食 育だ より 新年おめでとうございます。 お正月は来客や夜更かしなどで、おとなも子どもたちも生活のリズムが乱れがちになります。 また、寒いので暖房のきいた室内で過ごすことが多く、運動不足におちいりがちです。毎日1 回は外に出て外気にふれ、遊ばせる時間を持つようにしましょう。 生活のリズムの乱れは、健康にとって1番の大敵です。正月中であっても、食事の時間はで きるだけ規則正しくするように気をつけましょう。 正月の食べものとして欠かせないのは“餅"です。 餅は、食後長く腹にもたれる飯を意味する持飯がつまってモチと 呼ばれるようになったといわれています。 餅は水分が少なく、密度が大きいのに容積が小さいので、ごはん と比べて満腹感を感じにくく、つい食べ過ぎてしまいがちです。正 月はいろいろとごちそうを食べたり、飲んだりする機会が多く、エ ネルギーがオーバーしやすいので、餅も食べ過ぎないように気をつ けましょう。 野菜の与え方に注意 幼児は、3歳頃まではそしゃくする力が弱いので、味よりも食べやすさで好き嫌い を決めがちです。 特に野菜についてはそうした傾向が強いので、最初のうちは、次のように食べやす くするために調理の上で配慮をしましょう。 ●固い野菜:かくし包丁をいれたり、小さく切って、軟らかく煮る。 ●揚げ物:表面の衣が固くて食べにくいので、揚げてから、だし汁で再加熱する。 ●煮物:ゆっくり時間をかけて、軟らかくなるまで煮る。 ●炒め物:固い野菜は、いったん茹でてから炒める。 ~レシピ紹介~ お芋を使ったおやつを紹介します。ご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか? 〈もっちりお芋豆腐ドーナツ〉 材料(4個分) ホットケーキミックス 30㌘ 絹ごし豆腐 20㌘ さつまいも 80㌘ 砂糖 小さじ2 揚げ油 適量 粉砂糖 適量 作り方 ①さつまいもは蒸すか茹でて水気を切り、砂糖を加えてよくつぶしておき ます。 ②ボウルにホットケーキミックスと豆腐を入れて混ぜます。 ③②に①を加えよく混ぜ合わせます。 ④2本のスプーンで形を作り、熱した油に入れて揚げます。 ⑤粗熱がとれたら、ビニール袋に粉砂糖とドーナツを入れ、シャカシャカ とまぶします。
© Copyright 2024 Paperzz