モータ・ドライブアナライザ主な機能と特長　• モータ・ドライブ・システムの完全なデ • 三相パワー計測、実効電力、 • • • • • • • • • • • • バックおよび評価が一台の機器で可能皮相電力、無効電力の計測効率測定ユーザ・カスタマイズ可能なパワー計測値の一覧表示 2電力計法および3電力計法をサポートパワー計測値からサイクル毎の時間変動プロットを作成モータ・ドライブ・アナライザは、モータ・ドライブの入力から機械的出力までの数値的な三相解析結果の表示と、波形によるパワー解析を提供します。多様なセンサーに対応し、モータの速度、角度、トルクなどの機械情報を読み取れます。ロングメモリを使ったサイクルごとのパラメータ値の時間変動グラフとZoom+Gateモードを使うと、モータおよびモータ・ドライブの動的解析が行えます。8チャンネルのアナログ入力は、12ビットの高分解能、最高2.5GS/sのサンプリング速度、最高1GHzの帯域と最長250M ポイントのロングメモリを提供し、モータ・ドライブのパワーエレクトロニクス部の解析、モータの機械的性能評価、組込みコントローラ動作検証を含む全てを網羅するシステムのデバッグを可能にします。スタートアップからオーバーロード・シャットダウンまでのダイナミック・完全なドライブ・システムのデバック Zoom+Gate動的解析レスポンス解析モータ・ドライブ・アナライザはドライロングメモリで捕捉した波形データ独自のZoom+Gateモードブ・パワー・セクション、パワー・トランは、Zoom+Gateモードで、拡大したジスタおよび組み込み制御システムのエリアのみのパラメータ計測を行い、ま標準的なライン−ラインからライン− 波形を捕捉、パワー・セクションの波形たパラメータの変動グラフを作成するニュートラルへの電圧変換表示から三相パワー解析を実施出来、ひとつことができます。拡大エリアを返納するの測定器で完全なモータ・ドライブの全と、それらの情報も同時に変更されるの側面の解析とデバックを可能にします。で、強力なデバッグ・ツールとなり、不良 HVDシリーズ差動プローブによる 1000VRMSアイソレーション測定他社製電流計測デバイスを使用する場合の容易なインタフェース完全なモータ情報の取り込み (トルク、スピード、ポジション）フレキシブルなセットアップグラフィカルなユーザ・インタフェースパワー計測値の一覧表示解析に役立ちます。皮相電力、無効電力）、位相角/力率、お最も完全なモータの機械的パラメータの取り込みよび効率パラメータは捕捉された電圧、アナログ/デジタル(パルス)タコメータ電流波形から計算され、表形式で一覧やブラシレスDC(BLDC)ホール・セン表示されます。このテーブルは捕捉波形サ、直交エンコーダ・インタフェースと同じ画面に表示されます。 (QEI)、レゾルバを含む、ほぼどんな形様々な電圧、電流値、電力(実効電力、式のスピード、回転、あるいはポジション・センサの値も平易に取り込む事が可能です。加えて、ホールセンサとQEI 信号はデジタル入力として取り込み、貴重なアナログ入力チャンネルを他の信号に振り分けることが出来ます。 "数値表示"を超えて─より多くの情報をパワー計測値の一覧表示パワー計測値の一覧表示は電力（実効、皮相、無効）、力率、位相パワー計測値の一覧表示の表示値は、ユーザによって定義された角、効率、電圧値、電流値あるいはモータの機械的パラメータから同期信号を使ってサイクル毎で計算された統計値の中の平均値に必要項目を選択しユーザによりカスタマイズが可能です。入力あなります。この表示値は単体測定器としてのパワーアナライザによるいは出力の個々の位相あるいは全体的な三相パラメータ、DCバり一般的に提供される値と高い相関が得られます。ス/リンク、あるいは機械的なパラメータから選択し、10行12列、最大で120の数値を表示可能です。効率も同様に表示可能です。サイクル毎の計測値の時間変動波形表示テーブルに表示される平均値に加えて、テーブル上の機械出力の変動値をクリックして選択するだけでサイクル毎の各計測回転数の変動値の時間変動グラフを表示することが可能です。トルクこのプロットはモータ・ドライブ・アナライザにより捕捉された他の波形と時間相関を持ち、他の制御やパワー・システム波形と複雑なドライブ動作との関連づけを行い、ドライブ・システムの問題のデバックに役トルクの変動回転数立ちます。計測値セットの詳細統計情報も表示可能です。この追加情報は単体測定器としてのパワーアナライザで表示されるものを大きく凌駕します。動的ドライブ・レスポンス効率の時間変動モータ・ドライブ・アナライザのロング波形メモリ(最大250Mポイント/ch)は他の機器では実現できないモータおよびドライブの動的挙動の解析能力を提供します。例えばサンプリング・レート10MS/sの設定交流入力とドライブ出力のパワーの時間変動では25秒間もの連続波形捕捉が可能になります。これによりスタートアップや負荷投入、急激な負荷変動に対する動的なドライブ挙動を完全に把握すること交流入力の力率の時間変動が出来、ドライブ動作の問題と制御システム動作もしくはパワー・セクションの不具合の関連づけをする事ドライブ出力の力率の時間変動 2 が可能です。さらなるデバック、評価の柔軟性柔軟なセットアップ 8つのアナログ入力チャンネルではドライブ入力あるいは出力ど同様にライン−ラインからライン−ニュートラル電圧への変換もちらか一方側の三相の電圧、電流信号の直接計測が可能です。しサポートし、直感的なライン−ライン・プロービングを行っていてかしながら、三相電力の計測に2電力計法を適用できるため、2 も各相ごとのライン−ニュートラルの結果を得ることが出来ます。つの電圧と電流信号の計測で三相計測が可能になります。これにより8つのアナログ入力チャンネルでもドライブの完全な入出力の効率計測が可能になります。モータ・メカニカル信号の取り込みミックスド・シグナル・オプション（HDO8K-MSO）を追加することによるアナログおよびデジタル入力の組み合わせは、パワーアナライザに比べてさらに豊富なモータ情報の取り込みを可能にします。例えばスピードの検知に標準的なアナログおよびデジタル(パルス)タコメータの値読み込みが出来るだけでなく、アナログ・レゾルバ、デジタル直交エンコーダ・インタフェースやブラシレスDCホールセンサもスピード、方向および絶対ポジションの情報を得るために取り込むことが出来ます。これらは一般的にパワーアナライザでは読み込めません。 Zoom Zoom+Gateモード Zoom+Gateモードを用いると、ロングメモリで捕捉した波形の一部を拡大表示するとともに、パワー計測の対象を拡大範囲に限定します。同時に、サイクルごとの計測値の変動グラフもまた拡大範囲に限定され、他の拡大波形と時間的な相関をも持ちます。拡大範囲の幅や位置を変こうすると、計測値や変動グラフも即座にその変更に追従します。拡大範囲をスクロールしながら、追従する計測値や変動グラフを確認することで、システムの動作をより深く理解でき、迅速なで高度なデバッグを提供します。完全なドライブ・システムのデバックドライブ・システム全体は複雑な変動をするアナログ、デジタル、シリアル・データおよびパルス幅変調(PWM)信号を含んだ三相パワー・エレクトロニクス、モータ/メカニカル・アナログおよびデジタルセンサ、組み込み制御が複雑に入り交じっています。モータ・ドライブ・アナライザはドライブ・パワー・セクション、個々のトランジスタおよび組み込み制御システムからの波形捕捉を可能にし、同時にひとつの測定器上でパワー・セクション波形の三相パワー解析が可能です。これによりモータ・ドライブの全ての側面を解析しデバックする事が出来ます。 3 仕様セットアップ計測ポイント交流入力、直流バス(リンク)、ドライブ出力、メカニカル出力結線方式交流入力: 直流バス: ドライブ出力: 電圧計測法ライン－ラインもしくはライン－ニュートラル(変換表示可能）計算用波形ソース全チャンネル入力もしくは保存波形トレース 1相/2線式 (1V1A); 1相/3線式 (2V/2A); 3相/3線式 (2V2A); 3相 / 3線式(3V3A); 3相/4線式(3V3A); None 1相/ 2線式 (1V1A); None 1相/ハーフブリッジ (1V1A); 1相/フルブリッジ(1V1A); 3相/3線式(2V2A); 3相/3線式 (3V3A); 3相/4線式 (3V3A); None パワー計測パラメータ(各サイクル毎、各相毎、あるいは全相値) 電圧 RMS電圧、AC電圧、DC電圧、正ピーク電圧、負ピーク電圧、ピーク-ピーク電圧、電圧クレストファクタ電流 RMS電流、AC電流、DC電流、正ピーク電流、負ピーク電流、ピーク-ピーク電流、電流クレストファクタ電力および効率実効電力、皮相電力、無効電力、力率、位相角、インクリメンタル効率、トータル効率モータ・メカニカルとその他トルク、スピード、(回転場)角（もしくは絶対位置）、メカニカル・パワー、 AC誘導モータすべりその他AC誘導モータすべり計算用波形ソース電圧： Va, Vb, Vc, Va-b, Vb-c, Vc-a, Vr, Vs, Vt, Vr-s, Vs-t, Vt-r, 電流：Ia, Ib, Ic, Ir, Is, It, Vbus, Ibus, およびメカニカル最大10行(ソース)と12列(パラメータ)の表に常に表示できます。ソースの選択は、結線方式によって変わり、ライン間/ライン-ニュートラル変換の設定でも変わります。モータ・メカニカル速度＋方向アナログ・タコメータ（０－xVdc=速度)、ソースはアナログ信号デジタル・タコメータ(xパルス/回=速度)、ソースは、デジタルまたはアナログ信号ホール・センサー(3デジタル入力)、ソースは、デジタルまたはアナログ信号速度＋方向＋角度レゾルバ、ソースは、2または3アナログ信号直交エンコーダ・インタフェース(QEI)、(A、B,とZ 信号)、ソースは、デジタルまたはアナログ信号トルク 0-xVDC=トルク mV/Vタイプサイクルごとのパラメータの変動波形と統計波形パワー計測パラメータ値のサイクル毎の時間変動プロット（波形）を生成しどのグリッドにも表示可能。最大12個のパラメータ値時間変動プロットを同時表示可能。合計で最大40波形(チャンネル、波形メモリ、ズーム、演算およびパラメータ値時間変動プロット）を同時表示可能。統計値最大12個のサイクル毎パワー計測値の統計詳細情報を同時表示可能 Zoom+Gateモード動作 “Zoom+Gate”ボタンを押すと、表示された全ての電圧、電流、メカニカル(デジタルもアナログも)の拡大波形を表示します。同時に、パラメータの計測範囲を拡大範囲に設定して計算表示します。またサイクル毎のパラメータの変動波形も拡大範囲に限定され拡大波形と時間相関を持ちます。拡大範囲を変更すると、パラメータ値や変動グラフが更新されます。精度代表値電圧、電流、電力代表値1%未満。電圧および電流計測デバイスによる推奨電圧プローブ＝テレダイン・レクロイ製HVDシリーズ高電圧差動プローブ推奨電流プローブ＝テレダイン・レクロイ製CPシリーズ電流プローブ他の電流および電圧プローブもオシロスコープおよびモータ・ドライブ・パワー解析ソフトウェアに組み込んで使用可能オーダー・インフォメーション MDAシリーズ　モータ・ドライブ・アナライザ MDA803 350MHz、2.5GS/s、50Mポイント/ch、8ch、12ビット分解能 MDA805 500MHz、2.5GS/s、50Mポイント/ch、8ch、12ビット分解能 MDA810 1GHz、2.5GS/s、50Mポイント/ch、8ch、12ビット分解能メモリ・オプション顧客サービス HDO8k-L 100Mポイント/chメモリ・オプション HDO8k-XL 250Mポイント/chメモリ・オプション MSOオプション HDO8k-MSO テレダイン・レクロイのオシロスコープとプローブは、高い信頼性が保証されるように、設計、製造、テストされています。万一、問題が発生した場合に備えて、テレダイン・レクロイのデジタル・オシロスコープには3年間の完全保証が付いており、テレダイン・レクロイのプローブには1年間の保証が付いています。 16chデジタル入力 © 2015 Teledyne LeCroy, Inc All rights reserved. 仕様、価格、販売期間、納期等は、予告なしに変更されることがあります。製品名またはブランド名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。御用命は http://teledynelecroy.com/japan/ 2015年2月発行　LJDN-CT-GE-0443-0001 201502-PDF