-1- 恐喝容疑で男 1 名を逮捕、警察は他にも犠牲 者がいると見ている

14 年 6 月 14 日 市警ニュース
って支払いをせずに商品をカバンの中に持っている状
JSS 和訳
況は、買い物客が自身の無罪を証明し難いものであり、
極めて悪質に仕組んだ恐喝だ。
日本でも往々にして起きることだが、恐喝に限らず、当
恐喝容疑で男 1 名を逮捕、警察は他にも犠牲
地ではスリはもとより、ケチャップなどをかけ、親切ごかし
者がいると見ている
に汚れ落としの手伝いをするふりをして被害者の持ち物
(主に財布やパスポート)を盗んだり、数人で組んで被害
6 月 9 日月曜日、ヤング通りとエグリントン東通り付近か
者の気をそらせて盗む「気そらし盗」などを含め、多様な
ら恐喝の通報があり, 警察が出動した。
街頭犯罪が頻繁に起きている。
報告によると、
被害を防ぐために注意すべきことは;
 店の盗難防止警備員が店の商品を、意図的に
 単独行動はできるだけ避け、複数で行動する。
買い物をしていた男性のカバンに気づかれぬ
 地域に不案内ではないように振る舞う。
ように入れた。
 特に人が多い場所では、自分の持ち物やカバ
 男性は、支払いのためにレジへ行き、自身が選
ンなどから常に目を離さず、出来れば身に着け
んだ商品の代金を払い、店を出た。
ておく。(もっとも、肩から斜めにかけたバッグの
 男性は、店の外で盗難防止警備員に呼び止め
紐を引かれて倒れ、怪我をした例もあるので、
られ、万引き容疑で逮捕すると告げられた。
注意を要する。)
 盗難防止警備員は警察に通報しない代わりに、
 見知らぬ人との不自然な接触は注意し、慌てず
現金を渡すよう男性に要求した。
に対応する。
 犠牲者の男性は多額の現金を盗難防止警備
などがあげられる。
員に渡し、警察に通報されぬまま、解放された。 一般的には比較的安全な日本と比べると、多くの人種
警察は他にも犠牲者がいるとみている。
や文化が混在し、時に対応に迷う事もある当地では、常
6 月 18 日、ブランプトン在住の Azeem Khan 20 歳 は、
に身の回りと周囲に注意を払い、被害に遭わないうよう
以下の容疑で告発された。
に自ら防犯を心がけよう。
1. 恐喝
6 月 19 日木曜日朝 10 時、容疑者はヤング通り444番
地のカレッジパーク法廷 501 室に出廷予定である。
本件に関する情報を持っている人は警察(電話 416808-5300) 、匿名希望の場合はクライムストッパーズ(電
話 416-222-TIPS (8477)、オンラインでは
www.222tips.com 、テキスト通信の場合は TOR につづ
けてメッセージを CRIMES (274637)に、ないしは情報を
フェイスブックに記入)に連絡されたい。iTunes, Google
Play または Blackberry App World でクライムストッパー
ズの移動通信アプリが無料でダウンロードできる。
JSS 説明
恐喝とは、暴力や相手の弱みを根拠に脅迫することに
より、相手を畏怖させ、金銭等を脅し取ったり、被害者を
意のままにする犯罪である。
記事にある事件では、警備員の男が商品を客の荷物に
紛れ込ませ、客が商品を盗んだと見せかける罠に掛け、
警察に通報されたくなければ現金を渡せと恐喝した。知
らぬ間に自身のカバンに未払いの商品を入れられ、従
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