地域連携・社会貢献資料集 (平成22年度実績調査) 平成23年7月 別府大学・別府大学短期大学部 『地域連携・社会貢献資料集』の刊行にあたって 別府大学・別府大学短期大学部は、地方の私立大学としては歴史が深く、これまで地域 との親密な関係のうえに教育・研究活動を展開してきた。近年、大学の地域貢献が高等教 育行政において重視されてきているが、本学の教員にとって地域との交流は、とりたてて 喧伝することではなく、いわば当然のこととして取り組まれてきたと思う。 しかし、個々の活動は地道に行われているものの、大学全体としてどのような活動が行 われているかはきちんと把握されてはこなかった。そのため、せっかくの活動も十分に理 解されることなく終わってしまうきらいがあった。大学を取りまく環境が大きく変化して いくなかで、本学が今後とも一層の社会連携を図るためには、大学全体の活動状況を自ら 把握するとともに、また別府大学のこうした活動を広く社会に知っていただく必要がある だろう。 この資料集は、本学の地域連携・地域貢献の全体像をはじめて把握したものである。 データを見ると、本学が行う地域貢献は、教員の個々の活動、教職員・学生の組織的活 動、施設設備の活用など多種多様なものとなっている。自治体等との交流協定も締結が進 んでおり、県内各地で地域との連携・交流が活発になることが期待される。各教員におい ては、さらに自らの活動を深める刺激材料として欲しい。 本調査は、大学の地域連携委員会及び短大の学科長会議を通じて組織的に行ったもので はあるが、想像以上に大学の活動は幅が広く、データの漏れや様式の不備など不十分な点 も多くあると思う。今後、調査を毎年積み重ねることによってさらに内容を進化させてい く必要があるだろう。気がついた点があれば忌憚なく教えて欲しい。 地域との交流や協力は、本学の学生教育にとっても、研究活動にとっても必要不可欠な 要素である。この資料によって、本学の地域連携・社会貢献がさらに深まることを願って やまない。 平成23年7月 別府大学長 豊 田 寛 三 別府大学短期大学部学長 金 子 進之助 [目 次] Ⅰ 地域貢献の方針と自治体等との交流協定 1.地域貢献・産学連携の方針………………………………………3 2.自治体等との交流協定……………………………………………5 Ⅱ 別府大学における地域連携・社会貢献の実績 1.地域における社会貢献活動………………………………………9 2.学生が主体の地域貢献活動………………………………………15 3.大学等施設の開放…………………………………………………20 4.公開講座・シンポジウム等………………………………………25 5.審議会委員、学会の役員等………………………………………29 6.研修会等の講師……………………………………………………34 7.著書の出版…………………………………………………………41 8.新聞・雑誌・TV 等の情報発信 …………………………………43 9.受託研究・共同研究・技術相談…………………………………48 10.受賞、表彰等………………………………………………………50 11.その他の社会連携、地域貢献活動………………………………51 Ⅲ 別府大学短期大学部における地域連携・社会貢献の実績 1.地域における社会貢献活動………………………………………55 2.学生が主体の地域貢献活動………………………………………58 3.大学等施設の開放…………………………………………………60 4.公開講座・シンポジウム等………………………………………61 5.審議会委員、学会の役員等………………………………………63 6.研修会等の講師……………………………………………………65 7.著書の出版…………………………………………………………69 8.新聞・雑誌・TV 等の情報発信 …………………………………70 9.受託研究・共同研究・技術相談…………………………………72 10.受賞、表彰等………………………………………………………73 11.その他の社会連携、地域貢献活動………………………………74 Ⅰ 地域貢献の方針と自治体等との交流協定 別府大学・別府大学短期大学部地域貢献の方針 大学企画運営会議(平成22年10月6日) 短 大 学 科 長 会 議(平成22年10月6日) 別府大学・別府大学短期大学部は、建学の精神「真理はわれらを自由にする」のもと、 地域から信頼される人材育成に努めるとともに、本学が有する人的・物的、学術的資源を 地域のニーズに応じて提供し、地域の学術・文化・生涯学習の発展に寄与し、積極的に地 域貢献に取り組んでまいります。 1.生涯学習への貢献 県民の多様なニーズに応え、公開講座や展覧会、シンポジウムなどの開催をはじめ、 生涯学習の推進に貢献します。 2.自治体や団体との連携 大分県や別府市などの自治体、地域の自治会、企業、NPO 法人、各種団体などとの 交流を深め、地域が抱える様々な課題に対応した地域研究や地域と連携したプロジェク トを推進し、大学の知的資源を活用した支援を行います。 3.産学官の連携 地域の歴史や文化、文化財、教育、福祉、食と健康、産業の振興など学部・学科の特 性を生かした産学官連携を進めます。 4.教育現場との連携 地域の大学として幼稚園、小学校、中学校、高等学校等への教育支援に努め、高大連 携の推進を図ります。 5.地域への優秀な人材の供給 地域振興などに貢献できる優秀な人材の育成に努め、大学教育を通じて地域貢献に寄 与します。 ◆ 3 ◆ 学校法人別府大学産学官連携ポリシー 平成22年6月23日 理 事 長 裁 定 別府大学及び別府大学短期大学部(以下「本学」という。 )は、地域との連携や社会貢 献が本学の重要な使命と考え、本学の知の成果を積極的に社会へ還元することにより文化 と産業の発展に貢献し、あわせて人材の育成に努める。この目的を実現するため、本ポリ シーを策定し、さらに産学官連携活動に積極的に取り組む。 1.本学の知の成果を積極的に社会に還元し、文化と産業の発展に貢献する。 2.透明性の高い産学官連携活動を推進し、社会に対する説明責任を果たす。 3.本学の知を積極的に社会に活かすことを通じて、本学の教育と研究の社会的な価値を 一層高める。 4.産学官連携活動を通じて、社会の発展や文化の発展に貢献できる人材を育成する。 ◆ 4 ◆ 1.自治体との交流協定 自治体名 協定日 締結主体 備考 宇佐市 平成6年7月1日 学校法人 別府市 平成16年3月30日 学校法人 別府市まちづくり連携交流協定 別府市・別府商工会議所との三者協定 日田市 学校法人 平成18年1月30日 (平成15年4月1日) 大学 平成15年の協定を見直し再協定を締結 由布市 (旧挾間町) 平成18年2月17日 学校法人 (平成12年2月23日) 学校法人 旧挾間町との協定を引き継いで締結 大分県 平成22年1月14日 学校法人 国東市 平成22年1月26日 学校法人 竹田市 平成22年5月16日 学校法人 杵築市 平成22年7月20日 学校法人 姫島村 平成22年7月26日 学校法人 大分市 平成22年8月18日 学校法人 豊後高田市 平成22年10月10日 学校法人 日出町 平成22年10月14日 学校法人 棚田プロジェクト 県・大分県農業農村振興公社との三者協定 2.企業との研究協定 企業名 協定日 締結主体 県酒造共同組合 平成18年11月1日 大学 三和酒類株式会社 平成19年8月28日 大学 備考 3.大学との交流協定 大学名 協定日 締結主体 備考 平成18年12月20日 大学 単位互換協定 平成22年1月 短大 単位互換協定 平成23年5月24日 大学・短大 県内9高等教育機関で構成 地域連携研究コンソーシアム大分 平成19年9月20日 大学・短大 大分高等教育協議会の設置組織 平成23年2月23日 大学・短大 大分高等教育協議会の設置組織 特定非営利法人大学コンソーシアムおおいた 平成16年7月9日 大学・短大 県内9高等教育機関で構成 大分大学 大分高等教育協議会 とよのまなびコンソーシアムおおいた ◆ 5 ◆ Ⅱ 別府大学における地域連携・社会貢献の実績 ◆ 9 ◆ 主な対象地域 担当教員 (主担当○) (平成22年度の活動) 6月12日・13日、 10月10日、 11月6日∼12月22日、 11月20日 この地区の景観保全や文化的景観の価値の調査などに協力してきた。まず、景観保全・活性 化の中心となっている「荘園の里推進委員会」の事業に協力し、実習授業や体験授業として 春の田植え、秋の稲刈りなどに学生を派遣している。文化財研究所は、豊後高田市から委託 を受け、歴史的景観の調査を行ってきた。豊後高田市田染小崎地区は、本年度国の重要文化 的景観にされたが、このための委員会にも本学教員が4名参加してきた。これらの協力実績 をもとに、10月10日には豊後高田市と法人が交流協定を調印した。この交流協定に基づい て、大学と豊後高田市が連携し、11月6日∼12月22日まで、別府大学附属博物館において 企画展「後世に伝えたい日本の原風景 田染荘小崎」を実施し、11月20日には、シンポジ ウム「文化的景観と地域連携」を開催した。 田染小崎地区景観保全支 援事業 豊後高田市 平成22年7月と11月 宇佐市 (予定) 宇佐市が主体となって、宇佐·院内・安心院の自然と歴史に関わる講座を開催。本学の教員 が2回担当する。 大分県 宇佐市主催 「市民環境歴史教室」 平成18年3月31日∼ ○飯沼 段上 中山 後藤 賢司 達雄 昭則 宗俊 ○飯沼 賢司 渡辺 文雄 (予定) 川村 正敏 全国から公募 クニ トシロウ 7. 1(募集開始)∼ 主に大分県(受賞 平成22. 平成23. 2. 13(展示会終了) 作品は全国にWE ○田代しんたろう B公開) 実施期間 NANNAN ■作品公開 ・大賞2作品、優秀賞10作品を表彰 ・受賞作品WEB公開(2011年1月22日(土)に受賞作品の発表と同時公開) ・マンガ冊子「大分ユーモアコミック」発行(2011年2月8日) ・原画展示/芸術文化学科2010年度卒業制作展に合わせ、大分県立芸術会館にて、佳作以上 の作品を展示。 (会期:2月8日(火)∼2月13日(日) ) 質実剛健が尊ばれる九州の中にあって、大分県はユーモアに秀でた県民気質を持ちます。心 を和ませるユーモアまんがを全国から公募し、大分県から発信しようという公募まんが賞。 応募者総数/114名(共同制作者を含む) 応募作品数/156作品 取組の詳細 大分県の文化・歴史を伝える新聞過去記事や書籍、郷土史家等がまとめた資料等を、県民の 共有知的財産として電子書籍化し、専用サイトで無料公開。大分合同新聞との共同事業。 2006年3月から連載形式の電子書籍として毎週2冊、計30種・約400冊を発行(2011年4月 時点) 大分ユーモアまんが大賞 取組の名称 (地域社会と連携・協力して行っている活動、地域における社会貢献活動など) 1.地域における社会貢献活動 ◆ 10 ◆ 別府市内の小中学校に対する、地域住民による学校支援のネットワークづくり。現在、南 小・浜脇中・大平山小で実施中。学生による学習支援も行っている。 毎週、生涯学習論の授業を通じて、別府大学近隣の2つの小学校で学習サポートを行う予 定。 別府市地域協育プロジェ クト 生涯学習論の授業を通じ た近隣小学校の学習サ ポート活動 22年5月 ∼ 7 月 、22年10 別府市 月∼23年1月 22年4月1日 別府市 ∼23年3月31日 10月23日(土) ,24日(日) 大分県 いのちの電話 子育てネットワーク大分 22年4月1日 大分県 ∼23年3月31日 いのちの電話の講師(スーパーヴァイザー)としてカウンセリング技術を教え,相談員やボ ランティアを育成している 自死遺族のつどい 大分県内外より約200名の親、あるいは子育て支援関係者(サークル・行政関係者等)を対 象とし、子どもの体験活動や子育てに関する講演や分科会、ふれあい遊びなどを行い、ネッ トワークづくりを行っている。年に1回大会を開催している。21年度まで県の補助で実施。 22年度は独立行政法人国立青少年教育機構の補助を得ている。別府大学・短大は後援名義を 出している。 平成22年4月1日 大分県 ∼平成23年3月31日 大分県精神保健福祉センターにおいて平成17年度に第1回のつどいを開催し,以降毎年開 催。本年度も4回開催予定。企画運営を担当。親を亡くした子ども,配偶者を亡くした父や 母を支援。 耶馬溪羅漢寺の歴史調査 事業 中津市 夏期調査、1月に企画展 文化財研究所では、19年度から3年ほど中津市の委託を受けて耶馬溪羅漢寺の石造物の調 査を実施してきた。21年度は、3年間の成果として、耶馬溪風物館で地元の調査団体、中 津市と連携し、展示会やシンポジウムを実施した。22年度は、21年度まで羅漢寺の調査を 担当していた本学大学院学生が中津市の嘱託調査員として採用されたので、彼と連携しなが ら、羅漢寺境内の中世の石仏と関連の寺院(中国の天台山、寧波・杭州の禅宗寺院)などの調 査をした。その成果は、1月の耶馬溪風物館の展示に反映された。その結果、中津市には、 県と国から補助金が出されることが決まり、23年度から国の指定に向けた本格的な調査が 開始される予定である。 長尾 秀吉 ○瀬戸口昌也 長尾 秀吉 ○瀬戸口昌也 長尾 秀吉 佐藤 慶子 ○高濱 正文 森口 充瞭 平包 留美 村田 勝 ○大嶋美登子 金子進之助 中村 廣光 大嶋美登子 ○飯沼 賢司 渡辺 文雄 八尋 和泉 ◆ 11 ◆ 21年4月∼2011年3月 20年4月∼継続中 大分市内にある精神科の私立病院(佐藤病院)の依頼を受け、精神科病院が地域包括医療に 取り組むための方法を模索する検討会を開催。2009年4月より月に1度院内でプロジェクト チームを養成し、検討会・学習会を開催。諸外国の地域精神科医療の実態や国内の包括医療 に関する先進的取り組みの構造を紹介。佐藤病院のリソースマップを作成し、地域包括医療 についての戦略を構想した。 精神障害者の個別就労支援を目的に設立された「LLCハートブリッジ」に対して、個別就 労支援の実施方法、スタッフ研修、実際の支援の場でのスーパーバイズなどを定期的に実施 して運営を支援。大分市内で精神障害者の就労支援に関する先駆的な取り組みが可能なこと を実証し、そのノウハウを施設・事業所に公開している。2010年度は、精神障害者の受け入 れ(インテーク)から査定(アセスメント) 、支援計画の策定や実施、エバリュエーション、 ブローカーの方法、意向確認など、精神障害者の受け入れから支援の終結にいたるまでのプ ロセスをフローチャート化し、開発した。また、生活支援と就労支援を専門に行う「プレ ジョブセンター」のオープンを支援した。2011年度は、プレジョブセンターでの就労レディ ネスの効率化について、スタッフと検討中。 精神科病院の地域包括医 療に関する援助 精神障害者の個別就労支 援モデル(IPS)に取 り組んでいる企業への支 援 大分精神障害者就労推進 ネットワーク 大分県で精神障害者が働ける場を広げ、地域で安心して暮らせることを目的に2006年6月に 発足した任意団体。県内の精神障害のある当事者・家族会、精神病院協会、施設協議会、精 神保健福祉士会、中小企業家同友会、研究者、行政職員などで組織され、会員200名の年会 費(1000円) で運営している。担当教員である三城は、団体の副代表をしている。団体は2006 年から活動を始め、これまでに3回の精神障害者の就労や地域生活に関わる実態調査、県内 各地での精神障害者の地域生活に関するフォーラム(4年間で9回) 、精神障害者の就労モ デル作り、当事者と企業向けの生活や就労支援マニュアル作り、先進的な取り組みを実施し ている施設・企業・病院等へのコンサルティング、行政への提言などの活動を展開してき た。2010年は、地域開催事業として、厚生労働省の委託事業「平成22年度働く精神障害者か らのメッセージ発信事業九州ブロック大分セミナー」を別府市で開催したほかに、竹田市と 国東市で精神障害者の就労支援についてのフォーラムを開催した。雇用支援に関する研究事 18年6月∼現在継続中 業として、企業を対象に「人も企業も生き生きと∼企業のための精神障がい者雇用実践マ ニュアル∼」 を発行し、労働局や中小企業家同友会などの各関係機関を通じて広く配布した。 調査事業として、県内で実施されている精神障害者を対象とした農業についての事態はくま なく調査を実施した。2011年度は、昨年に引き続き国東市で精神障害者の就労支援フォーラ ムを開催するほかに、大分市での開催も予定している。雇用支援に関する研究事業として、 精神科ソーシャルワーカー向けの社会資源利用ハンドブックの発行を計画している。また、 これまでの活動を通じて、地域ネットワークを構築する際に、1つの重要な地域における社 会的センサーとして民生委員の存在があるが、精神障害者支援に対しての知識やスキル、 ネットワーキングのスキルが不足していることが課題としてみえてきたため、このことにつ いても取り組む予定である。 大分市 大分県 三城 大介 三城 大介 三城 大介 ◆ 12 ◆ 13年4月∼継続中 16年4月∼継続中 22年4月1日∼23年3月31 別府市 日 平成23年3月5日 NPO法人薬物依存症回復施設大分ダルクの理事として開設より運営に携わる。国内の殆ど の都道府県に開設されているダルクは、薬物依存症からの回復を目的に設置され、施設のス タッフは、全員その回復者である。それは、当事者主義に基づいたピアカウンセリングによ るミーティングを回復プログラムの柱としているからである。そのため、運営に関して不安 定な部分が多く、外部からの支援を必要とする。定例の支援会を毎月開くとともに、日常的 にダルクに行き、回復プログラムのモニタリングやスタッフのスーパーバイズ、行政との交 渉などの支援を行っている。 厚生労働省薬物対策班からの委託を受け、上記した大分ダルクのスタッフとともに大分刑務 所に行き、薬物事犯受刑者との定期的なグループミーティングを実施している。目的は、出 所後にダルクやその他の回復施設に依存症者を水路付けすることで、再犯を防ぐことと受刑 者の回復を目的としている。その受託料は全額大分ダルクの運営費に充当している。 別府市の委託により別府市内の公立小学校に通う軽度発達障がいのある児童を対象として、 月1回以上運動教室を開き、マンツーマンで運動指導や集団ゲーム等を行い、自らエネル ギーをコントロールできる児童の育成を図る。 住民基本台帳から無作為で抽出された市民が地域の公共課題の計画策定に取り組む「市民討 議会」が全国で実施されている。その代表的事例の発表を通してその改善を図っていく。東 京の日本青年館で実施。地域社会研究センターが開催費の一部を負担。開催はJCだが、実 質的にはセンターがリードしている。 コミュニティーカフェの 運営 薬物依存症回復施設大分 ダルクの運営 大分刑務所でのグループ ミーティングに参加 別府市軽度発達障がい児 支援事業 第4回 市民討議会・見 本市 特定せず 大分刑務所内の薬 物事犯受刑者 国内の薬物依存症 者 大分市 21年10月∼継続中 大分市内の医師、研究者、福祉従事者、弁護士などと大分市内でなんでも相談できるコミュ ニティーカフェを運営することを目的に、NPO法人「春風の森」を立ち上げ、現在カフェ のオープン準備に取り組んでいる。福祉医療助成事業などから助成金を受け、2010年6月に オープン、担当教員の三城は理事として参加。2010年度は、カフェの基盤作りとして、運営 の一部を精神障害者の就労支援に取り組んでいる事業者(LLCハートブリジ)に委託し、 カウンター内の接客を精神障害者の就労訓練に利用している。2011年度は、地域の中で気軽 に生活相談や情報の受信が出来る場所としての機能強化を狙っている。 自立支援法に移行した旧 知的障害者福祉工場が精 神障害者を受け入れるた めの施設改革 日出町 2010年4月∼2010年6月 日出町にあるナザレトの家が知的障害者福祉工場から、就労継続のA型とB型事業所に移行 したことに伴い、精神障害者の受け入れを模索。精神障害者受け入れのノウハウや支援職員 の研修、支援方法などの助言を求められて参加。施設内にプロジェクトチームを立ち上げて 助言を続けている。2010年は、利用者支援に必要なフェースシート・支援計画・アセスメン トシート・意向確認票・エバリュエーションシートなどの整備の他に、施設近隣の特例子会 社(自動車部品製造業)と連携して、施設が生産ラインを受託する際に、精神障害者の就業 支援方法や継続について支援した。2011年度は、スタッフのスキルアップ(精神障害者の就 労レディネス)を中心に支援を続けている。 篠藤 明徳 ○佐藤 新治 川瀬 泰治 瀬戸口昌也 三城 大介 三城 大介 三城 大介 三城 大介 ◆ 13 ◆ 平成22年1月14日(別府大 大分県 学・大分県で協定締結)∼ 大分農業文化公園・別府 大 学「棚 田 づ く り プ ロ ジェクト」 豊後高田市 別府市 農地等の保全・利活用に係わる学生・教員等の活動参加ネットワークを構築し、大分の中山 間地域の農業・農村の活性化を図る。取組の主な目的は以下の3つである。 ①棚田の有する国土・環境保全や水源涵養などの多面的機能を理解し、多くの恩恵をもたら す農村地域の資源(農地・農業用水・ため池等)を保全することの大切さを学ぶ。 ②農作業体験を通じて、 「食の安全」 「食料自給」等の農業・環境問題、経済問題について理 解を深める。 ③大分農業文化公園への来訪者に対して、大分の美しい農山村景観を提供する。 湯けむり健康教室 平成22年6月∼23年1月 22年9月1日∼12月17日 別府市在住の高齢者27名を対象とし、体格・体組成の測定および食事調査を行い、問題点の 抽出を行った。調査後、結果表を元に個人に合わせた栄養コメントを作成し栄養指導を行っ た。対象者を2グループに分け、それぞれに減脂肪、減塩食についての講義および減量に関 する講義を計3回行った。また、それらを総合した料理講習会を開催した。メニューは別府 市の地獄蒸しをイメージした蒸し料理や酸味、香味野菜、酒かすなども取り入れ、減塩、減 脂肪でもおいしくいただけるような内容にした。試食時には、今回の献立のポイント等を復 習しながら対象者との交流をはかった。 大分県 豊後高田市の依頼を受け、講師を派遣して健康教室を共同で企画・実施。市内3箇所の教室 における高齢者対象の「ハッスル健康教室」 、一般向けの「よっしゃ!やるでっ運動教室」 のほか、DVDを作成しケーブルテレビ(8割の世帯が受信)で健康増進体操が学べるよう にしている。 平成16年4月∼現在 臨床心理士の資格を有する本学の教職員6名(大学3名・短大2名・職員1名) 、大学院生 等が、地域住民の心理相談にあたっている。また、地域の病院等と覚書を交わし、病院の職 員の心理相談に対応している。 臨床心理相談室による心 理相談 別杵速見 豊後高田市「健康増進教 室」事業 平成23年2月19日 「ともに暮らせる地域づくり」に関して、実行委員会とともにフォーラムを開催。 地域フォーラムIN別杵 速見 ○江崎 一子 利光 正文 中川 隆 吉村 良孝 ○中村 弘幸 長野 力 平川 史子 安房田司郎 大嶋美登子 金子進之助 中村 廣光 ○矢島 潤平 渡邊須美子 福山 元子 篠藤 明徳 ◆ 14 ◆ 22年4月∼継続中 平成22年8月10日 平成22年8月10日 近年食物アレルギー児は増加傾向にある。食物アレルギー原因となる食物や症状は多彩であ り、個々に応じた適切な診断と治療が必要となる。食物アレルギーの治療は、原因食品の必 要最小限の除去が主であり、医師の診断のもとに食生活指導が行われるが、診断や治療が医 師間で異なる場合、保護者が混乱するケースが散見される。一方保育・教育現場において も、食物アレルギー児の入園・入学が増えるにつれ、新しい業務として 食物アレルギー対 応が求められている。給食現場では対応食を提供することが望ましいが、食物アレルギーに 関する十分な知識や技術がないまま対応食が要求されている。そこで本研究では、一地域 (竹田市)をモデルとして、乳幼児健診を軸として①医療機関で適切な診断・治療を受ける ②医療機関や行政が発育に支障なきよう定期的にフォローアップする③保育・教育施設で安 心・安全に対応するを3つを柱として、連携のとれた社会的対応を検討する。 食物栄養科学部の教員が講師を務めて大分県下の高校理科生物教員を対象に実施した。普段 高等学校で生徒に向けて教えているバイオ技術を実際に体験したいとの要望で、理科便覧の 中のDNAの結合(ライゲーション) 、消化(制限酵素処理) 、DNAの分析(アガロースゲ ル電気泳動)の実験を行った。また近年の先端的なバイオ技術関係のセミナーも同時に行っ た。具体的なプログラムは、 「バイオ技術を用いた環境浄化の最前線」の表題で発酵食品学 科の古川謙介教授がセミナーを行い、 「バイオ技術を用いた実験―遺伝子工学によるDNAの 連結と大腸菌の形質転換」について発酵食品学科林毅助教、藤原秀彦助教が実験指導を担当 し、高校理科教員全員が実験した。 大分県高等学校・特別支援学校の家庭科教員、養護教諭を対象に別府大学食物栄養科学部の 施設を開放し、食物栄養科学部の教員が講師を務めて研修会を実施した。 「食物アレルギー 対応食の考え方と実際」の表題で食物栄養学科の浅田憲彦准教授が講師となりセミナーと調 理実習を行い、 「脂質とその代謝」の表題で食物栄養学科の森井秀昭教授が講師となりセミ ナーを行った。 下記の技術相談事業を行った。 1. 日本食に合う熟成型チーズの開発(平成22∼23年) 2. 鯛の発酵食品・加工食品の開発(平成22年∼23年) 左記の通り 3. 味噌のジュール加熱による効率化・高品質化に資する研究開発(平成22年∼25年) 4. 姫島産の魚介類の加工食品の開発(平成22年∼23年) 5. 竹田市の希少在来種「小判大豆」の復活支援と発酵食品・加工食品の開発(平成19年∼ ) 竹田市における食物アレ ルギー児対応モデルの試 み 平成22年度大分県高等学 校教育研究会理科部会生 物部「夏期研修会」 別府大学食物栄養科学部 食物栄養学科第9回高等 学校・特別支援学校教員 学術交流会 発酵食品・加工食品地域 共同研究センターにおけ る技術相談活動 高松 伸枝 大分県 ○森口 充瞭 村田 勝 大分県 ○江崎 一子 (高等学校・特別 支援学校の家庭科 教員、養護教諭) 大分県 (高等学校教育研 ○森口 充瞭 究会理科部会生物 部教員) 竹田市役所 大分県豊肥保健所 大分大学 ◆ 15 ◆ 取組の詳細 農地等の保全・利活用に係わる学生・教員等の活動参加ネットワークを構築し、大分の中山 間地域の農業・農村の活性化を図る。取組の主な目的は以下の3つである。 ①棚田の有する国土・環境保全や水源涵養などの多面的機能を理解し、多くの恩恵をもたら す農村地域の資源(農地・農業用水・ため池等)を保全することの大切さを学ぶ。 ②農作業体験を通じて、 「食の安全」 「食料自給」等の農業・環境問題、経済問題について理 解を深める。 ③大分農業文化公園への来訪者に対して、大分の美しい農山村景観を提供する。 <活動内容>平成22年1月に大分県と別府大学が本プロジェクトの協定を締結後に活動を展 開。事前に県内の棚田の状況を知る目的で平成21年12月に棚田見学ツアーを学生等38名の 参加を得て実施。 「別府大学夢米(夢)棚田チーム」と名付け活動することが決まった。 22年度の主な活動は以下のとおり。①2月6日:棚田の機能についてのセミナー実施(別 大36号館121教室)②4月30日:農業文化公園圃場見学と稲作りセミナーの実施(農業文 化公園,同研修室)③5月28日:稲作り講習と年間計画打ち合わせ実施(別大36号館121 教室)④6月6日:籾播き実施(農業文化公園、学生、教員30人参加)⑤6月27日:田植 え実施(農業文化公園、学生、教員63人参加)⑥8月8日:草取り実施(農業文化公園、 学生、教員25人参加)⑦8月29日:草取り実施(農業文化公園、学生、教員27人参加)⑧ 10月11日:稲刈り実施(農業文化公園、学生、教員58人参加)⑨10月23, 24日:大分県農 林水産祭で展示実施(別府公園、学生、教員10人参加)⑩11月6, 7日:別府大学学園祭で 展示、新米販売、ライスバーガー作成販売実施(別大34号館111教室、校庭) ⑪平成23 年2月11日:棚田整備石積み実施(農業文化公園、学生、教員42人参加) 大分県立芸術会館で開催される左記の展覧会に関連した小、中、高校生を対象としたワーク ショップを当学科学生が協力して作品を制作し、最終的に子供美術館のかたちで発表するも の 地元の美術展に、地域との交流を目的に、当学科研究生が出品するもの 取組の名称 大分農業文化公園・別府 大学 「棚田づくりプロジェク ト」 宇治山哲平と糸園和三郎 プレワークショップ 別府市美術展 実施期間 主な対象地域 担当教員 (主担当○) 22年9月 22年7月30日、8月30日 別府市 日田市 松本 松本 篤 篤 大分県、社団法人 ○江崎 一子 平成22年1月14日(別府大 大分県農業農村振 利光 正文 学・大分県で協定締結)∼ 興公社大分農業文 中川 隆 現在(平成23年4月20日) 化公園管理事務所 (地域社会と連携・協力して行っている活動、地域における社会貢献活動のうち、学生が主体となっているもの) 2.学生が主体の地域貢献活動 ◆ 16 ◆ 大分大会 平成22年10月25日(土) 審判講習会 10月に複数回開催 府内路上大学「文化的景 観とはなにか」 別府大学スポーツ振興会バレーボール部所属の学生が、体の不自由な方と健常者がともに参 加する「ふうせんバレーボール競技」の振興をはかるため、 「大分県ふうせんバレーボール 協議会」に協力し、年間数回、本学において「審判講習会」を開催するとともに、メイン大 会である「ふうせんバレーボール大分大会」における審判をつとめた。 平成23年2月19日 10時∼17時まで、別府大学史学研究会学生部会の学生たちが研究室ごとに作成した9枚のA 0判のポスターを展示し、通行者に声をかけ、展示を見てもらい解説を行った。昨年8月に 大分では、田染荘小崎の農村景観が文化的景観(景観の国宝)に選定され、今年は、別府の 湯けむり景観が選定される予定である。今回の路上展示では、まだ耳慣れない文化的景観に ついて大分の人々に知ってもらうために実施した。1日限りではあったが、地元の合同新聞 の記事でも取り上げられ、多くに方に周知され、一定の効果があったといえる。竹町アー ケード街の活性化にも若干貢献できたと考える。 大分県美術協会展覧会 大分県のふうせんバレー ボール競技に関するボラ ンティア活動 22年9月 大分県美術協会展覧会の設営、展示の補助 路上マンガプラザ 22年2月26日 大分の戦略的大学連携支援事業「まちなかプラザ事業」の一環として、ガレリア竹町の路上 を使い、 「本年度別府大学マンガ卒業制作作品」を中心にした作品展示、及び似顔絵プレゼ ントの実演を行った。特に興味を持ってくださった方へは、図録作品集を贈呈した。マンガ をテーマにした明るい展示空間を竹町商店街に創出し、町の活性化を図った。 大分県 大分市 大分県 友永 植 飯沼 賢司 衛藤 賢史 クニトシロウ 大分市中心商業地 ○田代しんたろう 区 ◆ 17 ◆ 平成22年4月1日∼23年3 月31日の毎月1回 22年4月∼23年2月 大学周辺での事件・事故を未然に防止し、学生・地域の防犯意識を向上させるため、有志の 学生による防犯パトロール隊を複数班組織し、自治会や警察の協力を得て、毎月1回大学近 辺の10町をパトロール車と徒歩により巡回パトロールする。 例年、クリスマス前後の約1ヶ月間、別府公園内の植栽に15万球の電飾の飾り付けを行う別 府の行事の一つ。別府商工会議所青年部が取り組んできたものを昨年(2009)より、別府市 内の障害者、別府大学の学生有志と協同で開催。2010年度は、電球を18万球に増やし、飾り 付けに参加した福祉施設も児童施設3、精神障害者関連施設2、身体障害者施設1、知的障 害者関連施設3、高齢者施設2の合計11施設となった。また、会場となった別府公園の3つ のゲートは、事前に児童施設を利用している子どもたちに絵コンテを描いてもらい、学生と 一緒に飾り付けを行うなど、準備段階から商工会議所青年部と施設利用者、学生が意見を出 し合い企画することが出来た。2011年度は、事前に合同実行委員会を組織するなどして、福 祉の街別府の行事としての性格をアピールしたい。 鬼の岩屋祭 防犯パトロール 冬粋彩実行委員会 22年6月1日∼8月31日 13年4月∼継続中 BBSは、少年たちの「兄」 「姉」のような身近な存在として、一緒に遊んだり相談に乗っ たりと、同じ目の高さで接しながら少年の成長のお手伝いをしていく、更生保護を中心とし た全国規模の社会福祉ボランティア団体。人間関係学科の45名の学生のサークル活動として 取り組まれている。定期的活動として、BBS会員の学生が近隣の市町村の不登校支援活動 (毎週) 、児童養護施設での学習ボランティア活動(毎週) 、近隣小学校児童対象の寺子屋活 動(月2回)等を行っている。 学生がボランティアとして関わっている。 人間関係学科で社会福祉士・精神保健福祉士の受験資格を取得しようとしている学生を対象 に実施。資格取得に必要な実習授業の契約施設や病院が地域貢献や地域交流を目的として実 施している祭りなどの行事や、地域の子育て支援や学童保育などの事業の実施状況を学生に 紹介し、ボランティア参加のコーディネートをしている。2010年度には12施設・病院に対し て、約40人程度の学生を派遣した。 別府大学BBS会による 社会貢献活動 西別府病院夏まつり 人間関係学科学生の施設 ボランティア 平成22年4月∼12月 平成22年10月23日(土) ・ 24日(日) 鬼の岩屋祭り実行委員会(上人西町、上人仲町、平田町)の3自治会で運営)に別府大学、 別府市生涯学習課が協働で企画するイベントで、大学は考古学専攻の学生・院生が鬼の岩屋 古墳(1号墳・2号墳)の横穴式石室開放に伴う学術的解説、アトラクションにはエイサー の演舞、音楽研究会の演奏、運営には文化会の学生がサポート、短大からは地域総合科学科 も参画し、学生が主体となり、地域振興に寄与している。しかしながら、22年度は残念なが ら台風接近のためイベントは中止となった。 大分県内 別府市 別府市 別府市 別府市 別府市 智 智 ○大嶋美登子 林眞 帆 日和 恭世 三城 大介 大嶋美登子 ○長尾 秀吉 渡邊須美子 三城 大介 下村 下村 ◆ 18 ◆ 別府観光 留学生ワーク ショップへの協力 「エコ学園・地域連携」 プロジェクト 「別府八湯観光地づくり サポート」プロジェクト 食物アレルギー患者会活 動への参加 愛媛生協病院 松山赤十字病院 平成22年3月1日(別府ゴ ミ拾い活動)∼ 別府市 文化国際課、 観光まちづくり課 別府市 平成22年11月23日∼ 別府市朝 見 地 区 の ボ ラ ン ティアガイドグループを対 象として地域資源の活用事 例を考察している。 別府市 その成果は、平成23年2月 26日(土)開催の別府大学 60周年事業『フォーラム別 府診断』にて発表した。 20年より継続 年2回 別府市役所の企画「外国人留学生ワークショップ」 <目的> 別府市は外国人留学生が人口比において東京と並んで全国で最も多いため、留学生の印象を 観光振興策に生かす、留学生に別府の情報を母国に向けて発信して貰う。 <取り組み> 22年12月8日(於鉄輪) H22年度は、別府のイメージの向上やサービス・施設の改善のために本学2名(佐藤ゼミの 23年1月12日(於市役所) 学生) 、APU8名の留学生と行政、地域観光事業者との2度にわたり意見交換を行った(12 月8日於鉄輪、1月12日於市役所) 。1月12日 の ワ ー ク シ ョ ッ プ に は 担 当 教 員 も ワ ー ク ショップに参加して、意見総括を担当した。教育的にはいわゆる観光目的地マーケティング (Destination Marketing)の事例体験となる。 地球環境問題が深刻化するのに伴い、地域でも多くの環境保全活動が活発化している。これ を機に、別府大学もキャンパス内で自然エネルギー導入、屋上緑化、雨水の有効利用などを 図るとともに、周辺地域の住民と協働でゴミ拾いなど地域のエコ活動も充実させる。また学 生が自ら地域の子供と交流し、環境教育を行う。 別府温泉郷における観光振興にサポートする活動への学生・教員の参加ネットワークを構築 する。具体的には、地域資源を掘り起こして観光資源としてプロデュースし、市内各地で活 躍するボランティアガイドにその情報を提供する。以下の内容の活動を計画している。提案 者は既に学生とともに市内のボランティアガイドグループの協力を得て、地域資源の活用実 態に関する調査を行っている。 ①観光ボランティアガイドとともに歩き、地域資源の観光的活用の実情を分析する。 ②ボランティアガイド参加者から聞き取り調査を実施し、観光ニーズの分析とコースの評価 を検討する。 ③その分析結果をもとに地域資源を掘り起こして観光資源としてプロデュースする。 ④他地域のボランティアガイドの活動の実態調査を行い、別府で活動するボランティアガイ ドの位置づけを行う。 愛媛県松山市内にある愛媛生協病院には、食物アレルギー児をもつ家族で構成される患者会 があり、愛媛在住の家族が活動を行っている。食物栄養科学部食物栄養学科で食物アレル ギーに関する研究を卒業論文テーマとしている学生を対象に、患者会が主催するキャンプや クリスマス会への参加・協力を行っている。学生には食物アレルギーをめぐる患者会の活動 内容や、患児や保護者の食生活や心理の理解を深め、卒業論文作成に役立てることとする。 佐藤 哲哉 阿部 博光 中山 昭則 高松 伸枝 ◆ 19 ◆ 上海市観光関係者招聘事 業への協力 別府市役所の事業「上海市観光関係者招聘事業」 <目的> 中国最大の旅行客送り出し市場である上海市の有力な旅行会社の責任者を別府市に招き、市 内のホテルなどの観光事業者との商談会を行い、中国からのツアーの別府立ち寄りを促進す る。 <取り組み> 別府市市役所の要請に応え、2月16日に上海からの旅行会社10社の代表と日本のホテル、旅 行会社の商談会、交流会の通訳として本学から計9名がAPUからの2名とともに参加し た。佐藤ゼミの1名は当該期間に、別府市観光協会のインターンシップ生として15日の市内 視察のサポート、交流会における別府市長の挨拶の中国語訳の作成や通訳も行った。 教育的にはいわゆる観光目的地マーケティング(Destination Marketing)の事例体験となる。 別府市 23年2月15日(花菱ホテル) 文化国際課、 23年2月16日(白菊ホテル) 観光まちづくり課 佐藤 哲哉 ◆ 20 ◆ 史学・文化財学科 歴史文化総合研究セン ター 大分県地方史研究会(例会) 事務局を歴史文化総合研究センターに置き、学会の活動の中心的 場のひとつとして開放している。 平成22年4月 ∼平成23年3月31日 無料 無料 平成22年4月 ∼平成23年3月31日 大分県考古学会(総会・例会・幹事会) 事務局を歴史文化総合研究センターに置き、学会の活動の中心的 場として開放している。 記念館(18号館) 歴史文化総合研究セン ター(33号館) 史学・文化財学科 利用料等 (実費相当分を含む) 平成22年4月∼ (平日の み、16時半∼18時。試験期 無料 間、土 日、長 期 休 暇 は 閉 鎖) 実施期間 国際交流サロン 施設開放の詳細 国際言語・文化学科 開放施設の名称 国際交流のためのサロン、通称スマイルサロン。 外国人留学生と日本人学生や教育関係者、さらに地域住民が集え る場所として、昨年(平成22年)からスタート。運営は本学日本 語教育研究センター教員と本学国際交流会(サークル)が行う。 1号館2階の一室で、テーブル、椅子、珈琲・紅茶の提供、各種 本・雑誌やゲームを用意している。 学科等 (大学の施設(校舎、図書館、博物館、体育館又はグラウンド等)を計画的に一定の期間開放し、学外の利用者に対して便宜を図っているもの。 ) 3.大学等施設の開放 智 豊田 寛三 飯沼 賢司 段上 達雄 下村 松田 美香 担当教職員 (主担当○) ◆ 21 ◆ 三城塾 人間関係学科 臨床心理学専攻修了生事 例検討会(通称彩個会) スクールカウンセラー事 例検討会 歴史文化総合研究セン ター 史学・文化財学科 臨床心理学専攻修了生を対象に、臨床心理活動のリカレント教育 ならびに個々人のスキルアップを目的に実施している。なお、会 長は福山元子(本学職員)である。 臨床心理学専攻修了生の中で、大分県内の小中高等学校にスクー ルカウンセラーとして勤務している者を対象に、グループスー パービジョンを実施している。 2010年度は、16名が参加した。2011年度も同様に実施する予 定である。 大分県内の精神科を中心に医療現場で働く若手ソーシャルワー カーの勉強会。 2009年度に学科卒業生の求めに応じて開講。ソーシャルワーカー のスキルアップを目的に、スーパーバイズや援助論や技術の解 説、事例検討などを行っている。月に1度をめどに開講。2010年 度は、学科卒業生3名。他大学卒業生12名の構成になっている。 2012年度も継続して開講する。別府大学 moodle サイバーキャン パスポータルにも情報を掲載している。 3. 企画展以外は常設展「大分県の遺跡」を開催。 2. 21年度末から22年5月にかけて「小鹿田焼の里 文化的景観 選定記念展 −民藝の考古学−」を開催。 1. 企画展「後世に伝えたい日本の原風景 田染荘小崎」別府大学 附属博物館において開催した企画展(11/612/22) 。8月に田 染荘小崎の農村景観が重要文化的景観に選定されたことを記念す ると同時に、大学創立60周年記念行事として開催した。内容は、 田染荘の歴史(永弘文書/豊後高田市所蔵田染支所文書) 、文化 的景観選定に至るまでの歴史(本や論文が語る田染荘調査) 、田 染荘の自然(昆虫/小動物からみた文的景観)を展示した。 無料 平成17年4月1日∼現在 平成17年4月1日∼現在 無料 無料 平成21年度より不 定 期 に 月1回程度。 無料 19時から21時 22年4月∼23年3月 大嶋美登子 金子進之助 中村 廣光 矢島 潤平 渡邊須美子 福山 元子 大嶋美登子 金子進之助 中村 廣光 矢島 潤平 渡邊須美子 三城 大介 段上 達雄 上野 淳也 ○飯沼 賢司 ◆ 22 ◆ 人間関係学科 メディアホール 無料 平成22年6月 大分精神障害者就労推進ネットワーク総会 様式1に記入した大分精神障害者就労推進ネットワークの総会を 実施。当事者(精神障害者)を含めた160人の参加を得て総会後 に、 「地域で支えあう」と題した精神障害者就労支援についての シンポジュームを開催した。2011年も6月11日に開催予定。 22年4月1日 無料 ∼23年3月31日 22年9月1日 無料 ∼23年3月31日 大分県HIVカウンセラー派遣事業 4号館2階大学院演習室 22年4月1日 無料 ∼23年3月31日 無料 心理面接技法研究会 大分大学工学部との共同研究。本年度は、日本交通心理学会に投 稿論文の作成を目的として実施した。 大分県交通安全問題研究 会合同会議 平成17年4月1日∼現在 4号館2階大学院演習室 臨床心理学専攻修了生の中で、臨床心理士の受験を行う者を対象 としている。毎年10月に一次試験(ペーパー試験) 、11月に二次 試験(面接試験)が行われている。これに対する勉強会を行って いる。 臨床心理士試験対策勉強 会 三城 大介 大嶋美登子 大嶋美登子 大嶋美登子 西村 靖史 矢島 潤平 大嶋美登子 金子進之助 中村 廣光 矢島 潤平 渡邊須美子 ◆ 23 ◆ 日本流通学会九州部会 日本経営診断学会九州部会 39号館3階 39号館3922教室 国際経営学科 500番教室 大分県栄養士会 生涯学習研修会 10:30∼12:00 栄養士のための研究論文のまとめ方 13:00∼16:10 シンポジウム「他職種の栄養士活動への理解を 深めよう」 大分精神障害者就労推進ネットワーク事務局会議 様式1に記入した大分精神障害者就労推進ネットワークの事務局 会議を毎月三城研究室で実施。活動の方向性や調査・研究計画の 立案・実行を担っている。 国際経営学科 食物栄養学科 34号館三城研究室 34号館心理実験室 大分精神障害者就労推進ネットワーク理事会 様式1に記入した大分精神障害者就労推進ネットワークの理事会 を隔月で実施。理事等役員は現在21名で、当事者、家族、精神科 医、精神保健福祉士、研究者、議員(県議会議員) 、企業家、行 政職員などで構成されている。 平成23年3月13日 平成22年9月18日 22年7月17日 22年4月∼23年3月 22年4月∼23年3月 ― ― 無料 無料 無料 関谷 中川 忠 隆 ○安房田司郎 星野 隆 平川 史子 浅田 憲彦 中村 弘幸 三城 大介 三城 大介 ◆ 24 ◆ 一年中 一年中 日田歴史文化研究センターの教室を地元の団体等の講演会、勉強 会に貸し出している。 平成22年度は「日田考古学同好会」 、 「淡窓会」 、 「小迫辻原遺跡研 究会」 、 「天領日田を見直す会」 、 「日田の古代を語る会」 、 「伊藤塾 (日田の歴史) 」 、 「ひた地球温暖化防止協議会」の7団体に、計 45回貸し出している。 カウンターで登録を行った地元市民に対して附属図書館の図書閲 覧、貸出を行っている。 日田歴史文化研究セン 日田歴史文化研究セン ター ター 附属図書館 附属図書館 一年中 宇佐教育研究センター テニスコートを宇佐テニス連盟等へ貸し出している。 宇佐教育研究センター 無料 無料 無料 附属図書館 日田歴史文化研究 センター 宇佐教育研究セン ター ◆ 25 ◆ 別府大学附属博物館において開催した企画展。8月に田染荘小崎 の農村景観が重要文化的景観に選定されたことを記念すると同時 に、大学創立60周年記念行事として開催した。内容は、田染荘の 歴史(永弘文書/豊後高田市所蔵田染支所文書) 、文化的景観選 定に至るまでの歴史(本や論文が語る田染荘調査) 、田染荘の自 然(昆虫/小動物からみた文化的景観)を展示した。 企画展「後世に伝えたい 史学・文化財学科/附属 日本の原風景田染荘小 博物館 崎」 シンポジウム「文化的景 観と地域連携」 日本西洋史学会 史学・文化財学科 史学・文化財学科 第60回日本西洋史学会を別府大学で開催。全大会のシンポジウム では本学教授田村憲美が世界教育の問題で報告討論を行った。ま た、小シンポジウムでは、別府大学の企画として「大航海時代に おける東アジア世界の交流−日本をめぐる銀と鉛等の金属交易を 中心に−」が行われ、コーディネーターを飯沼賢司が務め、本学 教授平尾良光、本学出身の仲野義文(石見銀山資料館館長) 、東 京大学教授村井章介、東京大学助教岡美穂子氏などが報告・討論 を行った。 大学創立60周年記念事業・豊後高田市連携事業として実施。企 画・コーディネーターを文学部教授飯沼賢司がつとめ、別府大学 の出身者で市町村の文化財担当や教育現場で活躍している人物 (豊後高田市職員、豊前市職員、中津市職員、別府大学教員・職 員、明豊高校教員以上6人)をパネリストとして、文化的景観を テーマに大学と連携、その活用などについて、事例発表を行い、 討論を行った。 「大分ユーモアまんが大賞」の実施に合わせて、応募作品の描き 方を指導する特別講座を実施。別府大学4号館4階PC4マンガ 実作室において開催した。 「大分ユーモアまんが大 賞」応募作品実作指導 『特 講マンガ塾』 国際言語・文化学科 活動内容の詳細 公開講座等の名称 学科等 (平成22年度に実施した公開講座、講演会、シンポジウム、フォーラムなど) 4.公開講座・シンポジウム等 開講日数 5月29日・30日 11月20日 11月6日∼12月22日 1回 第一回:8月8日(日) 第二回:9月26日(日) 各1日 第三回:11月7日(日) 実施期間 無料 無料 無料 無料 参加費等 (実費相当分を含む) ○山本 池口 飯沼 田村 平尾 晴樹 守 賢司 憲美 良光 ○飯沼 賢司 上野 淳也 ○飯沼 賢司 段上 達雄 クニトシロウ 田代しんたろう 担当教員 (主担当○) ◆ 26 ◆ 人間関係学科 「精神障がいがある人と みんなのための国東 フォーラム」 日田歴史文化研究セン 日田歴史文化講座 ター 大学 報告者が副代表を務める大分精神障害者就労推進ネットワークが 国東市の精神障害者家族会と国東市役所福祉事務所の求めに応じ て開催。約230人の参加があった。内容としては、市内で活動す る精神障害者関連施設や機関の紹介後に当事者の生活実態をケー ブルテレビ国東の協力により作成した映像で報告。報告を受ける 形で、シンポジウムを開催。シンポジウムのコーディネーターは 三城が務めた。 毎年、日田市に係るテーマ設定し、教員の研究成果に加え、学外 の講師も交えての公開講座。今年は「日本最大の私塾咸宜園とそ の関連遺跡群を歩く」をテーマに実施。 ①廣瀬淡窓と咸宜園−若者たちは日田を目指した−」豊田寛三学 長、②「日本最大の私塾咸宜園とその遺跡−史跡咸宜園跡と咸宜 園教育研究センターで学ぶ−」吉田博嗣氏咸宜園教育研究セン ター、③「永田布政所と永山城−考古学からの検証−」上野淳也 助教、④「廣瀬本家と廣瀬資料館−淡窓の生家を訪ねる−」園田 大氏日田歴史文化研究センター、⑤「淡窓自伝(懐旧楼筆記)を 読む−淡窓佐伯遊学・廣瀬家の群像−」後藤宗俊名誉教授、最後 は⑥シンポジウム「咸宜園と日本の近大教育遺産群−世界遺産へ の道−」豊田寛三、後藤宗俊、高瀬亨日田市世界遺産推進室長で 行われ、これからの取組みが討議された。6回ののべ参加者は 165名であった。 大学(文学部)創設60周年にあわせてコミュニケーションをテー 公開講座 「文字・ことば、 マとした公開講座を開催。後期毎週火曜日2時限目に「国際文化 そして絵−伝えたいこと 論1」として講義に位置づけながら、一般市民に公開した。講義 伝わること−」 は13回行い、大学全学科から講師を出してもらった。最後にシン ポジウム「文字・絵にして伝えてきたもの」を開催した。 史学・文化財学科/文化 大学創立60周年記念事業 財研究所 第14回文化財セミナー 大学創立60周年事業として国際シンポジウム「東アジアの旧石器 文化と早水台遺跡」というタイトルで、日出町の早水台遺跡に焦 点をあてて公開セミナーを実施。阿子島東北大教授の基調発表 「早水台遺跡下層出土の石器群について」 、人吉市教委の和田氏 及び韓国・漢陽大学文化財研究所の金氏による研究発表、発表3 氏によるパネルディスカッション「早水台遺跡の評価と東アジア の旧石器文化」からなるセミナーをメディアホールで行った。ま た、前日には早水台遺跡の実地視察を行った。 1回 平成23. 2. 7 1日 平成23年1月22日∼22 5日 年3月5日 後期毎週火曜日2限目 14回 2月13日 無料 資料代として 6回 分2, 000 円を徴収 無料 無料 智 達雄 明徳 豊 富江 昭則 三城 大介 下村 ○段上 篠藤 河野 井上 中山 下村 智 上野 淳也 ◆ 27 ◆ 人間関係学科卒業生と教員で組織する人間関係学会が文学部60 周年行事として開催。 「精神障がい者のための医療福祉サービスの地域連携」を考える フォーラムと題して、国立静岡神経情報センター名誉院長の八木 和一先生の基調講演の後、大分県精神科病院協会会長の山本先 生、大分県精神障害者福祉会会長藤波氏、県障害福祉課長などを パネリストにシンポジウムを開催。一般参加者を含め約120人の 参加者があった。 平成22年度九州・沖縄地 区臨床心理士会研修会 人間関係学会 社会福祉士・精神保健福 祉士受験対策講座 平成23. 7. 11 “いま、臨床心理士に求められていること、できること”を共通 認識にして研修企画を進めた。うつ病ー自殺とその周辺の問題へ の対応が喫緊の課題として眼前にあることから、それへの最も有 効なサイコセラピーとして注目されている認知行動療法をメイン テーマに据えた。基調講演と3つのワークショップは最新の認知 行動療法の考え方と技法を本格的に学べる機会であった。また、 他職種との連携のあり方についてもより専門性の高い議論が展開 できるようなシンポジウム形式の分科会も設けた。 精神障害者の就労と地域 生活を考える竹田フォー ラム 人間関係学科 人間関係学科 平成23. 3. 18 2008年度から報告者である三城が副代表を務める大分精神障害者 就労推進ネットワークと竹田市と共同して実施。2010年度で3回 目のフォーラム。目的は精神障害者への理解と就労促進、障害者 支援を通じた街づくり。 今回のフォーラムには市長以下福祉文教委員の議員や市内の民 生児童委員、自治会長などの殆どが参加(参加者154人) 。三城が 基調講演を行った後、精神障害者と街づくりをテーマにシンポジ ウムを開催した。シンポジウムのコーディネーターは三城が務め た。 働く精神障害者からの メッセージ発信事業九州 ブロック大分セミナー 人間関係学科 現役で社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験に合格できなかっ た卒業生や、別府市および近隣の医療・福祉施設に従事している 国家試験受験希望者に対して、毎週水曜日と木曜日の19時∼21 22年6月∼23年月 時の間、大学内で受験対策講座を実施するもの。2010年度は5 名の卒業生に対して実施。その内の2名が合格した。2011年度は 8月に開講予定。 22年4月1日∼23年3 月31日 平成23. 2. 27 報告者が副代表を務める大分精神障害者就労推進ネットワークが 厚生労働省の委託事業を受託し開催。九州各県より約250名の関 係者が参加した。厚生労働省の基調報告の後、経験交流会として 県内外の当事者2名が就労の状況を報告。その報告を受ける形で 精神障害者就労の促進についてシンポジウムを開催。コーディ ネーターを三城が行った。 32回 1日 1日 1日 1日 資料のコピー 代として月に 1000円 無料 5000円 無料 無料 三城 大介 ○篠藤明徳 三城 大介 中村 廣光 金子進之助 大嶋美登子 矢島 潤平 渡邊須美子 佐藤 新治 三城 大介 三城 大介 ◆ 28 ◆ 発酵食品学科 食物栄養学科 平成22年9月15日∼9 月18日 地域公開セミナー 発酵食品学科公開セミ ナー 平成22年9月25日 平成23年3月5日 地域の方々に健康維持増進と栄養に関わる講義と実習を開催して いる。本年度は「まごわやさしいメニュー」を用いての健康料理 の指導と調理実習を行った。参加者20∼30名であり、本学科の学 生と共に調理を行い、参加者からのアンケートでは「、非常に充 実した内容であり楽しかった」という意見が多かった。 小泉武夫教授による、一般市民向けの公開講座 (9:00∼14:30、計12コマ) 発酵食品の歴史/発酵食品の機能性/発酵食品の文明・文化/世 界の発酵食品/日本の伝統発酵食品/これからの発酵食品とその 開発 22年4月∼23年3月 湯けむり健康教室 平成22年7月24日 平成22年12月4日 トレーニングセンター等に於いて別府市在住の一般の高齢者を対 象に、健康のための運動指導を実施している。一人一人の健康状 態や年齢に応じてメニューを作成し指導する。食物栄養学科の指 導により食と健康の指導も行っている。 親子郷土料理教室 全国的に食の均一化が進んでいる。大分県においても市販されて いたり、学校給食などで取り上げられている郷土料理は知ってい るものの、家庭で作らなければ入手できないものは知らないとい う実態が、我々の調査から明らかになった。そこで地産地消とい う面からも郷土料理の良さを知ってもらおうと、地域の幼稚園 児、児童とその保護者を対象に、料理教室を開催している。本年 度は調理する楽しさと重要性を体験してもらうことを目的に、 「親子料理教室」を2回開催した。第1回目のテーマは「お昼ご 飯はまかせて!」 、第2回目は「手作りクリスマス」とした。 4日 年2回 80日 年2回 無料 500円 300円 保護者500円、 園 児・児 童 300円 ( 2 人 目200円) 力 江崎 一子 森口 充瞭 吉村 良孝 長野 西澤千惠子 5.審議会委員、学会の役員等 (平成22年度に務めている自治体の審議会・各種委員会等の委員等、学会等の役員等) 教員名 審議会等の職名 自治体名・機関名等 就任期間 浅野 則子 上代文学会理事 上代文学会 佐藤 允昭 平成22年度学校図書館司書講習講師 大分大学 佐藤 瑠威 放送大学大分学習センター客員教員 放送大学大分学習センター 篠崎悠美子 教尊寺経蔵保存修理委員会委員 宗教法人 教尊寺 H21. 6. 29 − H26. 3. 31 篠崎悠美子 大分県立歴史博物館協議会委員 大分県立歴史博物館 H21. 9. 11 − H23. 9. 10 篠崎悠美子 九州文化財国際交流基金理事就任依頼 九州文化財国際交流基金 H21. 4. 1 − H23. 3. 31 篠崎悠美子 大分県文化財保護審議会委員 大分県教育委員会 H22. 4. 1 − H24. 3. 31 篠崎悠美子 大分県歴史博物館資料調査収集委員 大分県立歴史博物館 H22. 7. 1 − H24. 6. 30 篠崎悠美子 九州国立博物館客員研究員 独立行政法人国立文化財機構 九州国立博物館 H20. 8. 1 − H22. 7. 31 安松みゆき 大分県立芸術会館美術館資料収集委員 大分県立芸術会館 H12. 4. 1 − 現在 安松みゆき 国際日本文化研究センター共同研究員 国際日本文化研究センター 4. 1 − H23. 3. 31 H22. 瀬戸口昌也 別府市地域協育プロジェクト会議委員 別府市地域協育プロジェクト 会議 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 瀬戸口昌也 別府市知見活用委員会委員 別府市 石井保廣 別府市立図書館協議会委員 別府市教育委員会 飯沼 賢司 大分県文化財保護審議会委員 大分県教育委員会 H20年 − 飯沼 賢司 別府市湯けむり文化的景観調査委員会委員 別府市教育委員会 H20年 − 飯沼 賢司 求菩提山文化的景観調査委員会委員 福岡県豊前市教育委員会 H20年 − 飯沼 賢司 求菩提山史跡整備委員会委員 福岡県豊前市教育委員会 H20年 − 飯沼 賢司 平成22年度県内遺跡発掘調査(中世石造物基礎資料) 大分県教育委員会 に係る調査委員 H22. 1− 飯沼 賢司 社叢学会理事 H15年 − 飯沼 賢司 大分県地方史研究会委員長 H15年 − 飯沼 賢司 文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業 の共同研究員 東北芸術工科大学 7. 1 − H24. 3. 31 H21. 飯沼 賢司 総合地球環境学研究所共同研究員 総合地球環境学研究所 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 飯沼 賢司 調査委員 大分県立歴史博物館 ◆ 29 ◆ H22. 4. 1 − H23. 3. 31 H22. 8. 23 − H22. 8. 27 H22. 4. 1 − H25. 3. 31 H22. 5 − H22. 9 H21. 7. 1 − H23. 6. 30 承諾日 − H23. 3. 31 上野 淳也 総合地球環境学研究所共同研究員 総合地球環境学研究所 丑木 幸男 地方史研究協議会委員 H5年 − 丑木 幸男 歴史人類学会評議員 H13年 − 丑木 幸男 大分県立先哲資料館収集史料評価委員 大分県立先哲資料館 下村 智 大分市文化保護審議会委員 大分市教育委員会 H16. 8− 下村 智 大分市歴史資料館資料収集委員会委員 大分市歴史資料館 3. 9− H19. 下村 智 日田市文化財保護審議会委員 日田市教育委員会 H17. 5− 下村 智 総合地球環境学研究所共同研究員 総合地球環境学研究所 4. 1 − H23. 3. 31 H22. 白峰 旬 金沢城石垣構築技術等比較研究事業客員研究員 石川県教育委員会 H21. 4. 1 − H23. 3. 31 段上 達雄 大分市歴史資料館資料評価委員 大分市教育委員会 H5年 − 段上 達雄 竹田市文化財保護審議会委員 竹田市教育委員会 H11年 − 段上 達雄 小田家博物館評議員 (財)小田家博物館 H14年 − 段上 達雄 大分市文化財保護審議会委員 大分市教育委員会 H15年 − 段上 達雄 豊後大野市文化財保護審議会委員 豊後大野市教育委員会 H17年 − 段上 達雄 日田市文化財保護審議会委員 日田市教育委員会 H17年 − 段上 達雄 福岡県文化財審議会専門委員 福岡県教育委員会 H18年 − 段上 達雄 小鹿田皿山文化的景観審議会委員 日田市教育委員会 H18年 − 段上 達雄 日田祇園祭山鉾保存委員会委員 日田祇園祭山鉾連合会 H18年 − 段上 達雄 大分市伝統文化調査委員会会長 大分市教育委員会 H18年 − 段上 達雄 佐伯市文化財保護審議会委員 佐伯市教育委員会 H19年 − 段上 達雄 長崎県文化財審議会委員 長崎県教育委員会 H20年 − 段上 達雄 別府市湯けむり文化的景観調査委員会会長 別府市教育委員会 H20年 − H23年 段上 達雄 竹田市由学館理事 竹田市教育委員会 H21年 − 段上 達雄 文化庁文化審議会専門委員 文化庁 2− H23. 段上 達雄 おおいた地域伝統文化応援事業選考委員会委員 大分市教育委員会 H21. 8. 6 − H23. 3. 31 段上 達雄 総合地球環境学研究所共同研究員 総合地球環境学研究所 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 段上 達雄 国立民族学博物館共同研究員 国立民族学博物館 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 ◆ 30 ◆ H22. 4. 1 − H23. 3. 31 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 段上 達雄 福岡県文化財保護審議会専門委員 福岡県教育委員会 H22. 4. 1 − H24. 3. 31 段上 達雄 文化庁文化財部調査員 文化庁 H22. 6. 1 − H23. 3. 31 段上 達雄 平成22年度「無形文化財・民俗文化財を支える用 具・原材料の現状に関する調査研究」に係る企画審 査会委員 文化庁 段上 達雄 財団法人日本高等教育評価機構における評価員 財団法人日本高等評価機構 H20. 10. 1 − H23. 3. 31 段上 達雄 福岡県文化財調査研究委員会委員 福岡県教育委員会 H21. 8. 10 − H23. 3. 31 利光 正文 別府市医療センター倫理委員会委員 別府市 利光 正文 日出町文化財保護審議会委員長 日出町教育委員会 利光 正文 別府市生活安全推進協議会委員 別府市 友永 財団法人日本高等教育評価機構における評価員 財団法人日本高等評価機構 豊田 寛三 大分県文化財保護審議会委員 大分県教育委員会 豊田 寛三 調査委員 大分県立歴史博物館 豊田 寛三 「竹田総合地域学センター由学館」役員 竹田市 豊田 寛三 大分市文化財保護審議会委員 大分市教育委員会 H22. 5. 1 − H24. 4. 30 豊田 寛三 日田市町並み保存審議会委員 日田市教育委員会 H22. 6. 1 − H24. 5. 31 豊田 寛三 大分県文化振興県民会議委員 大分県知事 広瀬 勝貞 H22. 6. 7 − H24. 6. 6 豊田 寛三 史跡岡城跡調査整備委員会委員 竹田市教育委員会 H22. 7. 1 − H23. 3. 31 豊田 寛三 中央環境審議会臨時委員 環境省 H23. 1. 4 − H25. 1. 5 平尾 良光 文化財調査委託員 沖縄県教育委員会 承諾日 − H23. 3. 31 渡辺智恵美 大分県環境影響評価技術審議会委員 大分県 H21年 − 渡辺智恵美 文化庁国有文化等(美術工芸品)修理事業協力者会 議協力者 文化庁 H21年 − 渡辺智恵美 大分県国土利用計画審議会委員 大分県 渡辺智恵美 「国有文化財等(美術工芸品)保存修理事業協力者 会議」 (考古資料分野:国宝島根県荒神谷遺跡出土 品)協力者 文化庁 H22. 8 − H23. 3. 31 渡辺 文雄 大分県文化財保護審議会委員 大分県教育委員会 H21年 − 渡辺 文雄 日田市文化財保護審議会委員 日田市教育委員会 H14年 − 渡辺 文雄 大分市文化財保護審議会委員 大分市教育委員会 H16年 − 渡辺 文雄 平成22年度県内遺跡発掘調査委員委嘱 大分県教育庁埋蔵文化財セン H22. 10. 29 − H23. 3. 31 ター 植 ◆ 31 ◆ − H20年 − − 1 − H22. 12 H21. H20. 10. 1 − H23. 3. 31 H22. 4. 1 − H24. 3. 31 承諾日 − H23. 3. 31 H22. 5. 16 − H26. 3. 31 11. 1 − H22. 10. 31 H19. 大嶋美登子 カウンセリング相談員 大分県総務部長 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 大嶋美登子 大分大学医学部倫理委員会委員 大分大学 H22. 4. 1 − H24. 3. 31 大嶋美登子 大分大学医学部ヒトゲノム研究倫理審査委員会委員 大分大学 H22. 4. 1 − H24. 3. 31 小川 幸男 中津市自殺対策連絡協議会の委員 中津市 矢島 潤平 評議員 日本ストレス学会 − 矢島 潤平 評議員 日本行動医学会 − 矢島 潤平 理事 日本ストレスマネジメント学 会 − 矢島 潤平 緊急時メンタルサポートチーム 総務省消防庁 − 横尾恵美子 別府市地域包括支援センター運営協議会委員 別府市 3末日 − H24. 渡辺須美子 別府市特別支援連携協議会委員 別府市教育委員会 − 安房田司郎 日本栄養士会職域協議会幹事 社団法人日本栄養士会 22年度 − 23年度 安房田司郎 日本栄養士会雑誌査読委員会委員 社団法人日本栄養士会 7. 4 − H24. 7. 4 H22. 江崎 一子 大分県環境影響評価技術審査会委員 大分県 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 大分県行財政改革推進委員会委員 大分県 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 大分県食品安全推進県民会議委員(副委員長) 大分県 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 大分県環境審議会委員 大分県 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 大分県土地収用事業認定審議会委員 大分県 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 おおいた食料産業クラスター協議会企画運営会議委 員 大分県食料産業クラスター協 議会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 別府市環境保全審議会委員 別府市 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 別府市建築審査会委員 別府市 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 九州米粉食品普及推進協議会大分部会会長 九州米粉食品普及推進協議会 大分部会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 江崎 一子 平成22年度大分県農林水産祭農・林業部門企画コン ペ審査会委員 大分県 H22. 6. 1 − 9. 3 江崎 一子 大分県学校給食会地場産物安定供給検討委員会委員 大分県 H22. 6. 1 − 2. 28 江崎 一子 大分農業文化公園等指定管理候補者選定委員会委員 大分県 H22. 8. 1 − 10. 31 江崎 一子 大分市学校給食東部共同調理場調理等業務委託事業 者選定委員会委員(委員長) 大分市 H22. 12. 1 − 2. 28 星野 隆 社団法人日本栄養士会役員 社団法人日本栄養士会 H20. 6. 16 − H22. 6. 15 星野 隆 社団法人日本栄養士会理事 社団法人日本栄養士会 H22. 6. 15 − H24. 6. 14 ◆ 32 ◆ 承認日 − H25. 2. 28 高松 伸枝 日本栄養改善学会評議員 日本栄養改善学会 高松 伸枝 栄養ケアステーション相談員 大分県栄養士会 H18. 4. 1 − 現在 古川 謙介 総括実施型研究における研究領域の選定及び研究総 括の指定にかかる調査等 独立行政法人化学技術振興機 構 H23. 1. 7 − H23. 12. 31 古川 謙介 イノベーション創出基礎的研究推進事業に係る書類 審査専門委員 独立行政法人農業・食品産業 技術総合研究機構生物系特定 産業技術研究支援センター − H23. 3. 31 古川 謙介 理事 環境バイオテクノロジー学会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 評議員 日本生物工学会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 評議員 極限環境生物学会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 評議員 日本農芸化学会西日本支部 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 理事 発酵研究所 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 評議員 バイオインダストリー協会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 古川 謙介 評議員 長瀬科学技術振興財団 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 佐藤 哲哉 大分県観光統計検討委員会 委員長 大分県 H22. 5− 関谷 忠 日本経営診断学会第44回全国大会実行委員長 日本経営診断学会 H22. 9− 関谷 忠 杵築市指定管理候補者選定委員会委員長 杵築市 H22. 4− 関谷 忠 大分県マリンカルチャーセンター指定管理者選定委 員会委員 大分県 4− H22. 関谷 忠 別府市情報公開審査委員会会長代理 別府市 H22. 4− 中川 隆 国産牛肉販売優良事例調査検討委員会委員 財団法人日本食肉消費総合セ ンター 8 − H23. 3. 31 H21. 中川 隆 平成22年度専門調査委員 独立行政法人農畜産業振興機 構 H22. 6 − H23. 3. 31 中山 昭則 別府市まちづくり交付金評価委員の委嘱 別府市 中山 昭則 別府市景観審議会委員 別府市 中山 昭則 総合地球環境学研究所共同研究員 総合地球環境学研究所 中山 昭則 別府市総合計画審議会委員 別府市 − 中山 昭則 大分県観光統計検討委員会委員 大分県 − ◆ 33 ◆ 2011 − 2013 − H22. 夏 H21. 9. 28 − H23. 9. 27 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 ◆ 34 ◆ NHK文化センター講座 放送大学面接授業 別府サザンクロス講座 別府市講座 東部振興局「国東の峰入り」 (両子寺)に関連して 日本西洋史学会 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 大分県社会教育総合センターおおいた学びの輪 浅野 則子 飯沼 賢司 中島地区懇話会研修会 浅野 則子 地域文化芸術振興プラン推進事業 シルクカントリー in 伊勢崎での基調講演 咸宜大学 浅野 則子 丑木 幸男 元気のでる講座(NTT大分研修会社員研修会) 研修会等の名称 浅野 則子 教員名 講演・研修タイトル等 NHK文化センター 東部振興局 日本西洋史学会 小シンポジウム「大航海時代における東アジア世界の 交流」の企画、コーディネーター 別府市 別府市 H22年5月30日 H22年3月8日 H22年2月22日 H22年4∼7月、9月∼10月 の第3月曜午前 H22年11月13日・14日 H22年1月24日、3月21日、 5月16日、7月25日、9月26 日、11月21日 地域文化芸術振興プラン推進 H22年3月14日 事業 「国東の峰入り」 「野焼の話」 「大分歴史探訪」 H22年4月13日 H22年7月15日 H22年7月28日 時期 大分県社会教育総合センター H22年10月20日 中島地区懇話会 日田市教育委員会 NTT大分 自治体名・機関名等 「国東六郷満山の神仏習合文化」 (現地を歩いて講義) 放送大学 講座「神と仏」 「蚕種直輸出と島村の国際性」 講演「大分の万葉と都」 講演「大分の万葉」 講演「万葉集をよむ―奈良の都―」 古典からみる生き方 (平成22年度に務めた自治体や団体、企業、学校等で研修会等の講師等) 6.研修会等の講師 ◆ 35 ◆ 東京、道鏡を考える会主催講演 別府大学60周年記念事業 豊後大野市歴史講座 岩手県一関市講演 中津市市民講座 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 飯沼 賢司 大分市大南公民館講座 飯沼 賢司 福島県立歴史資料館記念講演 豊後高田市主催「田染荘小崎の農村風景」シンポジウ ム 飯沼 賢司 飯沼 賢司 田染荘の保存調査の報告 宇佐市講座 奈良遷都1300年記念 飯沼 賢司 熊本県立人吉高校出張講座 「平城京と宇佐」 別府大学同窓会 飯沼 賢司 飯沼 賢司 「鉄と鉄砲とキリスト教」 都甲会 飯沼 賢司 「羅漢寺の歴史」 「世界遺産と文化的景観−田染荘と骨寺村」 中津市 岩手県一関市 豊後大野市 別府大学 シンポジウム「文化的景観と地域連携」の企画、コー ディネーター 「大友氏」 道鏡を考える会 福島県立歴史資料館 熊本県立人吉高校 大分市大南公民館 豊後高田市 宇佐市 別府大学同窓会 都甲会 婦人会館 H22年12月10日 H22年12月5日 H22年11月24日 H22年11月20日 H22年10月23日 H22年10月16日 H22年9月24日 H22年9月4日 H22年8月7日 H22年7月24日 H22年6月28日 H22年7月3日 H22年6月25日 広島県歴史民俗資料館協議会 H22年6月23日 「道鏡登場の背景」 「田染荘と文化的景観」 「宋銭と明銭の謎に挑む」 「中国の調査」 「六郷満山と都甲氏」 「大分の女性の歴史」 婦人会館講演 飯沼 賢司 「荘園研究と文化的景観」 広島県歴史民俗資料館協議会 飯沼 賢司 ◆ 36 ◆ 平成22年度おおいたツーリズム大学受講生交流会 東部振興局研修会 古代朝鮮文化を考える会講演会 飯沼 賢司 飯沼 賢司 下村 介護基礎研修 ヘルパー2級講習 精神障害者の就労と支援 社会福祉士国家試験対策講座 三城 大介 三城 大介 三城 大介 三城 大介 自民党県議団政策集団「J」への研修会 てんかん協会大分県支部総会 三城 大介 三城 大介 「抑うつ友の会・大分」例会50回記念講演会 大嶋美登子 智 鹿児島県さつま川内市歴史資料館講演 飯沼 賢司 社会福祉法人一燈園 LLC ハートブリッジ 大分県社会福祉士会 社会福祉法人一燈園が主催するヘルパー2級講習会の 指定科目3科目について講義を行う。 8月から3月までの間の月2回、職場内研修を担当。 就労レディネス支援に必要な支援者側のスキルアップ を目指した。 大分県介護研修センターで県社会福祉士会が開催して いる社会福祉士国家試験対策講座の「社会保障」を担 当する。 自民党県議団 県庁議員会館内で、自民党県議団政策集団「J」の依 頼により、大分県における精神保健福祉の実情と今後 について研修を行う。 大分県介護研修センター てんかん協会大分県支部 総会後に講演を実施。 「てんかんのある人の就労と支 援」 大分県介護研修センターにて介護基礎研修の3科目 「人間理解と尊厳」 「生活の考え方」 「福祉の支援の考 え方」の講師をする。 抑うつ友の会・大分 古代朝鮮文化を考える会 大分県東部振興局 大分県東部振興局 2010. 8. 28 20108. 15∼2011. 3. 8 2010. 7. 2 2010. 5. 28 2010. 5. 7 2011. 4. 18 H22年12月9日 H22. 6. 18 H23. 2. 3 H23. 1. 21 鹿児島県さつま川内市歴史資 H22年12月12日 料館 「うつ病との上手な付き合い方」 「須恵器大型平底壺の謎」 「修正鬼会」 「文化的景観と地域づくり」 「西遷御家人渋谷氏と大友氏」 ◆ 37 ◆ 大分精神障害者就労推進ネッ 2011. 2. 7 トワーク 報告者が副代表を務める大分精神障害者就労推進ネッ トワークが国東市の精神障害者家族会と国東市役所福 祉事務所の求めに応じて開催。約230人の参加があっ た。内容としては、市内で活動する精神障害者関連施 設や機関の紹介後に当事者の生活実態をケーブルテレ ビ国東の協力により作成した映像で報告。報告を受け る形で、シンポジウムを開催。シンポジウムのコー ディネーターは三城が務めた。 ナザレトの家職員研修 「精神障がいがある人とみんなのための国東フォーラ ム」 三城 大介 三城 大介 三城 大介 働く精神障害者からのメッセージ発信事業九州ブロッ ク大分セミナー 報告者が副代表を務める大分精神障害者就労推進ネッ トワークが厚生労働省の委託事業を受託し開催。九州 各県より約250名の関係者が参加した。厚生労働省の 基調報告の後、経験交流会として県内外の当事者2名 が就労の状況を報告。その報告を受ける形で精神障害 者就労の促進についてシンポジウムを開催。コーディ ネーターを三城が行った。 社会福祉法人ナザレトの家 2011年度に自立支援法移行を計画し、精神障害者の受 け入れを画策中のナザレトの家の母体である聖母の騎 士の会の求めに応じ、精神障害者の就労支援やそれに 必要な受け入れ態勢、職員のスキルアップのための研 修を半年間で計18日実施した。 大分精神障害者就労推進ネッ 2011. 2. 27 トワーク 2010. 9. 20∼2011. 3. 29 2010. 10. 14∼15 日本てんかん学会 岡山県で開催された日本てんかん学会のシンポジウム 3の中で、 「てんかん医療における診療科連携」につ いて講演する。 日本てんかん学会 三城 大介 2010. 8. 16 2010. 9. 27 大分県介護福祉士会 大分県介護研修センター 介護福祉士国家試験対策講座で、精神保健福祉を担 当。講義を実施した。 介護福祉士国家試験対策講座 三城 大介 ◆ 38 ◆ 平成22年度ガンジー薬草の会総会 平成22年度別府メタボリッククラブ研修会 江崎 一子 江崎 一子 講演会 別府大学同窓会ホームカミングデー講演会 江崎 一子 「免疫の特徴と働き」 「食と免疫」 「免疫と栄養」 「香りと食文化」 大分香りの博物館3周年記念事業 香りと食の文化講 座 江崎 一子 「栄養士のための研究論文のまとめ方」 「栄養士のための研究論文のまとめ方」 「米粉栄養学について」 大分県栄養士会 平成22年度生涯学習研修会 安房田司郎 「ストレスとメンタルヘルス」 宇佐市米粉料理インストラクター養成講座 大分県消防学校初任者研修会 矢島 潤平 「楽しい心理学」 江崎 一子 進路ガイダンス「心理学系」 矢島 潤平 「職場のメンタルヘルス」 大分県栄養士会 平成23年度実務(新人)研修会 学校組織マネジメント研修 矢島 潤平 安房田司郎 精神障害者の就労と地域生活を考える竹田フォーラム 三城 大介 2008年度から報告者である三城が副代表を務める大分 精神障害者就労推進ネットワークと竹田市と共同して 実施。2010年度で3回目のフォーラム。目的は精神障 害者への理解と就労促進、障害者支援を通じた街づく り。今回のフォーラムには市長以下福祉文教委員の議 員や市内の民生児童委員、自治会長などの殆どが参加 (参加者154人) 。三城が基調講演を行った後、精神障 害者と街づくりをテーマにシンポジウムを開催した。 シンポジウムのコーディネーターは三城が務めた。 別府メタボリッククラブ ガンジー薬草の会 別府大学同窓会 大分香りの博物館 宇佐市 大分県栄養士会 大分県栄養士会 大分県消防学校 大分南高校 佐伯市教育委員会 平成23年2月22日 平成23年1月26日 平成22年11月6日 平成22年10月16日 平成22年10月13日 平成22年10月16日 平成22年7月18日 2010. 6. 14 2010. 12. 13 2010. 10. 8 2010. 10. 12 大分精神障害者就労推進ネッ 2011. 3. 18 トワーク ◆ 39 ◆ 生涯学習研修会(大分県栄養士会) 豊後大野市学校給食調理衛生講習会 国東市保育園協議会第2回職員全体研修会 子どもの健康を考える集い(ルナ幼稚園) 大分県医師会学校保健研修会 高松 伸枝 高松 伸枝 高松 伸枝 高松 伸枝 別府市中部家庭教育チャレンジ学級 平川 史子 高松 伸枝 なでしこ大分(女子サッカーチーム)に対しての料理 教室 平川 史子 栄養士等研修会(大分県南部保健所) 料理教室の実施 豊後高田市健康推進員活動支援事業 平川 史子 高松 伸枝 食と健康について講演 親子料理教室 平川 史子 平成22年宇佐市認可保育士・給食担当者研修会 「思春期の栄養」 大分市立佐賀関中学校1、2年生とその保護者対象の 講演会 平川 史子 高松 伸枝 「思春期の栄養」 大分市立稙田南中学校1年生とその保護者対象の講演 会 平川 史子 学校保健研修の講師 「子どもの食物アレルギーについて」 「子どもの食物アレルギーについて」 「食物アレルギーについて」 「他職域の栄養士活動への理解を深めよう」 「食物アレルギーへの対応の実際」 「アナフィラキシーについて」 「卵・牛乳などよく給食に使われる食品の代替食品や 除去食のレシピ及び調理実習」 食と健康について講演 31人の親子に対して料理教室を行う 大分の食文化と食育 食育推進普及啓発講演会 西澤千惠子 平成22年8月9日、9月3日 平成22年2月6日 平成22年3月19日 平成22年3月8日 平成23年2月24日 大分県医師会 ルナ幼稚園 国東市保育園協議会 豊後大野市 大分県栄養士会 大分県南部保健所 宇佐市 別府市 平成22年9月5日 平成22年8月10日 平成22年8月7日 平成22年7月29日 平成22年7月17日 平成22年7月7日 平成22年6月19日 平成22年9月14日 なでしこ大分(女子サッカー 平成22年8月24日 チーム) 豊後高田市 別府大学 大分市立佐賀関中学校 大分市立稙田南中学校 大分県東部保健所 ◆ 40 ◆ 地域連携研究コンソーシアム大分 合同研究成果発表 会 高松 伸枝 産学官連携技術シーズセミナー in 長崎 林 セミナー 出前講義 『ちがいは? 講座』 古川 謙介 隆 忠 中川 関谷 九州アルプス商工会青年部研修会 産学連携成功事例 古川 謙介 毅 キリスト教保育連盟大分地区新任教師研修会 高松 伸枝 食物アレルギー研修会 食物アレルギー児の食生活に関する研究 中村学園大学短期大学部 食物栄養学科 特別講演会 高松 伸枝 高松 伸枝 食物アレルギーの現状と課題 臼津地域栄養士研修会(大分県中部保健所) 高松 伸枝 九州アルプス商工会 大分県立津久見高等学校 ①「経営学、経済学、商学のちがい」 、②「農業経済 学から見た「世界の農」と「日本の食」 」 九重・直入地区の地域振興 福山大学 官許微生物のバイオテクノロジー 唐津大学交流連携センター JST 宮崎主催 好気条件下において高エタノール発酵性を有するザイ モモナス菌変異株の遺伝生化学的研究とその応用 大分県豊肥保健所 キリスト教保育連盟 「いも九」誕生 平成23年2月5日 平成22年11月9日 平成22年11月7日 平成22年10月28日 平成22年10月26日 平成23年1月12日 平成22年11月17日 H22年6月18日 H22年1月29日 平成22年12月14日 平成23年3月26日 平成23年3月18日 地域連携研究コンソーシアム 大分 大分県産業科学技術セ 平成23年3月4日 ンター 中村学園大学 大分県中部保健所 食物アレルギーと食育 学校における食物アレルギーの対応 「食物アレルギーの理論と実際」 「患者さんが求める栄養指導の実践」 食物アレルギー対応の「最新情報」がわかる! 第Ⅴ期アレルギー大学記念講演・シンポジウム 高松 伸枝 第Ⅴ期アレルギー大学 竹田市健康増進課 「調査結果からみる竹田市の食物アレルギーの実態に ついて」 食物アレルギー研修会(竹田市健康増進課) 高松 伸枝 愛媛生協病院 「卵・牛乳・小麦を使用しない献立の考え方」 食物アレルギー料理講習会 高松 伸枝 7.著書の出版 (平成22年度に刊行した著書) 教員名 単著・共著・ 発行所(出版社) 出版年月日 編著の別 著書名 田島 松二 DAHL S BEST SHORT STORIES(注釈) 単著 南雲堂 H22. 3. 31 安松みゆき 〈妖怪文化叢書〉妖怪文化の伝統と創造 ― 絵巻・草紙マン ガ・ラノベまで 共著 せりか書房 9. 10 H22. 安松みゆき 「帝国」と美術 一九三〇年代日本の対外美術戦略 共著 国書刊行会 H22. 11. 25 安松みゆき 板垣鷹穂 クラシックとモダン 共著 森話社 H22. 11. 25 飯沼 賢司 『環境と歴史学 歴史研究の新地平』 共著 勉誠社 H22. 9. 30 飯沼 橘 下村 段上 中山 賢司 昌信 智 達雄 昭則 『シリーズ 日本列島の三万五千年──人と自然の環境史/第 2巻 野と原の環境史』 飯沼 賢司 浅野 則子 『環境歴史学からみた「森」と「野」 「原」に関する研究−日 本・中村を中心に−」 共著 科学研究費報告書 3. 25 発行者研究代表 H23. 飯沼 賢司 丑木 幸男 上野国神社明細帳 22 編集 群馬県文化事業振 H22. 12. 25 興会 丑木 幸男 上野国神社明細帳 21 編集 群馬県文化事業振 H22. 12. 25 興会 白峰 大江戸大名のお引越し 居城受け渡しの作法 単著 新人物往来社 H22. 10. 16 共著 中央法規出版 H22. 7. 1 旬 横尾恵美子 2011 介護福祉士国家試験模擬問題集 共著(責任 編集飯沼) 文一総合出版 3. 31 H23. 横尾恵美子 準市場としての介護保険制度における事業主体別の居宅サービ スのあり方に関する調査研究事業 共著 日本介護経営学会 H21. 3 横尾恵美子 介護福祉士の専門性の質的評価と活用に関する研究事業報告書 共著 日本生活支援学会 H22. 3 矢島 潤平 ストレス百科事典 共著 丸善 ◆ 41 ◆ H21. 12. 30 今井 航 中国近代における六・三・三制の導入過程 単著 九州大学出版会 H22. 2. 20 浅田 憲彦 2011年管理栄養士国家試験 合格! ONO UKARUTA 詳解の巻 共著 メディカ出版 9. 15 H22. 安房田司郎 イラスト 人体そのしくみと働き 共著 東京教学社 H21. 6. 25 安房田司郎 エキスパート管理栄養士養成シリーズ15 応用栄養学 第2版 共著 化学同人 H22. 11. 30 江崎 一子 日本臨牀 増刊号 広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査 −その数値をどう読むか− 共著 日本臨牀社 6. 10 H22. 松本比佐志 食品衛生学ー食品の安全性ー 共著 学文社 H23. 3. 10 古川 謙介 Expression in Escherichia coli of biphenyl 2,3dioxygenase genes from a grampositive polychlorinated biphenyls degrader, Rhodococcus jostii RHA1 共著 Biosci. BiotechH23. 1 nol. Biochem. 林 毅 古川 謙介 Respiratory deficient mutants of Zymomonas mobilis shw improved growth and ethanol fermentation in aerobic and high temperature 共著 J. Biosci. Biotechnol. 1 H23. 古川 謙介 巻頭言 「未来技術の予測と検証のすすめ」 単著 日本生物工学誌 平成22. 8 古川 謙介 藤原 秀彦 Hybrid pseudomonads engineered by twostep homologous recombination acquire novel degradation abilities toward aromatics and polychlorinated biphenyls. 共著 Appl Mi cro biol 1 H23. Biotechnol 高松 伸枝 食物アレルギー AtoZ −医学的基礎知識から代替食献立まで− 共著 第一出版 林 毅 高松 伸枝 Immunological Characterization of Honey Proteins and Identification of MRJP 1 as an IgEBinding Protein. 共著 Biosci. BiotechH23. 3 nol. Biochem. 中山 昭則 観光地理学 観光地域の形成と課題 共著 同文舘出版 H22. 5. 30 矢澤 信雄 政策形成のためのライフサイクル・コスティング 単著 大阪大学出版会 H22. 12. 24 安藤 宿 中道 阿部 河合 編 Global Management 創刊号 共著 国際経営学会 (別府大学) 6. 1 H22. 茂樹 元明 眞 博光 研一 ◆ 42 ◆ H22. 11. 30 8.新聞・雑誌・TV等の情報発信 (平成22年度に行った雑誌・新聞への寄稿(学術誌への寄稿、イベントの取材を除く) 、TVやラジオでの出演実績など) 教員名 新聞・雑誌・ TV等の名称 寄稿や報道等の内容 篠崎 大司 「月刊日本語」 アルク 日本語教育能力検定試験受験予定者を対象に、心理面のサポート、バック アップを目的に、毎月連載している( 「日々鍛錬!篠崎大司の検定合格道 場」のタイトルで連載) H23年2月 ∼H23年11月 「平成23年度日 本語教育能力検 篠崎 大司 定試験合格する ための本」アル ク 日本語教育能力検定試験受験者を対象に、試験に頻出されるキーワードを 解説する( 「読めばわかる!検定対策用語100」のタイトルで解説) H23年5月 年月日 クニトシロウ 田代しんたろう 各種新聞 (右欄を参照) 「大分ユーモアまんが大賞」受賞作品発表の内容紹介 1. 22 1. 22 1. 22 1. 23 1. 25 2. 5 クニトシロウ 田代しんたろう 朝日新聞 路上マンガプラザの内容紹介 H23. 3. 16 松田 美香 FM大分 月∼木「ハイカラ食堂」に年3∼4回ゲスト出演 方言の話や留学生教育 の話など 3. 17 H22. H22. 7. 19 H22. 10. 27 松田 美香 OBS ラジオ 日曜12:20∼「マダームみどりの気になる日本語」で日本語解説 H22. 10. 17∼ (月3回) 県立社会教育総 松田 美香 合センター 「おお いた学びの輪」 講師として「ふるさとの歴史と文化」の講義 インターネット教室で講義の配信 8. 18 H22. 丑木 幸男 上毛新聞 シルクカントリーin伊勢崎の基調講演の記事掲載 H22. 3. 15 飯沼 賢司 テレビ わくわくトンボテレビ 田染荘の展示解説 H22. 11. 1 飯沼 賢司 FM大分 ハイカラ食堂 3回出演 H22 飯沼 賢司 雑誌 「男の隠れ家」 (発売朝日新聞出版)特集 日本の「聖地」を往く「大分 県八幡神司る神仏習合の聖地宇佐・国東半島」 H22. 6. 1 飯沼 賢司 雑誌 雑誌「歴史REAL−戦国合戦を科学する−」に大友氏遺跡から出土した 「メダイ」の記事掲載 H23. 1. 3 飯沼 賢司 大分合同新聞 私の紙面批評「地域から世界見通して」 H22. 3. 1 飯沼 賢司 大分合同新聞 私の紙面批評「真摯な姿勢、忘れずに」 H22. 6. 14 飯沼 賢司 大分合同新聞 私の紙面批評「日中交流 積極的に考えて」 H22. 9. 27 ◆ 43 ◆ 大分合同 朝日新聞 今日新聞 読売新聞 毎日新聞 西日本新聞 飯沼 賢司 大分合同新聞 私の紙面批評「地域づくりの指針示して」 H22. 12. 27 飯沼 賢司 大分合同新聞 「伝統を受け継ぐ人々 国東半島峰入り」 峰入りの変遷を語った記事掲 載 3. 29 H22. 飯沼 賢司 毎日新聞 「鉛からみえた日本の大航海時代」分析化学と歴史学で融合研究の記事 H22. 4. 5 飯沼 賢司 大分合同新聞 大友氏遺跡から出土した「メダイ」がタイで生産された可能性が高いこと を日本西洋史学会第60回大会で報告。報告内容の記事掲載。 H22. 5. 31 飯沼 賢司 大分合同新聞 「第2回全国都甲会」での講演会の記事掲載 H22. 6. 28 飯沼 賢司 大分合同新聞 豊後高田市の田染荘小崎の農村景観が国の重要文化的景観に選定された記 事 H22. 5. 22 飯沼 賢司 読売新聞 豊後高田市の田染荘小崎地区と周辺部で環境省の絶滅危惧種に指定されて いるものなど50種類のトンボが生息していることがわかった。調査内容を 紹介した記事掲載。 H22. 6. 23 飯沼 賢司 大分合同新聞 「田染荘小崎の農村景観」シンポジウム開催の記事シンポジウムでは田染 荘の保存調査について報告 H22 大分合同新聞 今日新聞 附属博物館新館で開かれた「後世に伝えたい日本の原風景 田染荘小崎」 の記事。オープニングセレモニーで展示解説。 11. 6 H22. H22. 11. 8 H22. 1. 18 飯沼 賢司 下村 智 今日新聞 実相寺遺跡公園内の太郎塚古墳・次郎塚古墳と鷹塚古墳での学術発掘調査 の現場説明会の記事 下村 智 今日新聞 第13回文化財セミナー「玦状耳飾−縄文時代の装身具に関する基礎的検討」 H22. 1. 30 開催の記事掲載 下村 智 大分合同新聞 臼杵市野津町烏嶽の遺跡発掘調査の記事 (縄文時代後期の竪穴住居発見) H22. 2. 19 下村 智 テレビ わくわくとんぼテレビ 文化財セミナー H22. 2. 12 下村 智 大分合同新聞 別府市の「鷹塚古墳」の発掘調査の記事 H22. 2. 25 大嶋美登子 大分合同新聞 「抑うつ友の会・大分」例会50回記念講演会の記事 H22. 12. 9 三城 大介 テレビ ドキュメント九州「心のかけ橋」∼心の病を持つ人たちの就労への道∼大 分市にあるLLCハートブリッジでは、3年前の会社設立よりIPSモデ ルを使った精神障害者の雇用に取り組んでいる。その立ち上げを指導。番 組内で解説を行う。 10. 17より H22. 九州各県で放送 三城 大介 大分合同新聞 県内での精神障害者の就労状況を報告した記事にコメントを新聞社より求 められ、 「精神障害者の就労支援に詳しい三城大介・別府大学文学部准教 授は「障害者の就労を進めるためには周囲が障害の特性を学び、本人を知 る必要がある。調整役となる専門家の存在は欠かせない」と指摘してい る。 」とコメントし、掲載されている。 6. 14 H22. 江崎 一子 OBSラジオ 安元佳奈の「教えて!農業」の番組で現在大分県大分農業文化公園と別府 大学が協定して行っている「別府大学夢棚田プロジェクト」の活動につい て紹介 H22. 12. 12 ◆ 44 ◆ 西村 明 大分合同新聞朝 江崎 一子 刊 利光 正文 「農業文化振興へ棚田でコメ作り 別府大学と県ープロジェクト協定を結 ぶ」別府大学と大分県が「棚田プロジェクト」の協定を結び、学生が大分 農業文化公園内の棚田でコメ作りを通して農山村の魅力発信や「食育」に 取り組むことになった内容を報じた。 1. 15 H22. 江崎 一子 朝日新聞 「稲作の手間 育てて研究 別府大学サークル初挑戦」 「夢米(ゆめ)棚田チーム」の学生サークルが6月27日に大分農業文化公 5aの水田に6月6日に籾播きして育てた苗を手植えした内 園内の圃場15. 容を報じた。 6. 28 H22. 浅田 憲彦 今日新聞 森井 秀昭 「家庭、理科教師ら30人余 別府大学食物栄養科学部が学術交流会」大分 県下の高等学校・特別支援学校の家庭科、理科の教員と食物栄養科学部教 員の学術交流会を8月10日に開催し、浅田憲彦准教授によるアレルギー対 応食の実習、森井秀昭教授による脂質とその代謝についての講演を実施し た内容を報じた。 H22. 8. 11 浅田 憲彦 大分合同新聞 森井 秀昭 「家庭、理科教師ら30人余 別府大学食物栄養科学部が学術交流会」大分 県下の高等学校・特別支援学校の家庭科、理科の教員と食物栄養科学部教 員の学術交流会を8月10日に開催し、浅田憲彦准教授によるアレルギー対 応食の実習、森井秀昭教授による脂質とその代謝についての講演を実施し た内容を報じた。 H22. 8. 15 「別府大生ら手作り稲収穫ー大変・・・でも来年も挑戦」 「夢米(ゆめ) 棚田チーム」の学生サークルが大分農業文化公園内の圃場15aの水田に育 てた稲を手刈りし、600キロを収穫した内容を報じた。 H22. 10. 20 今日新聞 「今年も隔月に学習会 ガンジー薬草の会総会 江崎教授が免疫の講演」 別府市でガンジー薬草の会総会が1月26日に開かれ、江崎一子が「食と免 疫」について講演したことを報じた。 H23. 1. 27 「夢米 (ゆめ) 棚田チーム」 (江崎一子、 朝日新聞 利 光 正 文, 中川隆) 「棚田の石積み 春から米づくり 別府大のサークル」 「夢米(ゆめ)棚 田チーム」の学生サークルが大分農業文化公園内の整備中の棚田の石積み に挑戦した内容を報じた。 2. 16 H23. 「夢米 (ゆめ) 棚田チーム」 大分合同新聞朝 (江崎一子、 刊 利光正文、 中川隆) 「夢米(ゆめ) 「別府大生グループが棚田の石積み作業―大分農業文化公園」 3. 3 棚田チーム」の学生サークルが大分農業文化公園内の整備中の棚田の石積 H23. みに挑戦した内容を報じた。 「夢米 (ゆめ) 棚田チーム」 (江崎一子、 朝日新聞 利光正文、 中川隆) 江崎一子 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」やせうま H22. 1. 12 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」じりやき H22. 2. 16 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」とり天 H22. 3. 9 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」いきなりだんご H22. 4. 13 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」うれしの H22. 5. 18 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」ゆでもち H22. 6. 8 ◆ 45 ◆ 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」ごまだしうどん H22. 7. 13 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」たらおさ H22. 8. 10 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」たこめし H22. 9. 14 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」きらすまめし H22. 10. 12 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」いとこ煮 H22. 11. 9 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子で作る 郷土料理教室」がめ煮 H22. 12. 7 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子料理教室」開催の記事(2月分) H22. 4. 26 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子料理教室」参加者募集の記事 H22. 6. 26 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子料理教室」開催の記事(7月分) H22. 7. 30 西澤千恵子 大分合同新聞 「親子料理教室」開催の記事(12月分) H22. 12. 14 「日田梨を使った料理コンクール」最優秀賞受賞の記事 10. 14 H22. H22. 10. 16 平川 史子 大分合同新聞 親子料理教室 31人の親子に対して料理教室を行う H22. 2. 6 平川 史子 OBSラジオ 「ごごらくワイド」でオルニチンについて H22. 4. 20 平川 史子 大分合同新聞 なでしこ大分(女子サッカーチーム)に対しての料理教室 H22. 8. 24 森口 充瞭 大分合同新聞 竹バイオエタノール生産成功の記事 H22. 6. 8 森口 充瞭 大分放送 「ごごらくワイド」STOP温暖化コーナーでOBSアナウンサー三重野 勝己氏及び安波りえ氏から、竹バイオエタノールの開発のきっかけ、エタ ノール製造方法、STOP温暖化についてインタヴューを受ける。 H22. 7. 20 藤原 秀彦 毎日新聞 古川 謙介 別府大の発酵食品学科 H22. 6. 5 高松 伸枝 大分合同新聞 子どものアレルギー対策への取り組みを紹介した記事掲載 H22. 4. 4 高松 伸枝 大分合同新聞 子どもの食物アレルギーについての記事 H22. 7. 28 林 毅 特許申請 アルコールを生産する菌は酸素が少ない条件でしかエタノールを生産しな いということが通説であったが、この常識を覆す、酸素が存在する条件下 で高いアルコールを生産できる菌を発見。出願人としては初めての特許申 請を行った。 9 H22. 林 毅 大分合同新聞 新しいエタノール生産菌発見の記事掲載 H22. 10. 14 林 毅 論文 国際専門誌 Journal of Bioscience and Bioengineering に新しいエタ 2010年 ノール生産菌の論文を発表 西澤千恵子 毎日新聞 大分合同新聞 ◆ 46 ◆ 安藤 茂樹 今日新聞 国際経営学会研究発表会を開催した。主な内容は、 「別府のウォーターフ ロントに巨大風車設置は可能か」 「無形資産会計基準の検討」 「ホスピタリ ティー・ツーリズム企業における従業員満足の趨勢」など。 H22. 11. 18 中山 昭則 大分合同新聞 おおいた観香マップ∼別府編∼の記事掲載 H21. 12. 16 ◆ 47 ◆ ◆ 48 ◆ 受託研究 受託研究 食物栄養学科 江崎一子 食物栄養学科 江崎一子 平成23年1月1日 日田梨協同組合・JA日田 ∼ 梨部会 平成23年2月28日 平成23年3月1日 大分県農 林 水 産 研 究 セ ン ∼ ター 平成23年3月31日 大分県産梨サンプルの品質味覚官能検査(大分県産4品種梨の加工条件の違い による味覚センサおよび味覚官能検査による味覚分析) 有機栽培レタスおよび人参の味覚分析及び官能検査(土壌および有機肥料の違 いにより栽培したレタス,人参の味覚センサおよび味覚官能検査による味覚分 析) 「鬼ノ岩屋古墳環境調査に伴う業務委託」…鬼ノ岩屋古墳石室内の温湿度調査 「東光寺出土青銅製品の保存修復」…昭和11年に発見され73年を経過した経筒 と銭貨について、保存修復を行う。 渡辺智恵美 (史学・文 受託研究 化財学科 准教授) 渡辺智恵美 (史学・文 受託研究 化財学科 准教授) 文化財研究所 文化財研究所 熊本県多良木町 別府市 平成22年4月16日 ∼ 平成23年3月25日 平成22年4月1日 ∼ 平成23年3月18日 平成22年4月1日 ∼ 平成23年3月18日 「美術館向け有機酸除去フィルターの開発」…フィルター設置により収蔵品に 変化が起きないか、評価を行う。また、美術館の現状調査を紙産業技術セン ターと並行して実施する。 渡辺智恵美 (史学・文 共同研究 化財学科 准教授) 文化財研究所 丸三製紙㈱・愛媛県 大分県米消費拡大推進協議 平成23年2月14日 会 ∼平成23年3月末 米品種「つや姫」炊飯試験(米3品種について水量および炊き込み具材等,炊 飯条件の違いによる味覚センサ,弾力性試験および味覚官能検査による味覚分 析) 平成22年7月1日 ∼8月31日 王将椎茸株式会社 乾燥椎茸の品質味覚官能検査(乾燥条件および産地の違いによる干し椎茸の味 覚センサおよび味覚官能検査による味覚分析) H22年4月 ∼H23年3月 実施期間 三和酒類株式会社 委託元、共同研究相手、 技術相談依頼主等 大分酵母の探索、分離、同定、細菌によるバイオエタノール生産、好熱性細菌 受託研究・共同研究・技術相談の具体的内容 受託研究 食物栄養学科 江崎一子 受託研究 ○古川謙 介、 加藤富 総括的共同研究 民雄、 林毅、 藤原秀彦 発酵食品学科 食物栄養学科 江崎一子 担当教員名 受託研究・共同研究 (主担当に○を付す) ・技術相談等の別 学科・施設等 (平成22年度に受けた受託研究・共同研究・技術相談など) 9.受託研究・共同研究・技術相談 ◆ 49 ◆ 受託研究 受託研究 飯沼賢司 (史学・文化 財学科 教授) 平尾良光 (史学・文化 財学科 教授) 文化財研究所 文化財研究所 兵庫県立考古博物館 「鳥居遺跡出土青銅鏡の産地推定」…鳥居遺跡出土青銅鏡を自然科学的分析 (鉛 同位体比分析)によって産地推定を行う ㈶岩手県文化振興事業団 「出土銅合金資料の鉛同位体比分析」…Pb同位体測定を実施し、銅合金資料 の産地を推定する。 受託研究 平尾良光 (史学・文化 財学科 教授) 文化財研究所 新潟県佐渡市 「新潟県佐渡市佐渡奉行所跡出土資料の自然科学的な調査」…新潟県佐渡市佐 渡奉行所跡出土資料を自然科学的分析によって産地推定を行う 受託研究 平尾良光 (史学・文化 財学科 教授) 文化財研究所 中津市(教育委員会) 「羅漢寺五百羅漢銅製品分析委託業務」…石仏に付随する金属製品を分析し、 金属の組成及び含まれる鉛の産地を推定する 受託研究 「廣瀬淡窓・咸宜園に関する史資料の電子データ化と解析に係る業務」…日田 市が収集した咸宜園ならびに廣瀬淡窓に係る史資料や全国の教育遺産に関する 情報について、解析作業を行い、電子データ化を図るもの。 ○下村智 (文 化 財 研 究所長/史学・文化財 、 後藤宗 受託研究 文化財研究所 学科 教授) 俊 (別府大学特任教 授) 平尾良光 (史学・文化 財学科 教授) 日田市 「旧日出藩木下家資料等整理業務委託」…旧日出藩木下家の資料のデータ化・ 文書取り込み・写真取り込み・文書写真撮影作業を行う 文化財研究所 平成22年11月18日 ∼ 平成23年3月11日 平成22年11月1日 ∼ 平成23年3月31日 平成22年8月2日 ∼ 平成23年2月25日 平成22年4月1日 ∼ 平成23年3月31日 平成22年6月1日 ∼ 平成23年3月28日 平成22年4月28日 ∼ 平成23年3月25日 平成23年3月8日 ∼ 平成23年3月31日 平成23年2月1日 ∼ 平成23年3月25日 平成23年1月12日 ∼ 平成23年3月25日 平成23年2月1日 ∼ 平成23年3月25日 平成23年1月24日 ㈱埋蔵文化財サポートシス ∼ テム 大分支店 平成23年3月31日 杵築市 「杵築市五田地区周辺の村落調査」…圃場整備に伴なう調査を行う。 受託研究 飯沼賢司 (史学・文化 財学科 教授) 受託研究 飯沼賢司 (史学・文化 財学科 教授) 文化財研究所 文化財研究所 ㈶元興寺文化財研究所 「遺跡出土青銅器の産地推定」…枚方市(九頭神遺跡) 、福井県(府中石田遺 跡) 、福岡県(藤の尾垣添遺跡) 、神奈川県(河原口坊遺跡) 、香川県(旧練兵 場遺跡) 、青銅器の化学組成分析と鉛同位体比分析を用いた産地推定 受託研究 平尾良光 (史学・文化 財学科 教授) 文化財研究所 佐伯市 日田市 「佐寺原遺跡発掘調査出土鉄器の分析及び保存修復業務委託」…佐寺原遺跡出 土鉄器の分析及び保存修復作業 渡辺智恵美 (史学・文 受託研究 化財学科 准教授) 文化財研究所 「古市地区詳細分布調査」…佐伯市古市地区において地名・しこ名(田の呼び 名)等の聞き取りを主とする分布調査を行い、基礎資料とする。 日田市 「史跡ガランドヤ古墳石室内の環境調査業務委託」…装飾古墳であるガランド ヤ古墳1・2号墳の石室内温湿度を観測し、1年を通した気温・湿度の変化を 調査する。 渡辺智恵美 (史学・文 受託研究 化財学科 准教授) 文化財研究所 10.受賞・表彰等 (平成22年度に受けた学会・自治体・各種団体等の賞、表彰等) 教員名 学生名 授賞・表彰団体名、大会名等 西澤千惠子 第2回 日田梨を使った創作加工品コンクール 最優秀賞 梨チップス(なしち) H22年10月17日 矢島 潤平 第4回 アジア健康心理学会 最優秀ポスター賞受賞 H22年8月 受賞や表彰の対象となった活動・業績等 ◆ 50 ◆ 受賞等の時期 ◆ 51 ◆ 別府大学文化財研究所の調査事業として、文化財学科の実習授業などを活用しつつ、大学院生や学部生の協力を得ながら、ここ3 年以上にわたって別府市内の鷹塚の調査を実施してきた。その結果、古墳がこれまで考えられてきた円墳ではなく、6世紀末から 7世紀初頭の方墳であることが明らかになってきた。そこで22年度は、石室本体の調査に入り、この古墳が大分県最大の横穴式石 室をもつ古墳であり、県指定はもちろん国指定の史跡にもなりうる重要な古墳であることを明らかにした。 大分精神障害者就労推進ネットワークの2010年度事業の一つとして、大分障害者職業センターや障害者雇用促進協会、大分県など の協力を得て、精神障害者の雇用に取り組む企業向けに開発したハンドブック。8000冊を印刷し関係機関に配布した。 冊子名「始めませんか?もう一つの雇用 人も企業も生き生きと∼企業のための精神障がい者雇用実践マニュアル∼」 アルコールを生産する菌は酸素が少ない条件でしかエタノールを生産しないということが通説であったが、この常識を覆す、酸素 が存在する条件下で高いアルコールを生産できる菌を発見。出願人としては初めての特許申請を行った。 企業向け精神障害者就労支 援マニュアルの開発 酸素が存在する条件下で高 いアルコールを生産できる 菌を発見 大分県 大分県 別府市 大分県 別府市 日出町 大学をとりまく環境の中で文学を考える。従来、あまりとりあげられていない文学者と大分、別府との関わりを明らかにし、文化 的意味づけをする。昨年度は別府に1年滞在した歌人、木下利玄をとりあげ、その作品を読むとともに、日出の木下家との関わり を学んだ(自主ゼミとして学生が参加。朝日新聞(2010年9月29日)でとりあげられる) 。今後は対象をさらに広げ、新聞社に連 載を予定している 文学者と大分・別府地域と の関わりに関する調査研究 鷹塚古墳発掘調査事業 大分県 本学日本語教育センターと地域の日本語教育との連携を強め、本センターの活動内容や研究活動を情報発信することで、地域の日 本語教育の発展を目的に、県下主要図書館や市内公民館、県下大学等に配布した。 日本語教育研究センター紀 要「別府大学日本語教育研 究」県内配布 関係地域 社会貢献活動の具体的内容 活動名 (1から10以外で、研究や創作活動など社会連携・地域貢献として紹介すべきと思われる活動等) 11.その他の社会連携、地域貢献活動 林 毅 三城 大介 下村 智 上野 淳也 浅野 則子 日本語教育研究 センター 教員名 Ⅲ 別府大学短期大学部における 地域連携・社会貢献の実績 ◆ 55 ◆ 別府市が委嘱する「子育てサポーター」に対し、NPOに協力する形でスキルアップ(パネ ルシアター研究会の実技を見て学ぶ)のための支援を行う。 障がいを持つ児童・青年 の「調理・食育」講座 別府市子育てサポーター 支援事業 OBS赤 ち ゃ ん ピ ッ ク 2010 初等教育科・保育科造形 展(子どもっとランド) 第7回子育てネットワー ク大分集会 障がいを持つ児童・青年の「学びたい」 という気持ちに応え、自分自身で調理技術を修得し、 健康管理し、生活の質の向上につながるようになることを目的に、年5回「調理・食育」の 講座を実施している。対象は15名程度で、親子同伴。学生もボランティアとして参加してい る。平成21年度から2年間が終了し、受講生から来年度も続けてほしいと要望があり、継続 して開催することになった。受講生の改善や発達は著しく、大分県の臨時採用になるまで成 長した受講生もいる。 OBSが主催する「第17回OBS赤ちゃんピック2010(大銀ドーム) 」の運営に初等教育科 が協力。学生が受付・参加賞引き換え・各競技種目(ハイハイの部、ヨチヨチの部など年齢 別の5種目)の補助を担当。その他にも授乳室やおむつ交換室、遊びの広場で親子のサポー トをおこなった。 紙や段ボールで作った学生達の造形作品や遊具、身近な素材で作ったおもちゃなどで遊び場 を創設し、地域の子どもたちと触れ合う子育て支援事業。また、初等教育科・保育科の研究 会が「パネルシアター」 「人形劇」 「音楽紙芝居」 「ダンス」等を公演し、多くの子ども達が 観賞した。 (別府市、大分合同新聞社と共催:別府市民体育館) 大分県内外より約200名の親、あるいは子育て支援関係者(サークル・行政関係者等)を対 象とし、子どもの体験活動や子育てに関する講演や分科会、ふれあい遊びなどを行い、ネッ トワークづくりを行っている。年に1回大会を開催している。21年度まで県の補助で実施。 22年度は独立行政法人国立青少年教育機構の補助を得ている。別府大学・短大は教員が多数 参加し、事業の主要な主体を担っているほか、後援名義を出している。 取組の詳細 取組の名称 (地域社会と連携・協力して行っている活動、地域における社会貢献活動など) 1.地域における社会貢献活動 平成22年4月24日(土) 平成22年6月19日(土) , 20日(日) 平成22年10月23日(土) , 24日(日) 平成22年9月中旬 平成22年4月∼23年2月 実施期間 別府市 大分県 別府市 別府市 主な対象地域 仲嶺まり子 野村 正則 伊藤 昭博 仲嶺まり子 ○瀬戸口昌也 長尾 秀吉 佐藤 慶子 ○高濱 正文 森口 充瞭 平包 留美 村田 勝 佐藤 慶子 立松 洋子 担当教員 (主担当○) ◆ 56 ◆ 平成22年10月23日(土) ∼24(日) 鬼の岩屋古墳を地域振興の資源として活用するため地元自治会が行っている地域のお祭り。 「鬼の岩屋祭り実行委員会」主催。委員会より依頼を受け、古墳のガイド、会場設営・運営 などを、別府大学サークル委員会と本学科留学生が企画(5月より) ・準備を全面的に支援 している。 とりわけ、前夜祭の竹灯篭は、毎年留学生が作成している。 ただし平成22年度は、台風により、直前に中止された。 鬼の岩屋祭り 大分県における幼保小連携の推進及び小1プロブレム対策の充実を図るために、幼児教育と 小学校教育の連携ガイドブック(上、下)を作成し、県内すべての教育事務所・市町村教育 委員会、小学校、幼稚園、保育所等に配布する。 平成21年4月∼現在に至る 平成22年6月2日(水) 、 12月22日(水) 保育科「外国文化研究会」 由布市庄内町のひばり保育園において園児たちと英語の歌や絵本やゲームを通して交流を による保育園児との交流 行った。 小1プロブレム対策推進 事業 平成22年11月13日(土) ・ 14日(日) 由布市挾間町の「はさまきちょくれ祭り」の企画・運営に地域総合科学科の1年生全員が参 加。 6月から毎月開催される実行委員会では、代表の学生複数名と指導教員が参加し、祭りの企 画運営について討議を行い、その結果を大学に持ち帰り、支援活動の計画を立てる。2日間 の祭り当日は、ステージでの催し物、工夫を凝らした出店以外に、子供用アトラクション設 備の管理運営、会場清掃活動、駐車場の整理などで参加者全員が祭りの一翼を担う。 由布市挾間町きちょくれ 祭りの企画及び運営支援 平成22年8月1日(日) 祭りの最後を飾る別府市主催の盆踊りに、留学生2年生が全員(約60名)参加。平成21年度 までは単独で参加していたが、平成22年度は別府の留学生の団体のメンバーとして参加し た。単に踊りに参加するだけではなく、練習は地域の公民館関係者や民謡協会と協力して行 い、全体としての地域交流を目指している。 別府 夏の宵祭り 梶原 博 仲嶺まり子 ○佐藤 慶子 高濱 正文 大分県教育委員会 由布市庄内町 ひばり保育園 由布市挾間町 江良 愛子 八幡 雅彦 山本 裕一 三浦 勝良 別府市上人小学校 ○別府大学学生課 校区「鬼の岩屋祭 梶原 博 り実行委員会」 別府市 ①平成22年12月19日(日) ②平成23年1月9日(日) ③平成23年2月11日 大分県 (祝・金) 毎回11:00∼16:20 大分県の子育て支援課の主催でNPOABC野外教育センターが事業をうけ、別府ゆめタウ ン3階子ども広場で、 「パネルシアター」 「人形劇」 「大型紙芝居」などを演じた。県がねらっ ていた効果は充分達成でき、大変感謝された。 子育て親子のサポート広 場事業「親子で体験 お もしろシアター」 ◆ 57 ◆ 小1プロブレム対策推進 事業 小学校と幼稚園等の連携の在り方についての研究推進校、園である三重第一小・三重幼稚園 の研究推進にあたる。 平成21年∼現在に至る 豊後大野市教育委 員会 江良 愛子 ◆ 58 ◆ 挾間町のきちょくれ祭りの運営に全員が参加。また、企画運営会議に代表の学生数名と教員 が参加。 別府市立おじか少年自然の家から依頼を受け、30名程度の子どもが参加する自然の家主催の 長期集団キャンプ宿泊活動「わんぱく冒険隊」 (1泊+5泊)及び「キッズクラブ」 (2泊) を学生スタッフがサポートする。協力は19年目を迎える。 子ども長期集団キャンプ 宿泊活動 「わんぱく冒険隊」 「キッズクラブ」 8月2回、10月1回 9月∼11月 5月第2週の土曜日 別府市の学童クラブ一員である南部なかよしクラブが地域をあげて行うイベントである。学 童クラブの保護者はもちろん地域の方々や別府市長・教育長も訪れ、その会場で学生がパネ ルシアターの公演を行った。 別府市学童なかよしまつ り 由布市挾間町きちょくれ 祭りの運営支援 毎年5件程度 平成22年12月23日 県内の社会福祉施設が実施している地域交流事業へのボランティア学生の派遣 幼児体育研究会(神田) 、人形劇研究会(高濱) 、ふれあい研究会(中山)の学生50人が、別 府青年会議所と協働して、クリスマスHANABIファンタジアのメインイベントとして約 1000人の子どもたちといろいろなクリスマスソングを歌う。学生は各班に別れ、子どもたち の誘導、歌、見送りなど、つきっきりで世話をする。22年度取組は18年目を迎える。 クリスマスファンタジア 「クリスマスソングを子 ども達と歌う会」 実施期間 社会福祉施設地域交流支 援ボランティア 取組の詳細 取組の名称 (地域社会と連携・協力して行っている活動、地域における社会貢献活動のうち、学生が主体となっているもの) 2.学生が主体の地域貢献活動 別府市 由布市挾間町 別府市 大分県内 別府市 主な対象地域 神田 亮 高濱 正文 中山 正剛 三浦 勝義 佐藤 慶子 中村 廣光 神田 亮 高濱 正文 中山 正剛 担当教員 (主担当○) ◆ 59 ◆ 「わっしょい!子ども夏 祭り」 稙田公民館を舞台に子どものための夏祭りを企画・実施。学生3名と教員2名が実行委員会 (学生1名は副委員長)に加わり、企画段階から深く関与。何度も事前の打合せを重ねなが ら、アトラクションの殆どを学生が手作りし、当日も60名以上の学生がボランティアとして 運営に参画した。この子ども夏祭りは、未就学児と小学校低学年の親子を対象に、様々な遊 び体験をしながら地域交流を深める目的で開かれている企画である。 学生たちが特に中心となって取り組んだ企画は、造形活動、リズム遊び、読み聞かせ等あっ たが、それ以外にも地域のボランティアの方たちと一緒になって、竹太鼓、金魚・ヨー ヨー、巨大迷路、バルーン、折り紙、スライム等の各コーナーで学生ボランティアとして張 り付き、後片付け等も含めて、17時から21時過ぎまで活動に加わった。 7月31日 大分市稙田地区 渡辺 一弘 獅子鹿元美 3.大学等施設の開放 (大学の施設(校舎、図書館、博物館、体育館又はグラウンド等)を計画的に一定の期間開放し、学外の利用者に対し て便宜を図っているもの。 ) 学科等 開放施設の名称 大分キャンパス 別府大学文化 ホール 施設開放の詳細 開放期間 一年中 (土日・平日夜間) 音楽コンサート・講演会 利用料等 担当 教職員 規定料金 事務局 大分キャンパス グラウンド 地域の少年野球チームにグラウンドを開放し 一年中 無料 ている。 (空いてる時間帯) 事務局 大分キャンパス テニスコート 地域のシニアテニスクラブにテニスコートを 一年中 無料 開放している。 (空いてる時間帯) 事務局 ◆ 60 ◆ ◆ 61 ◆ 平成22年8月26日 平成22年4月∼ 正しい食生活の知恵袋講演とシンポジストでの協力。大分県民に 対して日本型食生活の啓蒙を図るための事業 保育園で食に関する指導「食育」が実施されているが、保育園に は調理室もなく、また保育士や指導者が足りない状況である。そ こで、大学の施設を使い、栄養が整った昼食づくりを通して大勢 の指導者の研修や、整った調理室で保育園ではできない調理や食 育の研修を行っている。この講座は、指導用の紙芝居を学生が園 児に見せることによって学生自身の勉強の機会にもなっている。 出前で保育園や小学校で食育活動も実施している 障がいを持つ児童・青年の「学びたい」という気持ちに応え、自 分自身で調理技術を修得し、健康管理し、生活の質の向上につな がるようになることを目的に、年5回「調理・食育」の講座を実 施している。対象は15名程度で、親子同伴。学生もボランティア として参加している。平成21年度から2年間が終了し、受講生か ら来年度も続けてほしいと要望があり、継続して開催することに なった。受講生の改善や発達は著しく、大分県の臨時採用になる まで成長した受講生もいる。 日本型食生活フォーラム 幼児の食育講座 発達障害・障害を持つ生 徒の「調理・食育」調理 実習 食物栄養科 5月30日、7月25日、 9月16日、12月25日、 2月6日 平成22年2月2日・ 3日 大分県下の栄養士や保育士が集まり、資質の向上を目指して、6 分科会に分かれ、発表しシンポジウム形式で行われている。その 中の第6分科会の助言者として活動する。 平成23年度第37回大分県 保育事業研究大会 食物栄養科 実施期間 活動内容の詳細 公開講座等の名称 学科等 (平成22年度に実施した公開講座、講演会、シンポジウム、フォーラムなど) 4.公開講座・シンポジウム等 5日 1日間 2日間 開講日数 3000円程度 なし 無料 無料 参加費等 (実費相当分を含む) 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 担当教員 ◆ 62 ◆ 地域総合科学科 地域社会・経済論「大分 の企業リーダーに聞く」 大 分 キ ャ ン パ ス(保 育 音楽鑑賞会 科・地域総合科学科) 平成22年4月20日 (火) 15日 ∼7月27日(火) 平成22年度の前期の毎週火曜日、13:00∼14:30の時間帯に、大 分経済同友会に依頼して大分を代表する企業の幹部の方々を派遣 していただき、学生及び外部聴講者に講義をしていただいた。学 生は地域総合科学科1・2年生90名、外部聴講者は約20名であっ た。講師の方々は、社会・経済の動きを話して下さると同時に、 学生たちが社会に出るうえで必要な心構えも話して下さり、有意 義な公開講座であった。 4日 平成22年5月14日 ∼10月1日 5月14日(金) 「ミュージカル落語∼ヘンゼルとグレーテル∼」 三遊亭亜郎(ミュージカル落語家) 、細川麻美(ピアノ) 6月11日(金) 「外囿祥一郎ユーフォニアムリサイタル」 外囿祥一郎(ユーフォニアム) 、大堀晴津子(ピアノ) 7月9日(金) 「フルート&ギターデュオコンサート」 佐藤真由(フルート) 、新井伴典(ギター) 10月1日(金) 「安田麻佑子ソプラノリサイタル」 安田麻佑子(ソプラノ) 、前田健二(ピアノ) 無料 なし 平川 純一 仲嶺まり子 5.審議会委員、学会の役員等 (平成22年度に務めている自治体の審議会・各種委員会等の委員等、学会等の役員等) 教員名 審議会等の職名 立松 洋子 平成22年度大分県調理師試験委員会試験問題作成部 会委員 大分県福祉保健部 8. 24 H22. 5. 21 − H22. 中嶋加代子 評議員 日本脂質栄養学会 3. 31 H22. 4. 1 − H23. 土谷 洋子 大分県栄養士会常任理事 大分県栄養士会 村田 第三者評価に係る評価員 財団法人短期大学基準協会 3. 31 H22. 4. 1 − H23. 佐藤 慶子 大分県小一プロブレム対策事業検討委員会 大分県教育委員会 3. 31 H22. 4. 1 − H23. 佐藤 慶子 別府市学校適正化検討委員会 別府市 佐藤 慶子 別府市立図書館協議会委員 別府市教育委員会 6. 30 H21. 7. 1 − H23. 中村 廣光 大分市社会福祉審議会委員候補者 大分市 5. 31 H21. 6. 1 − H24. 中村 廣光 教育相談に関するスーパーバイザー 大分県教育センター 3. 31 H22. 5. 1 − H23. 中村 廣光 大分市次世代育成支援行動計画推進協議会委員 大分市長 野村 正則 第三者評価に係る評価員 財団法人短期大学基準協会 3. 31 H22. 4. 1 − H23. 相馬 尚美 第23回介護福祉士国家試験実地試験委員 財団法人社会福祉振興・試験 センター 3. 6 H23. 3. 5 − H23. 杉野 寿子 「大分県福祉のまちづくり推進協議会」委員 大分県 金子進之助 公益社団法人大分被害者支援センター理事長 大分被害者支援センター 金子進之助 社会福祉法人大分いのちの電話 理事、スーパーバ イザー、研修会講師等 社会福祉法人大分いのちの電 話 金子進之助 日本心理劇学会常任理事 日本心理劇学会 H8年 − 現在 金子進之助 西日本心理劇学会常任理事 西日本心理劇学会 S55年 − 現在 金子進之助 九州発達障害療育研究会副理事長 九州発達障害療育研究会 H7年 − 現在 金子進之助 大分県臨床心理士会理事 大分県臨床心理士会 H19年 − 現在 金子進之助 大分心理劇研究会代表 大分心理劇研究会 H元年 − 現在 八幡 雅彦 大分県高校英語暗唱大会における審査員 大分県高等学校 英語研究部会 H22. 10. 16 − 八幡 雅彦 大分県商業高校英語弁論大会での暗唱の部と弁論の 部における主任審査員 −大分県高等学校 英語研究部会 H22. 10. 23 − 江良 愛子 大分市幼児教育振興検討委員会 大分市教育委員会 H21年 − 江良 愛子 新大分県総合教育計画フォローアップ委員会委員 大分県教育委員会 H19. 8− 勝 自治体名・機関名等 ◆ 63 ◆ 就任期間 H20 − H22 3 H20. 10 − H22. H22 − H26 8. 末 H22. 8. 末 − H24. H15. 7 − 現在 S61 − 現在 江良 愛子 大分市幼児教育連絡協議会の委員 大分市教育委員会 江良 愛子 保育士試験実技試験採点委員 社団法人全国保育士養成協議 会 H22. 9. 1 − H23. 1. 31 師子鹿元美 研究企画委員 大学英語教育学会・九州沖縄 支部 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 師子鹿元美 第三者評価に係る評価員 財団法人短期大学基準協会 H22. 4. 1 − H23. 3. 31 渡辺 一弘 別府市男女共同参画審議会審議委員、部会委員 別府市企画部自治振興課男女 共同参画課推進室 ◆ 64 ◆ 承認日 − 2年間 7. 22 − H25. 7. 11 H22. ◆ 65 ◆ 平成22年度保育所健康・安全保育研修会 平成22年度豊肥地区米粉実要者研修会 立松 洋子 立松 洋子 日本型食生活推進フォーラム 姫島食推進協議会 健康授業(虫歯予防について) 香りの文化講座 食育講座 食育講座 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 立松 洋子 高大連携事業 平成22年度食育推進協議会研修会 立松 洋子 立松 洋子 平成22年度新規採用学校栄養職員研修会 研修会等の名称 立松 洋子 教員名 講演・研修タイトル等 「お菓子の家作成」 (学生参加)及び栄養に関するお話 「お菓子の家作成」 (学生参加)及び栄養に関するお話 「ハーブ料理教室」講演・調理実習 食育講座 姫島(紙芝居 学生参加) 「魚を使った加工食品づくり」講演・調理実習 「日本型食生活を見直す」 食と健康 米粉の加工適正と商品化について 講義: 「乳幼児の食育と健康」 講義:食育年間計画 講義: 「望ましい食生活に関する集団・個別指導」 (平成22年度に務めた自治体や団体、企業、学校等で研修会等の講師等) 6.研修会等の講師 東稙田保育園 創生の里 大分香りの博物館 姫島村、姫島小学校 姫島食推進協議会 九州農政局 H22. 12. 27 H22. 12. 26 H22. 12. 4 H22. 11. 22 H22. 9. 27 H22. 8. 26 H23. 1∼(計4回) H22. 12. 22 豊肥地区食料・農業・農村振興協議会 竹田市・豊後大野市 豊肥地域食育連絡推進協議会 福徳学院高等学校 H22. 9. 16 H22. 9. 2 H22. 6. 30 時期 大分県認可私立保育園連合会 大分県保育連合会 大分県教育庁体育保健課 自治体名・機関名等 ◆ 66 ◆ 大分県糖尿病療養指導士 研修会 厚労省認定 緊急人材育成支援事業基金訓練 土谷 洋子 土谷 洋子 土谷 洋子 仲嶺まり子 事業所内保育施設等保育従事者研修会 別府市中部地区公民館家庭教育チャレンジ学級 別府市幼保小連携事業教職員研修会 保育従事者研修会 子育て支援者研修会 子育て講演 佐藤 慶子 佐藤 慶子 相浦 雅子 相浦 雅子 相浦 雅子 大分市子育て支援事業「おかあさんとあそぼ」講師 子どもの育ちをささえるために 子育ては自分育て∼ 保育者としての倫理観 「県下の幼保小連携事業の報告と別府市の現状」 「子どもの自立と保護者の役割」 「気持ちに寄り添う保育を目指して」 (講義) 「ひろがるうた遊び∼身近なものを使って遊ぼう∼」 (実技) 2歳未満児の親子対象に歌や身近な物を使って、 「ふ れあいリズム遊び」や「おもちゃ作り」 、 「ペープサー ト」を行う。 H23. 1. 28 H22. 2 H22. 11 H22. 11 H22. 9 H22. 7 H22. 12 武雄市川登保育所 H23. 2. 26 佐賀女子短期大学子育て支援センター H23. 1. 29 あっぷっぷ 佐賀市子ども課 別府市教育委員会 別府市教育委員会 ㈶こども未来財団・大分県・大分市 大分市 大分市保育部会中央ブロック 「子どもたちと親しみ関わりを深める集団遊び」 「友だちと関わりを深められる音楽遊び」 大分市中央ブロック3歳児研修会 大分市中央ブロック5歳児研修会 H23. 2. 14 進路情報研究センター ライセンスアカデミー 職業別分科会 管理栄養士・栄養士について 進路ガイダンス(宇佐産業科学高等学校) H22. 5. 16 H23. 2. 14 H22. 9. 13∼ (計11回) 市民福祉団体全国協議会 別府市ふれ H23. 1. 26 あい交流館鼓楼 大分県糖尿病療養指導士 認定委員会 別府市私立保育園給食会 福徳学院高等学校 高齢者の食事と食品衛生について 仲嶺まり子 仲嶺まり子 2月の調理実習(お別れ会バイキング給食) 平成22年度別府市私立保育園給食会調理研修会 平包 留美 食事療法(基本、食品交換表、献立) 食と健康 高大連携 中嶋加代子 ◆ 67 ◆ 職員研修会 介護教員講習会 西日本心理劇学会第34回シンポジウム司会 西日本心理劇学会第34回ワークショップ講師 大分市教職員研修 金子進之助 金子進之助 金子進之助 師子鹿元美 大分市主任児童委員等研修会 金子進之助 金子進之助 別府市小中学校校長会研修会 金子進之助 訪問看護師研修会 大分県私立幼稚園連合会教師研修大会 江良 愛子 金子進之助 平成22年度教員免許状更新講習 江良 愛子 相談担当者研修会 平成22年度10年幼稚園教員経験者研修に係る 園外研修 江良 愛子 金子進之助 道徳性の芽生えを培う保育 新任保育士研修 相浦 雅子 「小学校教科等指導研修」 (外国語活動) 児童福祉施設における心理劇 心理劇におけるリーダーの育成 学生指導・カウンセリング 精神病院における職員の接遇技術 面接における留意点 面接相談の基本と技法 地域における子育て支援の意味について 児童生徒の理解について 子どもの発達と幼稚園教育の課題ー協同的な学びー 保育の環境構成と援助 保育士として働くために大切なこと 園長会研修 相浦 雅子 大分市教育委員会 西日本心理劇学会 西日本心理劇学会 日本介護福祉士養成協議会 佐伯保養院 アルメイダ訪問看護センター 大分県人権・同和対策課 大分市保健所 別府市小中学校校長会 大分県私立幼稚園連合会 大分大学 大分県教育庁 佐賀市保育会 佐賀市保育会 H22. 8. 3 H23. 1. 27 H23. 2. 10 H22. 7. 30 H22. 8. 27 H22. 8. 12 H23. 3. 15 H23. 3. 3 ◆ 68 ◆ 渡辺 一弘 別府大学韓国研修学生模擬講義 日本の幼児教育・保育の現状について 別府大学 H22. 8. 4 7.著書の出版 (平成22年度に刊行した著書) 教員名 単著・共著・ 編著の別 著書名 発行所 (出版社) 出版年月日 共著 東京化学同人 H22年2月10日 共著 メディカ出版 H22年9月15日 乳幼児のための心理学 共著 保育出版社 H21年3月31日 実例から学ぶ 子ども福祉学 共著 保育出版社 H22年4月1日 渡辺 一弘 『子どもと教師のための教育原理』 共著 保育出版社 平成22年4月 渡辺 一弘 『子ども社会シリーズ』 (全6巻)第1巻「子どもと家族」 共著 学文社 平成22年8月 中嶋加代子 食品衛生学 第3版 平包 留美 2011年管理栄養士国家試験 合格! ONO TA 詳解の巻 中村 廣光 山村 靖彦 ◆ UKARU 69 ◆ 8.新聞・雑誌・TV等の情報発信 (平成22年度に行った雑誌・新聞への寄稿(学術誌への寄稿、イベントの取材を除く) 、TVやラジオでの出演実績など) 教員名 新聞・雑誌・TV 等の名称 立松 洋子 「るるぶ大分別府湯布院くじゅ 11∼12」 別府グルメ特集 大分別府の郷土料理紹介 4. 15 H22. 立松 洋子 OBSラジオ 米粉を使ったおやつの実況 H22. 11. 4 立松 洋子 NHK 統計調査のコメント H22. 2. 17∼ (計5回) 立松 洋子 大分合同新聞 障害児の料理教室 3. 12 H22. 立松 洋子 大分合同新聞 障害者のための料理絵本作成 H22. 3. 21 立松 洋子 大分合同新聞 ビーコンプラザ15周年バースデーケーキ作成 立松 洋子 ラジオ(OBSラジオ) 米粉を使ったおやつの実況 H22. 4. 15 立松 洋子 テレビ(NHK) 統計調査のコメント H22. 11. 4 立松 洋子 大分合同新聞今日新聞 食育講座(春木保育園) 、調理実習お月見団子とお昼ご 飯 調理実習 9. 25 H22. H22. 9. 29 立松 洋子 大分合同新聞 椎茸料理講習会の記事 H22. 10. 1 立松 洋子 大分合同新聞 お菓子のカレンダーを無料配布 H22. 10. 5 立松 洋子 大分合同新聞 統計調査のコメント H22. 11. 6 平包 留美 大分合同新聞 香りと食の文化講座「ハーブスイーツづくり」 受講者約30名に対し、ハーブを使用したシャルロット ケーキの講習を行った。 H22. 7. 24 辛島 光義 大分合同新聞 県民芸術文化祭開幕行事「長唄・三味線演奏会」の三味 線とのコラボレーション」 「県立芸術文化短期大学生に よる演奏」練習風景の記事掲載 H22. 9. 11 辛島 光義 大分合同新聞 県民芸術文化祭開幕行事「長唄・三味線演奏会」の記事 掲載。作曲した「連獅子」 「越後獅子」で指揮を執る H22. 10. 4 仲嶺まり子 (片面全ページ掲載)4月、幼稚園や保育園に通い始め 新しい生活がスタートし、初めて集団生活を体験する子 大分合同新聞特集版 どもたちを応援し、それぞれの家庭に合った生活リズム 地域 de 子育て応援キャンペーン を身につけることについてのアドバイス記事。記事は、 第3期 こどもっと「生活リズム」 仲嶺を中心に大分、別府両市の保育園・幼稚園の先生と の対談形式でまとめられている。 4. 25 H22. 寄稿や報道等の内容 ◆ 70 ◆ 年月日 仲嶺まり子 (片面全ページ掲載)子どもたちの未来を豊かなものに 大分合同新聞特集版 するために、子どもの感性を柔軟に受け止め、育ててい 地域 de 子育て応援キャンペーン くことが私たち大人の役割であり、気負わずに遊びなが 第3期 こどもっと 「芸術の秋」 ら音楽や美術体験にチャレンジ、親子で芸術探検を楽し もうという内容の記事。 H22. 10. 30 大分合同新聞 佐藤 慶子 2010大分参院選視点・争点 「子育て支援」 (1面掲載) 「子ども手当て」についてのコメントを聞 き取り取材を受け、子どもを取り巻く各種の課題と今後 の政策については子ども自身に視点をあて、子どもの幸 せのために何が必要なのか問いかけた記事。 6. 19 H22. 江良 愛子 ケーブルテレビ ふれ愛親子教室 日本青年会議所九州地区大会ブロック協議会主催のシン ポジウム放映 H22. 8 江良 愛子 伊藤 昭博 大分合同新聞社グループ プラニング大分 a・n・na! 子育てアドバイス 作ろう H23. 1 ◆ 71 ◆ できるかな 親子で作ろう、園で ◆ 72 ◆ 杉野高松 伸枝寿子 地域総合科学科 中嶋加代子 食物栄養科 初等教育科 立松 洋子 ほっとコミュニ ケーション株式 会社 ○仲嶺まり子・阿部敬 信・後藤善友・山村靖 彦・徳 安 敦(純 真 短 大) ・伊 勢 真(新 見 公 立短大) 立松 洋子 担当教員名 (主担当○) 有限会社マルナ カフーズ 学科・施設等 共同研究 共同研究 共同研究 技術相談 技術相談 受託研究・共同研究 ・技術相談等の別 (平成22年度に受けた受託研究・共同研究・技術相談など) 9.受託研究・共同研究・技術相談 下関市立大学横山教授、広島大学岩永教授との共同研究「介護職員のワークストレスに 関する研究」における調査研究 平成22年9月∼平成23年8月 平成22年10月∼現在 高齢者施設で「高齢者が食べやすくおいしい食事」を提供するために岸本律子教授(神 戸学院大学) 、名倉育子教授(大阪樟蔭女子大学)と共同研究を行っている。 全国保育士養成協議会ブロック研究(九州)として、 「保育士養成における導入教育の 効果的指導について∼養成校における基礎演習科目の実態調査を中心として∼」をテー マに九州圏内の保育士養成校における初年次教育の状況についてのアンケート調査を実 施。保育士養成に必要かつ有効な導入教育についての情報の共有化と考察が目的であ る。 11月1回 4月から7月までの7回 実施期間 ペットフードの開発指導100㌘100キロカロリーのための栄養指導・調理指導 椎茸の佃煮の新商品開発の調理指導 受託研究・共同研究・技術相談の具体的内容 10.受賞・表彰等 (平成22年度に受けた学会・自治体・各種団体等の賞、表彰等) 教員名・ 学生名 授賞・表彰団体名、大会名等 受賞や表彰の対象となった活動・業績等 受賞等の時期 宗枝 里奈 (学生) 椎茸料理コンクール奨励賞 大分県の椎茸促進事業の一環で行われたコンクールで受 賞 平成23年2月5日 立松 洋子 厚生労働大臣表彰 (栄養事業改善奨励賞) 栄養改善に功績があり、栄養士業務30年間の食育活動と 大分県栄養士会役員10年以上の実績をもつということで 受賞 平成22年9月9日 土谷 洋子 大分県知事表彰 社会福祉保健関係功労者(栄養士として永年にわたり病 院栄養管理の充実と保健衛生の向上に貢献) 平成22年11月3日 ◆ 73 ◆ ◆ 74 ◆ 平成22年12月2日(木) 、陸上自衛隊別府駐屯地において炊事要員の野外炊事能力の向上、隊員の士気高揚を目的とした平成22 年度炊事競技会が行われ、競技会の審査員として携わった。 陸上自衛隊別府駐屯地 第41普通科連隊 平成22年度炊事競技会 平成22年9月 大分市戸次の戸次街づくり推進協議会の主催で帆足本家酒造蔵において展覧会を開催 大分県糖尿病療養指導士会では年間30∼40名(医療従事者)の研修と研修後の認定試験を実施している。平成19年より認定試験 の問題作成と面接官として携わっている。平成22年10月3日(日) 、大分大学医学部看護学科にて認定試験が実施された。 大分県糖尿病療養指導士認定 試験 castoff skin 「酒蔵の音雫」展 平成22年11月23日(火) 、コンパルホールにおいて開催され、九州各県より500名の参加があった。第9回九州地方会大分大会事 務局(大久保病院、大分県栄養士会)の立ち上げから関わり、大会当日は総合司会を務めた。 日本健康・栄養システム学会 第9回九州地方会大分大会 平成22年5月 別府オンパクの関連行事として鉄輪の富士屋ギャラリーにおいて展覧会を開催 「おおいた シシ肉・シカ肉利活用促進シンポジウム」において、シシ肉の新メニュー開発を担当した。 (東洋ホテルでの新メ ニュー試食コーナーを担当) 「おおいた シシ肉・シカ肉 利活用促進シンポジウム」 castoff skin 「音の雫」展 社会貢献活動の具体的内容 活動名 (1から10以外で、社会連携・地域貢献にあたると思われる活動等) 11.その他の社会連携、地域貢献活動 伊藤 昭博 伊藤 昭博 土谷 洋子 土谷 洋子 土谷 洋子 立松 洋子 教員名
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