コレステロール基準値 1．ビタミンKの多い食品は減らします。 2．肉類より

　心臓病の方の食事療法（ワーファリンを服用されている場合）
－塩と悪玉コレステロール・ビタミンＫを減らす食事を－
せんぽ東京高輪病院　栄養管理室
コレステロール基準値
総コレステロール（ＴＣ）180mg/dl 以下、悪玉コレステロール（LDL）100mg/dl 以下、
善玉コレステロール（HDL）50mg/dl以上
１．ビタミンKの多い食品は減らします。
禁止食品
：納豆、あしたば、モロヘイヤ、クロレラ
少なく摂る食品
：ほうれん草、菜の花、春菊つるむらさき、小松菜、にら、ブロッコリー、抹茶
（量は小鉢に半分約50ｇを1日1回）
普通に食べられる食：魚介類、とり肉、上記を除く野菜、味噌汁一人分の海草類、納豆を除く大豆
品
製品
・野菜は1日300ｇくらいに抑えましょう。
２．肉類より大豆製品、脂肪の多い魚の割合を増やす。
・大豆製品は１日２回を目標に、今までより増やす。
茹大豆、豆腐・豆乳・高野豆腐、きな粉、大豆プロティン粉など。
・脂肪の多い魚は週5～6切れ食べる。
・肉類は週3回までにし、できるだけ低脂肪肉（モモ・ヒレ等）にする。
・乳製品は低脂肪に変え、洋菓子は減らす。
・油は、悪玉コレステロールを減らすオリーブ油あるいはなたね油に！
３．食物繊維をふやします。
・体外にコレステロールを排泄しやすい食物繊維の多い海草・きのこ類を摂る。
・主食は玄米や雑穀を加えたもの、オールブラン・胚芽パンなどを摂る。
４．太っている人は、体重を減らす。
・太っている人は、体重を減らす。（目標体重は　kg）
５．血圧が高めの人は、塩分を減らす。
・塩分の多い干物・練り製品・肉加工品（ハム・ウィンナー等）・漬物・麺・丼物を控える。
作成日　04.04.22
セット資料；EPA、塩分

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