12 月 12 日(水)に、「思春期教室」を行いました。 講師は、亀田総合病院 看護師長で助産師の丸山祝子先生です。 先生のお話から… 思春期は、大人になるための心と体の準備 をする時期。自分の体を大切にしましょう 命のはじまり(卵子)の大きさは、0.1mm。約700万個ある卵子の一つと約 2 億個の精 子の中の一つが出会い、受精卵となり、お母さんの子宮で 280 日間大切に育てられて、みな さんが生まれた。これは、すごい確率であり、みなさんは選ばれて、勝ちとって、生まれて きた大切な命。 また、みなさんの命は、おじいちゃん・おばあちゃん・おとうさん・おかあさん…と命の バトンをつないできた。そのバトンを次につなげなければならない。 その他には…赤ちゃんの栄養、赤ちゃんが生まれるときのこと、命のこと、いじめのこと・ 人権のことなどのお話や妊婦体験ジャケットの着用、赤ちゃん人形を抱く体験などがありま した。 児童の感想から… ☆ぼくは2億の中の一等で、700 万個の中のたまたま一つになった奇跡に驚きました。 自分の命の大切さをわかって、自分の命を大切にして、友達の命も同じように大切に したいです。 ☆わたしは、お母さんやお父さんに「ありがとう」と伝えたいです。生まれる時のつら さやどんなに苦労して生まれたか、どんな事に気をつけてくれていたか、今日たくさ ん知りました。 ☆妊婦体験ジャケットを着てみて、お母さんがこんなにたいへんな思いをしながらも、 わたしをここまで育ててくれたことが、とてもうれしくなりました。お母さんやいろ いろな人たちが一生懸命に育ててくれたので「もっと命を大切にしなきゃ」と思いま した。
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