手足口病の流行について (お知らせ) 北海道感染症情報センター(道立衛生研究所)によりますと、北海道で 「手足口病」が流行していますので、余市町民の皆様へお知らせいたします。 1.手足口病とは 手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染に よって起こる感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。 ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気ですが、まれに中枢神経系の 合併症が出ることがありますので注意する必要があります。 感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼 児が占めています。 病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロ ウイルス71(EV71)などです。 2.手足口病の感染予防 手足口病の感染予防には手洗いが有効です。特に保育施設など乳幼児が集団 生活を行う場所では、集団感染が起こりやすいため、手洗いのほか、排泄物を 適切に処理するよう努めてください。 このため、北海道 保健福祉部 健康安全局 地域保健課では、ホームページな どを通じ、手洗いの励行などによる手足口病の感染予防を呼びかけています。 【お問い合わせ】 北海道 保健福祉部 健康安全局 地域保健課 TEL:011-231-4111(内線25-506)
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