（社）日本建築家協会海外出張経費精算ガイドライン 2010 年 5 月 10 日制定「海外旅費に関わる細則」に明記されていない各種手続き及び基準は、本会の財政健全化の目安がつくまで、下記によるものとする。１．JIA としての公式出張が確定次第、出張者は可及的速やかに事務局に連絡すること。また既連絡の出張スケジュールに変更、訂正があった場合も、速やか連絡すること。１）会議名２）開催場所３）会議（出張）目的・理由４）出張期間（会議期間）２．JIA は、細則規定にかかわらず当面の間は、早割（エコ割）エコノミー料金（APEX 推奨）相当の航空券費用を支給する。１）ビジネスクラス等へのアップグレードは個人負担とする。２）APEX との差額は、個人負担とする。３）止むを得ない事情があった場合は、国際事業委員会にて精査し、JIA として追加に支払うか否かを決定する。４）航空券の概略は以下のとおり。 A (Advance) PEX： Zone PEX より安いが、予約から 3 日以内の購入が前提条件。購入後キャンセルにはキャンセル料発生。出発日 21 日前、または 35 日前までの予約・購入が必要。「早割り悟空 21 や 35」など。 PEX：航空会社販売の「正規割引航空券」。格安航空券よりも安い場合もある。 Zone PEX：航空会社が独自に設定するもの。「JAL 悟空」など。３．宿泊費は、当面の間、細則記載の範囲内での実費精算とするが、出来るだけ安価なホテルを選ぶよう尽力願う。１）実費確認のため、領収書（または領収書コピー）を請求時、必ず添付すること。２）食事代、ミニバー、クリーニング等、明らかに私用と判断されるものは、精算対象としない。４．JIA の目的に適った交際費の取り扱い１）出張予定連絡時に、予め下記を文書で事務局に連絡しておくこと ① 相手氏名、役職名 ② 経費発生（予定）日時と理由 ③ 見込経費概算２）事前申請を原則とするが、止むを得ず交際費発生の場合は、精算申請時に、１）同様の内容を文書にて事務局に提出すること。精算額の適否は国際事業委員会が審査する。５．事務局に精算処理を要請する場合は、必ず領収書（コピー可）を添付すること。１）精算のための請求書、添付の領収書（写し）には必ず認印を押印のこと。２）領収書紛失や、受領できなかった場合は、領収書を出せない理由を明記の上署名捺印し事務局に提出のこと。ただし、電車、バス等の小額経費でかつ領収書を発行していない場合は不要。６．精算請求は、出張終了後２週間以内とし、これを越える場合は受け付けない。また請求書には、振込先等を明記すること。附則本ガイドラインは、理事会の決議により改廃することができる。