Ⅰ 用語集改訂草案の編纂方針 Ⅰ-1 目的:学会誌への投稿、学術総会

Ⅰ
用語集改訂草案の編纂方針
Ⅰ-1
目的:学会誌への投稿、学術総会のための抄録やスライドの作成、認定医レポ
ートの執筆などに際して、会員が常に参照しうる用語集を編纂する。
Ⅰ-2
収載範囲:精神医学用語に限らず、心理学・教育学・福祉学・その他の用語ま
でをも広く収載する。臨床用語だけでなく、実験・仮説に関する用語も収載す
る。歴史的用語も含めるが、注記を付すこととする。
Ⅰ-3
用語の採集:1999 年刊の『児童青年精神医学用語集』に収載されている全用
語と、過去 10 年間に刊行された学会誌バックナンバーの「事項索引」および
「Key Words」に収載されている全用語を対象として、収載の適否を決定する。
Ⅰ-4
医学用語ではない一般の用語、人名などの固有名詞、薬剤名は、いずれも収載
しない。
Ⅰ-5
医学用語であっても、児童青年精神医学の領域で広く使われているとまではい
えない用語は、原則として収載しない。一方、一般医学用語あるいは成人の精
神医学用語であっても、児童青年精神医学に関連する場合は、原則として収載
する。
Ⅰ-6
日本語訳の変更に伴い、2つ以上の日本語が用いられている場合は、いずれも
収載する。ただし、一部の訳語は歴史的用語として扱う。
Ⅰ-7
Ⅱ
外国語は原則として英語を採用する。
凡例
Ⅱ-1
第1部は外国語索引編とする。
Ⅱ-1-ⅰ
各項目は、左側より見出し語(外国語)、日本語、略語、注記により構成
する。
Ⅱ-1-ⅱ
アルファベット順に配列し、数字からはじまる項目はアルファベット表記
に置き換えて配列する。
(例:3→「t」)
Ⅱ-1-ⅲ
法律名などで定冠詞(the)からはじまる用語は、定冠詞を省いて配列す
る。
Ⅱ-2
第2部は日本語索引編とする。
Ⅱ-2-ⅰ
各項目は、左側より見出し語(日本語)、外国語、略語、注記により構成
する。
Ⅱ-2-ⅱ
五十音順に配列し、数字からはじまる項目はカナ表記に置き換えて配列す
る。(例:3→「サ」)
Ⅱ-2-ⅲ
濁音からはじまる用語は、濁点をとった清音とみなして配列する。
(例:
が→「カ」)
。
Ⅱ-2-ⅳ
外国語をそのまま用いる場合、出来る限りカタカナで表記する(例:アイ
デンティティ)が、カタカナ表記が一般化していない場合はアルファベッ
ト表記のままとし、その発音に近いカタカナ表記に基づいて配列する。
(例:Vineland‐Ⅱ適応行動尺度→「ヴ」→「ウ」)
Ⅲ
用語集改訂草案本文
別添の表=第1部および第2部=を参照してください。