消防本部 流山市 平成27年度 『消防長の仕事と目標』 消 防 本 部 組織構成(4月1日時点) 消防長 ク ボ アキラ 久保 明 04-7158-0299 (消防総務課) 所属長名 正規職員 消防総務課 吉野 康雄 7 予防課 染谷 広美 9 消防防災課 高市 薫 12 中央消防署 清水 彰 61 東消防署 北野 浩一郎 32 南消防署 野口 博一 31 北消防署 秋谷 哲夫 31 職員構成人数 部の職員人数(消防長、消防次長含 む) A 部局内における各課の主な仕事内容 183 嘱託職員 再任用職員 臨時職員 その他 1 3 0 189 3 1 0 名 (職員構成人数+2) (各課長記入⇒部局長確認) 【消防総務課】 職員の任免、研修、服務、福利厚生及び公務災害に関することや消防団に関すること、消防庁舎、救助訓練塔等の消防施設の維持 管理に関することのほか、部の庶務を所掌しています。 【予防課】 建築確認の同意、消防用設備等及び危険物の規制を行い、特定防火対象物(病院、老人福祉施設、複合用途等)、危険物施設に 関する査察並びに指導をしています。また、建物火災及び特異火災の原因調査並びに損害の調査のほか、住宅用火災警報器の普 及などの住宅防火対策を推進します。 【消防防災課】 水火災等の警戒及び防ぎょ計画、消防水利、消防車両等の整備、救急救命士(救急隊員を含む)の研修計画等を策定しています。 また、消防の相互応援及び緊急消防援助隊に関すること、並びに火災、救急、救助、その他の災害に対し、千葉北西部消防指令 センターとともに、消防通信の統制を行っています。 【中央消防署】 中央消防署は本部との合同庁舎となっており、火災などの各種災害に対応する消防隊と、交通事故等の救出救助を行う特別救助 隊を編成するとともに、年々増加する救急需要に対応するため、昨年4月1日より救急隊を2隊配置とし、市内全体で5隊運用となり、 市民の安心安全の確保に努めています。また、開発が進む流山おおたかの森駅周辺の建築物の増加や高層化等に対応するため、 消防力の向上を目指し各種訓練に取り組んでいます。さらに、管轄する中央地域の自治会等の消防訓練指導や事業所等の査察・指 導などの火災予防業務を行っているほか、救命率の向上のためAEDを含む応急手当の普及啓発や親子消防体験を実施するなど、消 防への理解を深めるPR活動を行っています。 【東消防署】 東消防署は、管内に国道6号線を抱え重大な交通事故事案が多く、迅速な人命救助を図るため、4消防署の中で唯一消防隊が救 助隊を兼任しており、火災をはじめとする各種災害に迅速に対応しています。 また、施設においても唯一訓練塔を併設した訓練場を備えていることから、その施設を有効活用し複雑多様化する各種災害等に備 え、火災防ぎょ活動や救助活動の他、若手職員の育成等、充実した訓練を行っています。 さらに、火災予防業務については、各事業所等への査察・指導をはじめ、市民の防火意識の啓蒙のため、各自治会の消防訓練指導 等を行うとともに東消防署において火災予防を啓発する催しを開催する等、より多くの市民に火災予防をPRしています。 救急業務については、増加する救急件数への対応や救命率の向上を図るため、救急救命士による救急隊員へのフィードバック研修 を適時行い、隊員の資質向上を図るとともに、より多くの市民に応急救護の役割が果たせるよう、AEDを含む応急手当の普及啓発活 動を積極的に行っています。 【南消防署】 南消防署は、昨年2月5日より新庁舎にて運用開始となり、管轄する南部地域は中高層建物が市内で一番多い地域であることと、 防火対象物が非常に多いため、査察を計画的に行い、所有者等に対し防火意識の向上を図るとともに、消防設備の不備等を指摘し、 改善するよう指導を行っています。また、自治会や事業所等の消防訓練の指導や救命率向上のため、AEDの取扱いを含む応急手当 の普及啓発を行っています。 さらに、大災害に備えて消防団第1方面隊との連携訓練や、JR武蔵野線と市内では唯一の地下駅となっているTX南流山駅を抱え ているため、各種災害に備え関係機関に協力を得て、計画的に訓練を行うほか、複雑多様な災害に迅速・的確な対応が図れるよう訓 練を行っています。 【北消防署】 火災、救急等の災害現場にいち早く到着して消火活動や救急活動等ができるように、管轄する北部地域の地理や消防水利の位 置、道路状況、建物の概要等に精通するための現地調査や大規模化と複雑多様化する災害に備え火災防ぎょ訓練等を行うなど、適 切な対応が図れるよう努めています。また、市民の防災意識を高めるための訓練や学校又は事業所等に対しての火災予防指導や査 察実施など、「火を出さない街づくり」を目指し予防業務に努めています。 救急隊員にあっては、応急処置及び救急技術を高めるための各種研修や高度化された救急資機材の取扱訓練などスキルアップに 努めるとともに、市民に対しても身近に発生する救急災害に対しては、市民自らが傷病者に対して適切な応急処置が施せることで救 命率の向上が図れるよう、AEDを含む応急手当の普及啓発に努めています。 1 消防本部 B 年度当初における課題とその解決策 (部局長記入) 【施策2-3/消防総務課・消防防災課・予防課・各消防署】 大規模地震などの自然災害や火災・救急需要の増大などに対応した迅速・的確な人命救助や被害の軽減が求められています。一 方、熟練した消防職員の定年退職者の増加など消防知識・技術の伝承が課題であるため、各種の訓練や研修を実施し消防・救急・救 助技術の向上を図るほか、若手職員の育成を図るため消防学校などの研修機関への積極的な職員の派遣を推進します。特に、救命 率の向上を図るため救急救命士の育成に努めます。 また、大規模災害発生時などに対応する消防団の充実強化が求められており、消防団員の不足が大きな課題であるため、消防団 員の入団を促進します。 【施策4-4/消防防災課】 新型インフルエンザ発生時には多くの傷病者の発生と早急な医療機関への搬送が求められており、その対策として資機材の確保と 救急業務をはじめ消防業務全体の活動に従事する人員の確保が課題であることから、「新型インフルエンザ対策による消防業務継続 計画」を周知徹底し、インフルエンザ対応資機材の備蓄等に努めます。 C1 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入) 施 策 名 2ー3 自然災害・都市災害への備えと予防 取 り 組 み 担当課 実 施 時 期 1 【救急救命士養成事業】 消防総務 平成26年度から救急隊が1隊増隊により5隊になったことから、救急救命士30名 課 体制を目標にしています。現在23名で運用しており、国家試験合格者2名について も、今後、就業前病院研修等を実施し救急隊へ配置します。また、救急救命士の養 成のため職員の中から1名を救急救命東京研修所へ派遣するとともに資格を取得 した職員の採用に努めます。 救急救命士の配置 平成27年7月 研修所への派遣 平成27年9月 平成27年4月時点の運用救急救命 士数 23名 2 【住宅用火災警報器設置推進事業】 住宅用火災警報器は、住宅火災から焼死者の発生を低減するだけでなく、火災の 被害の軽減と火災の発生を抑制する効果があるため、普及啓発を行い設置率の向 予防課 上に努めます。 通年 3 【防火水槽整備事業】 消防防災 西平井・鰭ヶ崎地区区画整理事業区域内の3号公園に1基及び新市街地地区区 課 画整理事業地内の11号街区公園に1基の計2基を整備します。 平成27年4月 4 【消防団小型動力ポンプ積載車整備事業】 消防防災 消防団第19分団の消防ポンプ自動車は、平成13年2月の配備から15年が経過 課 し、NOx・PM法の排ガス規制及び老朽化が著しいため、小型動力ポンプ付全自動 積載車へ変更し整備します。 平成27年9月 中間報告(取り組み項目別) 特 記 事 項 実 施 状 況 (課題と解決方法・留意事項など) 1 【救急救命士養成事業】 ・救急車の救急救命士搭乗率100%を目指すた 本年4月に救急救命士試験に合格した2名について、就業前病院研修を終了し救 め、継続的に救急救命士を養成します。 急隊へ配置しました。また、引き続き救急救命士の養成のため職員の中から1名を 救急救命東京研修所へ派遣するとともに資格を取得した職員の採用に努めます。 2 【住宅用火災警報器設置推進事業】 ・住宅用火災警報器設置率100%の早期達成に 住宅用火災警報器の設置率を向上させるため、市内大型店舗で開催した住宅用 向け、啓発運動を実施します。 火災警報器設置推進フェアや各自治会等で実施された消防訓練の際に、住宅用火 災警報器の設置の義務及び重要性について、奏功事例を挙げて説明するなど設置 推進に努めます。 3 【防火水槽整備事業】 ・消防水利を適正に配置するため、市街化に併 耐震性貯水槽2基の設置にあたり、平成27年4月設計委託契約を締結しました。 せて計画的に防火水槽を整備します。 その後、平成27年8月設置工事請負契約を締結し、新市街地地区区画整理事業 地内の11号公園に40㎥級の耐震性貯水槽を工事中です。また、西平井・鰭ヶ崎 地区区画整理事業区域内の3号公園内の耐震性貯水槽の設計委託契約は、締結 したものの当該公園の造成進捗状況から、工事未契約となっています。 4 【消防団小型動力ポンプ積載車整備事業】 NOx・PM法の排ガス規制及び老朽化が著しい、第19分団の消防ポンプ自動車 を小型動力ポンプ付全自動積載車へ変更整備するため、平成27年8月売買契約 を締結し、平成28年3月上旬に納車できるよう整備を図っています。 2 ・老朽化した消防自動車を計画的に更新し、消防 力の低下を防ぎます。 消防本部 最終報告(取り組み項目別) 特 記 事 項 実 施 状 況 1 【救急救命士養成事業】 平成27年4月に救急救命士試験に合格した2名について、就業前病院研修を終 了し救急隊へ配置しました。 救急救命士の養成のため救急救命東京研修所へ派遣している職員1名の国家試 験が3月13日に行われ、3月31日に結果発表となっています。また、平成26年度 採用の救急救命士国家資格取得済み職員2名を平成28年度から救急隊に配置し ます。 2 【住宅用火災警報器設置推進事業】 住宅用火災警報器の設置率向上を図るため、自衛消防訓練、住宅用火災警報器 設置促進フェア及び自治会等での消防訓練を通じて、住宅用火災警報器の効果を 説明し、設置推進に努めました。また、火災予防期間においても、流鉄流山線及び ぐりーんバスの車両内での予防広報や高齢者の単身世帯を訪問し設置推進に努 めました。 3 【防火水槽整備事業】 平成27年12月25日に新市街地地区区画整理事業地内の11号公園に40㎥級 耐震性貯水槽が完成しました。また、西平井・鰭ヶ崎地区区画整理事業区域内の3 号公園内の耐震性貯水槽は設計委託契約は締結したものの、当該公園の造成が 今年度に完了しないため、平成28年度に設置工事を先送りします。 4 【消防団小型動力ポンプ積載車整備事業】 NOx・PM法の排ガス規制及び老朽化が著しい、第19分団の消防ポンプ自動車 を小型動力ポンプ付全自動積載車へ変更整備するため、平成27年8月売買契約 を締結し、平成28年3月1日に納車されました。 (課題と解決方法・留意事項など) 平成27年8月1日運用救急救命士25名 ・市民との直接的なふれあいで、住宅用火災警 報器設置推進を呼び掛ける啓発活動を実施しま した。 ・計画的に耐震性防火水槽を整備します。 平成28年3月26日(土)市役所において、引き 渡し式を挙行しました。 D1 施策の進捗と方向性 指標の動向 (各課長記入) 指 標 名(後期基本計画) 救急救命士充足率 Ⅰ 取 得 方 法 % 業務取得 年 度 目標値 実績値 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成31年度 76.7 83.3 70.0 83.3 93.0 100.0 【算出式】 「年度末現在の救急救命士」÷30名(1隊6名×5隊)×100 目標値の達成状況 左記の 平成27年8月には、救急救命士25名となり目標を達成することができました。今後も救急 理由・背景 救命士養成に努めます。 達成できた 指 標 名(後期基本計画) 住宅用火災警報器設置率 Ⅱ 単 位 単 位 取 得 方 法 % 業務取得 年 度 目標値 実績値 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成31年度 80.0 82.0 78.1 73.9 84.0 100.0 【算出式】 平成26年1月に新たに国が示した訪問アンケート方式による当該年度における調査実績値 目標値の達成状況 達成できなかった 左記の 消防訓練、住宅用火災警報器設置推進フェア及びぐりーんバス車両内広告等で設置推進 理由・背景 の広報をしましたが、設置消極層への浸透が図れませんでした。 指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入) ○消防救助技術の向上と隊員の士気の高揚を図る目的で、千葉県大会、関東大会、そしてその最高峰となる全国大会への出場を目 指し毎日訓練を重ねています。今年度も6月2日に千葉県大会が開催され、団体種目「障害突破」において1位となり関東大会出場を 決め、個人種目「はしご登はん」では第1位となり全国大会出場権を獲得しました。また、7月17日に開催された関東大会では、千葉 県大会を勝ち抜いた「障害突破」が第1位となり全国大会出場権を獲得しました。さらに8月29日に神戸市で開催された全国大会では 「はしご登はん」で第1位となり全国のトップを勝ち取りました。また「障害突破」においても第5位入賞となりました。今後も市民の安心・ 安全を守るため救助技術の向上に努めます。 ○各消防署においては、市民を対象とした「親子消防体験学習」を開催し、家族ぐるみで消防に関心を持っていただくとともに、幼少期 からの防災意識の普及を目指して、震災時の自助対応力の向上を図っています。 ○消防団員は、生業をもちながらも「自分たちの街は自分たちで守る」という郷土愛の精神に基づき、消防・防災活動に従事している ほか、一人暮らしの高齢者宅への防火訪問や、応急手当の普及活動にも活躍しています。また、地元自治会等が主催する催し物にも 積極的に参加しながら、地域に密着した活動を行っています。 他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入) ○各消防署では、平成11年4月1日から常時消防相談所を開設し市民の相談、要望、意見、苦情を受け付け即時対応をして市民 サービスの向上に努めています。 今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入) ○経験豊かな消防職員の定年退職が増加していく中、その知識・技術の伝承が課題となっていることから、各種訓練や研修を重ねて 消防・救急・救助技術の向上を図るほか、若手職員の育成を図るため消防学校などの研修機関への積極的な派遣を推進していきま す。特に、救急における救命率の向上のため救急救命士の育成に努めていきます。 ○平成25年12月に施行された消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律には、消防団が将来にわたり地域防災力 の中核として欠くことのできない代替性のない存在とあることから、消防団員の不足を大きな課題として引き続き入団促進に努めま す。 3 消防本部 C2 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入) 施 策 名 4-4 健康で明るい暮らしづくり 取 り 組 み 担当課 【新型インフルエンザ対策救急事業】 新型インフルエンザ等に対し、救急活動時における救急隊員及び救急車利用者 への二次感染防止等、感染症対策を推進します。 消防防災 課 実 施 時 期 通年 中間報告(取り組み項目別) 特 記 事 項 実 施 状 況 (課題と解決方法・留意事項など) 【新型インフルエンザ対策救急事業】 使用期限がある薬品等の備蓄状況の把握に努めています。 最終報告(取り組み項目別) 特 記 事 項 実 施 状 況 (課題と解決方法・留意事項など) 【新型インフルエンザ対策救急事業】 使用期限がある薬品等(ピューラックス・消毒用エタノール・シルキテン)及び ゴーグル・シューズカバー等の更新分を整備しました。 D2 施策の進捗と方向性 指標の動向 (各課長記入) 指 標 名 流行期間中における防護資機材の基準 保有率 単 位 取 得 方 法 年度 % 業務取得 実績値 平成26年度 平成27年度 平成28年度 望むべき動向 100 100 →→→ 指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入) 新型インフルエンザに対する感染防護資機材及び消毒対策薬剤等は、新たに発生が予想される感染症にも引き続き対応できるも のです。 他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入) 新型インフルエンザ対策は、健康福祉部との連携で近隣市よりも早い段階から防護資機材を保有しています。 今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入) 今後ともマスコミ等の情報に注視しながら、衛生管理面の徹底と装備品の適正な活用に努め、職員への二次的感染を予防し救急業 務に支障がないよう努めてまいります。 4 消防本部 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 E 適正な負担と徴収 1 自主財源の確保の強化 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 F 税外収入の拡充 1 自主財源の確保の強化 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 G 課税対象の獲得 1 自主財源の確保の強化 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 H スリムな組織体制の推進 項目 2 効率的行政組織の構築 サービス拡充のための組織体制 取り組み 高齢化社会の到来に伴い救急出動件数は毎年増加傾向にあることから、迅速な救命 処置体制を確立するため、平成26年4月から救急隊1隊を増隊しました。 消防総務課 これにより、救急隊5隊に配置する救急救命士30名体制を目指します。 平成27年4月1日現在の運用救急救命士 23名 中間報告 就業前病院研修終了後、新たに2名の救急救命士が運用開始しました。 1 最終報告 平成27年4月に救急救命士試験に合格した2名について、就業前病院研修を終了し救急隊へ配置しまし た。 救急救命士の養成のため救急救命東京研修所へ派遣している職員1名の国家試験が3月13日に行われ、 3月31日に結果発表となっています。 また、平成26年度採用の救急救命士国家資格取得済み職員2名を平成28年度から救急隊に配置します。 平成28年3月1日現在の運用救急救命士は25名で、今後も救急救命士の養成に努め、救命率の向上を図り ます。 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 I 地方債及び債務負担行為残高の抑制 3 健全な財政運営の維持 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 J 財政硬直化の抑制 3 健全な財政運営の維持 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 5 消防本部 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 K 公会計制度の活用 3 健全な財政運営の維持 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 L 財産の有効活用 4 市有財産の維持と活用の適正化 項目 1 非該当項目 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 M 公共施設の維持管理 項目 取り組み 1 中間報告 最終報告 4 市有財産の維持と活用の適正化 計画的な公共施設の保全 消防本部・中央消防署及び各消防署庁舎の施設・設備等を市のファシリティマネジメ ントの施設保全計画に伴う定期点検等を行い、良好な執務環境と長寿命化に努めま 消防総務課 す。 市が契約している包括施設管理業務の委託業者による庁舎点検を毎月実施しており、その月次報告書に よって不良箇所を精査し、緊急度の高いものを重点的に補修修繕に努めています。 消防本部・中央消防署庁舎ではオーバースライドドア修繕、電動シャッター修繕、雨漏り修繕等を行いまし た。 東消防署では、オーバースライドドア修繕、非常用照明修繕を行いました。 北消防署では、オーバースライドドア修繕を行いました。 今後も引き続き庁舎の長寿命化と良好な執務環境確保に努めます。 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 N 予算編成権の一部移譲 5 庁内分権の推進 項目 1 取り組み 中間報告 非該当項目 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 O 下位職への決裁権限の移譲 5 庁内分権の推進 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営 P 人事権の一部移譲 5 庁内分権の推進 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 6 消防本部 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 Q 情報公開・情報発信の充実 項目 取り組み 中間報告 1 最終報告 1 情報の共有 情報発信のタイミング 消防の動き、消防統計及び直接市民に関わる情報発信をホームページや広報紙等を 全課・署 活用して迅速に行います。 消防統計については4月に消防年報を市ホームページに掲載しました。また消防署の活動として、8月に行わ れた全国消防救助技術大会や9月に実施した親子消防体験などを、市広報紙やタウン紙等を利用して情報を 発信しています。その他消防団については、6月の東葛飾支部消防操法大会での活躍ぶりなどを市ホーム ページで紹介するほか、9月には市広報紙で消防団特集記事を掲載して、随時情報の発信に努めています。 各消防署では救急車の適正利用に関する広報や親子消防体験などを、市広報紙やタウン紙等を利用して 情報発信を行いました。 消防総務課では、消防団員入団促進のための広報ビデオを消防団員の協力を得て作成し、これを広報紙に 掲載したり、ユーチューブにアップしたところ、マスコミに何度も取り上げられ、大きな反響があり、本市消防団 員の入団促進とPRに貢献しました。 予防課では、多数の人が集まる屋外での大規模なイベントについて、指定催しに指定したことをホームペー ジ等で情報を公開して、主催者とともにイベント開催中の火災予防の徹底を図り、安全の確保に努めました。 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 R 地域団体・NPO・個人への活動支援 項目 取り組み 1 中間報告 最終報告 2 市民との協働によるまちづくりの推進 活動者のニーズの把握と支援メニューの充実 消防団員数は条例定数355人に対し4月1日現在297人と58人の欠員が生じてい ることから、消防団においては各地域住民とのコミュニケーションを図ってもらうととも に、各種イベント等においては消防団と消防本部が連携しての入団促進活動を行うなど 消防総務課 消防団の活性化に努めます。 消防団への入団促進活動として、5月30日に行われた住宅用火災警報器設置推進フェアや、8月22日おお たかの森駅開業10周年記念イベント、9月27日に開催された実戦消防操法大会等において消防団入団促進 のパンフレットを配布しました。また、新たな試みとして消防団員募集ビデオの作成や、9月13日大型商業店 舗の駐車場で消防団主催による団員入団促進イベントを行いました。引き続き入団促進に努めます。(10月1 日現在303名) 各種イベントにおいて消防団への入団促進を図った結果、年度当初の団員数297人から平成28年3月1日 現在306人と9名増加しました。 また、平成25年12月に施行された消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律に関連して消 防団装備の基準が改正されたことにより、消防団が活動するために必要な装備品を整備しました。 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 S 民学官の連携 2 市民との協働によるまちづくりの推進 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 T 職員の地域参加 2 市民との協働によるまちづくりの推進 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 U 各種附属機関(審議会等)の公募委員枠の拡大 項目 1 取り組み 中間報告 非該当項目 最終報告 7 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 3 市民活力の有効活用 消防本部 Ⅱ 市民参加・参画による行政経営 V アウトソーシングの推進 3 市民活力の有効活用 項目 1 取り組み 中間報告 最終報告 W 部局長及び課長のマネジメント能力向上 項目 1 職員のスキルアップ マネジメント能力の形成 中間報告 管理職会議を月1回開催するほか、所属長会議を随時開催し、事務事業の進捗状 況、職員の健康状態及び職場環境の現状と課題等について、情報の共有化を図り問題 解決に向けたマネジメントを実践します。また、各種研修会等を開催し、職員の資質の 全課・署 向上に努めます。 定期的に管理職会議及び所属長会議を実施しました。また、外来講師を招へいし管理職職員を中心としたメ ンタルヘルス研修を実施しました。 最終報告 所属長会議及び管理職会議を随時開催し、事務事業の進捗状況、職員の健康状態及び職場環境の現状 と課題等について、情報の共有化を図り問題解決に向けたマネジメントを実践しました。 また、全職員を対象とした職員研修会を開催し、職員の資質の向上に努めました。 取り組み 1 Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革 Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革 X 活動する職員の育成 項目 取り組み 中間報告 1 最終報告 1 職員のスキルアップ 専門的知識の習得 多種多様化する消防災害及び救急事案に対応するための訓練を計画的に行います。 また、専門的な研修への派遣や消防学校等に入校させるほか、消防活動に必要な小 型クレーン、玉掛け並びに2級船舶免許等の資格を取得させ、さらに職員の知識・技術 全課・署 の向上に繋がる資格取得を推進します。 ・本年4月に採用された9名の職員に対し、消防の基本である規律と各種災害現場活動を行う上での必要な 知識、技術及び行動を身に付けさせるために、新規採用職員教育訓練を4月16日から5月15日までの約1ヶ 月間集中して実施しました。 ・消防大学校の、救助科(4月13日~6月4日)に1名を入校させたほか、千葉県消防学校の初任科(4月6日 ~9月14日)に4名及び専門課程に11名入校させました。 さらに消防財政実務研修会等の各種講習会にも職員を派遣し受講させ、専門分野でのスキルアップを図りま した。 ・資格取得については、上記消防学校初任科において第3級陸上特殊無線技士免許を3名が、危険物取扱者 乙4類を2名が危険物取扱者乙3類を1名が取得しました。また、救急科等におけるJPTECプロバイダーを2 名が取得しました。その他についても第1種衛生管理者資格を1名、医療関係機関等を対象にした特別管理 産業廃棄物管理責任者を4名が取得しました。 ・各消防署で職員の技術の向上を図るため、消防・救急・救助訓練を随時実施しました。 ・若手職員の育成については、新規採用職員教育訓練計画に基づき1か月間の合同訓練を実施しました。 ・各種研修については,消防大学校に1名、県消防学校に27名、救急救命東京研修所に1名、救急救命九州 研修所に1名、安全運転中央研修所に1名派遣し、その後、職員にフィードバック研修を行ったほか、各消防 署において消防・救急・救助訓練を随時実施しました。 ・公費による資格取得のほか自己研修(私費)においても様々な資格を取得しました。 【平成27年度中における資格取得状況】 ≪公費による資格取得≫ ・危険物取扱者乙種3類1名、危険物取扱者乙種4類2名、第3級陸上特殊無線技士4名、救急救命士1名、 第2級小型船舶操縦免許1名、JPTECプロバイダー2名、 低圧電気取扱い業務に係る特別教育2名、 第1 種衛生管理者1名 予防技術検定2名、小型移動式クレーン1名、玉がけ1名、特別管理産業廃棄物管理責 任者4名 ≪私費による資格取得≫ ・大型第1種運転免許6名、中型自動車運転免許1名、けん引第1種1名、小型移動式クレーン2名、危険物 取扱者 乙種1類1名、危険物取扱者 乙種2類1名、危険物取扱者 乙種3類1名、危険物取扱者 乙種4類1 名、危険物取扱者 乙種5類1名、消防設備士甲種特類1名、消防設備士乙種6類2名、予防技術検定1名 、 一般毒物劇物取扱者1名、救急救命士 1名、航空特殊無線技士1名、 ICLS4名、MCLSコース6名 JPTEC コース3名、BDLSコース1名、ITLSコース1名 8 消防本部 Y 市民等に対する窓口対応の向上 取り組み 1 最終報告 取り組み 2 最終報告 取り組み 3 市民等への窓口対応は、電話対応を含め親切丁寧な言動に心がけ、当該する用件 については、必要以上に待たせることなく速やかにして適切な対応が図れるよう努めま 消防総務課 す。 市民等への窓口対応は、電話対応を含め親切丁寧な言動に心がけ、市民の立場になり、思いやりを持っ て接し必要以上に待たせることなく速やかにして適切な対応が図れるよう努めました。 来庁者や電話の相手方には、常に迅速、親切な応対を心掛け、丁寧な言葉遣いを意 識して接します。 予防課 課員一人ひとりが迅速、親切な対応と丁寧な言葉遣いを心掛けることに重点を置いたことで、市民との齟齬 による苦情やトラブルの未然防止に努めることができました。 公務員として、礼節ある態度、行動及び身だしなみに気をつけ、スピードを意識し親切 丁寧で明るく元気に対応します。 消防防災課 検査現場及び来庁者に対し、礼節ある態度と丁寧な説明に徹し、また、明るく元気に対応しました。 最終報告 取り組み 丁寧な受け答えから信頼関係を作ることを念頭に、来庁された市民等には身だしなみ に気を付け、明るく元気にこちらから積極的に挨拶をするように心掛けるとともに、消防 中央消防署 人として爽やかな印象を持っていただけるよう節度を持って対応します。 最終報告 来庁者へは挨拶の励行に努めるとともに、積極的に声掛けを行い、来庁された用件を伺い速やかな対応に 努めました。また、電話対応では節度を保ち、はっきりとした丁寧な言葉遣いを心掛け、爽やかな印象を保ち ました。 取り組み 市民との信頼関係を損なわないよう誠意をもって親切丁寧な説明を行う等、心のこ もった対応を行います。そのために申請書類の整理整頓等、庁舎内を清潔に保つととも 東消防署 に、職員の服装を整え明るい笑顔と挨拶の励行に努めます。 4 5 最終報告 取り組み 6 最終報告 取り組み 7 窓口を清潔に保ち、署員一人ひとりが身だしなみを整え来庁者に明るい笑顔で誠意ある対応に努めた結 果、帰り際に感謝やお礼の言葉をいただく等、高評価に繋がりました。 積極的に挨拶を行い、言葉使いは丁寧に、市民はお客さまだという心持にて対応を行 います。さらに、不快感を与えないよう、対応時間は極力短く、業務は迅速、的確に行う 南消防署 よう努めます。 日頃から身だしなみを整え来庁者へは積極的に挨拶し笑顔で対応にあたりました。また、対応時間を極力 短くするため複数の職員で対応し、業務の迅速かつ的確な執行に努めました。 身だしなみを整え笑顔をもって親切丁寧に対応し、時には相手の気持ちを推し計り柔 軟な対応を図りながら、必要以上に待たせる事がないよう市民満足度を高めることに努 北消防署 めます。 笑顔をもって親切丁寧にして柔軟な対応を図りながら、市民満足度を高めることに努めました。 最終報告 9
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