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平成28年度文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業(追加公演)-公演団体及び巡回公演予定一覧
※ http://kodomogeijutsu.com/junkai/kouen.htmlから、団体のホームページや現在実施されている当初公演の情報を閲覧することができます。
※「出演希望調書」に記載されている「実施可能期間」は当初公演募集時の日程となります。追加公演は,次に示す表内の「追加実施可能日」の期間で行われます。
※複数年実施欄に「H26」の記載がある団体は平成26年度から,「H27」の記載がある団体は平成27年度から,「H28」の記載がある団体は平成28年度から3年間同じ
ブロックで公演を行う団体です。
対象
ブロック
C
茨城県
千葉県
東京都
山梨県
千葉市
分野
制作団体名
公演団体名
小
(低)
小
(中)
小
(高)
中
◆平成28年11月29日~平成28年12月5日
◆平成28年12月12日~平成28年12月14日
-
ミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」
◆平成28年12月6日~平成28年12月14日
○
○
『さーかす』
◆平成28年12月1日~平成28年12月30日
○
○
○
【みんなで作ろう!5000人の老松の中で楽しむ 能「羽衣」】
◆平成28年11月14日~平成28年11月16日
◆平成28年11月28日~平成28年11月30日
○
○
○
「伶楽舎 子どものための雅楽コンサート」
有限会社 青年劇場
秋田雨省・土方与志記念 青年劇場
-
-
○
○
演劇
株式会社 オールスタッフ
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
○
○
○
舞踊
株式会社 ナチュラルダンステアトル
ナチュラルダンステアトル
○
○
伝統芸能
公益財団法人 山本能楽堂
公益財団法人 山本能楽堂
○
伝統芸能
株式会社 東京コンサーツ
一般社団法人伶楽舎
○
株式会社 影向舎
めばえ寄席「○○亭」
○
追加実施可能日
「博士の愛した数式」
演劇
伝統芸能
演目
○
○
○
あなたの学校のオリジナル落語会!他
◆平成28年11月14日~平成28年11月22日
◆平成28年12月6日~平成28年12月20日
◆平成28年11月1日~平成28年11月2日
◆平成28年11月4日
◆平成28年11月14日~平成28年11月15日
◆平成28年11月17日~平成28年11月18日
◆平成28年11月21日~平成28年11月22日
◆平成28年11月24日~平成28年11月25日
◆平成28年12月12日~平成28年12月15日
◆平成28年12月19日~平成28年12月22日
複数年実施
H27
A区分・B区分共
№1
平成 28 年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
)
芸術文化団体の概要
ふ
ゆうげんがいしゃ せいねんげきじょう
り
実 施 団 体 名
有限会社 青年劇場
代 表 者 職 ・氏 名
代表取締役 福島明夫
ふ
り
が
な
あきたうじゃく ひじかたよしきねん せいねんげきじょう
公 演 団 体 名
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
代 表 者 職 ・氏 名
代表 福島明夫
所
在
地
(最寄り駅・バス停)
〒160-0022
東京都新宿区新宿 2-9-20 問川ビル 4 階(東京メトロ丸の内線 新宿御苑前)
電 話 番 号
実 施 団 体
設 立 年 月
03-3352-6990
1964 年 2月
公益法人の場合は,その主務官庁
実施団体組織
役 職 員
代表取締役 福島明夫
取締役
葛西和雄
事務体制の担当
専任
経理処理等の
監査担当の有無
実施団体沿革
・
有
F A X 番 号
03-3352-9418
主務官庁名
団体構成員及び加入条件等
劇団構成員 110 名 劇団員 65 名 準劇団員 8 名
研究生 9 名 研究生候補 5 名 団友 23 名
他の業務と兼任
・
無
1964 年創立。今年創立 50 周年を迎えました。今日の日本社会を描く現代劇の創造を
進める一方、青少年の為の優れた演劇の創造を進め、創立以来全国の学校での公演を
行ってきました。2013年は東京公演、地方公演などの一般の観客を対象とした公演を 4 作
品 95 回、全国の青少年年を対象とした公演を3作品で 119 回のステージ、のべ観客15万
という公演活動を行いました。2014 年は東京公演・地方公演は5作品 97 回。青少年を対
象とした公演は2作品 108 回の公演を予定しています。この間、文化芸術振興費補助金
(トップレベルの舞台芸術創造事業)・日本芸術文化振興会(高校生のための巡回公演)・
文化庁(次代を担う子どもための文化体験事業)に採択されています。
学 校 等 における
創立から青少年の為の公演を劇団の活動の柱にしてきました。50 年間で36作品約
公 演 実 績 8,300 回学校等での公演を行ってきました。この中には 1000 回を越える「翼をください」な
どロングセラーになった作品も数多くあります。現在は年間1本から2本の作品で全国の高
等学校・中学校での公演を行っています。現在は「野球部員、舞台に立つ!」(竹島由美
子=原作・福山啓子=脚本・演出)「博士の愛した数式」で全国公演中。「野球部員、舞台
に立つ!」は 2011 年初演、現在までの上演回数は 170 回になります。文化庁「文化芸術
による子供の育成事業」には「博士の愛した数式」が平成 19 年からの 3 年間と平成 25 年
26 年の 2 年間。「キュリー×キュリー」が平成 22 年から 2 年間採択されました。
特別支援学校に
おける公演実績
平成 24 年「博士の愛した数式」の公演で実施
A区分・B区分共
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
演
象
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
演 目 概 要
演目選 択理 由
児 童 ・生 徒 の共
演 ,参 加 又 は
体 験 の形 態
出
演
者
公演出演予定者数
№2
【公演団体名秋田雨雀・土方与志記念青年劇場 】
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
「博士の愛した数式」
原作/小川洋子
脚本/福山啓子
演出/村上秀樹
演出補/福山啓子
・
中 学 生
公演時間( 120
分)
小学4年生の「ルート」は家政婦をしている母親と二人暮らし。忙しい母とは毎日喧嘩が
絶えない。ある日、母が記憶障害を持つ数学博士の家で働くことになり、「ルート」も学校
帰りに毎日博士の家へ通うことになる。はじめは「変人」と思った博士は「ルート」と母に不
思議で美しい数の世界の扉を開けてくれ、三人は次第に心を通わせるようになっていく
…。読売文学賞、本屋大賞を受賞した原作を尊重しつつ、舞台化するにあたって原作で
は殆ど登場しない母の家政婦仲間を登場させることによってリアリティが増し、原作者の小
川洋子さんからも「奥行きのある舞台になった。」と言って頂きました。
2006 年福山啓子の演出で初演、2007 年から文化庁本物の舞台芸術体験事業に採択さ
れ、以来 3 年間同事業で全国を巡演。又、高等学校での公演・子ども劇場・演劇鑑賞会
での例会など、様々な公演を行ってきました。平成18年度厚生労働省社会福祉審議会
推薦児童福祉文化財(厚生労働大臣賞)を受賞。2013 年演出に村上秀樹氏を迎え、キャ
ストを一新、次代を担う子どもの文化体験事業に再び採択されました。
母親と二人で暮らしていた小学校 4 年生の「ルート」が、博士と出会うことで様々な発見
をしていきます。お互いに反発し、ギスギスしていた親子関係が、深く相手を受けいれてく
れる博士との出会いにより、相手を認めあうようになっていく様子が、見ている観客に自然
に伝ってきます。人と人とのつながることの意味を、一緒に考えることができます。
又、「数」が私たちの生活に身近で美しいものであること、「考える」楽しさ、「あきらめなけ
れば必ず答えは見つかる」という博士のメッセージを、舞台を通して子どもたちに伝えてい
きます。
・事前のワークショップでは、「簡単なゲームなどで体の緊張をとる」「のびのびとした身体
で、自然と大きな声を出す」「見えないボールを相手に渡す」「生徒同士協力して、簡単な
物語の一場面を作ってみる」など、コミュニケーションの基礎、創造する楽しさなどを体験
していきます。
・本番では、演劇の上演前に児童生徒の代表10人程に登場して頂き、Ω(オメガ)先生と
一緒に「数学クイズ」を行います。
・体育館の仕込みも見学できます。道具の搬入をお手伝いして頂く事で、自分が手伝った
道具がどのように舞台に使われるのか、お芝居への期待を膨らませて頂けます。
島田静仁/亀井幸代/名川伸子/相楽満子/永田江里/小泉美果/杉田幸也
別紙資料①
出 演 者: 7 名
ス タ ッ フ: 12 名
合
計: 19 名
機 材 等
運搬方法
積載量 5.5
車 長 9
台 数 1
t
m
台
A区分・B区分共
№3
【公演団体名
秋田雨雀・土方与志記念青年劇場
】
前半はシアターゲーム中心のワークショップを行います。鬼ごっこやジャンケンゲームな
どで体を温め緊張を解かすところから始めます。その後リーダーの動きと音楽に合わせて
ワ ー ク シ ョ ッ プ 体を動かす、背中合わせで座って手を使わずに一緒に立ち上がる、見えないボールでキ
実 施 形 態 ャッチボールをするなど、体を動かしながらお互いコミュニケーションをとっていきます。
後半は当日出演する生徒さんのお稽古になります。「数学クイズ」の台本を使って劇団
員と一緒に実際に動きながら台詞を言ってみます。台詞の分量は負担にならないように工
夫してあります。
前半のワークショップは、本番に参加する生徒児童だけでなく、多くの生徒さんに参加
して頂けます。事前に先生と打ち合わせを行い、参加する生徒さんに負担にならないよう
にそれぞれの学校の状況に合わせて行っていきます。
ゲームなどを通して、自分の体を開放させることを体験します。その上で「大きな声を出
す」「相手にタッチする」「相手に言葉を届ける」などのワークショップを通して自分の気持ち
ワ ー ク シ ョ ッ プ を相手に伝えること、又相手の気持ちを受け取るコミュニケーションの基礎を体験的、段階
実施形態の意図 的に学んでいきます。講師には全国の小学校中学校でワークショップの経験をしたメンバ
ーを中心に、出演者も含め構成します。
事前に学校側と連絡をとりあい、鑑賞する生徒さんの状況を把握し、できるだけ上演形
特別支援学校で 態は変えないように努力します。又、ワークショップについても同様に、事前打ち合わせを
の実施における 充分行い、内容についても色々と工夫をして行っていきます。
工夫点
公演に当たっての
会 場 条 件
・公演規模 (
~ 800 人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ 間口9m 奥行き4m
・電源容量(主幹ブレーカー容量) 60A (単層3線)
・暗幕の要否 遮光のため必要です。
・トラックの横付けの要否 横付けできることが望ましいが、他の方法でも可能。
・バスケットゴールの設置状況 ある事が望ましいが、なくても支障はありません。
・その他 生徒さんの人数にあわせ、ステージを使用する場合もありますが、基本はフロ
アーに舞台を設置します。
8時 搬入・仕込み 11 時~11 時 30 分 リハーサル 13 時 30 分~15 時 30 分 本番
会場設営の所要
15 時 30 分~17 時 30 分 バラシ・搬出
時間(タイムスケ
(舞台の仕込みを体験する時間や、公演終了後出演者との座談会も行い、児童生徒た
ジュール)
ちが俳優・スタッフと触れ合う機会をできるだけ作りたいと考えています。)
公演実施可能時期
◇【平成28年度】
平成 28 年 10 月 17 日(月) ~ 平成 27 年 12 月 16 日(金)
平成27年度
実施月日
「文化芸術による子供の育成事業」 ―巡回公演事業―
秋田雨雀・土方与志記念青年劇場
演劇公演
はか
すう
せ
あい
しき
13
3 11
2
5
7
小川洋子=原作(新潮社刊)
福山啓子=脚本
村上秀樹=演出
「文化芸術による子供の育成事業」
―巡回公演事業―
実施校
地元主催者
11 月 9 日(月)
茨城県立古河中等教育学校
茨城県教育委員会
11 月 10 日(火)
筑西市立古里小学校
茨城県教育委員会、筑西市教育委員会
11 月 11 日(水)
かすみがうら市立下稲吉
東小学校
茨城県教育委員会、かすみがうら市教育委員会
11 月 12 日(木)
高萩市立秋山中学校
茨城県教育委員会
11 月 16 日(月)
鴨川市立鴨川小学校
千葉県教育委員会
11 月 17 日(火)
船橋立法田中学校
千葉県教育委員会、船橋市教育委員会
11 月 18 日(水)
流山市立東部中学校
千葉県教育委員会、流山市教育委員会
11 月 19 日(木)
流山市立南流山小学校
千葉県教育委員会、流山市教育委員会
11 月 20 日(金)
新宿区立牛込仲之小学校
東京都、新宿区
11 月 24 日(火)
北杜市立高根清里小学校
山梨県、山梨県教育委員会
11 月 25 日(水)
甲府市立北西中学校
山梨県、山梨県教育委員会
11 月 26 日(木)
市川三郷町立三珠中学校
山梨県、山梨県教育委員会
11 月 27 日(金)
大月市立大月東中学校
山梨県、山梨県教育委員会
青年劇場はこんな劇団です
青年劇場は、1964年に創立、東京の市ヶ谷
また一 般 観 客 対 象 には、今 日 の社 会 的 な問 題
商 業 高 等 学 校 で公 演 をスタートし、若 者 たちの
を描 く創 作 劇 や、海 外 の現 代 演 劇 を紹 介 する作
身 近 な問 題 や青 春 の悩 みや喜 びを描 く青 少 年 の
品 を数 多 く生 み出 してきました。近 年 では、
ための公演活動を大切な柱としてきました。
「島 」(堀 田 清 美 =作 /藤 井 ごう=演 出 )「臨
現 在 は「野 球 部 員 、舞 台 に立 つ!」(竹 島 由
界 幻 想 2011」(ふじたあさや=作 ・演 出 )
美 子 =原 作 /福 山 啓 子 =脚 本 演 出 )が全 国 で巡
「田畑家の行方」(高橋正圀=作/福山啓子=演
演中です。
出)などがあります。
秋田雨雀
土方与志
小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による巡回公演を行い、優れた舞台芸術を
記念
青年劇場
〒 160-0022 東京都新宿区新宿 2-9-20 問川ビル 4 F
TEL03-3352-6990 FAX03-3352-9418
[email protected]
http://www.seinengekijo.co.jp/
鑑賞する機会を提供することにより、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成を
●国際音楽の日について●
図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした事業で
知ってますか?∼ 10 月 1 日は「国際音楽の日です」∼
す。
公演の実施に当たっては、事前に公演に関するワークショップを行い、児童・生徒を実演
に参加させるとともに、実演指導又は鑑賞指導を行います。
1977 年にユネスコの要請で設立された国際音楽評議会という会議で、翌年の 1978 年から毎年 10 月 1
日を、世界の人々が音楽を通じてお互いに仲良くなり交流を深めていくために「国際音楽の日」とするこ
ととしました。
日本では、1944 年から毎年 10 月 1 日を「国際音楽の日」と定めています。
文化庁
村上秀樹=演出
透明で美しい、ちょっと謎めいた
一読してすっかりとりこになっ
てしまいました。小川洋子さんの、
い﹁博士の愛した数式﹂でした。
して く れ た の が 出 版 さ れて 間 も な
友だちに話したら、その人が紹介
たこともあります。そんなことを
面 白 い 舞 台 がで き る か も ﹂と 考 え
して、
﹁いろいろ仕掛けを使ったら
た。数についての絵本も読んだり
界 の 不 思 議 な 魅 力 は 感 じてい ま し
数 学 の 成 り 立ちの面 白 さ や 数 の 世
とか、
﹁ パスカルの三角 形 ﹂とか、
ロの発見 ﹂とか、
﹁ メ ビウスの 輪 ﹂
も、
読み物として楽しめるもの。
﹁ゼ
でも、数の不思議の話を読むの
は好きでした。数式を解かなくて
ていました。
て、﹁私とは関係のない世界﹂
と思っ
ら は な る べく 近 寄 ら な い よ う に し
についていけなくなって、それか
私は数学が嫌いでした。今でも
苦手です。三角関数の頃から授業
﹁ 数 学 っ て 苦 手 ⋮﹂。
福山啓子=脚本
文章。世界の片隅でひっそりと暮
衣裳=宮岡増枝
演出補=福山啓子
舞台監督=荒宏哉
福山啓子
音響効果=石井隆
製作=大屋寿朗
これほどうれしい事はありません。
か面白いな﹂と思ってもらえたら、
数学が苦手な人にも、
﹁数ってなん
力 た っ ぷ り の 舞 台 に な り ま し た。
今 回 は 演 出 の 村 上 秀 樹 さ んの 力
を借りて、さらにキラキラした魅
の世界に飛んでいこう│。
助けを借りて、不思議な美しい数
ないけれど、お客さんの想像力の
を あ ちこ ち 移 動 さ せ るこ と は 出 来
もたっぷりと。映画のように場面
い。そして、舞 台ならではの魅 力
た。原作の美しさを絶対に壊さな
の 愛 し た 数 式 ﹂に た ど り 着 き ま し
き直して、私なりの舞台版﹁ 博士
許可をいただき、何度も何度も書
これは絶対芝居にしよう!と思
いました。小川さんに快く劇化の
に残す⋮。
ど、それはとても豊かなものを後
に開かれていく。別れもあるけれ
を起こして、閉ざされた心が次第
本当に純粋な愛情。出会いが奇跡
音楽=熊野大輔
どうぞ、舞台を楽しんで下さいま
あらすじ
奥原義之
杉田幸也
美術=乘峯雅寛
すように。
名川伸子
舞台監督・・・・荒宏哉
舞台監督助手・・矢野貴大
大道具・・・・・星野勇二
枯木彩那
片平貴緑
沼田朋樹
照明・・・・・・永友智美(ライティングユニオン)
森川愉加(ライティングユニオン)
河 浩
安田遼平
音響効果・・・・石井隆
製作・・・・・・細渕文雄
小川洋子=原作(新潮社刊)
らす博士の、数と子どもに捧げる
家
政
婦
と
し
て
働
く
シ
ン
グ
ル
マ
そ
ん
な
と
き
に
新
し
く
派
遣
さ
れ
F
F
T A
S
亀井幸代
2
3
ザ
ー
の
〝
女
〟
は
10
歳
の
〝
息
子
〟
と
二
人
暮
し
。
言
う
こ
と
を
き
か
な
く
な
っ
た
息
子
と
は
毎
日
け
ん
か
が
絶
え
な
い
。
た
先
は
、
今
ま
で
に
9
人
も
ク
ビ
に
な
っ
た
と
い
う
イ
ワ
ク
つ
き
の
天
才
数
学
者
〝
博
士
〟
の
家
。
17
年
前
の
交
通
事
故
の
後
遺
症
で
記
憶
が
80
分
し
か
続
か
な
い
。
同
僚
で
隣
人
の
〝
吉
田
さ
ん
〟
も
一
週
間
で
や
め
て
し
ま
っ
〝 ん
た
し
夫
重 い 人 と と
い 。 〟 い い
う う
足
の
。
取
存
し
り
在
か
で
が
も
博
ま
義
士
た
理
の
ク
の
家
セ
お
に
モ
姉
通
ノ
う
さ
ら
Ω・・・・・・・・・・・・・・・奥原義之
Σ・・・・・・・・・・・・・・・杉田幸也
女
だ
っ
た
が
、
息
子
が
博
士
の
家
に
来
る
よ
う
に
な
っ
て
か
ら
何
か
が
変
わ
っ
て
き
た
⋮
⋮
。
小泉美果
撮影:V-WAVE
島田静仁
女・・・・・・・・・・・・・・・永田江里
息子・・・・・・・・・・・・・・小泉美果
博士・・・・・・・・・・・・・・島田静仁
夫人・・・・・・・・・・・・・・名川伸子
吉田さん・・・・・・・・・・・・亀井幸代
永田江里
T
S
A
C
出演
浩
照明=河
しき
すう
あい
せ
はか
M A S S A G E
A区分と B 区分の両方
№1
平成28年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ等,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
かぶしきかいしゃ
株式会社オールスタッフ
代 表 者 職 ・氏 名 代表取締役
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
土屋 由美
みゅーじかるかんぱにー
在
いっつふぉーりーず
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
代 表 者 職 ・氏 名 代表取締役
所
)
土屋 由美
地 〒111-0051 東京都台東区蔵前 2 丁目 4-5 K-FRONT ビル 8F
(最寄り駅 都営浅草線・大江戸線 蔵前駅)
(最寄り駅・バス停)
電 話 番 号 03-5823-1056
実 施 団 体
1962 年
設 立 年 月
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
代表取締役
取締役
取締役
取締役
監査役
専任
03-5823-1054
5 月
役
実施団体組織
F A X 番 号
職
員
土屋由美
吉田健二
土屋友紀子
中島康江
横山彩
・
有
他の業務と兼任
・
無
団体構成員及び加入条件等
制作部:土屋友紀子・吉田健二・中島康江・秦明子
演技部:イッツフォーリーズ
茂木沙月・井上一馬・泉里沙・森隆二
明羽美姫・藤森裕美 他 50 名
文芸部:吉田さとる(作曲家)・坂口阿紀(演出家)
実施団体沿革
1962 年作曲家「いずみたく」が音楽及び舞台制作の集団として発足。同時に多くの歌手(佐良
直美、由紀さおり、ピンキーとキラーズ)等を養成。「いずみたく」自身は<恋の季節><手の
ひらを太陽に><見上げてごらん夜の星を>等、数々の楽曲を作曲。その後、日本のオリジナ
ルミュージカルの創作、作曲活動に専念。ミュージカル劇団フォーリーズ(後に改名・イッツフォ
ーリーズ)を旗揚げし、数々のミュージカル作品を世に送り出す。「船長」「洪水の前」「おれたち
は天使じゃない」他。「いずみたく」亡き後も、その意志を受け継ぎ、現在は、児童青少年、学
校、一般と幅広い年齢層に向けてのミュージカルを全国で公演する。近年の上演作品「天切り
松〜人情闇がたり〜」「野菊の墓」「ルドルフとイッパイアッテナ」「青空の休暇」「霧のむこうのふ
しぎな町」「見上げてごらん夜の星を」「小さい“つ”が消えた日」「ゲゲゲの鬼太郎」「死神」他。
学 校 等 における
公 演 実 績 1.親と子どものミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」
府中市教育委員会、新宿区教育委員会、調布市教育委員会、他の小学校芸術鑑賞教室
2.ファンタジーミュージカル「霧のむこうのふしぎな町」
東海村教育委員会、増穂町教育委員会、文京区教育委員会、日立教育委員会
新潟市中学校国語研究会 他の小・中学校芸術鑑賞教室
3.ミュージカル「おれたちは天使じゃない」
山形・長野・浜松・北九州 他高等学校合同芸術鑑賞行事 桐蔭学園など近郊の高校鑑賞
4.ファンタジー「ねこはしる」
金沢市小学校演劇鑑賞教室、増穂町教育委員会、文京区教育委員会
5.ミュージカル「ファーブル昆虫記」
金沢市小学校演劇鑑賞教室、袖ヶ浦市教育委員会、他の小学校芸術鑑賞教室
6.文化庁本物の舞台芸術体験事業(子どものための優れた〜)
H20 年度ミュージカル「ファーブル昆虫記」、H21 年度ミュージカル「野菊の墓」
H22・23 年度ミュージカル「霧のむこうのふしぎな町」
H25・26・27 年度 ミュージカル「ファーブル昆虫記」
特別支援学校に
おける公演実績
ミュージカル「おれたちは天使じゃない」 浜松高等学校演劇教室養護学校
ミュージカルリーディング「野菊の墓」
福島県立郡山養護学校(平成 16 年度本物の舞台芸術体験事業)
ミュージカル「ファーブル昆虫記」
山口県立豊浦総合支援学校(平成 20 年度本物の舞台芸術体験事業)
三重県立城山特別支援学校(平成 25 年度次代を担う子どもの文化芸術体験事業)
奈良県立二階堂養護学校(平成 25 年度次代を担う子どもの文化芸術体験事業)
埼玉県立春日部特別支援学校(平成 26 年度文化芸術による子供の育成事業・巡回公演)
ファンタジーミュージカル「霧のむこうのふしぎな町」
北海道白糠養護学校(平成 23 年度子どものための優れた舞台芸術体験事業)
A区分と B 区分の両方
公 演 ・ ワークショップの内容
対
演
象
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
演 目 概 要
№2
【公演団体名 ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ 】
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
ミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」
企画:いずみたく 原作:斎藤洋(講談社刊) 脚本:杉原泉
作詞:岩谷時子
演出:本藤起久子 作・編曲:近藤浩章 編曲:吉田さとる・佐藤由理
振付:明羽美姫(イッツフォーリーズ) 歌唱指導:泉忠道 美術:孫福剛久
衣裳:西原里絵 照明:森下泰(ライトシップ) 音響:返町吉保
舞台監督:岩戸堅一(アートシーン)
公演時間(110 分)
<作品について>
本作品の原作は、第 27 回講談社児童文学新人賞を受賞し、長年に渡りロングセラ
ーを続ける斉藤洋さんの児童書で、個性溢れる愉快な“ネコ”のお話は NHK 教育テ
レビ「てれび絵本」でも取り上げられるなど、子ども達に大人気の物語です。本ミュー
ジカルはイッツフォーリーズの創立者である、作曲家・故いずみたくの最期の企画と
して 1993 年に俳優座劇場にて初演を迎えました。その後 20 年以上に渡って、全国
の子ども劇場や小学校の芸術鑑賞行事、公立文化施設の一般公演などの上演を繰
り返し、2005 年には韓国三都市での海外公演でも絶賛された作品です。
また、2016 年には、フル 3DCG による映画化も決定いたしました。
<あらすじ>
子ネコのルドルフは、ある日、ひょんなことからトラックで遠い町まで運ばれてしまいました。駐
車場におそるおそる降りたルドルフは、頭の上から大きな声で呼び止められました。イッパイア
ッテナという、このあたりの野良ネコのボスです。彼はふしぎなネコでした。たくさんの名前を持
ち、たくさんの知り合いがいて・・・。そして何よりルドルフがおどろいたのは、イッパイアッテナが
字を読める事ことでした。
1
演目選 択理 由
2
3
4
「ルドルフとイッパイアッテナ」という原作本が日本を代表する児童書であり、
1986 年に出版されたシリーズ 1 作目から一昨年に発売された 4 作目まで約
30 年に渡る児童書のロングセラーを続けている事。また、2016 年には、フル
3DCG による映画の上映も決定している事。
原作本が必ず、小学校の図書館にあり、子供たちにとって馴染みのあるお
話である事。
作品のテーマである「勇気・友情・仲間」というメッセージが、現代の子供たち
にストレートに届けられる内容である事。
作品のテーマソング・今は亡き、岩谷時子・作詞「友達がいれば」の歌詞が
大人、子供を問わず、心に響くメッセージである事。
「♫友達がいれば 友達がいれば 生きていけるよ 一人ではない
友達がいれば 友達がいれば なくしたものが 見つけられるよ 」
2 幕が開演して約 8 分後、給食おばさんとノラ猫たちのシーンに一緒に出演していた
「♫もうすぐ給食時間」
児 童 ・生 徒 の共 だきます。ノラ猫変身して、給食おばさんの呼び込みで舞台上へ、
というミュージカルナンバーでのサビの部分をみんなで一緒に踊ります。作品の中でも
演 ,参 加 又 は
体 験 の 形 態 一番盛り上がるショーナンバーであり、エンターテイメントされたシーンです。(参加
児童数約 20 名)
また、ミュージカルのステージらしいフィナーレ(カーテンコール)でも、同じく、客
「♫武勇伝」というナンバーを出演者と一体となってダンスを披露します。
席から登場し、
(参加児童数、約 30 名)
そして最後に参加した生徒さん 50 名全員で、観てくれた仲間に感謝の気持ちを込めて
のおじぎと、「♫友達がいれば」というテーマ曲を出演者と共に歌います。
出
演
ルドルフ役
宮田佳奈(予定)
イッパイアッテナ役 吉田雄(予定)
ブッチー役 金村瞳(予定)
デビル役 吉村健洋(予定)
給食おばさん役 2 名 明羽美姫・鈴木彩子(予定)
者
おまわりさん 役 浅川仁志(予定)
クマ先生 役 堀内俊哉(予定)
おばあさん役 大川永(予定)
ネコ 役 2 名 坂井くるみ・新井あゆみ(予定)
全 11 名
公演出演予定者数
出 演 者: 11 名
ス タ ッ フ: 11 名
合
計:
22 名
機 材 等
運搬方法
積載量 4t ・ 2 t
車 長 9m ・ 6m
台 数 2 台
A区分とB区の両方
№3
【公演団体名 ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ】
ワークショップ
実 施 形 態
内容は「ノラ猫になって踊っちゃおう!」というものです。ミュージカルには必要な歌・ダンス・芝
居があり、もちろん全てに挑戦してもらいますが、何より楽しく演じる事を目標にします。
自分はどんな「ネコ」になりたいかをイメージし、特にノラ猫の気持ちや、ネコ同士の関係など、
自由に想像してもらいます。歌やダンスという楽しみ方だけでなく、参加する生徒さんが、一つ
の意味ある場面を作り出していく面白さを伝えます。その学校の生徒たちによるオリジナルな世
界感が重要です。
講師は4名、1日100分(2時限 プラス休憩時間)で行いますが、できれば、事前に歌詞や音
楽を聴いておいてほしいと思っております。
「♫もうすぐ給食時間」のダンスシーンに参加 20名、フィナーレのダンスシーンに参加 30 名
最後に 2 つのシーンに参加した全員で、テーマ曲「♫友達がいれば」合唱する。
性別、学年は問いません。
ワークショップの一番の目的は、参加者が心を開く事、作品のテーマを考える事です。
ワ ー ク シ ョ ッ プ 講師が子供たちとコミュニケーションを取りながら、彼らが表現をしやすいワークショップ環
実施形態の意図 境を作ります。そして、ノラ猫を演じる事で、主人公のルドルフやイッパイアッテナがノラ猫
として感じる事を共有し、演じるために考える事が、作品のテーマに沿うように導きます。
シーン作りでは、一人一人の演じるノラ猫のキャラクターがお互いを意識しながら存在し合い、
お互いの芝居の上での関係を作っていきます。最終的にそれぞれのオリジナルな参加シーン
を創り上げることが目的です。
更にはプロのミュージカル俳優と一緒に出演することによって、新しい自分を発見し、また、自
分たちが表現する事で、自分たちの考えたメッセージが観客に伝わるという事を、実感してほし
いと考えています。
特別支援学校で 彼らの出来る事、望んでいる事に合わせ、動きを調整し、とにかく表現することを楽しんで
の実施における もらうようにする。音楽は、子どもたちの感性を刺激するものであることから、彼らがその音
工夫点
楽を楽しんで、何かを表現したいと思うように指導する。(特別支援学校に関しては事前の
打ち合わせがかなり必要だと思いますので、子どもたちの情報や、授業の現状を事前に理
解できるよう、学校とコミュニケーションを取る予定です。)
数少ない観劇の機会を丁寧に作ってあげたいと考えます。
公演に当たっての
会 場 条 件
・公演規模 (
~ 500 人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ 横幅17m
奥行き12m
・電源容量(主幹ブレーカー容量)
220 A
※50KVA 以上 舞台袖まで延長、通常は発電機を手配します。
・暗幕の要否 必要・(暗転あり・出来る限り暗くして欲しい)
・トラックの横付けの要否 4 トン 1 台 ・ 2 トン 1 台 横付け希望
・バスケットゴールの設置状況 アップ希望、出来ない場合、位置を正確に教えて下さい。
・その他
朝 8 時より 1 時間、終演後 1 時間の大道具、小道具、照明、音響機材などの搬入、搬出を生徒
さんと一緒に作業をしたい(可能であれば)
2F、3F の体育館の場合、大人(先生・保護者)のお手伝いをお願いしたい
ツアー初日の公演のみ、前日から準備作業にて体育館をお借りします。
会場設営の所要 7:45 キャスト・スタッフ到着
8:00 搬入開始
時間(タイムスケ 8:30 照明・大道具仕込み
9:00 音響・楽屋作り
ジュール)
10:30 照明・音響調整
11:00 劇団リハーサル
12:00 生徒参加リハーサル(1 時間)
13:40 開場 14:00 開演(上演時間 1 時間 50 分・休憩 10 分)
15:30 撤収作業
17:40 退校
公演実施可能時期
平成 28 年 10 月 31 日 ~ 平成 28 年 12 月 10 日(うち平日34日)
A区分と B 区分の両方
№1
平成28年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ等,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
)
かぶしきがいしゃ なちゅらるだんすてあとる
株式会社 ナチュラルダンステアトル
代 表 者 職 ・氏 名 代表取締役社長・中村伸二
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
なちゅらるだんすてあとる
ナチュラルダンステアトル
代 表 者 職 ・氏 名 代表・中村しんじ
地 〒167-0051
(最寄り駅・バス停)
東京都杉並区荻窪 1-11-12
所
在
電 話 番 号
03-3391-2353
実 施 団 体
設 立 年 月
2012 年
役
実施団体組織
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
実施団体沿革
(井の頭線 高井戸駅)
職
F A X 番 号
03-3391-2353
8月
員
団体構成員及び加入条件等
代表取締役社長・中村伸二
30 名(正団員 20 名・準団員 10 名) 2 種舞踊法と指導法を
取締役副社長・中村眞子
修得し、舞踊芸術の事業開発に同働できる者
専任
・
有
他の業務と兼任
・
無
本団体代表取締役の演出家、振付家、舞踊家の中村しんじは、ベルギー国立舞踊学校ムード
ラ(学長:モーリス・ベジャール)を卒業後、ヨーロッパで 7 年間ダンサーとしての活動を経て帰
国。1991 年、自らのカンパニー「ナチュラルダンステアトル」を設立。1998 年 『ありす』(音楽新
聞社「'98 私が選んだ邦人作品ベスト 3」第 1 位)、2000 年 「ピノッキオ」(現代舞踊協会江口隆
哉賞)等発表し(新国立劇場)、2006 年 芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
取締役の振付家、舞踊家の川野眞子は、1991 年設立時よりソリストをつとめる他、国内及びア
メリカ、カナダ、オランダ、デンマーク、オーストラリア、中国等振付家の創作活動に多数参加
し、各国の著名なコンテンポラリーダンサーとの共演も果たす。
2005 年 自ら公演『さーかす』を振付し、山口情報芸術劇場、新国立劇場、アメリカン・ダンス・
フェスティバル(北米)、ドイツ 4 都市で公演。2003 年(財)松山バレエ団芸術奨励賞、2005 年
(社)東京新聞社中川鋭之助受賞。中村、川野のコンビによる想像力の豊かな作品性は世界の
中でも高い評価を得ている。
2012 年 株式会社ナチュラルダンステアトルを設立。
2015 年 25 周年新作公演『HITONAMI』〜いとなみ〜では、コンテンポラリーダンスの新しい観
客層の開拓を目指し、子供から大人までの幅広い観客を集客した。ダンスによる教育普及活
動、地域貢献への取り組みも強化し、業務体制に「コミュニケーション課」を加えその中で現場
の即戦力となる指導者の育成もおこなう。
2002~2006 年 「本物の舞台芸術体験事業」(劇場版)に 5 年間参加。2005 年 新進芸術家公
演事業公演。2008・2009 年 「芸術の魅力発見事業」(一般参加型舞台公演)、2008 年〜2014
年「子どものための優れた舞台芸術体験事業」、「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」、
「文化芸術による子供の育成事業」等文化庁事業を受託。
学 校 等 における ‘03 年 デンマーク国立演劇学校レジデンス(現地学生を出演者として起用)
公 演 実 績 ‘06 年 神奈川県立座間高等学校「総合的な学習の時間」(身体の中のダンスを発表)
‘06 年 日本女子体育大学(非常勤講師) 舞踊方法学演習(実技)
‘02 年~‘06 年 巡回公演事業(現代舞踊協会) 全国 23 ヶ所で公演
‘08 年~‘09 年 日本女子体育大学 舞踊学実習Ⅲ「テクニックレパートリー」卒業生公演振付
‘08 年〜‘13 年 巡回公演事業(小学校、中学校、特別支援学校)
‘11 年 兵庫県西宮市「ダンス甲東園」舞台公演(参加型)学生間交流(大学生)
‘12 年~‘13 年 神奈川県青少年センター「ダンス講習会・鑑賞会」
(高校生対象)
‘13 年 神奈川県横浜市立小学校「おはなしの木・読み聞かせとダンス」(小学生 保護者対象)
‘14 年 神奈川県立弥栄高等学校 ダンス授業の指導 (高校生対象)
特別支援学校に ‘12 年 栃木県立足利中央特別支援学校
おける公演実績
‘13 年 富山県立しらとり支援学校
‘14 年 川崎県立中原養護学校
‘15 年 帯広聾学校、帯広盲学校
A区分と B 区分の両方
№2
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
【公演団体名 ナチュラルダンステアトル】
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
タイトル :
演
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
・
中 学 生
『さーかす』
構成・演出・振付 : 中村しんじ
振付 : 川野眞子
初演 : 2005 年 山口情報芸術センター
公演時間 (60 分)
【演目概要】
「さーかす」は、2005 年の初演以来、国内のみならずアメリカ、ドイツなど海外でも公演
実績のあるオリジナルの舞踊劇です。
【あらすじ】
演 目 概 要 舞台のはじまりは、一郎の目の前に突然巨大なテントが出現するとことからはじまりま
す。テントのなかから現れたのは、シルクハットをかぶったサーカスの団長、サーカス
娘、ピエロのおじさん、華やかなサーカスの団員たち。一郎は、懐かしく人情深いサー
カス団に次第に心惹かれていく。主人公一郎が、奇想天外な人々と出会うことで成長
を遂げる青春ストーリー。個性溢れるキャラクターたちの人間味溢れる演技と身体表現
に加えて、巨大なサーカステントを使って織りなす壮大な舞台空間が今作品の大きな
魅力です。
【上演実績】
本作品は、2005 年に文化庁新進芸術家公演事業として山口情報芸術センターで初
演の後、広島・佐賀を巡演。 2006 年「DANCE EXHIBITION」 2008 年「ダンス名作
展」には新国立劇場の委託作品として上演。2008 年アメリカン・ダンス・フェスティバル
に招聘され、地元メディアなどからも高く評価されました。2009 年ドイツ 4 都市を巡演(デュ
ッセルドルフ、ミュンスター、フランクフルト、ポツダム)、など、すでに国内外 9 か所で上演。
▶どこにでもいる現代の青年の成長を通して描かれる等身大の物語は、年齢や性別問わ
ず、どの学年の子どもたちにも楽しんでもらえる作品です。台詞を使わない舞踊劇なの
で、予備知識や説明がなくても誰もがすぐに理解・感情移入することが出来ます。
演目選 択理 由
▶作品のメッセージは「生きる力」。いつの時代でも語られ、求められてきた人間の根源
的な力を、舞台を通して子どもたちに再度見つめなおしてほしいとかんがえています。
▶普段見慣れた体育館に設置される巨大なテント。プロの舞台照明と音響技術による壮大
な非日常的劇場体験が、子どもたちに興奮と喜びをもたらします。
上述の主な理由から作品「さーかす」を選択しました。
「さーかす」では、各学年の代表生徒が作品に参加・共演します。
児 童 ・生 徒 の共 ▶児童・生徒の身体を使った影絵を舞台装置として作中に使用します。
演 , 参 加 又 は ▶事前ワークショップで全校生徒が踊っている映像を撮影、編集した動画をテントに映
体 験 の 形 態 し出し、事業全体の流れを振り返るという演出もあります。
▶作品フィナーレでは、児童・生徒に事前ワークショップで覚えたダンスを舞台上で披
露してもらいます。
▶公演の前に、代表者は個別にダンサーとのリハーサルを行います(約40分)。児童・
生徒は、出演ダンサーとのコミュニケーションを十分に重ね、出演者一体となって舞台
に立ちます。鑑賞する児童・生徒たちもクラスの友達が舞台上に登場することで作品
をより身近に感じることができ、驚きと興奮に包まれた舞台作品を味わうことができま
す。
▶卒業を控えた児童・生徒を対象にバックステージツアーを実施します。
子供たちには、「さーかす」の、大掛かりな“動くテント”の仕掛けに実際に触れ、操作
してもらいます。人との共同作業によって、パフォーマンス全体が作られていることを、
子供たちに実感してもらいます。
▶昭和の古き良き時代のシーンでは、先生の参加も検討。
▶ブラスバンド、吹奏楽などでラストシーンのマーチを生演奏してもらうなど、学校との
話し合いを通じて音楽での参加も検討します。
出
演
者
公演出演予定者数
中村しんじ、川野眞子、ラビオリ土屋、蓬澤太士、梅田惠子、手塚紀江、瀬尾美喜、石
川桃子、YAMATO、澤村亮他、東京でのオーデイションにより身体能力の優れたプロ
の若手ダンサーを選考。
出 演 者: 17 名
ス タ ッ フ: 16 名
合
計:
33 名
機 材 等
運搬方法
積載量
車 長
台 数
4t&3t
9m
3台
A区分とB区の両方
№3
【公演団体名 ナチュラルダンステアトル】
(実施内容)
ペットボトル・ダンス・ワークショップ
ワ ー ク シ ョ ッ プ 全校生徒を対象とします。
実 施 形 態
ワークショップの進行内容 (所要時間:45 分)
1, ダンサーによるペットボトルダンスの実演と、はじめのごあいさつ(5 分)
はじめにダンサーの実演を見てもらい、子どもたちの、参加意欲を高める。
2, ベルトコンベアー・ゲーム(10 分)
ペットボトルを使った運動に慣れ親しんでもらうグループゲーム。
3, まねっこゲーム(30 分)
▶ペットボトルを「振る」・「回す」・「抱える」など、ダンサーの動きを真似しながら、すこし
ずつ踊りになれてもらう。
▶ペットボトルの中に入っている “水の振動”で、自然に音楽のリズムを体感してもらう
▶ダンサーの真似をする→先生の真似をする→友だちの真似する、という流れで、み
んなで踊りを楽しむ!
4, 本公演の簡単な説明(5 分)
ダンサーからワークショップの踊りがどのように本公演で使われるか説明を行なう。学
校全体で舞台を作り上げる一体感をもりあげます。
ペットボトルダンスの概要
1 人、1 本、ペットボトル(500ml)を用意してもらいます。ペットボトルに水(3分の1)を入
れて使用します。実施概要をワークショップの事前にお送りします。ペットボトルダンス
は、普段身近にあるものをつかうことで、誰もが簡単に踊ることが出来るメソッドです。
ペットボトルに入った水の振動を利用することで、リズム感覚・表現力・チーム感覚な
ど、ダンス学習のメリットを簡単に体感することができます。道具を使うことで身体もの
びのびと動かすことができ、 仲間同士のグループ感覚も醸成されます。
▶道具を使ったダンス学習のコンセプトは、「リズムの体感・動きの伝達」。予備知識が
なくても誰でもできます。
ワ ー ク シ ョ ッ プ ▶ダンサーは事業全体を通してコミュニケーションを徹底し、子どもたちのモチベーショ
実施形態の意図 ンとやる気、チャレンジ精神を引き出します。
▶ワークショップを通して、ダンスの魅力を体感・発見してもらいます。
▶みんなの前で踊りを披露することで、表現する魅力にも触れてもらいます。先生や友
だちの普段とは違う一面と出会い、あらたな個性を発見する機会を創出します。
▶教わったダンスを踊るだけではなく、動きを作る・組み立てるという創作表現も後押
し。創る楽しみを獲得してもらいます。
特別支援学校では、上記ペットボトルを使ったダンスワークショップに加えて、以下の
特別支援学校で 工夫をおこないます。
の実施における
工夫点
聾学校における工夫と取り組み
1, ペットボトルにビーズを入れることで“じゃりじゃり感”を加える
▶五感をさらに刺激する道具の開発
2, 重力を視覚化する「縄跳びボール」▶聴こえ難い児童へタイミング、リズムの視覚化
3, パーカッションの使用 ▶音を振動で感じさせる
4, 手話を活かしたダンス ▶手話もダンスになります。
盲学校における工夫と取り組み
1, ペットボトルにビーズを入れることで“じゃりじゃり感”を加える
‣五感をさらに刺激する道具の開発
2, 先生とペアーになって「ミート」を使った動きの伝達(ミート・メソッド)
3, ステップや立ち位置を足の裏で確認できる秘密兵器「足ツボくん」を床に貼ります。
※上記の工夫については、学校に参考映像資料をお送りします。
特別支援学校での実施までの流れ
ワークショップ実施の 2 ヶ月前
ワークショップ講師の川野眞子と制作担当の久保田広美の 2 名で学校を訪問します。
主に音楽と体育の授業の下見を通し、普段の児童・生徒の様子を踏まえた、子どもた
ちが参加しやすい内容を検討いたします。
ワークショップ実施の 1 ヶ月前
指導要領(DVD)を郵送いたします。上記工夫点及び具体的な動きの内容を事前に確認
してもらい、先生方との連携を深めるよう努めます。指導要領(DVD)は、本事業実施後も
学校でダンス学習を継続できるように工夫します。
ワークショップ当日
重度の重複障害の子どもたちを対象に、ダンサーが教室を事前に訪問し、ワークショ
ップに安心して参加出来るようにコミュニケーションをとります。ワークショップ実施後、
児童・生徒の公演参加形態について担当の先生と具体的な打ち合わせを行ないま
す。公演では、音響の大きさや照明の調整など、事前に先生方に確認してもらい、子
供たちの鑑賞時の妨げとならないように、環境設定の綿密な確認を行ないます。
・公演規模 ( 数名 ~ 500 人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ総幅:25m以上(内12m 〜14m をステージとして使用)
公演に当たっての
総奥行:35m 以上(内8m 〜12m をステージとして使用)
会 場 条 件
総高:3,6m 以上
・電源容量(主幹ブレーカー容量) 75 A (最大電流値)
・暗幕の要否 : 必要(ブラックライトの照明効果を活かすため)
・トラックの横付けの要否 : 必要(リノニウムなど重い機材を搬入するため)
・バスケットゴールの設置状況 : 可動式の場合、隅に寄せるか、上げきって下さい。
・その他 : 前日の午後より機材を搬入し、仕込み作業を行います。
客席の一部として学校にあるパイプ椅子を使用します。
◆ 前日:夕方→機材の搬入と仕込み
会場設営の所要 ◆ 当日:9時〜 →仕込みの続きとリハーサル
時間(タイムスケ ◆ 当日:13時30分(昼食後)〜 → 出演の生徒とのリハーサル(約 45 分)
ジュール)
◆ 当日:14時〜14時30分 →休憩と開演の準備
◆ 当日:14時30分〜「さーかす」上演 (約 60 分)
当日:15時30分 →終演
(※前後のスケジュールによっては公演の午前実施をお願いする場合があります)
公演実施可能時期
平成 28 年6月1日 ~ 平成 28 年 12 月 30 日(うち平日 130 日)
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2005 年 「新進芸術家公演事業」(文化庁)
山口県・広島県・佐賀県
2006 年 新国立劇場「DANCE EXHIBITION」
2008 年 新国立劇場「ダンス名作展」
2008 年 アメリカン・ダンス・フェスティバル(北米)
2009 年 ドイツ 4 都市を巡演 デュッセルドルフ・ミュンスター・フランクフルト・ポツダム
平成 28 年度 文化芸術による子供の育成事業 ナチュラルダンステアトル 演出・振付:中村しんじ
(芸術選奨文部科学大臣賞)
振付:川野眞子
(松山バレエ団芸術奨励)
ダンスで見る「
美術/宇野 萬
劇」
ある日、一郎の目の前に突然現れた、昭和のサーカス団
子供も大人も楽しめる、元気溢れる、ダンス ファンタジー!!
「さーかす」は、主人公の青年「一郎」が、過去から現れたという不思議な サーカス団 と出会い、
「一郎」と サーカス団 との心温まる交流を通して「一郎」がたくましく成長していく姿を描いたナ
チュラルダンステアトルのオリジナルの物語です。ダンス、劇、音楽、美術、特殊照明など、芸術的
な要素のたっぷり詰まった、子供も大人も楽しめる舞台芸術作品です。
児童、生徒には、巨大な影絵づくりに参加してもらいます。
学校との相談で音楽♪「マーチングマーチ」のブラスバンドとの共演を計画いたします。
ダンサーと児童、生徒との共演!! ワークショップで覚えたダンスを本番で、ダンスカンパニーの一員となって踊ってもらいます。
「さーかす」の物語
主人公は、現代っ子の青年「一郎」。ある日、一郎の目の前に巨大なサーカス小屋のテントが出現する。それは、過去からタイムワープしてきた《サー
カス団》、昭和の時代を生きた人たちだった。青年(一郎)は、戸惑いながらもサーカス団の団員に心を惹かれていきます。毎日をただ流されて過ごして
いた一郎にとって、サーカス団の団員たちは、
「一郎」が忘れてしまっていた大切な人たちへの思いを蘇らせます。人と人とのつながり、いのちの大切
さなど、わたしたち現代人にとって最も大切なことを優しく語りかけるこの作品は、サーカス団の団長の合図とともに別れの時がやってきます。昭和
のノスタルジー、日本人の温かさを学校全体で楽しんでください。
体育館が劇場に
なった!!
A区分と B 区分の両方
№1
平成28年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ等,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
実 施 団 体 名
)
こうえきざいだんほうじん やまもとのうがくどう
公益財団法人 山本能楽堂
代 表 者 職 ・氏 名 代表理事 山本旭彦
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
こうえきざいだんほうじん やまもとのうがくどう
公益財団法人 山本能楽堂
代 表 者 職 ・氏 名 代表理事 山本旭彦
所
在
地 〒540-0025 大阪市中央区徳井町 1-3-6
(大阪市営地下鉄 谷町線・中央線 谷町四丁目駅)
(最寄り駅・バス停)
電 話 番 号
06-6943-9454
実 施 団 体
設 立 年 月
昭和2年4月
役
実施団体組織
職 員
代表理事
山本旭彦
理事:柴田仁、鳥井信吾、
平岡龍人、野村明雄、森本靖一
郎、山縣平蔵、梅若玄祥
監事:中野まさし、春好崇樹
事務体制の担当
専任
経理処理等の
監査担当の有無
・
有
F A X 番 号
06-6942-5744
団体構成員及び加入条件等
賛助会員 「たにまち倶楽部」
広く一般
他の業務と兼任
・
無
実施団体沿革
平成18年2月 財団法人 山本能楽会の認可を大阪府教育委員会より受ける。
平成18年12月 文化審議会より国登録文化財の指定を受ける
平成 23 年 2 月 内閣府より認可を受け、公益財団法人山本能楽堂に名称を変更
学校等における

平成 23 年~25 年度 日本文教出版「小学社会 6 年上」の教科書表紙に採用される。
公 演 実 績 
平成 26 年度より、日本文教出版「小学社会 6 年上」の教科書の、「鎌倉室町時代」の
学習の中の「ふりかえりシート」の中で、子どもたちが実際に「能を体験した感想」の記
述、写真を提供している。

平成 27 年度からはデジタル教科書の制作に協力。

大阪府私学連盟主催により高校生に能の普及公演を実施(継続中)。

平成 22 年度より次代を担う子供の文化芸術体験事業(巡回)を継続実施中。

平成 24 年度より 3 年間、次代を担う子供の文化芸術体験事業(派遣)を実施。

大阪府下の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校のべ 220 校に、能、狂言、落
語、浪曲、茶道、デザイナーなどの芸術家を派遣し、子ども達が本物の芸術に親しむ
機会を創出。

修学旅行生などの能楽体験の受入。

韓国訪日研修団による教員、大学生、高校生の受入

平成 25 年度~文化庁「伝統音楽普及促進事業」により、阪神間の小学校、中学校、
高等学校、特別支援学校ののべ 450 名の教員の先生方に、能の音楽のワークショッ
プおよび合同発表事業を実施。教育現場での能の謡、囃子の子どもたちへの普及・
啓発の方法について共同研究を行う。(平成 27 年度も実施予定)

関西大学能楽部、大阪樟蔭女子大学能楽部指導。

大阪天王寺高校、大谷高校、奈良県結崎小学校、大阪市立中大江小学校など小学
校から大学、専門学校まで多彩な公演実績。

近隣の小学校、幼稚園などの生徒の受け入れと能の体験事業の実施。
特別支援学校に  平成 22 年度より次代を担う子供の文化芸術体験事業(巡回)の採択を受け全国の特
別支援学校にてワークショップならびに公演実施。(継続中)
おける公演実績
 平成 24 年度次代を担う子供の文化芸術体験事業(派遣)の採択を受け、大阪府下の
特別支援学校に芸術家を派遣
 特別支援学校から、直接に授業を依頼され、能のワークショップ等を実施。
 特別支援学校の先生のご発案により、史上初の能楽の楽器演奏アプリ
「OHAYASHIsensei」を開発し、無料で誰もがダウンロードできるよう設定することで、能
の音楽の普及につとめてきた。
A区分と B 区分の両方
№2
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
【公演団体名
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
公益財団法人山本能楽堂 】
・
中 学 生
【みんなで作ろう!5000 人の老松の中で楽しむ 能「羽衣」】
<第 1 部>
1. 始まりの挨拶(能のお稽古は必ず挨拶から始まります)
2. 学校の校歌を「謡」にしたものをみんなで大きな声で合唱し発表していただきます。
3. 能のお話(歴史、なりたち、能の中のそれぞれの役割分担など)
4. 本日の演目「羽衣」の説明
5. 能「羽衣」の世界を想像して、みんなで老松を作る。(能舞台の鏡板の松をモチーフ
にし、学校ごとに特色のある老松を子ども達と一緒に制作する)
<第 2 部>
1. 能の囃子(楽器)の解説(笛、大鼓、小鼓、太鼓)
2. 能の囃子のワークショップ(全員で体を使って。エア鼓、ペットボトル鼓など)
3. 能の囃子のミニコンサート
4. 能「羽衣」の鑑賞
* 子ども達が自分達で制作した舞台美術の老松の中で、天人の世界を想像しなが
ら能を観賞し、天人の世界に思いを巡らす。
5. 質問コーナー
*子ども達のあらゆる疑問にお答えします。
6. 終わりの挨拶
【演目】「羽衣」/作者不明 素材・「丹後風土記」などの羽衣伝説
演
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
<終演後に>
1. 子ども達が制作した「老松」を自宅に持ち帰り、ご家庭で、能鑑賞について思いだし、
その内容を伝えて頂くことで、能への理解を深めると同時に家族間のコミュニケーショ
ンを深め、子どもたちの記憶に深く残るように導く。
2. 学校側の理解が得られれば、子どもたちに感想文を書いていただき、それに対するお
礼状や当財団からの感想を学校に送付し、子どもたちに伝えてもらうことで、単なる一
過性の公演ではなく、交流を行うことで相互理解を深め記憶に長く留める。
3. 各学校の校歌を「謡」にした音源を学校側にお渡しさせていただき、稽古を重ねてい
ただくことで、例えば終業式、あるいは卒業式などの式典でこどもたちに発表していた
だくことも可能です。ご希望であれば、DVD で指導法をお渡しさせていただきます。
<教員の先生方ならびに保護者の方へのワークショップ>
 学校側から希望があった場合、教員の先生方ならびに保護者の方を対象としたワー
クショップまたは能のお話を実施させて頂くことが可能です。
 開催時間、内容に関しては、学校側のご要望に応じ、個別に対応させて頂きます。
 また、教員の先生方に向けて、教育現場でどのように能をはじめとする伝統芸能の授
業をおこなえばよいか、具体的に相談に応じさせていただきます。公演時間(90分)
演 目 概 要
演目選 択理 由
児 童 ・生 徒 の共
演 ,参 加 又 は
体 験 の形 態
(「羽衣」のお話)
春の朝、駿河国三保の松原に住む漁師・白龍は、釣りに出たおりに、松の枝にかかっ
た美しい衣を見つけます。家宝にしようと持ち帰える白龍に、天女が現れて声をかけ、そ
の羽衣を返して欲しいと頼みます。白龍は、はじめ聞き入れず返そうとしませんでしたが、
「それがないと天に帰れない」と悲しむ天女の姿に心を動かされ、天女の舞を見せてもらう
代わりに、衣を返すことにします。羽衣を着た天女は、月宮の様子を表す舞などを見せ、
さらには春の三保の松原を賛美しながら舞い続け、やがて彼方の富士山へ舞い上がり、
霞にまぎれて消えていきました。
「羽衣」-国語の教科書にも登場する有名なお話であり、開催校によってはその地方独自
の羽衣伝説が残っていて、その地の歴史と連動させる可能性がある。また、謡の部分は日
本人特有の美しい詞章であり、能の持つ優美な世界を容易に連想することができる。
天人のすむといわれている天上の世界は、子ども達にとって夢の広がるファンタジーな世
界であり、子ども達がその世界を想像しながら造形工作を行い、天人の世界をそれぞれの
心の中で思い描きながら能を観賞することで、能への感情移入が行われ、子ども達に豊か
な情操教育を施すことができると考える。
1. 能「羽衣」の中にでてくる天人の世界を、能舞台の鏡板に描かれた老松をモチーフに
子ども達が能を観賞する前に造形工作し、みんなで舞台設営をすることで、能の中に
より感情移入ができ、能を理屈ではなく、体で理解し、楽しむことができる。
2.
能楽にとって「老松」は特別な意味を持つ。日本では古くより「松」には神が宿ると考え
られ、能はかつては影向の松に向かって演じられていた。正月に玄関先に飾る門松
は、正月に神を迎えるための日本の伝統的な風習である。
3.
学校の体育館に、能の鏡板の老松の代わりに、子どもたちがみんなで一緒に制作し
た松を舞台美術として設置し、その中で子どもたちがみんなで一緒に能を鑑賞するこ
とで、より、ダイレクトに能の魅力を伝え、楽しい思い出として、能を鑑賞する素地を育
成する。
4.
* 必要であれば、ひらがなでわかりやすく「字幕」を掲示する事も可能です。
*
能の楽器である囃子のリズム体験ならびにリズム遊びにより、西洋音楽とは異なる、日
本古来の音楽を体感する。
5.
能の型(所作)のワークショップにより、日本の古典芸能の演劇としての基本に触れ、
西洋の演劇とは違う、全てを簡略化し昇華した演劇の表現法を自然に子ども達が学
ぶ。
6.
能の基本ともいうべき「すり足」を子ども達が体験する事で、日本人として体の使い方
を習得する。また、「すり足」は、茶道や武道など他の日本文化の基本となるものであ
り、子ども達が「すり足」を体験する事で、その後あらゆる日本文化に興味を持つこと
ができるよう促す。
7.
8.

出
演
者



公演出演予定者数
公演で使用する能面も含め、7~8種類の能面を子ども達に見せ、それぞれの能面
について説明をおこなう。また生徒が能面を実際にかける体験により、能を演じる気
持ちを感じてもらう。また、能面の角度により表情が多彩に変わることを子ども達が知
ることで、「表現する」ことを学ぶ。
日本の染色・織物の技術の最高峰ともいえる能装束に、子ども達が実際に触れること
で、日本の工芸技術の素晴らしさを体感し、興味を持つよう促す。また、実際に、能衣
装を身に着けてもらうことで、能への興味を促す。
シテ方 山本章弘、杉浦豊彦、吉井基晴(以上 重要無形文化財総合指定保持
者)、林本大、井戸良祐、前田和子、今村一夫、森本哲郎、今村哲朗、上野朝彦、
上野雄介
計10名 (シテ 1 名、地謡 6 名、後見2名、ハタラキ1名)
ワキ方 福王和幸 、ハタラキ 福王知登
計 2名
囃子方(笛、大鼓、小鼓、太鼓) 斉藤敦、守家由訓、古田知英、中田弘美)計 4 名
講師 井上信太
計 1名
出 演 者:17名
ス タ ッ フ: 3名
合
計:
20名
機 材 等
運搬方法
積載量
車 長
台 数
t
m
台
A区分とB区の両方
№3
1.
2.
ワ ー ク シ ョ ッ プ 3.
実 施 形 態 4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
1.
ワ ー ク シ ョ ッ プ 2.
実施形態の意図
3.
4.
5.
【公演団体名 公益財団法人 山本能楽堂】
始まりの挨拶 大きな声で元気よく、ていねいに!
能についてのお話(歴史、や能そのものについて楽しく、わかりやすく)
能「羽衣」についての説明
能面の説明(小飛出、小面、若女、深井、姥、泥眼、般若、しかみなど)
能の謡の体験 *全員でおなかから大きな声をだして謡をうたいます。
学校の校歌を「謡」の節をつけ能楽師がうたう。子どもたちも一緒にうたう。
子どもたちが自分の体験を七五調で発表し、能楽師が「謡」の節をつけうたう。
二人一組になって能の所作である「すり足」や「相槌の型(かた)」を体験する。
子どもたちから、日常生活の中の動作や事件を発表してもらい、それを能楽師が能の
「型」にして表現する。子どもたちも一緒に「型」を真似たり、自分たちで「型」を考えた
りする。
能装束の着付けの体験及び能装束の説明
学校の校歌を「謡」にした音源を学校側にお渡しし、本公演までの間に稽古していた
だき、本公演でみんなで合唱し、発表していただきます。
質問コーナー(ふりかえり) *子どもたちのあらゆるご質問にお答えします
「老松つくり」について
終りの挨拶
初めて能に触れる子ども達が大半である事を考慮し、ユーモアを交え、楽しく、わかり
やすく、自然な形で能全般に対する知識を持てるよう興味を促す。
観世宗家の許可を得て、子ども達に向け独自に開発したオリジナルテキストを用い
て、子ども達が能の謡を体得できるよう指導する。能の謡(詞章)は、現代には使われ
ていない言葉も多いが、日本古来の美しい日本語の響きやリズムを有するため、子ど
も達の日本人としての遺伝子に反応し、驚くほど早いスピードで習得する。そして、子
ども達が謡が思わず口ずさんでしまうようになった時、子ども達の頭の中に、美しいパ
ノラマの世界が現れ、連綿と続く日本人としてのアイデンティティを確立することがで
きると考える。その結果、本物の能の公演に、みんなで地謡として共演する事ができ
たなら、何物にも変えがたい貴重な体験、楽しい思い出となるのではないだろうか。そ
して、その経験は成長してからも、身体の奥深い部分に残り、生涯を通して価値ある
財産となりえる。
日本を代表する伝統芸能でありながら、「敷居が高い」と思われがちな能楽の舞台美
術を子ども達がみんなで作り上げ、自分たちで作った空間の中で、能を見ることで、
子どもたちに大きな刺激と感動を与え、子ども達の大切な思い出とすることができる。
能は「高尚である」と思われると同時に、「訳が分からないもの」「自分とは関係のない
演劇」という印象を持たれやすいが、感受性の強い幼少期に子ども達が「みんなで一
緒に作り、みんなで一緒に楽しんだ」という経験を持つことで、将来の芸術家の育成
や、大人になってからの芸術鑑賞能力の向上につなげることができる。
また、今回制作を企画している「老松」は、当財団のオリジナルの企画であり、唯一無
二なものである。その「老松」によって彩られた体育館は、普段の体育館ではなく、非
日常的な空間に早変わりし、子ども達には自分たちの手で空間を変化させることがで
きること、「非日常的な空間でドキドキしながら芸術を楽しむ」という体験によって、感
性を高め、発想力の育成に結び付けてほしいと願っている。
実施校の参加人数、学校規模、歴史・地理的背景などが異なるため、できれば、事
業終了後に、実施校すべての老松を報告書にまとめ、実施校に配布し、子ども達が
他の地域の子ども達や、学校に思いをはせ、同時に母校・その地域への愛校心が育
まれるよう導いていきたい。
日常生活のふとした動きを、能の「型」で表現することができることを子ども達が学ぶこ
とで、能を古臭い芸能ではなく、自分たちにとって身近な芸能と感じることができる。
校歌の歌詞は、七五調で作られていることが多いため、能の謡(うたい)の節づけを容
易に行うことができ、謡への変換が可能である。子どもたちが常日頃から親しんでいる
6.
7.
8.
各学校の校歌を謡でうたい、子どもたちも一緒に練習し謡うことで、謡について子ども
達が慣れ親しむ素地を作り、本公演での能の鑑賞の理解へとつなげていく。校歌を
謡にし、子ども達に教えることで、能の根幹をなす謡(うたい)のリズムを子ども達が楽
しく、自然に体得することができる。これまでの経験では、校歌を謡にすることで、強
制しなくても、自発的に毎日お互いに校歌の謡をうたいながら遊ぶと確信する。
能で使用される能面や能装束は、日本の伝統的な工芸技術の粋の結集であり、美術
品としての価値も高く、貴重であるが、そのような「ほんもの」を子ども達が実際に目に
し、身近に触れることで、工芸の美についての理解を深める貴重な体験の機会を創
出する。
能装束の着付けを、担任の先生や生徒が行い、瞬時に能の登場人物に変身すること
で、「日常が非日常に劇的に変わる舞台芸術の面白さ」を子ども達が体感することが
できる。
終演後は子ども達からの質疑応答を受け付け、お互いに感想を述べ合うことで、より
深い満足感と充実感を子どもたちが感じるよう導く。
これまで、多くの特別支援学校で能に関する事業を実施した。通常の公演時に、特別支
特別支援学校で 援学校の生徒の方をお客様としてお迎えさせて頂くが、特別な事をしなくても、同じように
の実施における 楽しんでいただいている。しかしながら、説明などよりも「音」やリズムを楽しんで頂き、でき
工夫点
るだけシンプルな授業を行わせて頂くのが一番よいと思うので、ワークショップの内容は能
の楽器(囃子)を中心とし、楽器演奏や、能のリズムについて指導させて頂きたい。
具体的には、特別支援学校の先生の「子どもたちに iPad で能の楽器を教えることができた
らいいのに」という一言から当財団が開発し、生まれた、史上初の能楽アプリ
「OHAYASHIsensei」を活用し、子どもたちが容易に能の音楽に触れることができるよう工
夫をこらす。「OHAYASHIsensei」は無料でダウンロードができるよう設定しているため、子
どもたちがいつでも手軽に能の楽器を楽しむことができる。

「音」に関しては、能の囃子は普段耳にすることがない非日常な「音」でもあると思うの
で、生徒の中に驚いたり、ショックを受けたりする人がないかあらかじめ学校の先生と
打ち合わせを重ね、授業を実施していきたい。
 特別支援学校で公演を実施させて頂くときは、特に事前に先生方と詳細に打合せを
重ね、公演を実施しているが、1 校、1 校、毎回違った事案があるので、終演後は先生
方からご意見を頂き反省点を振り返ることで、ノウハウを蓄積し、特別支援学校ならで
はの楽しんで頂ける公演づくりを目指したいと考えている。
 場合によっては、本公演時、地謡ならびにハタラキの能楽師の一部を、生徒のみなさ
んの中に配置し、細やかに対応させて頂く工夫が必要な場合もあると考える。
 公演規模 ( 10 人~1,000 人)
 舞台の設置場所 (どのような場所でも可能)
 舞台に必要な広さ
タテ、ヨコともに約6メートル。
基本的にどのような場所でも工夫して上演する事が可能です。
公演に当たっての  電源容量(主幹ブレーカー容量) コンセント 1 個(電熱器用/大鼓の皮を焙じるため)
会 場 条 件  暗幕の要否
必要ありません
 トラックの横付けの要否 必要ありません
 バスケットゴールの設置状況 設置の有無により公演に影響はありません。
 その他:基本的に学校側の希望によりどのような場所での公演及びワークショップの
実施が可能です。学校にあるものを活用し、その場に応じた舞台設営を工夫させて
頂きます。
【午前中に本公演を実施する場合(案)】
会場設営の所要 9 時
10 時
10 時半
12 時半
1 時過ぎ
2 時~2 時半
到着・設営
開場
本公演
給食
撤収
退出
時間(タイムスケ
ジュール)
【午後に本公演を実施する場合(案)】
11時
12 時半
1 時半
3時
4時
到着・設営
給食
本公演
撤収
退出
本来、能は、屋外で簡易な形態で演じられ、現在のような能楽堂で上演されるようになった
のは、電気が発明された明治時代以降です。その歴史をふまえ、小学校で能を上演させ
て頂くにあたり、できるだけ簡易な舞台で上演することで、大がかりな会場設営をしなくても
例えは「いつもの体育館」が能楽師によって、その場の空気が急に張り詰め、劇的に代わ
るその迫力、舞台芸術の持つ魅力も子ども達に体験して頂ければと思っています。また会
場設営にお金をかけるよりもその費用で 1 校でも多くの小学校で能の公演をさせて頂けれ
ばと切望します。そのため、設営・搬出ともに 30 分から 1 時間程度での簡易な上演が可能
です。
公演実施可能時期
◇【平成28年度】平成28年 6月1日 ~ 平成28 年 7月15日 (うち平日15日)
平成28年 9月 5日 ~ 平成28年9月30日(うち平日15日)
平成28年11月21日 ~ 平成28年12月16日(うち平日15日)
A区分と B 区分の両方
№1
平成28年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ等,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
)
かぶしきがいしゃ とうきょうこんさーつ
実 施 団 体 名 株式会社東京コンサーツ
代 表 者 職 ・氏 名 代表取締役 飯塚幹夫
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
いっぱんしゃだんほうじん れいがくしゃ
一般社団法人伶楽舎
代 表 者 職 ・氏 名 代表理事・音楽監督 芝 祐靖
地 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田 2-3-18
(最寄り駅・バス停)
(最寄り駅=東京メトロ東西線「早稲田」)
所
在
電
話 番
号
03-3200-9755
実 施 団 体
設 立 年 月
昭和 44 年 3 月
役
実施団体組織
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
職
員
代表取締役会長:垣ヶ原靖博、代表取締役社
長:飯塚幹夫、取締役:大森瑞恵、監査役:小
柳宏洋・荒井眞
専任
・
有
F A X 番
号
03-3200-9882
団体構成員及び加入条件等
制作スタッフ:水町香・齋藤智華子・尚紀子・浅野剛・森仁美他、所
属アーティスト:湯浅譲二・一柳慧・池辺晋一郎・猿谷紀郎・望月京(以
上作曲家)・伶楽舎(雅楽)・松居直美(オルガン)・齊藤一郎(指揮)他
他の業務と兼任
・
無
実施団体沿革
昭和 44 年創立。以後、作曲家、音楽家のマネジメント、演奏会の企画制作を行う。
学 校 等 における
伶楽舎が行った公演=北区稲田小学校、北区豊川小学校、日野市立日野第二小学校、文京区指ヶ谷小学校、トキワ
公
松学園中・高等学校、日野市立大坂中学校、横浜女子中高等学校、江戸川女子中高等学校、滝野川第七小学校他
演 実
績
特別支援学校に
本事業において=福井県立福井東養護学校(平成 22 年度)、大阪府立刀根山支援学校(平成 24 年度)、北海道八雲
おける公演実績
養護学校、北海道白糠養護学校、北海道旭川養護学校(以上平成 27 年度)
A区分と B 区分の両方
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
【公演団体名
一般社団法人伶楽舎
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
№2
】
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
「伶楽舎 子どものための雅楽コンサート」」
■第 1 部 雅楽ってなあに?
雅楽古典曲 管絃 「平調調子」「越天楽」(小・中学校)、「陪臚」(中学校)
雅楽古典曲 舞楽 「還城楽」(小学校)、「陵王」(中学校)
各学校の校歌[雅楽編曲版](小・中学校)、わらべうた(小学校)
■第 2 部 日本昔ばなしと雅楽
小学校=語り付き創作雅楽作品「ポン太と神鳴りさま」(芝 祐靖作曲・脚色/
原作:「雷さまと桑の木」川内彩友美編『日本昔ばなし 101』[講談社]より)
中学校=語り付き創作雅楽作品「カラ坊、風に乗る」(芝 祐靖作曲・原作)
公演時間( 90 分)
演 目 概 要
■第 1 部 雅楽ってなあに?(45 分)
①雅楽の楽器の音をきいてみよう(楽器紹介) ②唱歌(しょうが)で「越天楽(えてんらく)」を歌
ってみよう ③演奏をきいてみよう ④舞楽をみよう ⑤雅楽で他の曲もきいてみよう
以上の5つのコーナーを通して、日本の伝統音楽「雅楽」がどのようなものかを知ってもらいま
す。楽器の名前を覚え、雅楽の代表的な曲「越天楽」のメロディーを覚えます。雅楽の勉強は
「唱歌」を歌うことから始める、という雅楽独特の習得法も知ってもらいます。装束・面も含めて、
舞楽の舞の特徴を覚えてもらいます。
■第 2 部 日本昔ばなしと雅楽(30 分)
「ポン太と神鳴りさま」=主人公が雲の上で雷さまに会う、というストーリー。
「カラ坊、風に乗る」=空を飛ぶことを夢見ていた男の子の冒険談。
演
目
演目選 択理 由
児 童 ・生 徒 の共
演 ,参 加 又 は
体 験 の形 態
出
演
者
公演出演予定者数
■第 1 部 管絃曲の「越天楽」は、最もよく知られた雅楽曲で、小中の教科書にも取り入れられ
ていることから選んだ。初めて雅楽を聴く人に一番に知ってもらいたい曲。中学校公演では「越
天楽」以外の曲も知ってもらうため、「越天楽」との違いが分かりやすい「陪臚」(ばいろ)も取り
上げる。舞楽は、学校の舞台が狭いことから一人舞を選択。平成 27 年度までは小中共通の 1
演目であったが、平成 28 年度は小中で異なる演目を上演する。(小=蛇の小道具を使い、小
学校低学年にも分かりやすい「還城楽」(げんじょうらく)、中=舞楽の名作「陵王」(りょうおう))
■第 2 部 雅楽の様式化された曲調やテンポは、現代の子どもが日常接している音楽とはかな
り異なっているため、長時間、古典だけを聴くのでは飽きてしまう。そこで、第 2 部では物語の
展開を楽しみながら、雅楽の響きを自然と覚え、親しむことができるよう特別に創られた作品を
上演する。雅楽を知り尽くした芝 祐靖が古典の響きを取り入れ、効果音の全てまで雅楽楽器
で表現した作品。古典の修練だけでなく、時代時代の新しい創造を加えながら伝統を未来に
つなげていく重要性を伝えたい。
■ワークショップでは、洋楽で使われる五線譜ではなく雅楽の縦書きの楽譜を見ながら、
雅楽の楽器の伝統的な習得法である「唱歌」を、拍子を取りながら一緒に歌う。雅楽のリズ
ムパターンを覚えるために、打楽器の打ち方を指導者の動作を真似て一緒に行う。舞楽
の舞の特徴的な振付の 1 つか2つを指導者といっしょにやってみる。管楽器 3 種と打楽器
3種を実際の楽器で体験する。■本公演では、ワークショップで学んだ「唱歌」を復習す
る。わらべうたや校歌を雅楽楽器の伴奏で歌う。ワークショップで打楽器を体験した児童生
徒の代表者が舞台に上がって、「越天楽」の演奏に参加する。
笙3,篳篥3、龍笛3、琵琶2、箏2、鞨鼓1、太鼓1、鉦鼓1、舞人1、語り1 計 18 名
【出演予定メンバー】芝 祐靖、石川 高、北村茉莉子、五月女愛、笹本武志、田口和美、
田島和枝、田中康真、田渕勝彦、角田眞美、中村かほる、中村華子、中村仁美、野田美
香、平井裕子、日比和子、三浦礼美、宮丸直子
出 演 者: 18 名
ス タ ッ フ: 2 名
合
計: 20 名
機 材 等
運搬方法
積載量 0.7 t
車 長 4.7 m
台 数
1 台
A区分とB区の両方
№3
】
ワークショップ
実 施 形 態
ワークショップ
実施形態の意図
特別支援学校で
の実施における
工夫点
【公演団体名
一般社団法人伶楽舎
全員を対象とした解説と体験
①雅楽の歴史を短く説明する。楽器について説明する。
②雅楽の学習の基本である「唱歌」のやり方を体験する。
③打楽器の打ち方を指導者の動作を真似てやってみる。
④舞の所作を体験する。
グループに分かれての体験
⑤管楽器(笙・篳篥・龍笛)と打楽器(鞨鼓・太鼓・鉦鼓)のグループごとに楽器を体験す
る。(楽器数に限りがあるため、体験できる人数は 90 名程度。ただし、他の児童生徒に
も分かるように、見せながら指導する)
⑥他の児童生徒の唱歌に合わせて、打楽器体験の代表者が打楽器を演奏する。
雅楽は、現代の子どもたちになじみのないジャンルであることから、まずは全員に向け
て、雅楽の歴史や楽器の形・素材・響きについて説明する。説明する分量も多いが、一方
的な講義にならないよう、楽器の持ち方や演奏の仕方を説明する時には、子どもたちに真
似をしてもらう。子どもたちが体を動かす、声を出す、といった「動作」を説明の間に取り入
れて、飽きさせない工夫をしている。楽器体験では、ただ音を出すのではなく、雅楽の作
法も同時に教える。篳篥や龍笛は大人でも音を出すのが難しい楽器であるが、音が出た
時の喜びを感じたり、簡単にすぐには吹けないが、修練した結果、上手に演奏できるように
なる、ということを理解してもらいたい。
基本的には、一般校と同じプログラム。
ただし、ワークショップでの楽器体験では、子どもたちの状況に応じて、通常床に座って演
奏する打楽器を子どもたちの高さまで持ち上げて叩いてもらう、などの工夫をしている。
・公演規模 ( 1 ~ 300 人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
・舞台に必要な広さ
間口8m 奥行き7m (ただし左記より小さい舞台でも可)
・電源容量(主幹ブレーカー容量)
A 特になし
公演に当たっての ・暗幕の要否
不要
会 場 条 件 ・トラックの横付けの要否 要
(楽器運搬車はバンなので、大型乗用車程度のスペースがあればよい)
・バスケットゴールの設置状況
あっても問題ない
・その他
標準的なタイムスケジュール
会場設営の所要 (ただし、学校の時間割の都合等、希望がある場合は、調整いたします)
時間(タイムスケ
ジュール)
10:30~12:30
12:30~13:30
13:30~15:00
15:00~16:00
搬入・仕込み
昼食・着替え
本公演
ばらし・撤収 退出
公演実施可能時期
平成28年6月26日 ~ 平成28年7月16日(うち平日15日)
平成28年9月22日 ~ 平成28年10月22日(うち平日20日)
平成28年11月14日 ~ 平成28年11月19日(うち平日4日)
平成28年12月4日 ~ 平成28年12月23日(うち平日14日)
雅楽|伶楽舎
REIGAKUSHA 音楽監督:芝 祐靖
雅楽は、千年以上もの歴史を持つ日本の伝統音楽で
す。中国、朝鮮半島、ベトナムやインドなどから日本にも
宮内庁楽部の雅楽は、ユネスコの無形文化遺産にも登
録されており、雅楽は日本が誇る芸術文化のひとつです。
たらされた音楽が、日本古来の音楽とも混ざり合い、平安
伶楽舎は、800 年以上続く雅楽の家系に生まれた芝祐靖
時代の貴族社会においてスタイルが確立されたと言わ
(元宮内庁楽部楽師・芸術院会員・平成 23 年度文化功労
れています。主に、宮中や大きな寺社の儀式で演奏され、
者)が 1985年に創設した雅楽アンサンブルで、日本のみな
一般の人々が聴く機会はあまりありませんでしたが、近
らず、海外の音楽祭にもたびたび招かれ演奏する他、子供
年では、コンサートホールなどでも演奏会が行われ、雅
や雅楽を初めて聴く人たちのために分かりやすい解説付き
楽に親しむことができるようになりました。
の演奏会を開催し、雅楽の普及に貢献しています。
プロフィール 伶楽舎 REIGAKUSHA
雅楽の合奏研究を目的に 1985 年に発足した雅楽演奏グル
ープ。音楽監督・芝 祐靖(しば すけやす)。発足以来、現
行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復
元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で
幅広い活動を展開している。特に、現代作曲家への委嘱作
品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回の
ペースで開催している自主公演で度々発表している。また、
武満徹「秋庭歌一具」の演奏に関しては定評があり、2001
年5月、同曲を演奏したサントリーホールでの自主演奏会
が評価され、2002 年2月中島健蔵音楽賞特別賞を受賞、
同時に録音したCD「秋庭歌一具」は平成 14 年度芸術祭
レコード部門優秀賞を受賞した。他に、解説を交えた親し
みやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努
めている。文化庁主催「文化芸術による子供の育成事業」
他、小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコン
サートなども多く行っている。自主公演以外にも、国立劇場、
サイトウ・キネン・フェスティバルをはじめとする国内主要ホ
ール・音楽祭に招かれ演奏する他、1996 年以降、アメリカ、
ヨーロッパを中心に10数回の海外公演を行った。2015 年 1
月ドイツ・フランクフルトでアンサンブル・モデルンと共演。
CDも「祝賀の雅楽」「一具」「芝 祐靖の音楽 敦煌琵琶譜
による音楽」ほか多数リリース。
伶楽舎 子どものための雅楽コンサート
雅楽には、大きく分けて、楽器演奏だけの「管絃」(かんげん)と、舞を伴う「舞楽」(ぶがく)の2つの種類があります。
伶楽舎による子どものための雅楽コンサートでは、管絃の代表的な作品「越天楽」(えてんらく)や「陪臚」(ばいろ)、
舞楽の代表的な作品「陵王」(りょうおう)や「還城楽」(げんじょうらく)などを分かりやすい解説付きで鑑賞していただ
きます。後半では芝 祐靖作曲による子どものためのオリジナル作品を上演します。おもしろいお話が、雅楽の響き
にのって展開され、子どもたちがストーリーを楽しみながら、雅楽に親しめるよう特別に作られた作品です。
●プログラム●
第 1 部 雅楽ってなあに?
雅楽の楽器の音を聴いてみよう
越天楽を歌ってみよう
演奏を聴いてみよう
舞楽を見てみよう
雅楽で他の曲も聴いてみよう
第 2 部 日本昔ばなしと雅楽
ポン太と神鳴りさま(小学校公演)
カラ坊 風にのる(中学校公演)
舞楽「陵王」
語り付き 日本昔ばなしと雅楽「ポン太と神鳴りさま」(芝 祐靖作曲)
ワークショップでは、雅楽の楽譜や、雅楽で使う 8 種類の楽器を紹介する他、実際の楽器や舞の体験などを行います。
楽器体験 太鼓
楽器紹介 笙
舞の体験
雅楽の楽譜
制作団体:東京コンサーツ 〒160-0005 東京都新宿区愛住町 23 番地ベルックス新宿Ⅱ・6F
TEL:03-3226-9755/FAX:03-3226-9882 E-mail: [email protected](担当:大森瑞恵)
A区分と B 区分の両方
№1
平成28年度「文化芸術による子供の育成事業」出演希望調書
種
目(いずれかに○をつけて下さい。)
【音
楽】
【演
劇】
【舞
踊】
【伝統芸能】
合唱,オーケストラ等,音楽劇
児童劇,演劇,ミュージカル
バレエ,現代舞踊
歌舞伎・能楽,人形浄瑠璃,邦楽,邦舞,演芸
申請する区分に,○を付してください。
A区分のみ ・ A区分とB区分の両方
複数申請の有無(該当する方に○を付してください。)
あ り
・
な し
複数の企画が採択された場合の実施体制(該当する選択肢のいずれかに○を付してください。)
(1) 公演の実施時期が重複しても,複数の企画を実施可能
(2) 公演の実施時期が重複しなければ,複数の企画を実施可能
(3) 提案したいずれか1企画のみ実施可能
(4) その他(
芸術文化団体の概要
ふ
り
が
な
)
かぶしきがいしゃ ようごうしゃ
実 施 団 体 名 株式会社 影向舎
代 表 者 職 ・氏 名
ふ
り
が
な
公 演 団 体 名
代表取締役 小池 岳士
めばえよせ まるまるてい
めばえ寄席 「○○亭」 *〇〇は生徒さんの公募により決定。
代 表 者 職 ・氏 名 小池岳士
所
在
地 <影向舎>〒243-0005
神奈川県 厚木市 松枝1丁目4番7号 (小田急線・本厚木駅より徒歩 10 分)
(最寄り駅・バス停)
電 話 番 号
046-297-0255
実 施 団 体
影向舎・昭和60年設立
設 立 年 月
役 職 員
実 施 団 体 組 織 小池岳士
小池将直 他
事務体制の担当
経理処理等の
監査担当の有無
専任
・
有
F A X 番 号
046-297-0256
団体構成員及び加入条件等
制作スタッフ:10名・舞台スタッフ:12名
他の業務と兼任
・
無
○株式会社 影向舎 《社是:「人と芸をつなぐ」 社訓:誠意・信念・正義》
実施団体沿革
学校公演において全国一位の公演数を有する製作者集団。昭和60年の創立以来、日々
社是、社訓を見つめ直し“初めて鑑賞する人にどのように芸の魅力を伝えるか” このテー
マを30年間に亘り追究、実施を繰り返し、今後も追い続ける。
創立当初は落語、狂言の公演活動から始まり、その後お客様のニーズに応えるべく日
本の芸能である講談、能、邦楽、また演劇、京劇、オーケストラなどジャンルを増やしてゆ
く。どの芸能にしても単に出演者を右から左に動かすのでなく、企画制作から公演が終了
するまでのトータルプランニングを行う。それぞれの舞台を充実させるため、社内では営業
部・制作部・デザイン部・舞台部を機能的に編成。各部がひとつひとつの公演を成功させ
るべく、万全の状態でお客様をバックアップする体制を整えている。
現在では、年間公演数が550を超え、学校公演では業界随一の実績を更新し続けつ
つ、他に教育委員会、公文協、老人ホーム、TV、ラジオ、ホテル、国際交流基金や大使
館主催などによる海外公演など多方面で公演活動を行っている。
●出演者について
特長①=学校公演で実績を重ねてきた出演者で構成しました。
・弊社学校公演で年間20以上の出演実績を持つ出演者を中心に構成。
(寄席のお客様とは年齢層が大きく違うため、学校公演の場合は寄席芸人といえど
もある程度のしっかりとした実績と経験が必要と認識。
)
特長②=所属、協会、東西の隔てなく出演者を構成
・持ち味の異なる出演者を構成することにより番組にメリハリを与え、生徒さんが
飽きることなく最後までお楽しみいただけるように。
学 校 等 における 平成22年度=180公演、平成23年度=220公演、平成24年度=240公演、
公 演 実 績 平成25年度=240公演、平成26年度=250公演、平成27年度=250公演
上記は弊社、学校公演の寄席(落語)鑑賞会の実績となります。
※寄席(落語)分野(学校公演)では、NO.1。業界随一の実績を誇ります。
特別支援学校に
おける公演実績
A区分と B 区分の両方
公 演 ・ ワークショップの内 容
対
象
演
目
原 作 /作 曲
脚
本
演 出 /振 付
№2
影向舎】
【公演団体名
小学生( 低学年 ・ 中学年 ・高学年 )
・
中 学 生
演 目 概 要
「芸人に上手も、下手も無かりけり。ただ行く先々の水に合わねば」
演目選 択理 由
落語の演目はその当日、マクラ※1を演じながらお客様の様子を見て、その場で決めます。
そこで学校公演レギュラーメンバーたちが、豊富な経験と持ちネタを生かして、初めて落語に
触れる生徒さんに最適な演目を選択します。
※1マクラとは、本題への導入部で、自己紹介をしたり、本題に入るための流れを作ったり、また本
題でわかりにくい言葉の説明をさりげなく入れたりします。
<ワークショップ>
※「ワークショップ項目」をご参照ください。
演 , 参 加 又 は <公演までの間>
○作り方教室で学んだ「小噺」の作成。落語の元となる「小噺」を作ってみよう。
体 験 の形 態
☆作成していただいた小噺は公演前に送付していただき、優秀作品を選考します。
こばなしグランプリで、代表生徒さん5名に小噺の発表をしていただきます。
○「寄席文字」でビラ(チラシ)を作ってみよう。
☆ワークショップ時に寄席文字書家が書き方のコツを伝授。実演を交えて書き方を教
えます。その後本公演までに寄席文字チラシを生徒さんに作成していただきます。作
成枚数は限定しません。学年・クラス毎などでまとめていただき、本公演当日に会場
に貼りだします。
<本公演>
※「演目」「演目概要」をご参照ください。
児 童 ・生 徒 の共
出
演
出演者:8名(真打ち落語家2名、色物2名、三味線1名、二つ目落語家1名、前座2名)
*学校公演で過去に成功実績を多く持つレギュラーメンバーで構成。
*出演者は、色物の種類やご当地落語などのご希望や日程の関係で変更可能です。
春風亭柳橋 →柳亭楽輔、桂小文治、桂文治、桃月庵白酒、古今亭菊之丞、
柳家喬之助など
桂文三
→笑福亭生喬、林家染雀、林家染左、笑福亭喬若、笑福亭たまなど
者
三増紋之助 →柳貴家小雪<太神楽曲芸>、鏡味正二郎<太神楽曲芸>、
鏡味味千代<太神楽曲芸>など
林家二楽
→上口龍生<和妻>、江戸家まねき猫<動物物まね>、
林家花<紙切り>、北見翼<和妻>など
柳家小太郎 →春風亭柏枝、入船亭辰じん、桂宮治、柳家柳若、柳家さん光、など
※関西地区については、上方落語の出演者が中心の構成となります。
公演出演予定者数
出 演 者: 8名
ス タ ッ フ:
4名
合
計:
12名
機 材 等
運搬方法
積載量
車 長
台 数
1 t
5.31 m
1台
A区分とB区の両方
【公演団体名
ワークショップ
実 施 形 態
№3
影向舎】
<工夫>ワークショップと本公演の意図(性質)を変えました。
「ワークショップ」→「公演日までの創作」→「本公演」
ワークショップ
実施形態の意図 と徐々にまた多角度から『知る』工夫をしています。
ワークショップ(体験)
目的=『とことん学ぶ』→『知る(学び触れる)
』
効果=・寄席芸能のなるほどを知る
・寄席芸能の楽しみ方を知る
※動画やイラストを多用し、実演を交えながら。楽しみながら学ぶ工夫がなされて
います。
もちろん落語体験・寄席文字体験・クイズに参加など参加体験も豊富に盛り込まれ
ています。
↓
ワークショップから本公演まで(創作)
目的=『考え・作成』→『知る(向き合う)
』
効果=・より理解を深める
*ワークショップで学んだことを、じっくりと向き合い体験することで、より理解
を深める。また本公演に期待がふくらみます。
↓
本公演(鑑賞)
目的=『とにかく楽しむ(鑑賞、体験)
』→『知る(体感)』
効果=・寄席芸能は楽しい!面白い!を知る
・体験をすることにより、面白さを重ねて実感する
・子供たちの心に種を蒔く。こんなに楽しい(笑える)
芸能が日本にあったんだ!
※第一線の出演者による熱演!本格的な寄席舞台。
「本物」をとことんお楽しみいただきます。
寄席芸能の笑い・迫力・凄み、その魅力を存分に体験していただきます!
特別支援学校で
の実施における
工夫点
過去の経験から、出演者による調整、また番組の一部改変によりプログラム構成。
・公演規模 (10~700人)
・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )
公演に当たっての
会 場 条 件
・舞台に必要な広さ 制限なし
・電源容量 30A
・暗幕の要否 不要
・トラックの横付けの要否 ワゴン車
・その他
会場設営の所要
時間(タイムスケ
ジュール)
舞台準備
8:30~12:00
出演者到着
12:00
客入れ(入場)
13:00~13:30
公演
13:30~15:00
バラシ(片付け)
15:00~17:00
平成28年6月1日 ~ 平成28年12月31日(うち平日145日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日(うち平日 日)
公演実施可能時期
◇は B 区分申請
◇【平成29年度】平成
団体のみ
平成
◇【平成30年度】平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日
日
日
日
~
~
~
~
平成
平成
平成
平成
年
年
年
年
月
月
月
月
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日(うち平日
日)
日)
日)
日)
舞台・フロアの様子
体育館ステージ・寄席舞台設営
フロア設置 落語の説明ボード