科目名 (英語表記) 学年・学科 分野 建築材料(Building Materials) 3A 建築学科 学期 授業形式 通年 講義 担当教員 原田志津男 履修条件 オフィスアワー 必修 単位数 2 毎週水曜日8限目 建築に用いられる各種材料の性質及び使用方法等について学習し,建築材料に関する基礎的知識を 学習目標 修得する. 進め方 基本的にはテキストを中心に授業を進めるが,適宜,プロジェクター,ビデオ等を用いた授業も行う.授 業中,比較的多くの板書説明を行うので,ノートはしっかりとるように心がけること.また,授業でプロジェ クターを使用するときは,大量の資料を配布するので試験前に見直しができるように整理しておくこと. 学習項目 1.授業計画の説明 2.セメント・せっこう・石灰系材料 (1)セメント (2)せっこう・石灰 3.コンクリート (1)概要 時間数 学習到達目標 0.5 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 3 1.5 各種セメントの用途と特徴を理解する. 硬化メカニズム,使用上の留意点を理解する. 5 (2)構成材料 5 (前期中間試験) 答案返却と解説 (3)フレッシュコンクリートの性質 1 1 5 (4)硬化コンクリートの性質 5 コンクリートの一般的性質を理解する性能を理解す 水.骨材および混和材料などのコンクリート材料と しての要求性能を理解する. フレッシュコンクリートの要求性能等を理解する 硬化コンクリートの強度性状および耐久性能等に 関して理解する. 4.金属 (1)鋼材 学 習 内 容 前期末試験 前期末試験の返却と評価 2 (1) 1 (2)非鉄金属 2 5.木材 (1)一般的性質および種類 2 (2)木材の構成および木材の諸性質 4 (3)木材の耐久性と燃焼 4 6.石材 4 (後期中間試験) 答案返却と解説 1 2 7.ガラス 3 8.粘土焼成品 3 9.高分子材料 4 学年末試験 学年末試験の返却と評価 鋼材の建築材料としての特徴および機械的性質を 理解する. アルミニウム,銅などの非鉄金属の特徴および用 途を理解する. 建築材料としての木材の特徴および種類を理解す 樹木の組織および木材の力学的性質,含水状態 が諸性質に及ぼす影響などを理解する. 腐朽,虫害などの木材の耐久性を阻害する現象お よび木材の燃焼に関する特性を理解する 建築材料としての石材の特徴および石材の種類と その特性について理解する ガラスの製法と光学的性質および各種ガラス製品 の用途と特徴を理解する. れんが,タイルおよび瓦などの種類と使用上の留 意点などを理解する. プラスチックの種類,塗料の種類とその用途および 接着剤の種類とその用途を理解する. (1) 1 前期中間試験,前期末試験,後期中間試験および学年末試験の平均点(100点満点)により評価する. 評価方法 なお,授業の進捗状況によっては,小テストを実施する場合があり,その場合は小テストの得点を加味 し,評価する. 関連科目 建築学実験,建築構造Ⅱ,建築構造Ⅰ 教科書 シリーズ[建築工学]6巻 建築材料(河上嘉人,原田志津男 他,朝倉書店) 参考書 備考 建築材料を未修得で卒業した場合,高専 卒業後,4年間の実務経験を経ても,一級 【学習・教育目標サブ目標との対応】2-2 建築士試験の受験資格が認めれません.
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