+ 第11号 平成24年3月19日 川崎町保健福祉課 毎月1 19 9日 日は は 食育の日です しゅんぶん 春休みがやってきます。春 分 の日(今年は3月20日)をすぎると、ますます日が長くなってきます。 きそく 外に出て、おもいきり体を動かしたくなりますね。休み中も規則正しい生活を送り、元気に楽しい春休 みをすごしましょう。 春休みも 家族で楽しく 「はやね・はやおき・ あさごはん」でいこう 歯科・耳鼻科などの 病院で、みてもらおう ごはんを食べよう 目・耳・鼻・のどなどに調子 きそく 規則正しい生活リズムは健康の 基本です。そして・・・ の悪いところはありません か?むし歯はありません ○しっかり食べる 家族とゆっくりごはんを食 か?新学期は、むし歯ゼロ、 ○しっかり体をうごかす べる時間が増えるかもしれ 耳や鼻の調子もスッキリさ ○しっかり体を休める ません。食事の時間はもち せて、スタートしたいですね ろん、準備やあと片付けも 朝ごはんは、おそ くとも9時まで に食べよう。 家族といっしょに楽しんで やってみましょう。 ひがしにほんだいしんさい つなみ ひがい うみぞ ちいき 東日本大震災から 1 年がたちました。津波の被害を大きく受けた海沿いの地域に比べる ひがい と、川崎町は被害が少なかったですが、電気や水道がとまり、食べものの買い物や調理 ひじょうじ そな にも不便な時期がありました。非常時に命をつなぐ水や食料の備えは大丈夫ですか? 大人1人で一日3リット ルが必要とされます。4人 家族なら2リットルの水 6本(ダンボールで 1 ケー ス分)となります。 ごはん、パン、めん類は体の中で 分解されてぶどう糖になり、脳の エネルギーとなるので、三度の食 事にかかせません。チョコレート やキャンディー、ようかんなど、 少量でもエネルギーが高くてすぐ に口にできるものも、そばにある とよいですね。 震災後、手に入りにくかった食 品です。私たちに不足しがちな カルシウムなどの栄養素をふく み、栄養を完全にする食品なの で毎日とりたい食べ物です。お 湯を入れて溶かして飲むスキム ミルク、うずら卵の缶詰などを 用意しておくと安心ですね。 春がつく漢字が 3 つ。よめるかな?食べ物を表す漢字はどれかな? クイズに挑戦! ①椿 ②鰆 ③蠢く 旬の食材を いただきます 私たちの体は、冬の間、体温を逃がさないようにできるだけ体を動かさずに、 体の中に栄養をたくわえて寒さをのりきろうとしています。あたたかくなる春先に、体にためこん しぼう ろうはいぶつ どくとく だ脂肪や老廃物を体の外に出すはたらきをうながす食べ物が春の山菜です。独特の香りや苦みがあ しゅん りますが、この時期にしか味わえない 旬 の食べ物を食べてみましょう。 ふきみそにしたり、 てんぷらに! よもぎ ふきのとう 草もちに欠かせないよもぎは、 血液をさらさらにします。 腸をととのえてくれるので、 ・香りの成分:フキノイド 胃のはたらきを強くします。 ・苦みの成分:アルカノイド べ んぴ かんぞう 便秘にもききめがあります。 ●材料(4人分)● きゅうり にんじん たまご じゃがいも 肝臓のはたらきを強くします。 塩 こしょう マヨネーズ 酢 1本 1/2本 2個 小2個 少々 少々 大さじ5 小さじ1 ●つくりかた● ① ゆで卵を作り、黄身と白身にわける。黄身はうらごしし、 白身はみじんぎりにする。 ② じゃがいもは一口大に切って、ゆでる。 ③ きゅうりは、熱いお湯に入れ、すぐに冷たい水にとった あと、半月切りにして、塩少々をふり水けをしぼる。 ④ にんじんはイチョウ切りにしてゆでる。 ⑤ ②のじゃがいも、③のきゅうり、④のにんじんに塩、こ しょう、マヨネーズ、酢を加えてまぜる。 ⑥ ⑤をうつわにもって、①の卵をかざる。 1 人分の栄養価 エネルギー187kcal・たんぱく質 4.7g 脂質 13.5g・塩分 0.7g ミモザの花 クイズの答え ① つばき ② さわら ③ うごめく ② のさわらは、春が旬の魚です。産卵前の脂がのった さわらが水あげされるのは、関東では1~2月頃から、 せとないかい 瀬戸内海や九州ではもう少し遅く5~6月頃です。岡山 県では、名物のバラ寿司にはかかせない白身魚です。 かっしょく 青 褐 色 のまだら もよう とくちょう 模様が 特 徴 ◆発行・問い合わせ先 今年2月に、京都大学の研究チームが、 トマトに脂質の代謝をよくする成分があると 発表して、「トマトを食べるとやせる!」と 話題になりました。 ヨーロッパでは古くから「トマトが赤くな ると医者が青くなる」ということわざがある くらい、トマトが健康によい食べ物であるこ とは知られていたのですね。 トマトのような色のこい野菜はビタミン A になるカロテンという栄養素が多く含まれて います。ビタミン C が多いキャベツやたまね ぎなどの色のうすい野菜もわすれずに食べま しょう。どちらもたべることで主に、こんな よいことがあります! ❤肌の調子をととのえる ❤歯や骨を丈夫にする ❤お通じをよくする ❤かぜなどのウイルスに対して強い体をつく る ● 一日にとりたい野菜の量は・・・ 小学校入学前なら 200g 小学生なら 350g 中学生なら 400g ● ※厚生労働省では、「健康日本21」の目標値として 成人の野菜摂取量の目標を350g以上としています 野菜の重さのめやす トマト1個150g キャベツの葉 1 枚 40g きゅうり1本100g たまねぎ 1/4個50g 川崎町保健福祉課 電話番号 84-6008
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