平成14年11月18日(月) 君津市中学生海外 君津市中学生海外派遣事業 津市 津市中学生海 津市中学生海外 市 学 海 遣 遣事業 ニュージーランドへ行って来ました。 海外派遣で得たものは 海外派遣で得たも 海外派遣 海外派 外派 派 得 得たも も は う。日本のことをもっと海外に伝えるために日本の歴 史や文化を深く勉強しようと考えた生徒もいるかもし れません。この体験から豊かな感受性と柔軟な頭で感 じ取ったものが、いつかどこかで花を咲かせるときが くると期待しています。 編集・発行 君津市教育センター 君津市久保2−13−1 TEL(56)1451 FAX(56)1648 第127号 ニュージーランドで考たこと 君津市立小櫃中学校長 安藤 義輔(派遣団長) 日本人には語学の素養がもともと備わっていないの だろうか。それとも、引っ込み思案の性格がそうさせ ているのだろうか。それとも・・・・・・?。 四年生大学を卒業した者は、はぼすべての人が10 年間も英語の勉強をしてきたことになる。にもかかわ らず、やさしい日常会話さえできないということは一 体どういうことなのだろうか。外国人から見ると、よ ほど能力のない者のように思えるに違いない。 しかし、英語を専攻した者以外はほとんど話せない とすれば、これは、個人の能力とは違うどこかに問題 があるとしか思えない。 各市でALTを採用するようになってかなりの年月 が経つなど、確かに環境は変わってきた。しかし、生 徒の語学力が向上しているかと言えば首をかしげざる を得ない。今回の中学生海外派遣団員は、各学校の代 表であり 、日頃 、熱心に学習している生徒たちである 。 また、事前の学習会でも、いろいろな場面を想定しな がら英会話の練習を重ねた。それでも、セント・ピー ターズ・カレッジでの交流やホームステイでは、ほと んど言葉がでなかったのが実情ではないだろうか。 本校の生徒集会で、講話をしていただいたALTか ら英語で質問された生徒は、苦笑いをして黙っている だけという場面も少なくない。仮に、高校生や大学生 がその場にいても 、同様の場面が十分に想像できよう 。 教育にかかわる者として、国際化に向けての責任と 役割の重大さを、改めて痛感した海外派遣であった。 新ALT紹介 君津市立君津中学校 君津市小中学校生徒指導研究協議会では、生徒指導 上の諸課題の解決のための糸口として、子ども達の自 尊感情の現状について、アンケート調査を実施しまし た。データの集約が完了いたしましたので、その一部 について紹介します。 ①自分は価値のある人間だと思いますか。 とても 思う あまり ぜんぜん 小3 29.3% 29.8% 29.5% 11.4% 小5 14.2% 29.1% 41.1% 15.6% 中2 4.3% 20.2% 50.2% 25.3% ②先生から大切にされていると思いますか。 とても 思う あまり ぜんぜん 小3 39.0% 34.6% 18.1% 8.4% 小5 21.2% 41.0% 26.9% 10.8% 中2 7.8% 34.4% 39.1% 18.7% 自尊感情は、年齢が上がるに従って低下する傾向に あるといわれます。大切なことは、自尊感情をより高 い状態で、より長く維持することです。今回行った調 査の結果(子どもの実態)を、我々教師が、どう受け 止め、日々の生徒指導の中でどう生かしていくかが問 われる所です。なお、報告書につきましては、14年 度末に市内各校に配付予定です。 小川 博久 初めは遠慮がちだった派遣団の生徒たちの姿は、ニ ュージーランドの豊かな自然や暖かくゆったりとした 人々に誘われるかのように、次第に意欲的・積極的な ものに変わって行きました。特に、St.peter's Colle geの訪問・ホームステイでの派遣団員のようすが強く 印象に残っています。 ニュージーランドの人々とのふれあいを通して、若 い世代が感じ取ったことは、英語を駆使して、何とか 相手に自分の気持ちを伝えようとして、自分が日本人 であること以上に、人と人との心の通じ合いを実感で きたことではないでしょうか。派遣を終えたとき、 「私の気持ちを伝えたい、私の住む日本のことを伝え たい 。」そんな強い想いを精一杯表現し、言葉を越え て心を通わせることができた満足感を一人一人の団員 に感じることができました。それは、素晴らしい収穫 だったと思います。 この貴重な体験から英語をもっと勉強して、もう一 度ホストファミリーに会いに行こうと心に誓った派遣 団の生徒もいるはずです。また、英語や諸外国の関心 を高め、勉強への強い動機を持った生徒もいるでしょ アディソン ニール (イギリス出身) ケント大学で、英文学・米文学を専 攻しました。今年の7月まで君津地 方出張所にALTとして勤務していま した。君津市の中学校にも4校勤務 した経験があり、今回、君津市で 働くことをとても楽しみにしています。よい英語指導 ができるよう努力するとともに、日本語の上達も目指 したいです。また、ギターも上手くなりたいと思って います。趣味は、読書・音楽鑑賞・スポーツです。 カートライト カービー (アメリカ合衆国出身) ペンシルベニア州立大学でスポー ツ科学等を専攻しました。緊急医 療技術者の資格を持っています。 本国では、中学校や高校での英語 講師として長く勤務しました。今 回、日本の中学校・小学校につい て学びたいと考え来日しました。将来は、日本で学ん だことを生かして、本国で公立学校に勤務したいと考 えています。趣味は、スポーツ・野外活動・ハイキン グ・ロッククライミング等です。 君津市 君津市小中学校生徒指導研究協議会より 君津市小中学校生徒指導研究協議会 津市 市 中学校生徒指導研究協議会 中学校生徒指導 学 学校 徒指導 指導 導 究協議会 協 会 自 尊 感 情 調 査 中 間 報 告 長欠対策シリ−ズ その4 我 が 校 の 長 欠 対 策 久留里中学校 教育評論家 斎藤次郎氏が「家族 の団らん」の中で、その様子をイメ −ジする時、親も子もそろって食卓 を囲む夕食のシ−ンを想像するだろ う。だが、現実に小・中学生のいる 家庭で全員そろって夕食のテ−ブル につくことは、そうたやすいことで はない。 親の勤務の関係、子どもの塾通い、部活動等で今の家 庭では、家族そろって夕ご飯を食べることがほとんどな いということである。学校では、学級全員がそろって学 習 、行事に取り組むことができないのが今の現状である 。 不登校生徒134 ,000人 。その上「 ひきこもり 」は 、 20代を入れると100万人を越えるといわれるが、本 校でも昨年度は15日以上の欠席者11名、内30日以 上6名本年度は9月末まで15日以上欠席者4名、内3 0日以上4名である。着任以来、3年6か月が過ぎよう としているが、欠席0の日は、過去2日間、この間15 日以上欠席は37名中男子16名、内15名は解消。女 子は10名が解消できなかった(数字は3年6か月間の 累計)。本校女子に長欠が多いのが特徴と言える。 本年度の取り組み (1)全職員で生徒の欠席傾向を定期的に分析し、共通 理解を図ながら生徒に対応する。 (2)生徒の居場所としての 、「学級づくり」の充実を 図る。 (3)欠席傾向のある生徒については、家庭との連絡を 密にする。 (4)スクールカウンセラー、外部機関との連携を密にする。 ( 5 )教育相談を実施し 、早期発見 、早期対応に努める 。 ( 6 )学校復帰時の 、生徒へのバックアップ体制を確立する 。 (7)校長は、長欠解消が最大の課題であることを認識 させると同時に、生徒の欠席状況の把握と、対応 校長 平 野 精 二 策に努める。 事例 学級担任から、休みがちなA君がいるので、家庭訪問 に行くと申し出があった 。一緒に付いていくことにした 。 あいにく保護者は留守であったので、本人に、担任と学 校に来るように促したが 、「明日は必ず行くが、今日は 休ませてほしい 。」との申し出があったため、担任と共 に学校へ帰る。しかし、数日待っても登校しない。保護 者の協力も得ることができなかったため何度となく家庭 訪問をした 。回数を重ねるごとに生徒は殻に閉じこもり 、 ますます登校を拒否するようになった。 同じようなことで、他学年のB君が休みがちなので学 級担任が家庭訪問へ行くと申し出があった。前記の事例 があったので、学級担任のみ家庭訪問。翌日登校しなか ったので、担任と共に訪問、登校を促したところその日 のうちに登校。保護者の協力もあって、現在休むことな く登校している。 早期発見 、早期対応の結果長欠とならずにすんだが 、 家庭訪問、生徒に対する対応、保護者に対する依頼等の タイミングの難しさを感じた。長欠生徒には、まず学級 担任が、その原因・状況を把握し、いろいろな情報を得 てから、対応法をよく検討し生徒に対しなければならな い。特に、管理職の出番は慎重にしたいものである。 「貧しさに耐える力」家庭が貧しく兄弟姉妹が多く、 食べるもの着るものがなく仕事のため学校を休んでいた 時代がかつてあった。しかし、食べるもの着るもの、遊 ぶものに不自由のない現代 、「豊かさに耐える力」を付 けることも長欠をなくす一つの方法ではないだろうか。 本校卒業生「なぜ、C君は学校へ来ないのだろうか。 こんなに楽しいのに 。」すべての生徒が、この卒業生と 同じ気持ちになり、登校するよう全職員で欠席0の日を つくりたい。 学校図書館司書補助員を導入して 君津市立久留里小学校 本校では、昨年度から毎朝始業前に読書タイムを設定したり、図書ボランティアの組織を立ち上げたり、読書指導に 力を入れてきた。そして今年度は学校図書館司書補助員の配置をいただき、とても大きな効果を上げている。運営に関 しては学校の担当者とボランティア代表者そして補助員が定例的に打合せを行いながら進め、補助員はボランティアを リードしながら本の整理や学校図書館を含めた調べ学習エリアの環境整備、更には子ども達の意欲向上を目指した様々 なイベントの企画・運営にも携わっている。また、昼の放送や授業における読み聞かせも始まった。このような取り組 みにより、読書環境が一変し、子ども達の読書量が増えてきたことは言うまでもない。 授業実践シリーズ 清和中の理科指導(中学校 ティームティーチング編) 清和中学校 Ⅰ 効果的な指導法の体系に沿った指導 本年度、校内研修のテーマでもある「効果的な指導法の 体系」に沿った授業実践を行っています。以下その効果的 な指導法の体系です。 (1)動機付けの手段 情緒的動機付け 理性的動機付け (2)よく理解させるための手段 視聴覚機器活用 視聴覚手段 人的手段 (3)練る形態手段 個人−ペア−グループ−一斉 場の変化 (4)評価の手段 絶対評価と相対評価 形成的評価・到達度評価 自己評価と相互評価 (5)生活化の手段 学校以外での場の活用等 生活化評価 この体系に沿ってすべての教科で授業研修が行われ、共 通の取り組みができているので教科担任が一人しかいない 小規模校でも教科の枠を抜きにして有効に授業研修を行う ことができます。 Ⅱ ティームティーチングを生かした指導 ティームティーチングの利点として次の四つが挙げられ ます。 ① 教師の専門性や持ち味が生かせます。 ② 学習集団の規模や教科の単元、教材に応じて柔軟に 編成しやすくなります。 ③ 生徒の個性や個人差に対する教師側の対応の幅が広 がります。 ④ 教師相互の考え方が交換されて、より質の高い指導 ができます。 この四つの利点を清和中の理科に置き換えてみると、 ①については、理科にもいろいろな専門分野に分かれて いますが、生物学・化学・物理学を学んできた専門の 先生方がおり、学問的な専門性を追求できます。もち ろんひとり一人の個性が発揮され、効果的な指導体系 の中の動機付けの手段である演示実験が豊富にそろえ られます。 ②については、教室・理科室はもちろんPC室や多目的 室、フリースペースといった学習環境が整っているの で、効果的な指導法の体系の練る形態手段を容易に実 践できます。 ③については、一斉授業の説明の時も机間指導ができ、 生徒の様子を把握でき、実験を行う段階では個人に対 しての指導の機会が増えます。 ④については、他教科の先生方と指導案を相談するので 理科担当ばかりでなく、生徒の立場にたった内容と表 現ができます。 課題としては、予備実験や効果的な実験の選抜の打合せ 理科部会 の時間が充分取れないことです。 Ⅲ 今回の取り組みでは 右に紹介するのは、9月に実施した音の授業の指導案 です。今回の改訂で、これまでの「身のまわりの現象ー 音の性質ー」が「光や音、力で見る世界ー音の性質ー」 と変わり、より科学に対する夢や希望を育て、より学習 する生徒の立場に立った内容と表現に変化しています。 これを踏まえ効果的な指導法に沿った研修とティームテ ィーチングの利点を生かした授業になるように作成をし ました。 この指導案は夏休みに他の教科の先生方とも検討を重 ねたものです。この指導案に到達するまでに、他教科の 先生方からもいろいろな意見をもらいました。数学の先 生からは「以前、文化祭のグラスハープを行ったとき、 とても興味深く取り組んでいたので試してみたら?」技 術の先生からは「音を視覚に見せるにはオシロスコープ が一番だよ。」英語の先生からは「この教材で生徒に伝 えたい価値がどこにあるか。ポイントをもつといいよ。」 校長先生からは「楽器をつくることで音の高低や大きさ がわかるから楽器をつくらせたらどうかな。」音楽の先 生からは「楽器の音は複雑で生徒は耳がいいから細かい ところまで・・・。」と生徒の実態を丁寧に教えて戴き ました。どの先生方もいろいろな立場でいろいろな経験 を通して目の前にはいない生徒を思い浮かべ熱心に議論 を交わしました。その甲斐あっての指導案です。 導入では、教師のギター演奏で流れるような旋律から 弦に着目したトーク。生徒も心惹かれ自分で作った楽器 (ストロー笛やフィルムケース笛)でリズムの良いディ ズニーのテーマを吹き、音の楽しさを感じつつ音の高低 についての意識を高める。各自実験では、自分の作った 楽器(試験管の鉄琴・輪ゴムギター・空き缶オカリナ・ いろいろな打楽器等)をおもいおもいにドンチャカバン、 プー教室中いろいろな音があり、ごちゃごちゃ。でも生 徒は自分の楽器から出る音に夢中。しばらくすると他の 楽器と比べる段階に入る。教室の片隅には、校長先生の 趣味の琴が控えめに置いてあり、生徒は自由に引いてみ る。小学校3年生の時少し弾いたと言う女の子、いつも は控えめだけどちょっと自信ありげにポロリロロ。小さ いとき家でやったとグラスハープにチャレンジする子、 それを見て目を丸くして見ている子いろんな表情が伺え る。 いよいよ授業も大詰め、まとめの時間、振動数と振幅 という言葉を使い音の高低や大きさを表現しました。こ の時間では、定性的な観察実験で留め、次回数量的な扱 いをしていきました。後日家でワイングラスのグラスハ ープをやってみたら、いい音が出たと嬉しそうに報告し にきた生徒もいました。 1.題 材 名 音の性質 2.題材について(概要) 本題材は『光や音、力でみる世界』の単元であり、身のまわりにある音という物理現象をとりあげ、日常生活のできごと を探求する興味深い学習である。音は、目に見える光の性質について学習した後にくる内容で目に見えないものについての 見方や考え方を養い、次の「力」「圧力」などの目に見えないものの学習につながるうえでも大切である。 音を波動としてのとらえ方は「量子力学」や「電磁気学」の基礎となる概念であり現代物理学を生み出す基になっている。 それほど「音」という概念と「波」という概念の関係は重要である。しかし、自然現象を科学的な目で見始めようとする中 学生の段階では、波動方程式など難解な数学的技能を用いないで「音」そのものの姿を想像し易く、直接体験できる事象に とどめ、五感に訴えながら観察・実験のできる性質について調べることが望ましい。従って、波の考え方の初歩を定性的に 扱うにとどめ横波と縦波の区別・音色・波の回折と干渉は取り上げない事とし、音の基本的な性質を確実に習得させたい。 今回の授業を通して、何気なく聞いていた音への興味・関心を抱かせ、物理現象と生活、科学技術へと関連づけて考えさ せる態度を育てていきたい。そのためには、より多くの実験を行い、自分たちで実験道具をつくらせることで学習への興味 ・関心を持たせていきたい。 3.題材の目標 4.題材の指導計画 (略) 5.本時の指導 (1)目 標 (略) (2)効果的な指導体系との関わり 本時では次のような工夫や手だてを行う。 体系(1)自分の製作した楽器という素材を使い、興味・関心を起こさせたい。 体系(2)レポートを書かせることで授業の流れを容易に理解させる。またチームティーチングにより、個に応じた指導を 行う。 体系(5)家庭で工夫してきた自作楽器の発表の場とする。 (3)展 学習過程 導 入 課題把握 開(概要) 時 配 5 ・いろいろな楽器の音を聞 く。 ・自作の笛を吹く 4 ・音の大きさや高さはどう いうことだろうか考える。 課題提示 予 検 想 証 学習内容と活動 察 5 (A)弦の長さ・太さ・張 り方で音の高さが違う。 (B)ビーカーに水をたく さん入れると音が低い。 ・ワークシートに振動した のは何か考え記入する 15 ・OHPシートに実験のま とめを記入する。 15 ・振幅、振動数の意味を知 り、音の大きさと高さの関 係がわかる。 まとめ ◎評価 T1 T2 6 資料 ○弦楽器を演奏し、弦の振動に着目さ ○打楽器を演奏し、幕振動に着 楽器 せる。 目させる。 ○発表に集中させる。賞賛の拍手を贈る。 ◎音の高さや大きさに興味を持つことができたか(観察) 音の大きさや高さは、何の違いから生じるのだろうか。 ・自分たちの実験で使用し た材料の音を出し、その音 について発表する。 考 ○支援 ・留意点 ワーク シート ・自分の考えを持たせるために班内で意見交換をさせる。 ・導入で見た楽器のどれが音の変化に関係するのかを考えさせる。 ◎自分の考えを持つことができたか。(挙手) ○ワークシートを用意することで、作業の効率化を図る。 ・個別化を図るために何種類かの材料を用意し、長さや張力、などの設 定も各自の考えで進めさせる。 OHP ○実験の遅れている班や生徒に援助を行うための机間指導を行う。 シート ◎ワークシートに変化を記入できたか。・自作の楽器でお互いに比べさ (レポート) せる。 ・話し合いの場を設定する。・他の発表 を聞きながら推論させるようにする。 ◎検証結果から考察することができた ○実験のポイントを机間指導を か。(レポート) し、生徒に助言・援助を行う。 ○音の振動がわかりやすいように、3 ◎OHPシートに変化を記入で mのモノコードを例として用いる。 きたか。 OHP ◎振幅、振動数という言葉を使い、音 ○発表の援助を行う。 の大きさと高さを説明できたか。(発表)
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