荷する際に添付する安全
情報を記載したシートのことをいいます。
グリーン調達ガイドライン
調達品化学物質管理を実施しています。
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
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エネルギー効率を重視した新工場
信号新工場完成
建設を進めていた「信号新工場」が2010年7月29日に竣工しました。生産効率向上と品質強化を実現します。
また、この新工場は、環境に配慮し、省資源、省エネルギーにつながる工場となっています。
太陽光発電装置
風力発電装置
<月別風力発電量>
<月別太陽光発電量>
6000
2
5000
5000
4000
4000
3000
1
3000
2000
2000
1000
1000
0
有効電力
(Wh)
11月
12月
1月
2月
電力量
その他
・調光機能設備
・LED照明
・断熱パネル
・断熱防水屋根
・光触媒遮熱多機能性塗装
14
6000
3月
0
平均風速
(m/s)
0
有効電力
(kWh)
8月
平均風速
屋上緑地化
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
環境活動報告
事業活動に伴う環境負荷低減
梱包材のリユース
当社では、地球環境を考え梱包材リユースの取り組みを行っています。製品の形状、質量、数量を検討し、最適な梱包方法を
検討します。可動式ホーム柵のように同形状で繰り返し納入するような製品では木枠梱包材を繰り返し使用できるよう設計し、
使 用梱 包 材が最小になるよう工 夫しています。また、使い捨ての木 枠 梱 包から強化ダンボール の通い箱 へ変 更することに
より木材の使用をなくし、梱包材の廃棄を少なくしています。
リユース木枠引取り
東京地下鉄株式会社様 可動式ホーム柵輸送
工場棟の改修工事に伴う空調負荷低減
工場棟 屋上のアスファルト防水部分と外 壁の経年劣化部分の大 規 模改修工事にあわせて、環 境 負荷 低 減を考慮した環 境
対応 型 塗 膜 防 水と外 壁 用遮 熱 塗装 工 法による空 調 負荷 低 減を実 施しました。効果として、従 来に比べ塗 膜 裏 温 度を最 大
17℃低減させるとこができるため、CO2排出削減量は年間約10t−CO2(メーカ試算)となります。また、環境対応型塗膜
防水と外壁遮熱塗装工法の効果は省エネに留まらず、保全性向上による補修回数低 減により環境負荷低 減にも寄与します。
屋上改修前
屋上改修後
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
15
社会活動報告
社会貢献活動
る
震災」に関す
大
本
日
東
「
取り組み
日本大震災により被災
甚大な被害をもたらした東
、当社代表 者並びに
された方々への支 援のため
執行委員長の連名で
JAM京三製作所労働組合
各社に義援金の募 集
従業員およびグループ企業
「日 本赤 十字 社」に
を行 い、集まった 義援 金を
震災の影響により発生
寄付しました。 また、この
るため、鶴見警察 署から
した計画 停電に対応す
ての緊急要請を受け、
交差点等の停電対策につい
したことに対し、
当社が迅速かつ適切に対応
警察 署長
2011年5月27日に鶴見
。
より感謝状を受領しました
鶴見区への樹木提供、植樹
当 社 創 立 90 周 年 記
念事 業 の 一 環として
植樹活動を行い、横浜市
が記念事業として
推 進 して い る「15 0万
本 植 樹 行 動 」の
趣旨に賛 同し、鶴 見
区役 所庁 舎入り口に
樹 木を提 供しました。
90周年記念事業 終
了後も追加の苗木の提
供を行っており、区
庁舎だけではなく、隣
接する鶴見消防署側
花 壇や、区を通じて 鶴
見警 察 署 の 敷 地に
も種 苗の植 え付けを
行い、周辺の 緑 化も
行いました。その結果、
区民の方々からご
好評をいただき、その
様子は区の広報誌に
掲 載 され ました 。そ
れらの 貢 献 に 対し、
2010 年10月12日に
鶴見区長より感謝状
を受領しました。
鶴見区役所庁舎での植
樹
収、寄贈
ペットボトルキャップ回収
10」への参加
0
2
ン
ー
ペ
ン
ンキャ
「鶴見クリー
010」
「鶴見クリーンキャンペーン2
2010年7月22日、11月25日に
∼
(約25 0メートル)と本 社・工場
へ参 加し、本社・工場前の市道
ア
350メートル)の清掃ボランティ
地元の小・中学校間の市道(約
活動を行いました。
・
くり推進会議が提唱し、鶴見区民
このキャンペーンは鶴見まちづ
街」
より鶴見区を「明るく、きれいな
企業・行政がパートナーシップに
にするために例年展開
している地域清掃活動
です。当社 社員、関係
会社社員数十名も毎年
参加して おり、今回 も
清掃箇所を分担しなが
ら空き缶や落ち葉拾い
などに励みました。
本社近隣の小中学 校前での清掃
16
当社東 京事務 所では 、ペットボトル のキャップを
回収する取り組みを2011年3月から始めました。
ペットボトル のキャップ(エコキャップ )を分別
回収し 再資源 化することに より、二酸化 炭素の
発生抑制に寄与できると同時に、キャップの売却益
をワクチン購入に充てて世界の子ども達に届ける
ことができます。回収したエコキャップは
実施団体に寄贈します。
収、寄贈
回
の
手
切
使用済み
り会 社 宛 の
社関係会社 全 体よ
当 社を はじ め 、当
回収し、福祉
た使 用済み切手を
郵送 物に貼付され
り、2010年
取り組みを行ってお
団体などへ寄贈する
球防衛基金へ
は財団法人緑の地
3月、2011年3月に
ました。
約700g分を寄贈し
社会活動報告
環境コミュニケーション
新工場建設時における地域住民との対話
当社では、信号新工場建設や構内建屋改修などの工事を行うに
あたり、工事の内容や工程などについて地域住民へお知らせを
行い、コミュニケーションを図っています。
信号新工場竣工のお知らせ
2010年
8月
2009年4月より信号新工場建設工事を開始し、基礎工事、鉄骨組立工事、コンクリート打設工事、
屋上工事など工事の節目ごとにその内容を近隣にお知らせしてきました。
信号新工場が2010年7月に完成したため、お礼を含めての新工場完成のお知らせをしました。
エントランス整備工事のお知らせ
2010年
11月
2010年
12月
2010年
12月
本社・工場の一部の建屋を解体し、当社の玄関口として
エントランスを建設するため、基礎工事、鉄骨組立、外壁
およびガラス壁取り付け、外構工事の日程などをお知らせ
しました。
キュービクル設置工事および
構内通路舗装工事のお知らせ
キュービクルを設置するため、関連工事の内容、日程
などについてお知らせしました。また、あわせて構内
通路舗装工事についてもお知らせしました。
エントランス
鶴見区長を本社・工場に招待
横浜市鶴見区長を本社・工場に招待し、当社事業内容はもとより信号新工場に設置した太陽光発電
装置や風力発電装置をご覧いただき、当社の環境への取り組みについて理解を深めていただきました。
京三化工(株)設備解体工事のお知らせ
2011年
2月
京三化工㈱の塗装作業廃止による塗装設備、排気ダクト、基板メッキ装置の解体撤去工事のため、
配置図や工程などについてお知らせしました。
京三製作所健康保険組合診療所改修工事のお知らせ
診療所建屋の改修工事を行うため、工事の内容、工程などについてお知らせしました。
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
17
れしい
球にう して
地
と
人
ざ
動を目
ップ
エコ活
コキャ
は、エ
を
電 力回
生負
エージン 荷 装置を使 用
した
グ電 力の
削減
電源
半 導体
機器事
業部
製造部
前原 信
雄
装置の特
性安定化
製品出荷
と初期不
時にエー
良を検出
ジングを
するため
このとき
行ってい
、
に負荷と
ます。
し
て
電力を消
抵抗を接
費してい
続するた
ました。
め熱とし
できれば
この熱に
て
省エネに
よる消費
なるとの
「回生付
を削減
発
想から、
加装置」
エージン
を使用す
今まで
グに
ることに
熱 として
しました
消 費し
入力側
。
て いた
に 戻し
エー ジ
て
再利用
ング 電
図ってい
すること
力を
ます。
より省
エ ネ化
を
総務部
美
黒沢 麻
ップ
務所で
の キャ
東 京事
ボトル
ている
し
ト
生抑制
ッ
務
発
。ペ
素の
私が勤
た
まし た
酸化炭
二
め
て
始
売 却し
よっ
運 動を
業 者へ
ことに
イクル
石二鳥
ルする
サ
一
ク
リ
る
イ
に
れ
さ
リサ
と同時
へ寄付
コンセ
できる
贈団体
ときは
に寄与
チン寄
わない
ク
ベー
使
ワ
、
、
エ
は
は
く レ
生活で
廃却益
。
、なるべ
います
す。日常
るほか
て
で
す
け
動
電
が
心
の運
て節
ので
るよう
などし
る
す
く
な
用
抜
も
利
に
ントを
づくり
階段を
わずに
の体力
タを使
く、自身
な
。
は
す
ま
けで
んでい
節電だ
動に励
エコ活
楽しく
社員の声
VOICE!
一人ひとりの「やさしさ」が
地球を守る!
社員の行動で環境を変える!
京三製作所では、会社全体でさまざまな環境保全活動を取り入れ、社会貢献に努めています。
また、社員一人ひとりの意識も高くプライベートでも楽しみながらエコ活動に励んでいます。
ッグを
のエコバ 物
り
入
に
買い
お気
楽しくお
持 参して
利用して
COOL
BIZの徹
底と
社有車削
減で営業
のエコ化へ
大阪支
社におい
大阪 支 社
総 務グル
ープ
川本 太 智
て2006
COOL B
年 よりス
IZの取り
タートし
組みでは、
た
服装 の軽
単に空調温
装 化だけ
度設定や
でなく、来
様々な状
客 時 や訪
況に応じ
問時等の
た具体的
います。ま
な対応を
た、近年で
ルール化
して
は大阪支
に着目し、
社
で管理す
利用状況
る社有車
を徹底分
を廃車す
析。計5台
ることによ
のうち2台
り、公共交
活 用を 促
通機関の
進し 、従 業
積極的な
員の 安 全
活 用を 図
確 保、資
るとともに
産の 有 効
C
O
2
います。
削 減 に大
い に貢 献
して
支
名古屋
店
佳子
伊藤 智
かな
は 私の密
動
活
コ
エ
す
楽しみで
事業部
交 通 機 器 ム営 業 部
テ
ス
シ
交通
輝
後藤 直
18
て
心がけ
ライブ を
出し、
算
はエコド
を
に
費
時
出
は燃
での外
。
油 時に
社 用車
認します
ソリン給
たかを確
毎回、ガ
っ
。
あ
す
で
ま
う
出てくる
い
ど
に
し
初
較
ら最
費と比
湯 器か
ボトル
前回の燃
ーや給
るペット
、シャワ
備してい
常
に
す
横
家で は
ま 。
の
用してい
を洗面台
金
などに使
冷たい水
車
、水道料
洗
が
や
す
、掃除
れたので
にも
ら
分
め
に溜めて
自
勧
は
活動
は友人に
的
た。エコ
この方法
らも積極
ありまし
、これか
効果 が
で
り
の
な
す
か
に
りま
あ
ん
さ
がたく
メリット
ます。
いと思い
に行いた
を
の衣 服
バッグ
布・お古
た!エコ
しない
し
用
ま
利
し
り
った
作
あ
、石油
手
に
め
を
家
ッグ
るた
のエコバ
しなくな
す。
ま
を使 用
自分好み
い
袋
思
ジ
ると
によりレ
」と
がってい
の利用
るかな?
防止に繋
ッグに入
温暖化
バ
・
なり
コ
約
も
エ
節
に
の
防止
に買って
。
い 過ぎ
「こんな
られます
ので 買
け
また、
る
受
す
が
を
サービス
買い 物
ます。
引
き
割
で
は
考えて
コ
エ
って
く自然に
を
店舗によ
だと楽し
ますし、
がる方法
のバッグ
護につな
り
保
入
境
に
環
く
し
お気
楽
。
す
んな風に
と思いま
今後もこ
いきたい
実践して
て
け
つ
見
3Rに取り組 んでいます
製品 管理 部
富永 和 生
り、お客様、関係 各社
関係部署との連携はもとよ
品質を保ちつつ地 球
輸送
えて
のご 理解ご協力を
遂行するよう心がけ
環境 に配 慮した物 流業 務を
ています。
モーダルシフトを第一に
最近では、輸送において
(リユース、リデュース、
R
は3
して
考え、梱包に対
り組みをしています。
リサイクル)を配慮した取
社 員の声 VO I C E!
でも
ライベート
会 社でもプ
践
ECOを実
の管理
生 産技 術
部
岩根 正和
)
全館空調
を
水発生機(
新 型機 器
社で、冷温
、
会
ら
日
か
毎
理
管
私は
々の 運 転
ることは
日
得
。
す
を
ま
果
エネ効
をしてい
きれば省
気の状況
ことがで
毎日の外
導入する
と
機器では
存
既
い
行わない
が、古
の 変 更を
可能です
止や設 定
とがよく
停
こ
転
い
運
な
得られ
に よって
る効果が
ても日に
目に見え
トにお い
な かなか
ライベー
プ
に
温 かい
様
す。同
、冬場は
わかりま
整したり
しない
るさを調
用
使
明
く
の
べ
明
もなる
よって照
暖め暖房
を
体
身
んで
ます。
ものを飲
がけてい
ECOを心
ようにして
小さい
ことか
らコツ
コツと
私が勤
務 する
信号事
業
第2営 部
業部
中里 い
ずみ
東 京事
回収と
務 所で
ペットボ
は、使
トルの
用 済み
一人で
キャップ
切手の
は集め
回収を
る
量
会社 全
行って
が 限ら
います
体で取
れます
。
り
が
組 むこ
、事 務
エコ活
所全体
とに よ
動へ繋
り、多
、
げ てい
用紙は
く
ます。ま
回 収で
廃 棄せ
き、
た、印
ずに裏
ます。日
刷ミス
面をメ
をした
常生活
モとして
で
は、リビ
に交 換
再 利用
したり
してい
ングの
、パソコ
電球を
しない
LED電
ンの電
、使わな
源は付
球
い
コ
節電を
けっぱ
ンセン
心がけ
なしに
トは抜
ていま
くように
できる
す
。
と
今後も
エコ活
いった
無 理せ
動を続
ずに自
けて行
分が
きたい
と思い
ます。
当たり前(整理 整頓)からエコ
ムダをなくそうと改めて心がけてい るのが整理
整頓の徹底。
「頻繁に使う書類」
「滅多に使わない
書類」を分けて保管するだけで探す手間はもちろん、
省スペース化が図 れます。何度もメールの添 付
ファイルを無駄に印刷したり、大事な書類が見つか
らなくてコピーをもらったりなどがなくなります。
また、書類作成には無駄な配色を行わないように
して不必要なカラー印刷を避け、限られた人だけに
配付する書類は裏 紙を使用したり、縮小印刷を
したりして枚数を減らすことなどを心がけています。
信号事 業部
製造部
村島 聖徳
することを
水を大 切に使 用
活動
基 本にした生 産
部品
の製造やリレー
、プリント基板
京三化工㈱では
ます。生命の
い
して
用
使
を
務で 水
を限界
のメッキ等の業
るために 水 圧
大 切 に使 用す
リント
プ
源 である水を
、
た
ま
す。
を制限していま
まで下げ使 用水
過 器で 銅 粉
濾
、
は
水
磨
研
面 銅 箔の
基 板材料 の 表
用し節水へ。
により循環再使
水、
を除去すること
間設定による注
時
の
マー
イ
もタ
さらに他工程で
など節 水を
用
利
生
再
る
脂 活 用によ
イオン交 換 樹
境に影響を与えて
使用した水が環
徹底しています。
トでは赤い金魚
ピッ
の
手
裏
場
て、工
いない証拠とし
います。
が元気に泳いで
京 三化 工 ㈱ プリント基 板 部
久野 義孝
も
ために
地 球の めにも
た
自分の
機器事
半 導体
技 術部
業部
清田 匠
行 うに
製 造を
心が
設 計、
の
化
置
率 を
電源装
・高 効
化
て
回路
し
量
気
通
・軽
れる電
業務を
小型化
懸 念さ
が
一 層の
、
染
り
汚
。
あた
、土 壌
ました
す。
ともに
り組み
画中で
けると
にも取
参
策
も
対
に
けエレ
ー
動
リ
活
フ
心
を が
調達
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2削 減
物は
リーン
O
グ
C
買
は
、
の い
最近で
も節 電
近所へ
で
、
ト
り
の運動
した
ベー
、自 分
ように
プライ
にして
わない
う
使
よ
を
う
ベータ
ます。
車を 使
ってい
り自 転
ばと思
れ
歩 いた
き
解 消で
不 足も
わず
電 気を使
部
信号事 業
企画部
之
森下 晴
クリーンキ
ャンペーン
参 加で
人は笑 顔に
、街はきれ
いに!
十 数年前
か ら趣 味
の 仲 間た
キャンペー
ちと地 方
でクリーン
ンに参加し
ています。
最 近は、年
1回程 度の
参加ですが
するとい
、周囲を綺
う単 純 明
麗に
快 な目 標
深 め達 成
は参加者
感も大きく
の 親 睦を
、有 酸 素 運
周囲が綺麗
動
になり、そ
になるので
して
良いことず
今 後 はも
くめです。
っと身 近
で で きる
行きたいと
エコにも
取り組 ん
思います。
で
資材 部
武智 哲
う
重 力と闘
発電や
、太陽光
の建屋で
り
では
か
ば
利
ギー 用
竣工した
境エネル
2010年に
エコな
ており、環
る
れ
き
入
り
で
を取
中で日常
て
風力発電
、業務の
を 減らし
場ですが
タの 使 用
ー
ベ
進んだ職
レ
エ
。
ば
す
え
で
言
と
と
りするこ
て
取り組 み
で昇り降
を 実 践し
で4階ま
ング 生 活
キ
「階段 」
ー
ォ
ウ
明るさを
も
で
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」
ト
化
ー
ED電球
プ ライベ
えて
照明のL
きると考
、本命は「
が削減で
量
いますが
用
使
力
電
で
上
確 保した
います。
ートの
プライベ
と
場
職
動
使用
エコ活
裏 紙を
身 近な
、
場 合は
のみ の
す。また
部
器事業
交 通機
術部
テム技
ス
シ
交通
桶谷 敦
容確認
ていま
用をし
入れ
る際、内
有効利
印刷す
の
光を取り
源
資
中は採
とで紙
の共 有
避け、日
ど
を
な
するこ
棚
室
議
い書
、
背の高
たり、会
消すなど
窓際に
ようにし
電気を
わない
場合は
。
使
の
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を
在
不
いま
照明
用者が
を行って
では利
り組み
に使 用
スペース
を洗 濯
ネへの取
湯
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り
、
省
残
の
体で
呂
を閉め
全
風
戸
場
職
、お
や雨
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て
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カ
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も
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時
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意識を
を使う
る
ひとりが
エアコン
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となり
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。
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、
か
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消
り組め
でしょう
動に取
はない
エコ活
るので
に使え
効
有
資源を
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011
19
〒230-0031 横浜市鶴見区平安町2-29-1
TEL:045-501-1261 www.kyosan.co.jp
発行部署およびお問い合わせ先
株式会社京三製作所 IR・広報部
TEL:03-3214-8112 FAX:03-3211-2450
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●記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
●本誌の記載内容は2011年6月現在のものです。
KYOSAN ENVIRONMENTAL Report 2011 2011.6.500