平成２２年度荒木小学校便り９月の主な行事（予定）３日(金) 授業参観・学級ＰＴＡ１７日(金) ＰＴＡ奉仕作業（ムタグラウンド除草）１８日(土) ＰＴＡ奉仕作業（テント設営等）１９日(日) 秋季大運動会残暑お見舞い申し上げます。（夏休みあれこれ紹介）２２日(水) 十五夜祭り（右写真は昨年の大運動会）暑い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。夏休みも４分の３が過ぎ、残りあと１０日２４日(金) 振替休日ほどになりました。この間、子ども達は子ども会活動・集落行事・町行事などに積極的に参加し、子どもは大人（教師・親）の熱い期待を感じ、それを励みに努力する。また、学校の図書室で学習に励み、それぞれに有意義な充実した日々を過ごしているようです。 ――「ピグマリオン効果」に学ぶ、意欲を持たせて伸ばす子育て法 ―― その中から、いくつかを写真とあわせて紹介します。ギリシャ神話の話である。彫刻の名手であるキプロスの王町夏祭り相撲大会では、荒木Ａチーム（瀧陽介・朝日美樹・川畑龍斗）が見事に団体優勝し、ピグマリオンは、大理石で絶世の美女像を創作する。しかし、そして個人戦では６年生の村田雅季君が準優勝と、荒木の子ども達が大活躍でした。この大会は基本的に４年生以上の出場規定でしたが、３年生から久保幸希君が出場して大健闘でした。また、自分で彫り上げたその美女像に、ピグマリオンは恋心を抱き、４年生女子の菊地優香さんも男子に混じり、大健闘でした。そのチャレンジ精神に感動ですね。天の神に、「この大理石の美女に命を与えてください。」と伏して願い続けた。ピグマリオンの一途な姿に心打たれた天の神は、その美女像に命を与え、やがて二人は結ばれるのである。８月号８月２０日＜団体戦・瀧君の寄り、朝日君の立ち会い、川畑君の寄り＞＜個人準優勝の村田君の熱戦＞相撲大会の翌日は、子ども神輿や綱引き合戦に参加しました。夏休み前から製作した神輿を堂々とかつぎ、大綱を力一杯引く元気な姿も立派でした。＜下写真①＞７月末には、町子ども議会で６年生の信岡康貴君が、「喜界島をきれいにする荒木子ども会の活動」を堂々と発表し、好評でした。＜下写真②＞それぞれの学校の多読者に任命される「町の一日図書館長」を、今年は２年生の上園侑さんが立派に務めました。本の貸し借りをパソコンでていねいに処理しました。＜下写真③＞図書室では友達といっしょに宿題や読書をしたり、また、理科室では理科研究に励んでいます。職員も指導助言をしていますので、どうぞご活用ください。＜下写真④＞この話は、別な言い方をすれば、「夢は叶う」とか「念ずれば花開く」とか、「信ずる者は救われる」とか、または、晴永教育長先生の「やればできる。できないのはやろうとしないからだ。」という言葉になるだろうか。【上想像図は、ポプラ社刊「ギリシャ神話】よりこの話をもとに、心理学者ローザンセールは、小学生たちに一種の暗示テストをした。一年内に学力が伸びると告げられた子ども達は、その気になり、学習に励み、実際に成績や知能指数までも伸びたとのことである。また、米国のハーバード大学の著名な教育学者が同様のテストを、ある小学校で数か月にわたり実施した。そこでもやはり同じように、「君は潜在能力がある。だから自分の才能を信じて一生懸命勉強しなさい。」と一流大学の著名な学者からお墨付き（暗示）をもらった子ども達は、その気になり、学習に励み、飛躍的に学力を向上させたとのことである。実は、ローザンセールの実験も、ハーバード大学の教育学者の実験も、「学力が伸びる」と告げられた子ども達は、特に優秀な子ども達ばかりではなく、両者ともただ適当にサイコロなどで選ばれた子ども達であり、いわば暗示テストの実験にされただけなのである。この実験は「ピグマリオン効果」として有名になり、教育界に取り組まれている。子ども達は、ちょっとしたきっかけが励みになり、様々なことに意欲的になるものである。「この子はどうせだめだ。」と、見放すのではなく、教師や親や周りの大人が、＜写真①綱引き＞＜写真②子ども議会＞＜写真③一日図書館長＞＜写真④理科研究＞その子の努力や優れている面を意図的に発見し、認め、励まして、「○○君はすばらしい。○○君の将来が楽しみ夏休み、職員も研修や作業に取り組みました。校だなあ。」と、期待することが、以心伝心となり、「そう舎の床全面にワックスがけをしました。ピカピカにか、自分には能力がある。伸びるんだ。」と、自信と覇気なった床で、子ども達は気持ちよく学習してくれるを持った意欲的な子どもに成長するのである。ことでしょう。また、「喜界島の文化を学ぶ」ねらさあ、荒木小の全ての子ども達に熱い期待をし、【知・徳・体】を向上させましょう。いで、職員全員で三味線練習をしました。荒木小の教育発展のため、職員もがんばっています。