第48号

諫高理数科通信
第48号
平成22年11月17日発行
理数科
受賞ラッシュ
「ハツカネズミ実験による居住性の比較」研究班
全国大会へ!!
本校理数科・科学部の生徒が、いろいろな大会で賞を獲得している。
8月の「第13回中国四国九州地区理数科高等学校課題研究発表大会」で「組織培養~絶滅危惧種ヒ
ゴタイを救え~」が優秀賞に輝いたのは記憶に新しいところであるが、その後もいろいろな研究発表大
会などで、多くの研究班が高い評価を受けている。11月13日に行われた第16回長崎県科学研究発
表大会では、展示部門で「ハツカネズミ実験による居住性の比較」が最優秀賞を獲得し、来年福島県で
開催される全国大会への出場権を得たのをはじめとして、多くの研究班が受賞した。審査員の先生から
「諫早高校の研究の層の厚さに圧倒されました。日常の疑問を創意工夫して探究考察しているのがよく
感じられた。」というコメントをいただいた。また、3年生の波戸陽一君は、「化学グランプリ」の県
予選に出場し、優秀な成績を収め日本化学会支部長賞を受賞した。科学部化学班は化学まつりでベスト
ドリーム賞を受賞した。理数科は8年目を迎えたが、学習面や探究活動・科学部の活動など、日頃の地
道な取り組みが確実に実を結んでいるといえる。このような各種コンテストに出場することは自分たち
の探究の過程を外部の有識者の方から客観的に評価・アドバイスしていただくことで研究に深みをもた
せることにつながる。また他校の研究班との交流を深めることで研究に対する横の広がりと刺激を得る
ことができる。この受賞を大きな自信として、今後も学習や部活動・探究活動に打ち込んでほしい。来
年1月の1・2年生の校内課題研究発表会がとても楽しみである。レベルの高い発表会になりそうだ。
【生徒交流会の様子】
【科学研究発表大会の記念写真】
理数科通信は保護者にも見せましょう!!
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■第16回長崎県科学研究発表大会
展示発表部門■
○囲み数字はクラス名
★最優秀賞
「ハツカネズミ実験による居住性の比較」1年科学部・理数科生物班
⑦池ノ谷弘太
⑦出利葉涼
★優秀賞
⑦大島繁之
⑧日高亜美
★優良賞
⑧増山千花
⑧杉谷たまみ
⑦熊谷知香
⑦谷澤玲那
⑦馬場健介
⑧倉橋
舞
「ミドリムシの研究」1年理数科生物班
⑦尾崎眞子
⑦大石優佳
⑦馬場麻緒
⑦渡部知恵
⑦柘植萌香
「インホイールモーターの研究」2年科学部物理班
⑧堀 隼基
★優良賞
⑦酒井優生
「野菜工場の研究」1年理数科生物班
⑧浦田紗耶加
★優秀賞
⑦林田義景
⑧荒木浩一
「自立型二足歩行ロボットの製作」1年科学部物理班
⑦入口幸造
【ネズミ班発表の審査様子】
⑦丸田 寛
【野菜工場班発表の様子】
【ミドリムシ班審査の様子】
※展示部門で最優秀賞の
「ハツカネズミ実験による
居住性の比較」研究班は
来年8月福島県で行われる
全国大会へ出場します。
【インホイルモーター発表の様子】
【ロボット班審査の様子】
■化学グランプリ■
★日本化学会九州支部長賞
3年7組
波戸
陽一
■化学まつり■
★ベストドリーム賞
科学部化学班
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