広報紙 佐治地区公民館だより 2015.5.1 平成27年度 まちづくり協議会委員 グラウンドゴルフ大会 各振興協議会役員さんにも、各部に 入っていただき、協議会と地域がつ ながるまちづくりを目指します。 (敬称略) 会長:谷口輝男 副会長:福安修・西尾はつ子 健康・福祉部 部長:山口るり子 副部長:井上洋美 木村次夫・西尾はつ子・岸田清秀・光浪信雄・池本洋子・西上洋 治・中島夕子・澤田孝義・岡村仁身(三区)・松田賢治・河田福美 文化・スポーツ部 部長:田中早雄 副部長:宮本 敦 岡村寛道・中谷頼康・小谷喜典・小林憲二・長谷孝士・藤原直 子・竹本訓枝・岡本公孝・西尾和人・中尾茂(中佐治)・長谷俊 一(口佐治) 地域・環境部 部長:谷口勝男 副部長:田中豊朗 福安修・小谷長司・竹本隆・田中長義・竹本将麒・竹本浩一・ 村上昌嗣・西尾寛茂・村中洋敏・西尾あつ子(中佐治)・尾坂 智顕(三区) 広報部 部長:竹村智行 副部長:織部隆明 米山彩香・小林穂奈美・光浪由季 あいさつ運動ボランティア募集! (佐治町まちづくり協議会・ 佐治町グラウンドゴルフ協会共催) 4月18日(土)、海洋センター隣の植物 園で、40人のみなさんがグラウンドゴ ルフで汗を流しました。 この植物園は、まちづくり協議会(地域・環境 部)が、みんなの憩いの広場になるようにと、植 物を植えたり、東屋の修復、ベンチの設置、園全 体の手入れを2年かけて行ってきました。 植物園のコースは、グラウンドの平坦なコース と違い、山あり谷あり、なかなかの難所コースも あり、みなさん悪戦苦 闘しておられました。 これから先も、色と りどりの植物に囲まれ た場所で、グラウンドゴ ルフ以外にも交流して もらえる場になること グラウンド・ゴルフ協会の岸田 「海しらず」。 を願います 日 時 5月31日(日) 午前9:00~ 場 所 佐治小学校グラウンド 校区別の地域種目 子どもたちと一緒に楽し める種目の参加 内容 ※出場選手については、各振興協議会を 通じてご連絡させていただきます。 4 平成27年度、佐治町まちづくり協議会の総 会が、4月16日に行われ、すべての議事が 承認されました。 引き続きまちづくりのメンバーとして協力し てただく方、新たに入っていただく方、そして、 各振興協議会の代表のみなさんにも協力し ていただきながら、46名でまちづくりがスター 佐治町 まちづくり協議会 4月18日(日)実施 まち協会長、谷口輝男さんの 地区公民館(まち協事務局) ホールインワンなるか?! 申し込み: Tel 力強いスウィング 88-0228 同推協・平成26年度活 動のまとめを発行 まちづくり協議会(文化・スポーツ 部)では、小学校運動会を地域のみ なさまと盛り上げるため準備を進め ています。 地域に密着したまちづくりを目指して 辰巳峠清掃活動 5月26日(火) 小学校運動会を地域で盛 り上げよう! 佐治地区公民館:鳥取市佐治町加瀬木2542-1 TEL:0858-88-0228 FAX:0858-88-0219 Saji Community Center まち協 毎月第4火曜日 さじ保育園 7時45分~8時15分 佐治小学校 7時30分~7時50分 お問い合わせ:佐治地区公民館 tel 88-0228 2015.5.1 May Vol.84 鉄男さんのあいさつでスタート まちづくり協議会(健康・福祉部)では、協力 していただけるボランティアのかたを募集します。 ご協力いただけるかたは事務局までご連絡くだ さい。 日時と場所 今月の あいさつ さじ 佐治地区公民館だより 佐治地区人権・同和教育推進協 議会では、人権・同和教育シ リーズ第39号(抜粋)として、学 習活動のまとめを市報5月号に 折り込みますのでご覧ください。 23名参加 ボランティア 新任のあいさつ 4月から、佐治地区公民館でお世話 になることになりました井上槙です。 少しでも佐治町を盛り上げていく手助 けができたらと思います。精一杯頑張 りますので、よろしくお願いします。 井上 槙 当日は心 地よい天気の 中、春を感じながら清掃 活動を行いました。 佐治を思う気持ちを、皆 で大切にしていきましょう。 地区公民館から ひとことふたこと 第42回人権尊重社会を実 現する鳥取市民集会で発 表 鳥取市民集会で、佐治地区人権・ 同和教育推進協議会の実践報告 を行います。 日 時 8月29日(土) 午前9:45~午後3:30 場 所 とりぎん文化会館他 【一言】地区公民館では、4月に新しい仲 間が加わり、心機一転、新装開店でス タートし、早いものでひと月が経ちまし た。スタッフも変わり、目まぐるしいひ と月でしたが、新装開店の地区公民館、 ひと月たってみると、よい仲間に巡り合 えたなと実感しているところです。楽し い環境で仕事ができるということはとて も恵まれていることだと感じます。 ゴミを拾いながら化石も発見! 楽しみながらの清掃です。 5 月の行事・会議案内 佐治地区公民館 佐治町敬老会 5月10日(日) お宝案内人養成講座 たくさんのご協力、ありがとうございました。 ※事業に参加希望の方は地区公民館までご連絡ください。 会議については、対象となる方には随時通知でお知らせします。 佐治町まちづくり協議会 佐治小学校奉仕作業 5月24日(日) あいさつ運動 5月26日(火) 佐治小学校運動会 5月31日(日) 1 広報紙 佐治地区公民館だより 2015.5.1 公 民 館 油井さん、宇宙へ 事業のお申し込みは地区公民館 まで。 88-0228 平成27年度 公民館事業 ~宇宙旅行はなぜむずかしい?~ 佐治町敬老会・お宝案内人養成講座1 お宝案内人養成講座2 佐治町敬老会 お宝案内人養成講座3・人権講演会 75才以上の方のご長寿を祝福し、 これからのご健勝を祈念して敬老会を開催します。 対象となるみなさまには、各集落教養部長さん よりご案内いたします。多くの方のご出席を心よ りお待ちしております。 日 程 5月10日(日) ゴルフ大会 ものづくり教室 レクスポ祭 う き うき ウ ォー キ ング ・公 民館 ま つり (ふるさと祭り)・人権視察研修 9:30~ 会 場 子ども体験教室・染物教室・グラウンド 受付開始 記念撮影、自由交歓 11:00~11:20 開会行事 11:20~12:30 会食、演芸鑑賞 12:30~ 閉会 B&G佐治海洋センター 第37回全国公民館研究集会 in鳥取 料理教室 鳥取市公民館まつり しめ縄体験教室・新春用フラワーアレン ジメント 子 ど も書 初 め大 会 ・民 俗行 事 「 春 の七 前日準備 午前9時から行いますので(2時間 程度)、ご協力いただけるかたは海 洋センターにお集まりください。 各集落には、言い伝えられている「伝 説」があります。この伝説について、中 島嘉吉氏著の「伝説・漫歩」をもとに公 民館事業でも2年にわたり学習しました。 昔話と違い、話にでてくる場所、物が今 【その③】 なお残っているところが興味深いところ です。この中から十話を紹介します。 さじ谷 伝説 おげんじょうさん 古 市 草」 民俗行事「節分体験」 民俗行事「桃の節句」 きた。「おげんじょうさん」は普段いろんな願い事を きいてみんなに喜ばれておられるだが、変わったこと に、その願開きに、必ず生きた小魚を供えた。 ほかのものでは駄目だちってきた。 それで、祠の前に、直径20㎝ほどの水溜めを掘った 石が据えられており、そのなかに、小さい「どじょ う」が絶えず泳いでおったがよう。 子どもたちは瀬戸川、用水路や、井出川から掬い上 古市の上みはずれにお宮 げた小魚は、全部ここに持って走ったむんだ。おかげ の石段があって、その下もて で村は、無事平穏な毎日を送り、「おげんじょうさ の道端に谷川があるが、その ん」はいつも上機嫌だ。村人は氏神さんに日参して帰 すぐ脇に、道路に面して小さ りに、必ず寄って「うちまき」をして手を合わせた。 い祠が石の屋根をかぶって、 いつも埃まみれになって、気持ちよげにしずかに鎮 座しておられる。 村の衆はこの神さんを「おげんじょうさん」と呼 んで、昔からとても大切にして祭ったむんだが、ご 神体は「お稲荷さん」で、八幡さんのおつかいしめ の「狐」だっていうことだ。とにかく霊験あらたか で村人の願いごとは何でもよう聞いてごされた。 古市の村に異変があったり、火ごとに立ったりす ると、事が起る前に必ず「おげんじょうさん」が鳴 き叫んで村人に前触れ、予知をするだけえ、古市で はここ百数十年来火事のない平穏な歳月を過ごして 2 ※「おげんじょう」:宇源祥 ※「おつかいしめ」:召使いのこと。 ※「火ごとに立つ」:火がつくはずがない物なの に直ぐについた状態(防ぎようがない)。 ※「うちまき」:さい銭に代わる米粒。 【場所】古市の西端50mほどのところに谷川(通称・おげ んじょう谷)が流れているが、そのほとり、国道482号線 に南面して一つの小さな祠がある。 【特徴】小さな祠を守るかのように緑色の苔に覆われたお げんじょうさんに長い歳月を見ることができる。回りには 草が生い茂り、塵をかぶってはいるが、平然と鎮座してお り、厚み約5㎝ほどの一枚石の平盤が屋根の役割をなして いて、住み心地はいたってよさそうである。 子どもの頃から宇宙に 魅力を感じ、宇宙のこ となら何時間でも話せ るという方が温めてい た原稿を入手すること ができましたので紹介 します。 寄稿していただいた方におともだちを紹介していただくペン リレー。佐治のみなさんに参加していただくコーナーです。 ●佐治ランナーつながり… 船越 修さんからの紹介 おおの かずよし 大野一好さん(66) 今月、日本人宇宙飛行士の油井亀美也(ゆいきみや)さん が宇宙へ飛び立ち、国際宇宙ステーションにおよそ半年間 滞在する予定です。昨年に若田光一さんが国際宇宙ステー ションの船長を務めるなど、日本の有人宇宙活動も着実に 実績を積んでいますね。 私が子どものころ、大人になったら宇宙旅行がふつうに なっていると思っていたのですが、まだまだとても特別な ことです。「宇宙は遠いから仕方ないよ」という印象もあ るのですが、実は地上から100㎞より上を一般的には“宇 宙”と言っています。鳥取市から米子市までがおよそ100 ㎞ですから、これを上に行けば、そこはもう宇宙なのです。 宇宙は意外とすぐそこなのですが、行くとなるとこれがと ても難しい。 大きな壁は「地球の重力」です。地球の重力に打ち勝っ て、宇宙に居続けるためには「秒速8km」というスピード が必要です。これは時速およそ3万㎞で、鳥取市から米子 市を12秒くらいで飛ぶスピードに相当します。 今から300年以上前、万有引力の法則を発見したニュー トンは本の中で「高い山からすごいスピードに球を飛ばせ ば、それは地球のまわりを1周して戻ってくるであろう」 というようなことを書いています。まさに現代の人工衛星 を予言していたわけです。このように宇宙に行くには、も のすごいスピードが必要だということは、ニュートンの時 代からわかっていたのですが、これを実現するためには、 長い時間が必要でした。実際に人工衛星が打ち上げられた 代から300年近くがたっていました。 人類の長年の夢「宇宙へ行く」ことを実現させたのは「ロ ケット」でした。日本の主力ロケットの1つ「HII-A(エイ チ・ツー・エイ)」は、高さ53m、重さ290トンという巨体 ですが、そのほとんどは時速3万㎞を出すために必要な燃料で、 ロケットの実に90%の重さを占めています。この現実離れを した数字を眺めているだけで、宇宙へ行くことがいかに難しい ことか、実感することができます。 4月24日(金) 地区公民館に加瀬木の西尾栄治さんが来られ、 「佐治にも珍しいヤマブキ(八重)が あるの知っとるか? 実は佐治に2カ 所あるだで…。」と。。。 早速スタッフが調査(笑)に行き、 写真をパチリ!! 細尾で、こんなにきれいなヤマブキ が撮影できました。 余戸 老人クラブで「活動を楽しもう」 本欄は若い方々の意見交流の場だと思っていたので、 団塊の世代の小生はちょっと戸惑ってしまった。 余戸集落老人クラブ「ドーンの会」は会員が22名で、 80代前半から60代後半までが和気あいあいと公民館 に花を植えたり、防災訓練、七夕祭りなどの活動と親 睦を図っています。こんな身近な活動ですが高齢者も 多忙で、参加者は限られているのが現状です。当集落 は35世帯、80人が生活し、このうち、半数の40人は 65歳以上の高齢者ですが、なかなか輪が広がりません。 全国的にもお年寄りの人口は増加の一途で、老人の活 動こそ大きな原動力といえそうですが、残念なことに 佐治町では、また1集落減って7クラブの活動にとど まっているようです。 鳥取(佐治)の鳥、 み~つけた! 皐月の 佐治には、私たちといっしょにいろいろな 鳥が暮らしています。 5月の鳥と言えば、やはり「ホトトギス」 でしょう。 「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」 新緑とともに、ホトトギスの「キョッキョッキョッキョキョキョ」、 という鳴き声が佐治谷のあちこちから聞こえるようになりま す。鳴き声はよく目立つのですが、姿はあまり人前に見せ ません。体長は28cmくらいでスズメより二回りくらい大きく、 色は灰色のような比較的地味な色の鳥です。 インドや中国南部で越冬していたものが、5月くらいに日 本に渡ってくるそうです。まだ夜が明ける前か ら鳴き始めるので、農作業で早起きをされる人に もおなじみの鳴き声ですね。しばらくはホトト ギスの歌声を楽しんでください。 織隆/文 3
© Copyright 2024 Paperzz