JPドメイン指定事業者(レジストラ)の謎 世の中、色々と理解出来ない事があります。 JPドメインの指定事業者(代理店)を変更する場合、下記の流れで行います。 http://jpdirect.jp/general/transfer/ 私の会社が行う指定事業者(A社)から移転先の指定事業者(B社)に変更を行う場合 1>B社よりA社に対し「移転の通知」が届く 2>A社は契約者に対して移転の同意をとる 3>契約者の同意が取れたA社は、B社に対し「承認」の回答を行う 4>JPRSより代理店権限がA社からB社に代わった事を通知 5>B社はA社が行っていた業務を引き継ぎ、自社の作業に取りかかる と言う、ざっくりこういう流れでありますが、今回移転を行うB社は、指定事業者(代理店)の資格を持つ いわゆるドメイン管理事業者です。 しかし、この代理店は、自社の代理店権限を使わず、いわゆる専業代理店であるC社から申請を行ったのです。 不可解に感じた私は、B社に「C社から連絡が入ったが大丈夫か?」と尋ねたら 担当者は「ええ、当社がC社と契約して使っているのです。」という声 私にしてみれば、不思議な会社に思えてなりませんでした。 自社で行えば、コストも下がるドメインをわざわざ他社を使うのだろうか?と言うのが正直な感想です。 その裏を考えてみれば、JPRSの仕切値より、C社の方が安かったとすればどうでしょうか・・・ もちろん、真相は定かではありませんが JPRSの代理店には、誰でもなることは出来ません。 経営状態など、いくつかの審査項目があり、その条件に合致する等 決してもれなく、誰でもと言う事ではありません。 代理店の加盟金は、25万円(税別)と一般的なFCに比べれば、破格の安さです。 指定事業者の壁は、それほど厚く・険しいと思うのです。 さらに、指定事業者の変更を行う場合は オンライン回答の会社 メール返信の会社 オンラインオーダーの会社 さらに・・・・ 署名・捺印・書類郵送の会社 とその手続きは千差万別です。改めて、ドメイン管理の難しさを肌で実感する限りです。 今日も一日勉強でした・・・
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