授 業 科 目 歴史Ⅱ 開 設 学 科 学 系 人文学系 区 分 ・ 単 位 数 必修・2単位 受 講 年 科 ・ 学 期 全学科2年・通年 授 業 形 態 講義 キ ー ワ ー ド 現代史、戦争、紛争、現代文明 関 連 科 目 歴史Ⅰ、現代の社会 担 当 教 員 小谷俊博 連絡先(オフィス・アワー) 事前にメール等により調整を行った上で質問に応じる) 教 科 書 佐藤次高ほか『詳説世界史』山川出版社、800円 補助 教 科 書 等 参 考 図 書 プログラム目標 達 成 目 標 (合格点) 各達成目標の評価方法 (評価の割合/重み) ・ 第一次世界大戦にいたる背景と戦争の内実を西欧諸国 前期中間試験(25%)で評価する。 の関係とアジア・アフリカへの影響を中心に理解する ・ 世界恐慌から第二次世界大戦に至る世界の動きの全体 前期定期試験(25%)で評価する。 像を理解する ・ 戦後社会の構造、冷戦と第三世界の台頭という観点から 後期中間試験(25%)で評価する。 理解する ・ 現在にいたる世界の流れを読み解き、現代社会の状況を 後期定期試験(25%)で評価する。 理解する 現代とのつながりを重視するため、適宜時事問題を取り扱うので、日頃から新聞やニュースを 履 修 上 の 注 意 よく見ておくことが望ましい。また、20世紀以降の歴史については、可能な限り映像資料を 利用する。 授 業 計 画 項 目 学 習 内 容 等 時間数 ・ オリエンテーション ・ 歴史を学ぶことの意義 2 ・ 第一次世界大戦とロシア革命 ・ バルカン半島の危機からソヴィエト政権成立まで 4 ・ ヴェルサイユ体制下の欧米諸国 ・ ヴェルサイユ体制成立からアメリカ合衆国の繁栄まで 4 ・ アジア・アフリカ地域の民族運動 ・ 東アジア情勢からアフリカの民族運動まで 4 前期中間試験 前期中間試験までの学習内容 2 ・ 世界恐慌とファシズム諸国の侵略 ・ 世界恐慌からファシズム諸国の成立まで 4 ・ 第二次世界大戦 ・ ドイツの侵略から大戦の結果まで 6 ・ 戦後秩序の形成とアジア諸地域の独立 ・ 戦後世界の秩序形成について 4 前期定期試験 前期中間試験以降の学習内容 - ・ 米ソ冷戦の激化と日本の経済復興 ・ 朝鮮戦争からソ連の「雪どけ」まで 6 ・ 第三世界の台頭と米ソの歩み寄り ・ 第三世界の連携から開発独裁まで 4 ・ 石油危機と世界経済の再編 ・ 国際経済体制のいきづまりから冷戦終結まで 4 後期中間試験 前期定期試験以降の学習内容 2 ・ 社会主義世界の変容とグローバリゼーシ ・ 東欧の民主化から通商の自由化まで 4 ョンの進展 ・ 途上国の民主化と独裁政権の動揺 ・途上国の民主化からアジア社会主義国家の変容まで 4 ・ 地域紛争の激化と深刻化する貧困 ・東欧ロシアの地域紛争から紛争解決・軍縮の試みまで 4 ・ 現代文明の諸特徴 ・科学技術の世紀から現代思想の特徴まで 2 後期定期試験 後期中間試験以降の学習内容 - 合計授業時間数(前期および後期の定期試験は除く) 60 成績の 定期試験の成績、課題の提出状況、授業への参加度を考慮して総合的に評価する。 算出方法
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