<わりばしと輪ゴムで球体をつくろう!> 上手に作る方法のコツ

<わりばしと輪ゴムで球体をつくろう!>
上手に作る方法のコツ
1. まず最初に、すべての割り箸を3等分して、図のように印を付けておくと、
目印がはっきりして作業がしやすいです。
作っていく図形は、⑤五角形と③三角形の2種類です。割り箸の長さを3とすると、五角形の1辺の長さは1、三角形
の1辺の長さは2であることをよく覚えておいてください。
2. まず⑤五角形を作り(図1)、その周りに③三角形を5つ作ります(図2)。ここまででわりばしは10本使います。
残りの20本のわりばしで、図のようなT字の形を10個つくります(図3)。
形は同じですがこのあとの説明が分かりやすいように、緑が5個、赤が5個とします。
図1
図2
図3
③
⑤
③
③
⑤
③
③
3. 図2の
の部分に、緑のT字を使って⑤五角形を5つ作ります(図4)。
図4
最初に作った⑤五角形を常に真ん中にしておくとよいです。
⑤
次に、図5のように緑のT字の
⑤
の部分をつなげて、
③三角形を5つつくります。このとき、全体がお椀のように
⑤
⑤
立体的になってきて、
の部分が上に突き出たようになり
ます。
⑤
⑤
図5
③
③
③
⑤
ここまでで、わりばしは20本使いました。
③
③
4. 図5の
の部分(上に突き出ている部分)に、赤のT字をつなげて、緑のT字と③三角形を5つ作ります(図6)。
図6
実際には図6は
部分がつなっている
お椀型の立体なのですが、図を書くのが難しい
ので平面で書いてあることに注意してください。
③
③
ここでも、最初に作った⑤五角形を中央に
置くことに気をつけましょう。
⑤
③
図6の
を図 7 の
のように
③
つないで、⑤五角形を5つ作ります。
この時点で、図 7 の
がお椀状の
③
縁の上の方に突き出ています。
図7の
の部分を、
のように、三角形を作りながらつないでいきます。
このとき、最後の五角形も同時に作られて、完成します。
球の形に編み上げるような気持ちで完成させてください。
図7
最後に、わりばし同士が触れて
いないかチェックしてください。
重なっている場合は、輪ゴムで
⑤
⑤
巻き付けた部分をうまくはずして
わりばしの上下を逆にしてつけ直
します。
わりばしに重なりがあると、球が
⑤
いびつになります。
⑤
⑤
⑤
うまく作れると感動しますよ!
頑張って完成させてくださいね。