中部学院大学・同短期大学部のキャンパスネットワーク マガジン 建学の精神 神を畏れることは知識のはじめである Vol.187 Paulownia とは中部学院のシンボルである「桐」の英語表記で、かつては大学祭を「ポローニア祭」と呼び、学生に親しまれてきました。 2015.3.13 硬式野球部 4 選手がプロ・社会人野球へ 明治神宮大会 2 年連続出場の立役者 今後に注目 プロ、社会人で活躍が期待される(左から)井上大輔さん、野間峻祥さん、武田偲さん、金本享祐さん 2015 年春に卒業した硬式野球部 4 人が、プロ野球、社会人チームでプレーすることになりました。 キャプテンの野間峻祥外野手(経営学部経営学科、神戸村野工業高校出身)はプロ野球の広島東洋カープからドラフト 1 位指名さ れました。また、金本享祐投手(同、育英高校出身)が深谷組(さいたま市)、井上大輔捕手(人間福祉学部人間福祉学科、関西中 央高校出身)がミキハウス(京都市) 、武田偲内野手(同、名古屋大谷高校出身)がホンダ(埼玉県狭山市)で、それぞれ新たな野 球人生を歩み始めます(コメントは裏面) 。 野間選手がブルペンを寄贈 野間峻祥選手が本学硬式野球部にブルペンを寄贈してくれま した。ブルペンは 3 カ所あり、屋根もあります。投手陣の練習 にもより一層力が入ります。 [ 発 行 ] 中部学院大学 企画戦略室 プロ・社会人の活躍に期待 人間性に磨きをかけたい Vol.187 プロ野球広島東洋カープ 野間 峻祥 主将 / 外野手 −4 年間を振り返って印象に残っていることは。 2 年連続、明治神宮大会に出場できたことです。あと、野球のプレーだけでなく、普段の生活や団体生活 を送る中で、気付くこと、感じることの大切さを学びました。 −大学生活、野球を通して得たことは。 厳しい練習量でしたが、そのおかげで技術面だけでなく、人間的にも成長できたと思います。 −プロでの抱負は。 日本では一番高いレベル。中部学院大学の代表という気持ちも大事にしながら、広島の顔になれるよう に人間性にも磨きをかけて、かっこいいプロ野球選手になりたいです。 −後輩にメッセージを。 4 年間、しっかりやることが大事だと思います。一人ひとりが全力で貢献すれば、感謝の気持ちも自然と わいてきます。みんなで協力し合って良いチームワークを築いてほしいです。 社会人の先輩方と対戦したい ホンダ 武田 偲 選手会長 / 内野手 −4 年間を振り返って印象に残っていることは。 秋の神宮大会出場は本当に苦しみながら勝ち取ったので、最後に齋藤投手を囲んで喜び合えた時は感動 しました。 −大学生活、野球を通して得たことは。 監督から「人間性を磨け」とご指導いただき、感謝する気持ちが強まりました。野球をできることに感 謝してこれからも励んでいきたいと思っています。 −社会人としての抱負は。 レベルが高く、良い選手がたくさんいます。多くのことを吸収して、社会人で活躍する先輩たちと対戦 したいです。 −後輩にメッセージを。 監督、コーチ、仲間を信じて、神宮の常連校として中部学院大学を有名にしてほしい。 投げるからには無失点に抑えたい 深谷組 金本 享祐 副主将 / 投手 −4 年間を振り返って印象に残っていることは。 負けた試合は数知れませんが、大事な場面でも我慢して使っていただいた監督に感謝しています。特に 3 年の春の全日本大学選手権に出場できたことが印象深いです。 −大学生活、野球を通して得たことは。 野球は簡単に勝てないということを体感し、野球や人生に対する考え方も変わっていきました。また、 野球だけでなく、周囲に目を配ったり、気配りしたりする大切さを年々感じるようになりました。 −社会人としての抱負は。 零点に抑えれば負けることはありません。投げるからには無失点を目指していきたいです。新しく立ち 上がったチームでも、これまで大切にしてきた「気付く」こと、 「感じる」ことを活かしていきたいです。 −後輩にメッセージを。 「もっとやっておけばよかった」と後悔しないように 1 日 1 日の練習や生活を大切にしてほしいです。 最後まで食らいついていきたい ミキハウス 井上 大輔 副主将 / 捕手 −4 年間を振り返って印象に残っていることは。 3 度神宮に行く機会があり、2 勝できたことがうれしかったです。投手の調子を見て配球を考え、試合ご とに変えて臨みました。 −大学生活、野球を通して得たことは。 地域の人にも応援していただいている環境で野球ができたことにありがたみを感じました。 −社会人としての抱負は。 これまでも社会人チームと対戦してレベルの違いを肌で感じてきましたが、今度はその場で活躍できる ように食らいついていきたい。 −後輩にメッセージを。 食らいついていけば逆転する可能性が出てくるので、試合終了まであきらめないで、カバーし合って試 合に臨んでほしい。 [ 発 行 ] 中部学院大学 企画戦略室
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