平成27年度事業報告書 - 大阪星光学院中学・高等学校

平成27年度事業報告書
学校法人大阪星光学院
学校法人大阪星光学院 平成26年度事業報告書
(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
Ⅰ.法人概要
学校法人大阪星光学院は、教育基本法及び学校教育法に従いつつ、カトリックの教育精神及び設立母体であるカト
リック・サレジオ修道会の創立者ヨハネ・ボスコの教育理念に基づく教育を行い、社会に有為な人材を育成すること
を目的とする。
1.設立年月日
昭和25年12月22日
2.設置する学校及び生徒数
学校
学年
定員数
生徒数*
大阪星光学院中学校
1年
2年
3年
200
200
200
188
196
187
大阪星光学院高等学校
1年
2年
3年
200
200
200
202
192
196
合計
1200
1161
*生徒数は平成27年5月1日現在
3.設置する学校の所在地
学校法人大阪星光学院
〒543-0061 大阪府大阪市天王寺区伶人町1番6号
4.教職員の概要(平成27年5月1日現在)
教員
本務
兼務
職員
計
本務
南部管理
養護
37
事務職員 2
受付
1
営繕
2
事務職員 4
電気営繕 1
営繕
0
カウンセラー
山荘管理
図書
中学校
教員28
養護 1
(育休)
非常勤講師 5
特別非常勤講師3
高等学校
教員34
養護 1
非常勤講師3
特別非常勤講師0
38
合計
64
11
75
10
兼務
計
1
2
8
1
1
1
6
5.役員の概要(平成27年6月2日現在)
定員:理事7人以上8人以内、監事2人以上3人以内
理事長
鈴木英史
常任理事
鈴木英史(大阪星光学院中学校・高等学校校長)
(10月28日から理事長代理)
々
田村宣行(日向学院中学校・高等学校副校長)
々
前田崇史(大阪星光学院中学校・高等学校)
々
北川純二(サレジオ小学校・中学校校長)
々
長谷川純也(学校法人サレジオ学院事務局長)
-1-
8
16
々
々
監事
々
野出明敬(大阪星光学院学院中学・高等学校元教頭)
井上末廣(大阪星光学院学院中学・高等学校事務長)
檀野友昭(大阪星光学院学院中学・高等学校元事務長)
福井善昭(福井司法書士事務所 司法書士)
6.評議員の概要(平成26年6月2日現在)
定員:15人以上17人以内 現在15人
鈴木英史、田村宣行、前田崇史、北川純二、長谷川純也、野出明敬、井上末廣、
範国平次 松本勝義、宮本浩司 小林敏男 田丸寛二 松下一彦 小寺史郎 吉田博史
Ⅱ.事業の概要
1.教育の充実
1) ミッションスクールとして宗教教育の充実
・宗教教育委員会が核となって学院全体の宗教・倫理教育の充実をはかり、生徒、保護者を通じて福音的価値観
を社会に発信した。
・特に 1 月のドン・ボスコ記念の行事を充実させ、この他にも学校全体で参加できるような宗教行事を実施。
(平成 28 年 1 月 30 日中高生ドンボスコ記念ミサ 講堂)
・教職員にカトリック教育に関する研修会を年2回、新任教職員には4月から夏休みまで月2回実施。
・毎朝のショートホームルームでの司祭による講話、毎週1時間の倫理の授業、校外行事を通して福音的価値観
の理解の徹底を図った。また、保護者を対象に聖書教室を開き、あわせて学院の教育理念の理解を求めた。
2) 中高一貫教育の充実
日々の授業の充実、部活動等の活性化を図るとともに、校内に併設する小崎研修館・南部学舎・黒姫星光山荘で
の約5泊6日を単位とする校外行事を実施。教職員と生徒、また生徒どうしの相互理解に努めた。
3) 学力向上
中高の6ヵ年一貫教育による「理解と信頼」を基に、心の教育を土台として知的な教育につなげ、将来「世の光」
として働ける人材を育てていくことをモットーにという姿勢を重視しました。
定期考査及び実力・模試の実施とその成果を単年度単位ではなく、6ヵ年を総合的に見通し、
・ 第一期(中学1・2 年)は基本的生活習慣を確立し、基礎学力の充実を図り土台を固め、多様な価値観を容認
するおおらかな心を養うよう指導。
・ 第二期(中学3年・高校 1 年)は第一期で築いた土台の上に立ち、関心領域を積極的に拡大しながら考える
力を伸ばし、自分の適性の発見に努められるように指導。
・ 第三期(高校2・3年)は理系・文系に分かれ、各自の進路実現に向け、学力の更なる充実を図るとともに、
社会的存在としての自覚を促す指導。
このように成長段階に合わせた教育プログラムの実践にて生徒を把握し、生徒指導に資するようにしました。補
習授業、補習合宿、多方面の講演会等の行事、さらに保護者・生徒との面談も学力向上につながるものとなった。
今年度の大学入試は以下のとおりでした。今後も、生徒の希望する進路確保に努める。
◇大学進学状況(平成28年 4 月12日現在)
年度
平成27年度(61期生)
卒業生
194
現・既卒別
現役
既卒
計
国公立大学
104(17)
73(21)
177(38)
私立大学
98(12)
182(25)
280 (37)
防衛医科大1 防衛大1
防衛医科大5
準大学
(
)内の数字は医科系への進学人数、※私学は延べ人数
-2-
防衛医大6 防衛大1
◇主な大学別合格者(平成28年 4 月12日現在)
年度
平成 27 年度(61 期)
卒業生数
194
現・既卒別
現役
東京
10
京都
37
大阪
医学部
既卒
医学部
計
医学部
3
13
4
21
58
4
16
3
12
3
28
6
神戸
8
1
5
1
13
2
一橋大
2
2
北海道
2
2
1
東北大
茨木大
1
1
1
1
1
電気通信大
1
福井大
1
名古屋大
1
三重大
2
2
2
2
2
2
3
3
滋賀医科大
1
京都工繊大
2
1
大阪教育大
和歌山大
1
鳥取大
1
1
1
1
1
3
2
2
1
1
1
1
1
岡山大
広島大
1
2
1
1
1
徳島大
1
1
1
1
1
愛媛大
1
1
九州大
1
1
1
長崎大
1
首都大学東京
1
1
名古屋市立
2
2
1
滋賀県立大
1
京都府立医
2
2
3
3
5
5
大阪市立
3
1
2
2
5
3
大阪府大
5
兵庫県立大
2
奈良県立医
2
2
2
2
4
4
和歌山医大
2
2
3
3
5
5
6
2
岡山大
慶応大
11
早稲田大
8
中央大
11
2
1
1
15
26
19
27
5
5
東京理科大
5
13
18
同志社大
43
47
90
関西学院大
7
7
14
関西大
2
6
8
立命館大
6
27
33
-3-
2
大阪医科大
5
5
8
8
13
13
関西医科大
2
2
7
7
9
9
その他
9
28
37
4) クラブ活動の活性化(平成27年6月現在)
クラブ活動も学習とともに学校生活を豊にするものであります。多数の生徒がクラブ活動に参加しました。
<文科系クラブ> 中学生:145名
高校生:119名
<運動系クラブ> 中学生:420名
高校生:330名
クラブ名
中 髙 計
クラブ名
中 髙 計
天文
7
11
美術
5
1
6
15 10 25
新聞
7
0
7
テニス
88 70 158
電気工学
10 16 26
文芸
0
7
7
卓球
47 33
80
1
2
3
野球(髙)
29
29
書道
1
0
1
野球(中)
50
50
ライフサイエンス
4
クラブ名
中 髙
計
バレーボール
22 17
39
化学同好会
7
0
7
物理研究同好会
0
1
1
地歴研究
2
13 15
囲碁将棋
14
9
23
ホッケー
27 24
51
数学研究
16
4
20
クイズ研究会
17
8
25
柔道
12 12
24
ESS
8
5
13
9
0
9
弓道
15 23
38
放送
2
16 18
ボランティア同好会
12 19 31
サッカー
66 46 112
吹奏楽
3
4
7
陸上
23 26 41
剣道
29 19
写真
9
0
9
バスケットボール
41 31 72
カトリック研究会
アカペラコーラス同好会
48
2.平成 28年度生徒募集の状況について
1) 中学入試科目と合格者発表
<入試科目>
Ⅰ型:4科型(国語・算数・理科・社会)
・4科目の合計点、国語・算数・理科の合計×1.25、国語・算数・社会の合計×1.25 の内最高点を本人の成績
とする。
Ⅱ型:3 科型(国語・算数・理科)
・3科目の合計点×1.25 を本人の成績とする。
<合格発表> 受験者(Ⅰ型+Ⅱ型)の成績上位より定数を合格発表する。
2) 高校入試科目と合格発表
専願者のみ募集
<入試科目> 数学、英語、小論文(社会分野、理科分野) 面接試験
<配
点> 数学 100 点、英語 120 点、小論文 120 点(340 点)
英・数・国・理・社 5 教科の評定×4(100 点)
音・美・体・技 4 教科の評定×6(120 点)
<選抜方法> 入学試験結果 340 点と評定合計 220 点の合計 560 点と面接結果で判定
3) 生徒募集状況(平成28年1月、2月実施)
≪大阪星光学院中学校≫
出願者は昨年度より63名減少の741名。Ⅰ型(4科目)志願者は昨年より39名増加し、Ⅱ型(3 科目)志
願者が102名減少した。当日欠席は28名で昨年より欠席率は1%減少。出願の都道府県別では、大阪府55
3名(市:205名、府下:348名)
、奈良県121名、兵庫県39名、京都府13名、和歌山県1名、三重県
-4-
2名、その他県12名であった。他校の併願状況と昨年度の入学者増の結果を考慮し合格者数を298名(昨年
度より15名減)で競争率昨年度同様2.4倍となった。辞退者が108名で、追加合格者を出すことなく入学
者は190名(最終合格者319名、実質競争率2.4倍)となり、中学 1 年生は47名の2クラスと48名の
2クラスの 4 クラス編成となった。
≪大阪星光学院高等学校≫
専願者のみの募集で、出願者は4名 受験者4名で実施。入試結果は合格者なし。内部進学者179名のみで、
新高校1年生は5クラス編成と成りました。
≪渉外部の広報活動≫
・体育大会、スクールフェ等の受験生見学の受入れ
・渉外部の小学校・塾主催の説明会や講演会への参加
・塾向け学校内の案内では生徒の協力など積極的な広報活動
4) 平成28年中学校(67期生)
・高等学校(64 期生)入学試験の概要
中学(67 期生)
年度
高等学校(64 期生)
平成 28 年度
平成 28 年度
Ⅰ型
Ⅱ型
志願者数
548
193
4
受験者数
532
181
4
合格発表者数
237
61
0
合格最低点
276.25
0
実質競争率
2.4
0
入学者数
190
内部進学者 179
4.本校舎関係主な事業
≪教 務≫
[修学旅行]○62期生 6月 21 日~25 日 石垣島 3 泊と沖縄本島 1 泊
○63期生 3 月 22 日~26 日 九州(長崎・阿蘇・熊本)4 泊 5 日
[講演と講習]
○中学2年生:5 月 9 日 歌舞伎鑑賞会 京都南座、 7月9・14 日「AED等救急法の講習」天王寺消防
署 ○中学 3 年生:9月 18 日 「公認会計士による講演」 講師:公認会計士数名)
、1 月 20 日 「薬物につ
いて」 天王寺警察生活安全課 松下氏 ○中学3年生~高校2年生講演会:9月 17 日「医師から医学研究へ」
講師:大阪大学医学系研究科教授 石井 優氏(37 期生) ○高校1年生・2年生講演会:6 月 15 日 「小布
施と地域と若者会議」 講師:大宮透氏 ○高校1年生: 11 月 20 日 消費者教育講座「悪徳商法とその対処
法、相談事例」講師:消費生活アドバイザー 足立真理子氏、 平成 28 年 1 月 22 日 「認知症になぜ国家戦
略なのか」講師:京都大学医学部附属病院神経内科 武地 一氏、1 月 29 日 「デートDV」 一般社団法人
大阪市男女共同参画のまち創生協会 企画調整チーフ 有元裕雅氏、 ○高校2年生:1 月 29 日 「HIV感
染症やその他の性感染症に対する知識」講師:一般社団法人日本薬業育成会管理薬剤師 中村美紀氏、 ○全校
生徒:5 月 29 日 人権講演「人権と平和」コンサート 講師:Hanna 氏とゴスペルコンサート、 6月 12
日 平成27度芸術鑑賞会「落語鑑賞」国際交流センター、 ○教職員救急法:5 月 21 日教育現場の基礎的
知識と技術の取得、○生徒指導部講演会:平成 28 年1月 12 日 大阪学芸中学高等学校 校長佐藤精治氏(15
期生)○教員:3 月 4 日 「大学入試改革について」 講師:BENESSE 岡安 亮様
[各種大会参加]
○第 46 回国際物理オリンピックインド大会 銀メダル獲得 高校2年生
○日本生物学オリンピック20
15 銀賞 高校 3 年生
○数学甲子園 2015 本選出場 高校 1 年生の 3 名 ○第3回科学の甲子園ジュニ
ア全国大会 大阪府代表 優良賞、ナリカ賞受賞
○第 10 回全国金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子
-5-
園」全国大会出場 高校 2 年生
○第47回国際物理オリンピック日本代表 於スイス・リヒテンシュタイン
大会 高校 2 年生
○模擬裁判選手権 関西・四国交流戦参加 高校 1 年生:8 名、高校 2 年生:6 名 同志
社大学
○本学院 英語暗誦大会 中2~高1 10 月 2 日
○全日本高校模擬国連大会参加 11 月 13 日~15
日 高校 1 年生 2 名 国連大学
≪クラブ活動≫
[卓球部]
○第42回全国高等学校選抜卓球大会出場 高校 1 年生 個人戦優勝 ○第69回近畿高等学校卓球選手権
大会(7月20日~22日 府立体育館)出場 S 戦・W 戦 ○第30回近畿高等学校選抜大会出場 団体・
個人(12月23日~24日 京都府立体育館)出場
[囲碁将棋部]
○第 39 回全国高等学校総合文化祭 囲碁部門(個人戦)大阪代表 高校 2 年生 ○第 39 回高校囲碁選手権大
会(東京大会)大阪府代表 高校 2 年生
○第 35 回近畿大会 第 4 回近畿高等学校囲碁選手権(9路盤)大
会 府代表 ○第 35 回 NHK 杯争奪府高等学校将棋選手権大会 男子団体戦優勝 高校 1 年生
○第 24 回
全国高等学校文化連盟将棋新人大会 大阪府代表 高校 1 年生 ○第 35 回近畿大会出場 米子市 将棋部高校
1 年生 3 名、囲碁部:高校 2 年生 1 名
○第10回全国高等学校囲碁選抜大会(9路盤)大阪府代表 高校 2
年生
[ホッケー部]
○ホッケー部 第 37 回近畿大会出場
[柔道部]
○柔道部 中3年生 66Kg級 中学全国大会・近畿大会出場:近畿中学校柔道大会 準優勝、全国大会ベスト
16 位
[その他]
○東北ボランティア活動:8 月 24 日~27 日 カリタスジャパン大船渡ベース生徒 5 名参加
○清掃活動:10 月 18 日 学校~谷町9 中1~高2 公募生徒
○高1運動部生徒対象:AEDを使った心肺蘇生法を学ぶ 12 月 16 日~19 日 天王寺消防署指導
○施設訪問クリスマス会:12 月 26 日 児童養護施設 高津学園 生徒協議会・ボランティア同好会
≪緊急時対策備品≫
○本校舎緊急時飲料水1200本購入
○煙感知器 2 個取替 ○防火ダンバー改修工事 ○FairCast
サービス利用料金
○ADE用パット購入 ○高山病予防のためパルスオキシメーター購入
≪広報・渉外≫
○ドンボスコ生誕 200 周年記念しおり作成
○2016 年度学院案内作成
≪施設設備管理≫
[購入備品] ○英語科ノートパソコン 1 台 ○マークシートリーダー ○PC 教室校内サーバー保守 ○体育
授業用 卓球台4台、ラケット25本とボール10ダース(120個)
[管理関係] ○中学棟教室蛍光灯をLED灯へ更新 ○外調機及び全熱交換機の構成部品の汚損・劣化・磨耗
が進行によりオーバーホール ○テニスコート南側壁清水坂のネット嵩上げ工事 ○食堂・厨房防火シャ
ッターのワイヤー交換 ○体育大会 テントレンタル ○2015 年度SFテントレンタル ○運動場黒土
補充
○中央監視装置の RS インバリッド更新 ○中学棟・管理棟ファンコイル及び全熱交換器オーバ
ーホール ○中学・高校棟の壁面コーナー保護
○冷温水発生器への溶液補充により腐食を抑制 ○正
門玄関前校章校名補修工事
○空調自動制御系統のセンサー点検と校正
[施設関係] ○武道場換気ガラリ修理工事 ○冷温水発生器の着火装置交換 ○クラブハウスの分電盤交換
○冷温水機2次ポンプ整備 ○中学棟教室蛍光灯をLED灯へ更新 ○ウォータークーラー2 台増設(5
階・6階) ○カート式ゴミ箱導入 ○高校各教室の生徒机天板取替工事
○高3職員室用コピー機1
台購入
-6-
5.黒姫山荘関係主な事業
○草刈機購入
○トイレ屋根の塗装工事(2 棟分) ○黒姫山荘屋根雪割取付
○給湯設備・貯湯槽工事
○床板工事 ○屋根塗装・旧修道院屋根塗装 ○浄化槽汚泥引抜き清掃作業
工事
6.南部学舎関係主な事業
○運動場倉庫扉レール修理
第 3 教室エアコン修理
○館内塗装修理工事
○南部学舎浄化槽改修
○別館電灯回路改修工事及び
7.人事管理
≪新規採用≫
1.新規採用(平成27年4月1日)
1)常勤講師 2名 社会科・英語科
2)専任教諭 1名 数学科
3)事務職員 1名 営繕 嘱託雇用
4)非常勤講師 4 名 国語科 3 名・倫理
2.退職教職員(平成 28 年 3 月末)
○英語科 1 名 ○国語科 1 名 ○営繕 1 名
≪休職≫
○1 名 (平成 27 年 9 月~ )
Ⅲ.財務の概要
以下に記載した財務の概要は、学校法人会計基準に基づき作成した計算書類を要約したものです。
1.資金収支計算書(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)
収入の部
科
目
補正予算
決
算
差
(単位 千円)
H26 年度決算
異
前年度比
751,873
752,049
△ 176
772,953
△ 20,904
手数料収入
15,290
15,259
31
16,488
△ 1,229
寄付金収入
25,100
23,434
28,957
△ 5,523
補助金収入
385,167
385,308
1,666
△ 141
392,889
△ 7,581
資産運用収入
4,120
4,131
△ 11
3,957
事業収入
8,800
8,201
8,826
雑収入
5,636
6,322
599
△ 686
174
△ 625
28,142
△ 21,820
116,150
116,150
108,600
7,550
184,345
△ 115,500
184,345
△ 116,005
505
24,579
△ 152,150
159,766
36,145
170,083
170,083
0
279,906
△ 109,823
1,551,064
1,549,277
1,787
1,513,147
36,130
生徒納付金収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調達勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
0
0
支出の部
科
目
補正予算
決
算
差
(単位 千円)
H26 年度決算
異
前年度比
879,373
△ 58,719
142,769
492
1,222
148,936
△ 6,167
12,135
12,134
1
16,088
△ 3,954
92,000
92,000
0
116,000
△ 24,000
人件費支出
821,146
820,654
経費支出
143,991
借入金等利息支出
借入金等返済支出
-7-
施設関係支出
3,719
3,718
設備関係支出
4,618
資産運用支出
その他の支出
予備費
賃金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
264,235
8,542
△ 4,824
4,163
1
455
23,568
△ 19,405
287,935
△ 23,700
120,000
2,158
5,000
△ 1,000
3,128
△ 970
37,906
167,935
△ 34,778
0
△ 755
5,000
△ 245
0
△ 7,348
0
6,593
203,063
183,532
19,531
170,083
13,449
1,551,065
1,549,278
1,787
1,513,147
36,131
≪経常的な収支の前年度対比について≫
a.資金収入
①生徒納付金収入
前年度比 △20,904(千円)は、生徒数△29名(中学21名、高校8名)による影響。
②手数料
△1,229(千円)は、平成 28 年度生高校入試の受験生の減少が影響。
③補助金収入
・庫補助金が△10,233(千円)で、平成 26 年度は LED 照明工事・PC 教室の設備交換よる補助金収入があった
が、今年度は補助金対象工事がなかった。しかし、大阪府経常費補助金収入は 3,451(千円)増になったため、
最終補助金収入が△7,917(千円)となった。
③事業収入(補助活動収入)
学院施設使用によるクラブ合宿の減少による影響。研修館食堂の運営を行っていた業者が 6 月末で撤退した
ためによる。
④雑収入
今年度は自己都合退職者 1 名で、昨年の 4 名との差により、退職金財団収入が△22,382(千円)なった。
b.資金支出
①人件費支出
・教職員人件費は、△58,720(千円)となっているが、退職教員人件費△20,981(千円)と退職金支出△41,821
(千円)による。
②経費支出
・総額で△6,167(千円)は、光熱費△1,741(千円)と修繕費△2,800(千円)が大きい。
・報酬委託料手数料は 1,093(千円)増で、平成 26 年度から毎年増加。休職教員の代行教員の派遣委託等に
よる。
③借入金等利息支出と借入金等返済支出
・△27,954(千円)は借入金利息と繰り上げ返済及び違約金による。
④設備関係支出
・機器備品支出△16,130(千円)は、平成 26 年度PC教室設備、黒姫山荘食堂設備(食洗機)とコピー機
等支出による。
⑤資産運用支出
167,935(千円)は、減価償却引当特定資産への繰入支出 144,235(千円)と退職給与引当特定資産への組入
れ支出 23,700(千円)による。
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2.消費収支計算書(平成27年 4 月 1 日~平成28年 3 月 31 日)
消費収入の部
科目
生徒納付金
手数料
寄付金
補助金
資産運用収入
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
(単位千円)
決算
消費支出の部
科目
752,049
15,259
23,545
385,308
4,131
8,201
6,322
(単位千円)
決算
人件費
844,033
経費
321,911
178,337
(内減価償却額)
借入金等利息
12,134
資産処分差額
208
1,194,815
△ 5,828
1,188,987 消費支出の部合計
1,178,287
前年度繰越消費支出超過額
10,698
937,135
翌年度繰越消費支出超過金
926,436
当年度消費収入超過額
3.貸借対照表(平成28年 3 月 31 日)
資産の部
(単位千円)
科目
本年度末
前年度末
増減
4,547,782
4,575,443
△ 27,661
3,309,566
3,479,560
△ 169,994
土地
85,505
85,505
0
建物
2,808,747
2,928,764
△ 120,017
225,018
234,889
△ 9,871
機器備品
98,579
139,102
△ 40,523
図書
89,609
88,302
車輌
2,108
2,998
1,307
△ 890
1,238,216
1,095,883
190,937
210,194
142,333
△ 19,257
現金預金
183,532
170,083
13,449
未収入金
7,405
0
40,423
△ 312
△ 33,018
4,738,719
4,785,637
△ 46,918
固定資産
有形固定資産
構築物
その他の固定資産
流動資産
徴収不能引当金
資産の部合計
-9-
312
負債の部
(単位千円)
科目
本年度末
前年度末
増減
132,907
194,747
△ 61,840
0
84,260
△ 84,260
128,675
23,379
4,232
105,296
5,191
△ 959
152,703
154,307
△ 1,604
0
7,740
△ 7,740
未払金
1,714
2,158
△ 444
前受金
116,150
108,600
7,550
預り金
34,839
35,809
△ 970
285,610
349,054
△ 63,444
第 1 号基本金
5,264,546
5,258,718
5,828
第4号基本金
115,000
115,000
基本金の部合計
5,379,546
5,373,718
0
5,828
926,436
△ 926,436
937,135
△ 937,135
△ 10,699
4,738,720
4,785,637
△ 46,917
固定負債
長期借入金
退職給与引当金
長期未払金
流動負債
短期借入金
負債の部合計
基本金の部
消費収支差額の部
翌年度繰越消費支出超過額
消費収支差額の部合計
負債の部、基本金の部及び消費
収支差額の部合計
≪前年度対比について≫
① その他の固定資産の 142,333(千円)は、減価償却引当特定資産の 120,000(千円)
② 未収入金△ 33,018(千円)は、平成 26 年度定年退職者と退職者の人数の差による。
③ 長期借入金減は、私学事業団借入金の全額返済による。
④ 退職給与引当金の 23,379(千円)は、定年退職者予定のため。
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