4年リサイクル恐竜 あらわる!.

リサイクル恐竜
第4学年
あらわる!
~いろいろな廃材を組み合わせて~
勝山市立成器西小学校
(5時間配当) 指導者
石塚
直美
題材のねらい ~育てたい力~
○自分のイメージした恐竜を作るために構想を練る力
○いろいろな廃材を基に,恐竜の色や形,材質などを取捨選択できる力
○自分の作りたい恐竜に合った廃材の組み合わせや接着の仕方を工夫する力
○作成途中や完成してから友達と見せ合い,作品の良さに気づく力
材料や準備物
(児童)発泡トレイ,紙管,プラ容器,空き箱,卵パックなどの廃材
(教師)廃材各種,紙粘土,タフロープ,アルミの針金,ガムテープ,セロテープ,
ボンド,ホットボンド,ペンチ,キリなど
【キリコーナー】
最初は力の加減が分から
なかったようですが,一
度開けると楽しくなり,
フィルムケースに開けた
穴に針金を通して,しっ
ぽを形作っていました。
【ホットボンド
コーナー】
ボンドよりも乾きが早
く,出来上がりもきれ
いなので,大人気でし
た。大きな部品の接着
は難しいですが,細か
い所や透明な材料の接
着には最適でした。
学習の流れ
【針金コーナー】
アルミの針金です。太さを変え
て,3種類準備しました。接着
に使うほか,ねじってしっぽを
作っている子もいました。
長い首にペット
ボトルキャップ
をたくさん付け
て,かざりまし
た。見えにくい
ですが,背中の
ぼこぼこした感
じを卵パックで
表しています!
実践上の留意点
○教師が作った恐竜を見せる。
・教室に恐竜の本も置いておき,恐竜作りのイメ
○自分の恐竜の設計図を描く。
ージを持たせる。
今まで見たことのない,自分だけの恐竜をつくりだそう
○恐竜をつくる。
・できるだけ多様な色,形,材質,大きさの廃
材を用意しておく。
こうしてみよう!
・自分の設計図を基に廃材を並べ,イメージを持
たせてから接着していくようにする。
○接着を工夫して
・いろいろな接着方法があることを知らせ,各コ
恐竜を作る。
ーナーを設けておく。
できた!
○鑑賞会を開く。
・友達の良い所,工夫している所を話し合う。